-コア助「ゆるふわビッチ」エンジェル出版 ISBN:9784873064130
話○ 抜○ 消小 総合○
息子のついたウソのせいで淫乱メイドのふりをするハメになった義母だけどすっかり肉欲のとりこに本編&フルカラー後日談&告白手記風描きおろし+独立短編8本。たゆたゆボディをダイナミックに揺らしながら気持ちよさげにイキまくるおにゃのこ特盛でお送りする作者このペンネームでの2ndコミックスは当レーベル初参戦。ちなみにこの作家は2006年に阿久津俊名義で初単行本「恥辱の長い午後」をリリースしているのでこれが実質3冊めとなる。
非成年指定で発売の前作「おとなのこ」と同様にメンズヤングおよびその増刊が全作品の初出なのだが、版元の方針変更により今回は修整を思いっきり薄くし晴れて黄色い楕円つきでの刊行となった。タイトルも穏健なやつから女子のエロさをずいぶん強調したそれへと変化したが、後述するようにその語感と実際のヒロイン造形との間にはいくらか齟齬があるので、むやみやたらとハードコアな内容を想像するといささか違和感を覚えるかもしれない。
ともあれまんまるお目々の愛らしいフェイスを向け景気よくおっぱいをまろび出しつつ大胆にお股を拡げた女の子がこんにちわする魅力的なカヴァーイラストそのままに、中身の絵柄もアニメ絵/一般青年誌調のハイブリッドな好感度の高いもの。いつも火照らせているかのようにうっすらトーンが張られたキャラたちのほおの赤らみが印象的だ。
年齢の明記はないが掲載誌のレイティングからすると全員18歳以上と推定される女性陣は店員さんや職業婦人、はたまた人妻にお母さんと比較的アダルト寄りなのだけれど、お顔の造形があどけない系なので年長ヒロインでも熟女感皆無なのがnotオトナスキーの自分的には福音。それでいてボディは特大のマリのような2つの双丘にキュッと締まった細い腰を経由してむっちり張り出したしりふとももという具合に思いっきり女性らしさを強調したデザインなのがたまりませんな!
かくもすばらしき肉体を読み手に目いっぱい堪能せしめるべく、物語は導入パートの多彩な趣向がスムーズに濡れ場へと接続されてゆく工夫の凝らされたもの。押しかけ女房ものやら秘密バレを身体で回避やらの定番タナボタ系にはじまり女の子を言葉巧みにだまくらかす系やら逆に女子サイドから既成事実成立をもくろむタイプのものまでヴァリエーション豊かなエロスが楽しめる。コンビニ売り誌らしい明朗快活ラヴコメ仕立てのストーリーはみな口当たり良好であり、ライトNTRや行為強要といったいくつかの規格外品もギャグ風味に落とすので読後感を悪くしない。いくぶん深みには欠けるものの訴求対象を考えれば納得のいく造りだ。
男子のたび重なるリクエストにお応えしてためらいながらもおずおず衣服を外し豊満なバストをポロリと披露の眼福なコマから魅惑の本番がスタート。コミックス表題から推測されるようなあっけらかんとファックに没頭するエロメスの活躍などではない、羞恥で目を伏せ顔を赤らめながらもこみ上げる快楽には抗えずしだいに燃えあがっていくヒロインズの痴態が読者の興奮をさらに高めてくれる。
視界をさえぎる雄大な乳房をわしづかみしながら下腹部へと視線を移すと、そこにはぷっくりお肉のついたつややかなモリマンが蜜をたたえて肉棒挿入を待機中。さっそくたぎる怒張をインサートすれば女子ども随喜の涙を流し全身を打ち震わせて快楽に身もだえだ。激しくシャフトを打ちつけられるたびおっぱいをブルンブルン震わせてアンアンイキまくる光景がたまらない。シメは日本語にならない嬌声を四方八方にばらまきながらいよいよ絶頂を迎えんとする彼女らのぷっくりまんこの奥深くへドプドプ種つけだ。
「ビッチ」の響きから洋ピン風セクシーダイナマイツを期待した人は少々失望するかもしれないが(まあ誤解を解くべく帯で説明はされているのだけど)、俺的には純情可憐な女子が徐々にギアを上げて最後盛大によがってくれるギャップ萌えを引き出すこっちのノリの方がむしろありがたい。前作では真っ白けな性器周辺の消しに絶望させられたけどそちらも解禁となり、コア助特有のじつに美味そげな土手高まんこをたっぷり脳裡に叩きこめるのもうれしいところ。あとは現在の本拠地だけでなく制約の少ないガチ成年誌でJC/JKを登場させたりとか、あるいはより密度の濃い性交シーンを執筆してもらえれば最高だなあ。今作のなかでは唯一連作化された義理母子相姦もの「ぼくのメイド母」ヒロイン・フミエさんのハイティーンと見まがうばかりのキュートさにおのが股間をハードに使役し、さらに太眉強気童顔巨乳な従妹を上手いことセックスへと誘導し美味しく頂戴の「更生しましょ!」で我が精巣のストックを蕩尽。
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