-ぽんこつわーくす「お嬢様は逃げ出した(3)」竹書房 ISBN:9784812485767
話△ 抜△ 消大(詳細性器描写なし) 総合△
世間体の悪さや強力なライヴァルの存在、はたまた甘く危険な誘惑など幾多の試練を乗り越え身分違いの2人の恋はようやく結実し表題作長編8話(第19-最終話、完結)&描きおろしエピローグ。マークなし。行きつ戻りつ読者をやきもきさせながら続いた作者初の長期連載もめでたくグランドフィナーレとなったこの最新刊は通算6冊めにして非成年扱いエロ物件としての第5弾コミックスだ。
原作担当・猫蔵と作画担当・しーたによるこの漫画制作ユニットはいまやエロのみならず一般誌にも進出してコミカライズ作品など執筆して作家活動は順調そのもの。分業の強みを活かし仕事先が増えても生産ペースを落とすことなく商業に同人にと大活躍だ。そんな彼らのいまや代表作といってもいいこちら、当ブログでも1巻および2巻と俎上に載せて今回当然のごとく最終巻までお付きあい。
少女漫画的繊細さと適度なオタ風味の幸福な結合であるたいそうキャッチーな筆致はデビュー当初からの変わらぬ武器だが、昨今はとりわけ描線がシンプル方向になったにもかかわらずむしろ艶っぽく進化してますます蠱惑的だ。この訴求力高すぎる作画を角川だの電撃だのが放っておくわけがなく、青年誌で描き出すようになったのはいわば必然。商業ガチエロからの撤退は比較的早かった方だが、いずれライトHでも見られなくなる日が来るのかなあ。
物語の大枠は世に星の数ほど出回っている階級差ラヴもの――それこそチャタレイ夫人とかそのへんから――のヴァリアントで目新しさはいっさいない。小説や演劇だと悲劇方向に味つけすることが多いけれどエロ漫画においては大半がハッピーエンドであり、本作もお約束どおり甘やかに恋愛成就だ。まあコンビニ売りである掲載誌の「ビタマン」の誌風からして悲恋に終わらせるわけはなく連載開始当初からゴールは見えていたわけで、そこは送り手も読者側も全員織り込み済みだろう。これでリアルな現実そのままにカップル引き裂いてそれぞれ同じ階級同士の別の相手をあてがったりしたらすげえけど、まあその後2度仕事は回ってこなくなるだろうからこの水戸黄門的決着で正解。
本筋だけなら1冊で終わらせることもできたこのオハナシをどうにか引き延ばすべく登場するメインヒロイン以外のかき回し役を随所に配置し彼女らに濡れ場の多くも依存してきたが、今回は主演女優たるお嬢さま・静香が逃避行から帰還しやっとこマーヴェラスな裸体を見せつけてくれる。元来慎太郎シール誌のなかでもひときわヌルエロ志向なビタマン掲載作ゆえどのみちハードファックは望むべくもないが、ようやくの本命エロスにぼくら読者のモヤモヤもいくらか解消。最愛の使用人・透と無事再会を果たし2度と離れないときつく抱きあう2人のラヴラヴH全開ぶりに心はほっこり股間はモッコリ。そうはいっても黄色い楕円物件に慣れきった目にはなんともままごとティックなセックスに見えるし、なにより竹書房編集のありがたいご指導(ひにく)により性器結合シーンの直截的表現はすべてスポイルされているので、そのへんは覚悟のうえで購入すること。
紆余曲折ありつつも無事メデタシメデタシの大団円を迎え、またぽんこつわーくす得意のほっこりさわやか後日談も描きおろされていて、読後ハートウォーミングな気分にひたるにはピッタリの甘エロ物件。お約束の嵐であっても心身が気持ちよく癒されるのならそれもまた一興だろう。ちんこをハードに駆動するには不向きなので強力な夜のお供とはいかないが、気分を高揚させるべくスターターとして活用するのなら充分に働いてくれるはずだ。身勝手な願望を述べるなら薄い本以外でも問答無用のストロングファックが読みたいところだが、ヘタすりゃ一般誌専業にもなりかねない情勢下でぜいたくは言うまい。登場キャラでは正統派お嬢ヒロインの静香はむろんのこと、2巻から引き続きの活躍を見せるショートヘア無表情系メイド・楓ちゃんのクールな出で立ちと一瞬だけ見せた感情の決壊ぶりがたいそうグッと来たです(でも彼女の本番はどうにかして実施してほしかった……)。
2014-05-10
