-森崎くるみ「スキのカタチ」コアマガジン ISBN:9784866532516
話○ 抜○-△ 消小 総合○
想いあう気持ちを素直にぶつけて心も身体も燃えあがり短編全8本。キュートネス炸裂の美麗な筆致でもって相思相愛カップルズのイチャイチャ模様を怒濤のごとく投下する作者最新刊は成年向け仕様としての第6弾コミックスだ。
長年にわたり業界に君臨してきた萌えエロ漫画誌の先駆者的存在「漫画ばんがいち」はしかしながら時代の波に逆らえず紙媒体としては店仕舞いし、現在では「web漫画ばんがいち」として電子世界での存続を図っている。そんな同誌を本拠地に息の長い活動を続ける大ヴェテランがこの人。一時期は異分野進出でエロ漫画とは縁遠くなっていたけれど昨今は本格復帰し、前単行本「色恋少女」刊行から2年ちょっとのそう長くないインターヴァルでこの新作リリースと相成った次第。
繊細かつファンシィなその絵柄は見るからに女性の筆になるとわかるもので、いささか古典的ながらも端整なヴィジュアルは昔もいまも森崎くるみ最大の美点。だいぶ古い作品も混ざっていた前作とは異なり今回の収録作たちはすべて2015年以降の原稿でクオリティ的にも万全だ。例によって版元提供の著者別情報ページでサンプル画像を参照できるので、近くに見本を閲覧できる書店がない方も安心。
このたび我々の股間の愉悦に貢献してくれる女性陣は年のころハイティーン~20代前半あたりのゴールデンエイジで占められる。明確にキュート寄りの造形をする人であり10代女子はむろんのこと成人済みでもヒロインたちはティーン同然の愛らしさなので熟女スキーは速攻回れ右すること。かくもあどけないフェイスにボンキュッボンのゴックンボディが付属するという万人向けの肢体描写ながら、昨今ちまたで支配的な目を疑うような爆乳でなくほどよいサイズのビッグバストなのがじつに上品でよろしいですね。
非常にエレガントな作画にふさわしく、物語の方もまことに口当たり良好な1on1のピュアラヴ専科。濡れ場を抜きにすればそのまま往年の少女漫画誌に載っていてもおかしくないような美男美女の甘酸っぱいラヴストーリーばかりでちんこを握るより先に赤面しちゃいそうですよ。お話進行の都合で多少のすれ違いや誤解などがあっても最終的には2人して固く結ばれ永遠の愛を誓うという黄金パターンを目の当たりにして読み手のニヤニヤも止むことなし。
恋愛オリエンテッドな構成なのでエロシーン占有率はけっして高くないものの、web移行でガチ成年向けとなったばんがいちの誌風の変化に対応しファックの濃さは前作以上。以前はかなりの頻度で外出しフィニッシュとなりそのたびにマイサンが萎えてしまったものだが、この新刊では膣内射精エンドの方が多数派となり中田氏大好きっ漢の俺的にはありがたい。花も恥じらう乙女たちが大好きな人のためならと羞恥にほおを染めながらも扇情的なポーズで彼を誘い大胆に乱れまくる光景がなんとも素晴らしいですな!