2013-06-11
今月のママカリ寿司。
-ぽんこつわーくす「お嬢様は逃げ出した(2)」竹書房 ISBN:9784812483015
話△ 抜△-× 消大(詳細性器描写なし) 総合△
主従水入らずの愛の暮らしはたちまち露見し2人の仲は引き裂かれて……表題作長編9話(第10-18話、以下続刊)。マークなし。物語の進行とともにメインヒロイン以外にもとびきりの美少女/美女たちが続々登場の眼福物件最新刊はこの作家通算5冊めにしてnot黄色い楕円本としての4thコミックスだ。
本作の著者は最近エロ漫画業界で増えてきている、原作担当と作画担当の2人ひと組で合同ペンネームを構成する漫画制作ユニット。以前から実態としてそういう体制を取っていた作家も多いとは思うのだけれど、この人たちをはじめReDropや久遠ミチヨシなど合作を堂々とカミングアウトする風潮になってきたのはいいこと。昨今は作画/作劇とも要求水準が高くなりすぎて負担が異様に増しているのだから分業はむしろやって当然。
ちょうど1年ばかり前に刊行の1巻から安定したペースで連載は続き、サクッと1冊ぶんたまったところで即座に続刊をリリース。ただ前作のレヴュウで自分は2巻完結を予想したのだけれど、今回購入してみたらまだまったく終わる様子はなくてちょっとビックリした。
今作のストーリーラインはエロ/非エロ問わず太古の昔から存在する身分差カップルの恋愛物語なので、紆余曲折あろうとも最終的な結末はハッピーエンドに決まっている(というか、この手のお話で恋人たちがお互い意中の人以外と結ばれるのは見たことがない)。よってお話を引き延ばすとすればひたすら脇道にそれて恋の試練エピソードを増量するしかないわけで、事実この物語もそのように推移している。
そんなわけで主人公カップルを無理やり別れさせたあげくそれぞれにおじゃま虫キャラが引っつけてなんとか心を離れさせようと工夫を凝らすのが原作者のお仕事。男子側では敵の工作員さんや同僚メイドがえっちな誘惑を仕掛けるし、ヒロインの方ではいけ好かない野郎が心も身体も奪うべく虎視眈々と近づいてくる次第だ。ヒーロー/ヒロインはときおり安直な方になびきそうになりながらもふと愛する人のことを思い出し我に返る、このくり返しで余裕の3巻突入ですよ。
1巻も2巻もメインヒロインのお嬢さま・静香はボディ露出をかなりセーヴしているので、抜き担当は他のポッと出キャラがおもに担うこととなる。とはいえ修整が必要ないほど性器描写が忌避されているのでちんこ的には正直もの足りないといわざるを得ない。今巻から登場の無表情系ショートっ娘・楓はかなり私的ツボなのだけれど、結局本番なしだったのはさびしいなあ。
当初から抜きは二の次でストーリー優先にドライヴしていきたいという志向は見えてはいたけれど、この巻でくり広げられる韓流ドラマばりのジェットコースター展開はお話を堪能したい向きにはいいかもだが息子の活用にはつらいことに。正直ここまで物語がロングランになって濡れ場密度が下がると次巻以降は購入を躊躇しちゃうレヴェルだ。美麗な作画でガチファックという同人作品での美点が商業だとスポイルされぎみで複雑な気分。一般誌の微エロ連載でならこれで無問題だと思うがいちおうはちんこしごきたいので。
話△ 抜△-× 消大(詳細性器描写なし) 総合△
主従水入らずの愛の暮らしはたちまち露見し2人の仲は引き裂かれて……表題作長編9話(第10-18話、以下続刊)。マークなし。物語の進行とともにメインヒロイン以外にもとびきりの美少女/美女たちが続々登場の眼福物件最新刊はこの作家通算5冊めにしてnot黄色い楕円本としての4thコミックスだ。
本作の著者は最近エロ漫画業界で増えてきている、原作担当と作画担当の2人ひと組で合同ペンネームを構成する漫画制作ユニット。以前から実態としてそういう体制を取っていた作家も多いとは思うのだけれど、この人たちをはじめReDropや久遠ミチヨシなど合作を堂々とカミングアウトする風潮になってきたのはいいこと。昨今は作画/作劇とも要求水準が高くなりすぎて負担が異様に増しているのだから分業はむしろやって当然。
ちょうど1年ばかり前に刊行の1巻から安定したペースで連載は続き、サクッと1冊ぶんたまったところで即座に続刊をリリース。ただ前作のレヴュウで自分は2巻完結を予想したのだけれど、今回購入してみたらまだまったく終わる様子はなくてちょっとビックリした。
今作のストーリーラインはエロ/非エロ問わず太古の昔から存在する身分差カップルの恋愛物語なので、紆余曲折あろうとも最終的な結末はハッピーエンドに決まっている(というか、この手のお話で恋人たちがお互い意中の人以外と結ばれるのは見たことがない)。よってお話を引き延ばすとすればひたすら脇道にそれて恋の試練エピソードを増量するしかないわけで、事実この物語もそのように推移している。
そんなわけで主人公カップルを無理やり別れさせたあげくそれぞれにおじゃま虫キャラが引っつけてなんとか心を離れさせようと工夫を凝らすのが原作者のお仕事。男子側では敵の工作員さんや同僚メイドがえっちな誘惑を仕掛けるし、ヒロインの方ではいけ好かない野郎が心も身体も奪うべく虎視眈々と近づいてくる次第だ。ヒーロー/ヒロインはときおり安直な方になびきそうになりながらもふと愛する人のことを思い出し我に返る、このくり返しで余裕の3巻突入ですよ。
1巻も2巻もメインヒロインのお嬢さま・静香はボディ露出をかなりセーヴしているので、抜き担当は他のポッと出キャラがおもに担うこととなる。とはいえ修整が必要ないほど性器描写が忌避されているのでちんこ的には正直もの足りないといわざるを得ない。今巻から登場の無表情系ショートっ娘・楓はかなり私的ツボなのだけれど、結局本番なしだったのはさびしいなあ。
当初から抜きは二の次でストーリー優先にドライヴしていきたいという志向は見えてはいたけれど、この巻でくり広げられる韓流ドラマばりのジェットコースター展開はお話を堪能したい向きにはいいかもだが息子の活用にはつらいことに。正直ここまで物語がロングランになって濡れ場密度が下がると次巻以降は購入を躊躇しちゃうレヴェルだ。美麗な作画でガチファックという同人作品での美点が商業だとスポイルされぎみで複雑な気分。一般誌の微エロ連載でならこれで無問題だと思うがいちおうはちんこしごきたいので。
2012-05-29
今週の吉備団子。
-ぽんこつわーくす「お嬢様は逃げ出した(1)」竹書房 ISBN:9784812477793
話△ 抜△-× 消大(詳細性器描写なし) 総合△
社長令嬢のまいどおなじみ家出ごっこにつきあわされる使用人だけど今回ばかりはちょっと様子が違って……表題作長編9話(第1-9話、以下続刊)。マークなし。萌えまっしぐらのタッチでベタ甘ラヴを臆面もなく展開するこの作家初の巻数表示あり長尺ものは通算4冊めにしてnot成年仕様の第3弾。
同人と商業の二足のわらじで大活躍する、原作・猫蔵/作画・しーたの漫画制作ユニットが送り出す最新刊は2011年3月刊の前単行本「からふるはーべすと」からおよそ1年あまりとほどよいペースでのリリース。コンテンツのすべては慎太郎シール誌である「ビタマン」を初出とし現在も好評連載中だ。カヴァー下の著者あとがきでは「2巻が出るかどうかわからない」などと述べているけれど、まあ人気作家だしよっぽどのアクシデントがない限りだいじょうぶでしょう。
繊細な描線を用い少女漫画フレイヴァーをそこかしこに散りばめたたおやかな絵柄は最大の武器で、書店店頭映えするのはむろんのこと女の子の喜怒哀楽をこのうえなく魅力的にピックアップ。このスウィートな筆致でもって二次創作だとわりと非道な凌辱ネタをバリバリものするギャップがじつにワンダフルなのだけれど、商業仕事はその点毒気が少なくて自分としてはいささかもの足りないところではある。
ともあれいつもどおりキュートな女の子をモリモリ出してひたすら甘口和姦ベースで……と思ったらそこはさすが長丁場、あくどく立ち回る敵役を出したりひとクセあるサブヒロインを投入したりでメリハリをつけてきた。とはいえ作品世界は比較的コンパクトだしヒロイン&ヒーローたる令嬢/使用人コンビがたどり着くだろう最終形も現段階ですでに見えているので、おそらく次巻でみなさん幸せにフィナーレを迎えるものと思われる。