もとより好き同士の彼と彼女はお互い本当の気持ちを確認しあっていっそう固く抱き合い双方の身体でもって熱烈に愛を語らう。滑らかな肢体を彼の手にゆだね生まれたままの姿で愛撫されて甘い吐息をもらすさまがいとおしくもエロっちい。すっかり濡れそぼち準備万端の秘密の花園を景気よくご開帳しシャフトをねじこんで敏感な部分を貫きたび全身をのけぞらせ法悦の態で呼吸を荒くする彼女の痴態にいっそう興奮。最後はタイトに抱き合い執拗に口づけながらヒロインの清純まんこめがけ白くねばつく液体を問答無用でプレゼント。
清楚な女の子がステディな男子の前でだけトロトロにイキ狂う眼福な光景を洗練されたタッチでお届けのナイスな1冊。ただむやみにセックスするのではなく彼氏彼女の甘やかなやりとりをじっくりつむいでゆく端整なお話運びは野郎読者のみならずティーンズラヴに親しんだ女性などにも取っつきやすいかと。このたび収録の物件中では幼なじみカップルがついにもう一歩関係を踏み出して「私の王子様」と、経営不振で唯一の従業員に給料を払えない旅館の若女将が身体でご奉仕の「幸福館へWelcome☆」がオキニですね。
2018-12-08
2016-08-10
今年度のチャイコフスキー・コンクール。
-森崎くるみ「色恋少女」コアマガジン ISBN:9784864369527
話○ 抜△ 消小 総合△
遊び半分ではじまった義姉弟2人の肉体関係はいつしかほんものの愛情へと発展し本編&描きおろしフルカラーショート+突如ネコ耳が生えた彼女に人型へ化けたオス猫が襲いかかりNTRピンチ本編&こんどは彼氏の方へ人型変化メス猫が襲いかかりさあ大変続編+独立短編6本。ポップ&キュートな作画でもって相思相愛男女のベタ甘ラヴ模様をたっぷりとお届けの作者最新刊は黄色い楕円物件としての5thコミックスだ。
いくつかの前歴を経てゼロ年代前半に業界参入を果たし現在に至るまで活動を続ける作家で、年数だけで見るならもうトップクラスのヴェテラン。ただ途中で一般漫画の方へ注力していた時期がけっこうあり成年向けの方は長めのインターヴァルが空いてしまって、コミックス刊行数はキャリアのわりに少ない部類だ。しかしながらここ数年は再度エロでの掲載頻度が上がり、2014年末に上梓された前作「LOVELY GIRL's」から1年半あまりと比較的短い間隔で新作を引っさげお目見え。
少女漫画/アニメ絵の美味しい部分をほどよくブレンドし萌えフレイヴァーをたっぷり振りかけたその絵柄はひたすらにファンシィ。いまとなっては若干オールドファッションな趣も感じるのだけど、むろん泥くささなどみじんもなくひたすら口当たりのよい筆致で訴求力の高さはあいかわらずだ。この人の商業本拠地である「漫画ばんがいち」掲載分となる収録作たちは直近執筆のものとだいぶ昔の作品とに二分されいくらか新旧間で作画の差異はあるものの、砂糖菓子のごとく繊細な感触は以前も現在も変わらぬ美点。そのへんは当然この本の現物を購入し確認するのがいちばんだが、版元提供の単行本情報ページ内のサンプル画像でもその一端はうかがえるのでまずはそちらのチェックを。
この滑らかなお筆先でもって思春期真っ盛りの制服少女を中心としたとびきり愛らしいヒロインを逐次投下するのがデビュー当初からの変わらぬ芸風。今回もその路線はキッチリ踏襲されていて、妖艶さよりは明確にカワイイ方面へ全精力が注がれたキャラデザインだ。ここに貧乳すぎず巨大すぎずの絶妙なおっぱいやわずかばかりの茂みを備えた蜜壷やらの煽情的なエロパーツが加わり読み手の興奮を効果的に励起せしめる。ほんわか癒し系から凜とした強気っ娘まで、はたまた素直さんありツンデレありと女の子たちの造形も多彩で、頭からシッポまで読み通せば君もお気に入りの彼女が見つけられるはずだ。