主演女優たる世間知らずのお嬢さま・静香さんが中盤までヴァージンを守るためその間は敵方の有能秘書・加奈子さんやモブ数人が抜きキャラを担当。しなやかな肢体にほどよく盛り上がった乳やお尻がプラスされる彼女らが艶っぽく身をくねらせてはよがりまくるさまがなんとも眼福だ。ただ元来非常にあどけない造形をするだけに加奈子さんみたくフェロモンダダ漏れ系の女性を描くといささかミスマッチぎみで、個人的にはいつもどおり童顔寄りのおにゃのこの方が作風には似つかわしいと感じた。
なまめかしい女体を全面フィーチャーの濡れ場はじつにフォトジェニックで、端整な表情をすっかり上気させ随喜の涙を流したりプリプリおっぱいを揺らしながら荒い吐息をもらし絶頂するさまなどたいそう上質なヴィジュアルを堪能できる。しかしながらエロシーン含有率はマークなしのなかにあってもけっして高くないうえに徹頭徹尾性器結合部を隠蔽するアングルばかりなので自慰表明のためにはストレスフルと言わざるを得ない。真っ白けの修整をこのうえなく憎む俺ではあるけれど、そもそも消しをあまり必要としないくらいにちんこまんこの出番が少ないのもまたせつないぞ。
てなわけでややネガティヴな評価を書き連ねはしたものの、ひたすら好感度の高い作画はやはり余人に代えがたく2巻も引き続き追いかけていきたい所存。次は黄色い楕円物件とまではゆかずとも同誌の他の執筆陣並みにはエロシーンもエロパーツも景気よく盛っていただけたらうれしいなあ。加えてこの作家はハッピーエンドを迎えた彼氏彼女が後日談でさらにイチャつき度を増す光景を描くのがとてつもなく上手いのでそちらにも期待。
話△ 抜△-× 消大(詳細性器描写なし) 総合△
社長令嬢のまいどおなじみ家出ごっこにつきあわされる使用人だけど今回ばかりはちょっと様子が違って……表題作長編9話(第1-9話、以下続刊)。マークなし。萌えまっしぐらのタッチでベタ甘ラヴを臆面もなく展開するこの作家初の巻数表示あり長尺ものは通算4冊めにしてnot成年仕様の第3弾。
同人と商業の二足のわらじで大活躍する、原作・猫蔵/作画・しーたの漫画制作ユニットが送り出す最新刊は2011年3月刊の前単行本「からふるはーべすと」からおよそ1年あまりとほどよいペースでのリリース。コンテンツのすべては慎太郎シール誌である「ビタマン」を初出とし現在も好評連載中だ。カヴァー下の著者あとがきでは「2巻が出るかどうかわからない」などと述べているけれど、まあ人気作家だしよっぽどのアクシデントがない限りだいじょうぶでしょう。
繊細な描線を用い少女漫画フレイヴァーをそこかしこに散りばめたたおやかな絵柄は最大の武器で、書店店頭映えするのはむろんのこと女の子の喜怒哀楽をこのうえなく魅力的にピックアップ。このスウィートな筆致でもって二次創作だとわりと非道な凌辱ネタをバリバリものするギャップがじつにワンダフルなのだけれど、商業仕事はその点毒気が少なくて自分としてはいささかもの足りないところではある。
ともあれいつもどおりキュートな女の子をモリモリ出してひたすら甘口和姦ベースで……と思ったらそこはさすが長丁場、あくどく立ち回る敵役を出したりひとクセあるサブヒロインを投入したりでメリハリをつけてきた。とはいえ作品世界は比較的コンパクトだしヒロイン&ヒーローたる令嬢/使用人コンビがたどり着くだろう最終形も現段階ですでに見えているので、おそらく次巻でみなさん幸せにフィナーレを迎えるものと思われる。
主演女優たる世間知らずのお嬢さま・静香さんが中盤までヴァージンを守るためその間は敵方の有能秘書・加奈子さんやモブ数人が抜きキャラを担当。しなやかな肢体にほどよく盛り上がった乳やお尻がプラスされる彼女らが艶っぽく身をくねらせてはよがりまくるさまがなんとも眼福だ。ただ元来非常にあどけない造形をするだけに加奈子さんみたくフェロモンダダ漏れ系の女性を描くといささかミスマッチぎみで、個人的にはいつもどおり童顔寄りのおにゃのこの方が作風には似つかわしいと感じた。
なまめかしい女体を全面フィーチャーの濡れ場はじつにフォトジェニックで、端整な表情をすっかり上気させ随喜の涙を流したりプリプリおっぱいを揺らしながら荒い吐息をもらし絶頂するさまなどたいそう上質なヴィジュアルを堪能できる。しかしながらエロシーン含有率はマークなしのなかにあってもけっして高くないうえに徹頭徹尾性器結合部を隠蔽するアングルばかりなので自慰表明のためにはストレスフルと言わざるを得ない。真っ白けの修整をこのうえなく憎む俺ではあるけれど、そもそも消しをあまり必要としないくらいにちんこまんこの出番が少ないのもまたせつないぞ。
てなわけでややネガティヴな評価を書き連ねはしたものの、ひたすら好感度の高い作画はやはり余人に代えがたく2巻も引き続き追いかけていきたい所存。次は黄色い楕円物件とまではゆかずとも同誌の他の執筆陣並みにはエロシーンもエロパーツも景気よく盛っていただけたらうれしいなあ。加えてこの作家はハッピーエンドを迎えた彼氏彼女が後日談でさらにイチャつき度を増す光景を描くのがとてつもなく上手いのでそちらにも期待。
2011-03-08
本日のVVVF制御。
-ぽんこつわーくす「からふるはーべすと」竹書房 ISBN:9784812475218
話△ 抜△ 消大(詳細性器描写なし) 総合△
ふるさとにワケあって帰郷した主人公が慣れないアグリライフのかたわら女の子にも精を出して表題作長編全8話&描きおろし後日談。マークなし。繊細なタッチで描かれるほわほわ笑顔のキュートガールズがアンアンあえぐ光景がまいどたいそう眼福なこの作家通算3冊めにしてこの出版社からの2ndコミックスだ。
同人においては問答無用のガチンコファックものを世に送り出しているこの作家ユニット――構成&プロット担当・猫蔵/作画担当・しーた――だが、商業での活動は前作「彼女日和」刊行以来コンビニ売り誌から一向に動く気配がなくひたすらライトエロに徹する。いかにも女性らしい筆致の清潔感あふれる絵柄は劇画誌崩れの前近代的な執筆陣も依然健在の慎太郎シール誌にあっては少々上品すぎるきらいもあるが非常に好感度が高いのはたしか。
ストーリーラインもこれまた凌辱も辞さない二次創作とは対照的に穏健ラヴ専科。主人公が努力レスで周囲の女の子にモテまくりながらも、最後には彼女らを尻目に本命女子にアタック→ヴァージン頂戴し永遠の愛を誓うという想定読者層の願望をみごとに反映させた心地よい展開を目の当たりにして、ままならぬ人生に疲れた諸兄も快いカタルシスを得られることだろう。
表紙をそのゴージャスなおっぱいで彩るメインヒロインの幼なじみ巨乳っ娘・志穂をはじめ遊び人風元同級生セフレ/純朴マジメ眼鏡女子/お色気過多ナースさん(スポット参戦)と上手に属性をバラけさせたおにゃのこがそれぞれのスタイルでちんこ収納にはげむエロシーンはヴォリューム少なめながらじつにフォトジェニック。ことに造物主の奇蹟のごとくパーフェクト・ビューティなバストを景気よく揺らしながらほおを真っ赤に染め甘い吐息をもらす彼女らのあどけない痴態がたいそう素敵だ。ハートマークを乱舞させきつく膣内を締めつける下腹部の猛攻に耐えかねた主人公が内へ外へと白濁液を漏洩し両者ダブルノックアウト。
恋愛ものとしては本命がサブヒロインに対し強すぎて「あるいは逆転もあるか!?」的ドキドキ感が希薄なこと、そして抜き物件としてはほぼ完膚無きまでに性器描写が回避されており単品での使用が困難であること、この2点により今回は採点を少々辛めに。ただブドウ農家を舞台に農作業の細かいプロセスが描かれるところや岡山弁のエキゾティックな響きなど、ちんこ活用以外のパートではいろいろ興味深く読ませてもらった。あと前作でもそうだったがこの作家の描くバカップルぶり全開なおまけ後日談は絶品なので、むしろ本編でも恋愛成就後のイチャイチャに特化したらグッドかもしれず。
話△ 抜△ 消大(詳細性器描写なし) 総合△
ふるさとにワケあって帰郷した主人公が慣れないアグリライフのかたわら女の子にも精を出して表題作長編全8話&描きおろし後日談。マークなし。繊細なタッチで描かれるほわほわ笑顔のキュートガールズがアンアンあえぐ光景がまいどたいそう眼福なこの作家通算3冊めにしてこの出版社からの2ndコミックスだ。