物語展開もさふわふわ柔和なタッチにふさわしいさわやかでハッピーなイチャラヴが中心。カップリングも法や道徳のヤバいラインを侵犯することのない健全な関係ばかりでまことに模範的だ。わずかな例外を除きお互い惹かれあう男子女子のマンツーマン和姦となっており、誰ひとり悪人のいないハートウォームな世界で奏でられる素朴で純真な恋のメロディに全身全霊で浸かり読後はよどんだ心もすっかり浄化されること必定。
もとよりガチファックで勝負するタイプの漫画家ではなく、濡れ場密度は業界水準から見ればやや薄い方。とはいえ直近に描かれたものはコンビニ売りから途中で書店扱いのガチ成年誌となったばんがいちの誌面の変化に合わせいくらかエロも増量気配だ。雑誌スタイルの移行とともにⅠ作品あたりのページ数がわずかにプラスされた分をおおむね本番へと振り分け、互いに求めあいようやく結ばれて心の底から幸せそうに昇りつめてゆくおにゃのこ連中の艶姿を堪能しつつぼくらの自慰表明もはかどりまくり。
軽口を叩きあうボケツッコミコンビもふとしたことで疎遠になっていた2人も、紆余曲折を経てようやく本当の気持ちに気づいたらそこからは怒濤のラヴ一直線。舌先を絡めあいながら濃密なキスを交わし一緒に褥へ横たわって未体験ゾーンへと突入だ。ほどよく発達した2つの双丘を優しく揉みしだき下腹部の秘密の花園をゆっくりまさぐりながらその付近を徐々に開きおもむろにたぎるシャフトを挿入する。破瓜の傷みに一瞬涙を浮かべても相思相愛だからすぐに苦痛は快感へと変わりほおを紅潮させながら甘い嬌声を発しはじめるのだ。やがて日本語にならない咆吼をばらまき未曾有の快感に全身を打ち震わせるヒロインの萌え萌えまんこの内へ外へと熱い飛沫をぶちまけたその瞬間から恋するカップルたちの本当の第1歩がスタートする。
少なからぬ頻度で外出しフィニッシュが登場し中田氏大好きっ漢の俺はそのたびにガックリきてしまってトータルの実用度がやや低下してしまったが、前作で非常にいとわしく思った無慈悲なモザイク修整が本数多めながらもノーマルな濃トーン貼りつけへ改善されたことで森崎くるみ謹製のプリティなおまんまん付近がだいぶ視界良好になったのはうれしいところ。塩漬けの未収録作品も今回で片付きおそらく直近作が支配的になるだろう次刊がいまから楽しみだ。前述の事情で膣内射精エンドのお話がやはりマイちんこにはグッと来て、なかでも親どうしの再婚で義理の家族となった制服男女が真のカップルとして愛をはぐくんでゆく冒頭パートカラー「だって義姉弟だもんっ」と、なかなか手を出してくれない先輩男子のその理由を知った後輩ちゃんヒロインが彼のすべてを受け入れ幸せいっぱいに絶頂「触れてほしいの…」がたいそうナイスでございましたよ。
話○ 抜△ 消小 総合△
遊び半分ではじまった義姉弟2人の肉体関係はいつしかほんものの愛情へと発展し本編&描きおろしフルカラーショート+突如ネコ耳が生えた彼女に人型へ化けたオス猫が襲いかかりNTRピンチ本編&こんどは彼氏の方へ人型変化メス猫が襲いかかりさあ大変続編+独立短編6本。ポップ&キュートな作画でもって相思相愛男女のベタ甘ラヴ模様をたっぷりとお届けの作者最新刊は黄色い楕円物件としての5thコミックスだ。
いくつかの前歴を経てゼロ年代前半に業界参入を果たし現在に至るまで活動を続ける作家で、年数だけで見るならもうトップクラスのヴェテラン。ただ途中で一般漫画の方へ注力していた時期がけっこうあり成年向けの方は長めのインターヴァルが空いてしまって、コミックス刊行数はキャリアのわりに少ない部類だ。しかしながらここ数年は再度エロでの掲載頻度が上がり、2014年末に上梓された前作「LOVELY GIRL's」から1年半あまりと比較的短い間隔で新作を引っさげお目見え。