同人においては問答無用のガチンコファックものを世に送り出しているこの作家ユニット――構成&プロット担当・猫蔵/作画担当・しーた――だが、商業での活動は前作「彼女日和」刊行以来コンビニ売り誌から一向に動く気配がなくひたすらライトエロに徹する。いかにも女性らしい筆致の清潔感あふれる絵柄は劇画誌崩れの前近代的な執筆陣も依然健在の慎太郎シール誌にあっては少々上品すぎるきらいもあるが非常に好感度が高いのはたしか。
ストーリーラインもこれまた凌辱も辞さない二次創作とは対照的に穏健ラヴ専科。主人公が努力レスで周囲の女の子にモテまくりながらも、最後には彼女らを尻目に本命女子にアタック→ヴァージン頂戴し永遠の愛を誓うという想定読者層の願望をみごとに反映させた心地よい展開を目の当たりにして、ままならぬ人生に疲れた諸兄も快いカタルシスを得られることだろう。
表紙をそのゴージャスなおっぱいで彩るメインヒロインの幼なじみ巨乳っ娘・志穂をはじめ遊び人風元同級生セフレ/純朴マジメ眼鏡女子/お色気過多ナースさん(スポット参戦)と上手に属性をバラけさせたおにゃのこがそれぞれのスタイルでちんこ収納にはげむエロシーンはヴォリューム少なめながらじつにフォトジェニック。ことに造物主の奇蹟のごとくパーフェクト・ビューティなバストを景気よく揺らしながらほおを真っ赤に染め甘い吐息をもらす彼女らのあどけない痴態がたいそう素敵だ。ハートマークを乱舞させきつく膣内を締めつける下腹部の猛攻に耐えかねた主人公が内へ外へと白濁液を漏洩し両者ダブルノックアウト。
恋愛ものとしては本命がサブヒロインに対し強すぎて「あるいは逆転もあるか!?」的ドキドキ感が希薄なこと、そして抜き物件としてはほぼ完膚無きまでに性器描写が回避されており単品での使用が困難であること、この2点により今回は採点を少々辛めに。ただブドウ農家を舞台に農作業の細かいプロセスが描かれるところや岡山弁のエキゾティックな響きなど、ちんこ活用以外のパートではいろいろ興味深く読ませてもらった。あと前作でもそうだったがこの作家の描くバカップルぶり全開なおまけ後日談は絶品なので、むしろ本編でも恋愛成就後のイチャイチャに特化したらグッドかもしれず。
2009-08-01
今週の液肥補給。
- ぽんこつわーくす「彼女日和」竹書房 ISBN:9784812471340
話○ 抜△ 消大 総合△
双子姉妹に翻弄される彼氏中編3話+農業体験先で出会った
女の子と成りゆきH正続編+独立短編4本。マークなし。成年
向けで見かけなくなったと思ったらいつの間にかコンビニ
売り誌に軸足を移していて今回の新刊とあいなりました。
キュートでさわやかな萌え絵はオッサン読者も多い慎太郎
シールつき誌では若寄りすぎるタッチかと思うが、おめめ
パッチリの童顔巨乳っ娘がぺかぺかの笑顔を振りまく光景は
単純に見ていて気持ちがいい。掲載誌の制約によりみなさん
18歳以上なものの見かけはミドルティーン相当のヒロインズは
淫靡な雰囲気をかもし出すオトナのオンナよりはどこか抜け
てて庇護欲をかき立てるタイプが主流。そんな彼女たちの
ピュアな愛情を全身で受け止めてメイク・ラヴするシロップ
漬けのベタ甘和姦がてんこ盛りなので胸焼けに注意すること。
しょせん非成年レーベルでありエロ総量はもの足りないが、
プルンと自己主張するラージなおっぱいが量感/トーンワーク
とも絶品。コリコリ乳首をまさぐり唾液を潤滑油にして吸い
つけばたちどころにほおを赤らめ甘い吐息をもらす女の子の
陶酔した表情がたまらなく勃起中枢を刺戟し、性器どうしの
往復運動とともに随喜の涙を浮かべ双丘を揺らしながら絶頂に
達するまでの一部始終を安価に堪能できる。これに加え黄色い
楕円仕様ではいい感じのぷっくりまんこを描いてくれるのだが、
ここが無残な白抜き修整で台なしゆえ残念ながらこの本の
評価は低めに。キャラ造形は消しの大小に関係なくウェルメイド
なので読みものとしての魅力は失われていないが、できれば
ガチエロを描ける媒体でまた活躍してもらいたい作家。
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