少女漫画/アニメ絵の美味しい部分をほどよくブレンドし萌えフレイヴァーをたっぷり振りかけたその絵柄はひたすらにファンシィ。いまとなっては若干オールドファッションな趣も感じるのだけど、むろん泥くささなどみじんもなくひたすら口当たりのよい筆致で訴求力の高さはあいかわらずだ。この人の商業本拠地である「漫画ばんがいち」掲載分となる収録作たちは直近執筆のものとだいぶ昔の作品とに二分されいくらか新旧間で作画の差異はあるものの、砂糖菓子のごとく繊細な感触は以前も現在も変わらぬ美点。そのへんは当然この本の現物を購入し確認するのがいちばんだが、版元提供の単行本情報ページ内のサンプル画像でもその一端はうかがえるのでまずはそちらのチェックを。
この滑らかなお筆先でもって思春期真っ盛りの制服少女を中心としたとびきり愛らしいヒロインを逐次投下するのがデビュー当初からの変わらぬ芸風。今回もその路線はキッチリ踏襲されていて、妖艶さよりは明確にカワイイ方面へ全精力が注がれたキャラデザインだ。ここに貧乳すぎず巨大すぎずの絶妙なおっぱいやわずかばかりの茂みを備えた蜜壷やらの煽情的なエロパーツが加わり読み手の興奮を効果的に励起せしめる。ほんわか癒し系から凜とした強気っ娘まで、はたまた素直さんありツンデレありと女の子たちの造形も多彩で、頭からシッポまで読み通せば君もお気に入りの彼女が見つけられるはずだ。
物語展開もさふわふわ柔和なタッチにふさわしいさわやかでハッピーなイチャラヴが中心。カップリングも法や道徳のヤバいラインを侵犯することのない健全な関係ばかりでまことに模範的だ。わずかな例外を除きお互い惹かれあう男子女子のマンツーマン和姦となっており、誰ひとり悪人のいないハートウォームな世界で奏でられる素朴で純真な恋のメロディに全身全霊で浸かり読後はよどんだ心もすっかり浄化されること必定。
もとよりガチファックで勝負するタイプの漫画家ではなく、濡れ場密度は業界水準から見ればやや薄い方。とはいえ直近に描かれたものはコンビニ売りから途中で書店扱いのガチ成年誌となったばんがいちの誌面の変化に合わせいくらかエロも増量気配だ。雑誌スタイルの移行とともにⅠ作品あたりのページ数がわずかにプラスされた分をおおむね本番へと振り分け、互いに求めあいようやく結ばれて心の底から幸せそうに昇りつめてゆくおにゃのこ連中の艶姿を堪能しつつぼくらの自慰表明もはかどりまくり。
軽口を叩きあうボケツッコミコンビもふとしたことで疎遠になっていた2人も、紆余曲折を経てようやく本当の気持ちに気づいたらそこからは怒濤のラヴ一直線。舌先を絡めあいながら濃密なキスを交わし一緒に褥へ横たわって未体験ゾーンへと突入だ。ほどよく発達した2つの双丘を優しく揉みしだき下腹部の秘密の花園をゆっくりまさぐりながらその付近を徐々に開きおもむろにたぎるシャフトを挿入する。破瓜の傷みに一瞬涙を浮かべても相思相愛だからすぐに苦痛は快感へと変わりほおを紅潮させながら甘い嬌声を発しはじめるのだ。やがて日本語にならない咆吼をばらまき未曾有の快感に全身を打ち震わせるヒロインの萌え萌えまんこの内へ外へと熱い飛沫をぶちまけたその瞬間から恋するカップルたちの本当の第1歩がスタートする。
少なからぬ頻度で外出しフィニッシュが登場し中田氏大好きっ漢の俺はそのたびにガックリきてしまってトータルの実用度がやや低下してしまったが、前作で非常にいとわしく思った無慈悲なモザイク修整が本数多めながらもノーマルな濃トーン貼りつけへ改善されたことで森崎くるみ謹製のプリティなおまんまん付近がだいぶ視界良好になったのはうれしいところ。塩漬けの未収録作品も今回で片付きおそらく直近作が支配的になるだろう次刊がいまから楽しみだ。前述の事情で膣内射精エンドのお話がやはりマイちんこにはグッと来て、なかでも親どうしの再婚で義理の家族となった制服男女が真のカップルとして愛をはぐくんでゆく冒頭パートカラー「だって義姉弟だもんっ」と、なかなか手を出してくれない先輩男子のその理由を知った後輩ちゃんヒロインが彼のすべてを受け入れ幸せいっぱいに絶頂「触れてほしいの…」がたいそうナイスでございましたよ。
2014-12-11
今週のよもぎまんじゅう。
-森崎くるみ「LOVELY GIRL's」コアマガジン ISBN:9784864367257
話○ 抜△ 消中 総合△
容姿瓜ふたつの双子姉弟が入れ替わり先の女子高/男子高で本物の恋をゲット連作2本+家事万能で気の利く同居人の彼女はじつは幽霊で……連作4本(前単行本収録作後日談)+独立短編4本。とびきりの美少女たちがステディな男子諸君の前でだけトロトロのイキ顔さらして絶頂の萌えエロ数え役満を腹いっぱい摂取できる作者久方ぶりの成年向け新刊は抜き物件としての第4弾コミックスだ。
黄色い楕円つきとしての前作「Precious」を2007年に同じくコアマガジンから上梓してからというもの、漫画家としての活動はすっかり一般方面が中心。それでもポツポツと断続的に執筆を行っており、当時からのホームグラウンドである「漫画ばんがいち」誌上で細々と描き続けていたのがこのたびようやくまとまり7年ぶりの単行本発売とあいなった次第。自分もその昔は大いにお世話になったので、書店店頭でこちらを発見して衝動的にレジへ直行。
ハッキリ女性作家の筆によるものとわかる萌えまっしぐらのキュートな作画が森崎くるみ最大の特徴でありその魅力の源泉。いまや別ヴェクトルで進化してしまったリアル少女漫画とは異なる、前世紀末あたりにそっち方向の洗礼を受けた男子諸君の琴線をくすぐるような「古きよき少女漫画」テイストが横溢する。この人がバリバリ活躍していたころのばんがいちでは主流をなしていたこの手の作風が現在の同誌ではいささか背景に退いているのが時代の容赦ない経過を感じさせて諸行無常ですなあ。
ともあれこのさわやかな筆致で描かれる女性陣は年のころミドル~ハイティーン相当の萌えっ娘どもが勢ぞろい。ふわふわのおぐしに宝石のごとくきらめく瞳の極上ビューティフルガールズがとめどなく投入され続ける。愛らしい顔立ちもさることながら肢体の方も少女漫画からそのまま飛び出してきたようなスレンダーボディの女の子ばかりで、小さすぎず大きすぎずの可憐なおっぱいが昨今流行りなスイカのごときビッグバストにすっかり食傷の美乳スキーをとりこにすること疑いなし。
清楚でラヴリィな彼女たちとくり広げるのはむろん糖度10000%のベタ甘和姦専科。絵柄以上に少女漫画アトモスフィアのあふれ出る純情恋愛ストーリーに脳神経の1本1本まで残らずシロップ漬けになりそう。ことに女の子視点で恋に揺れ動く心境のモノローグを展開させると絶品で、思い人との心の距離が伸び縮みするたびドキドキときめく彼女らの思考回路にシンクロしているとどんなムサ苦しい野郎どもでもたちまち気分は乙女ティック。
みごと恋愛成就し最愛の彼氏と結ばれる濡れ場は率直に言って現代エロ漫画としては少々もの足りない部類。しかしながら本作のキモはファックそれ自体よりはカップルたちの甘やかなイチャつき具合にこそあるので、交合シーンのリアリティはそれほど必須項目ではないのだ。ゆえにいまのコアマガ物件では避けられないモザイク修整も、この作品に関してはフェイタルな弱点となっていないのはおもしろいところ。汗だく汁だく性器結合フルコースは他にまかせて、こちらでは2人してラヴワードを交わしながらきつく抱き合い愛の証をたっぷり膣内に注がれて幸福そうに絶品イキ顔のヒロインの痴態を存分に堪能すべし。
抜き至上主義を標榜する当ブログではどうしても不利な採点になってしまうのだけれど(作者さますいません)、疾風怒濤の肉弾ファックよりはしっとりと叙情派ラヴを味わいたい草食系の貴方へとくにオススメの1冊。直近作では以前にも増して萌えパワーもアップしており、まだまだ一般誌へ専念してしまわず成年向けでも活躍を続けてもらいたいもの。収録作のなかでは清純そのもののルックスでいながら精液をエネルギー源として生きる妖艶さをもかいま見せる幽霊っ娘ヒロイン・霊奈さんのキュートネスが炸裂な「憑いてた彼女」/「憑いてますっ!」連作がとりわけよござんした。
話○ 抜△ 消中 総合△
容姿瓜ふたつの双子姉弟が入れ替わり先の女子高/男子高で本物の恋をゲット連作2本+家事万能で気の利く同居人の彼女はじつは幽霊で……連作4本(前単行本収録作後日談)+独立短編4本。とびきりの美少女たちがステディな男子諸君の前でだけトロトロのイキ顔さらして絶頂の萌えエロ数え役満を腹いっぱい摂取できる作者久方ぶりの成年向け新刊は抜き物件としての第4弾コミックスだ。
黄色い楕円つきとしての前作「Precious」を2007年に同じくコアマガジンから上梓してからというもの、漫画家としての活動はすっかり一般方面が中心。それでもポツポツと断続的に執筆を行っており、当時からのホームグラウンドである「漫画ばんがいち」誌上で細々と描き続けていたのがこのたびようやくまとまり7年ぶりの単行本発売とあいなった次第。自分もその昔は大いにお世話になったので、書店店頭でこちらを発見して衝動的にレジへ直行。
ハッキリ女性作家の筆によるものとわかる萌えまっしぐらのキュートな作画が森崎くるみ最大の特徴でありその魅力の源泉。いまや別ヴェクトルで進化してしまったリアル少女漫画とは異なる、前世紀末あたりにそっち方向の洗礼を受けた男子諸君の琴線をくすぐるような「古きよき少女漫画」テイストが横溢する。この人がバリバリ活躍していたころのばんがいちでは主流をなしていたこの手の作風が現在の同誌ではいささか背景に退いているのが時代の容赦ない経過を感じさせて諸行無常ですなあ。
ともあれこのさわやかな筆致で描かれる女性陣は年のころミドル~ハイティーン相当の萌えっ娘どもが勢ぞろい。ふわふわのおぐしに宝石のごとくきらめく瞳の極上ビューティフルガールズがとめどなく投入され続ける。愛らしい顔立ちもさることながら肢体の方も少女漫画からそのまま飛び出してきたようなスレンダーボディの女の子ばかりで、小さすぎず大きすぎずの可憐なおっぱいが昨今流行りなスイカのごときビッグバストにすっかり食傷の美乳スキーをとりこにすること疑いなし。
清楚でラヴリィな彼女たちとくり広げるのはむろん糖度10000%のベタ甘和姦専科。絵柄以上に少女漫画アトモスフィアのあふれ出る純情恋愛ストーリーに脳神経の1本1本まで残らずシロップ漬けになりそう。ことに女の子視点で恋に揺れ動く心境のモノローグを展開させると絶品で、思い人との心の距離が伸び縮みするたびドキドキときめく彼女らの思考回路にシンクロしているとどんなムサ苦しい野郎どもでもたちまち気分は乙女ティック。
みごと恋愛成就し最愛の彼氏と結ばれる濡れ場は率直に言って現代エロ漫画としては少々もの足りない部類。しかしながら本作のキモはファックそれ自体よりはカップルたちの甘やかなイチャつき具合にこそあるので、交合シーンのリアリティはそれほど必須項目ではないのだ。ゆえにいまのコアマガ物件では避けられないモザイク修整も、この作品に関してはフェイタルな弱点となっていないのはおもしろいところ。汗だく汁だく性器結合フルコースは他にまかせて、こちらでは2人してラヴワードを交わしながらきつく抱き合い愛の証をたっぷり膣内に注がれて幸福そうに絶品イキ顔のヒロインの痴態を存分に堪能すべし。
抜き至上主義を標榜する当ブログではどうしても不利な採点になってしまうのだけれど(作者さますいません)、疾風怒濤の肉弾ファックよりはしっとりと叙情派ラヴを味わいたい草食系の貴方へとくにオススメの1冊。直近作では以前にも増して萌えパワーもアップしており、まだまだ一般誌へ専念してしまわず成年向けでも活躍を続けてもらいたいもの。収録作のなかでは清純そのもののルックスでいながら精液をエネルギー源として生きる妖艶さをもかいま見せる幽霊っ娘ヒロイン・霊奈さんのキュートネスが炸裂な「憑いてた彼女」/「憑いてますっ!」連作がとりわけよござんした。
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