2012-07-15

本日のグリニッジ・ヴィレッジ。

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-まりぴょん「恋・カフェにようこそ!!(2)」竹書房 ISBN:9784812479131
話△ 抜○ 消大 総合○

身体だけの関係でスタートした2人の恋はいつしかそれ以上のつながりを求めはじめて表題作長編9話(第10-18話、完結)。マークなし。ムチムチツヤツヤ爆乳ガールズが豊満ボディを大胆不敵に活用しながら慎太郎シール誌限界ギリギリのハードファックにいそしむ作者最新巻は非成年扱いの第6弾にして通算での9thコミックス。
去年の7月末にリリースされた1巻から順調に雑誌連載も完結を迎え細かな修正をほどこしたのち晴れて単行本化だ。ところでこの間から後追い記事を書いている上田裕飛龍乱のようにじつはこれも6月最終週の物件なのだが、本則発売日からほどなくして買えた前2冊とは違い俺の行動範囲内ではまったく入手できず、半月近く探しまわってやっとこのたび購入した次第。
親しみやすいアニメ絵に適度な萌えテイストをプラスした訴求力の高いタッチはキャリアの蓄積を経てすっかり安定。ガチ成年誌からコンビニ売りへと本拠地移転はなされたものの、この人の描くヴォリュームたっぷりの悩殺ボディはやっぱり黄色い楕円方面で性器まで含めて堪能したいのが本音ではある。
童貞を奪われてからというものすっかりメインヒロイン・りおちゃんの肉体に夢中な店長と、彼を軽くいなしつつも性の快楽を満喫するりおちゃんのまいどおなじみ的シークエンスはこの巻に入って急展開。セフレという枠からはみ出すことを恐れてすらいる彼女のそのワケは……と一気に事情が明かされ伏線が回収されるのだが、そのへんをネタバレしては興味半減ゆえ詳細はぜひみなさま自身でご確認いただきたい。ただまあおおむね予定調和というか、ラヴコメとしての落としどころはこのへんが妥当だろうという決着のつけ方ではあった。
物語の進行におかまいなくガツガツと快楽を享受するりおちゃんのみならず、1巻でもちょっと出てきた同僚の長身メガネっ娘・篠原さんの濡れ場が増量になっていて2度美味しい仕掛け。他方でその2人に比べチンピク度では見劣りしていた店長の義姉・倫子さんは抜きキャラから撤退している。大人の女性スキーには痛恨のできごとだし著者あとがきでは残念コメントが述べられていたけれど、唯一彼女のファックだけ使えなかった自分的にはむしろ福音でありウェルカムですよ(作者さますいません)。
てなわけで今回も下手な成年マークつきなど軽く凌駕する勢いであるストロングスタイルのHは健在。艶めく女体をグイッと押し開き重量級のおっぱいを揉みしだきつつ秘密の花園へたぎるシャフトをフェードインさせればたちまち甘い吐息をもらし自分から腰を押しつけてきて彼女らもだえまくりだ。後ろから前からハードに膣内をこすり上げられて理性も決壊寸前のヒロインに最後はたっぷりとザーメンを種つけしてセックスまみれのロング・ホット・サマーにもようやく終焉が訪れる。
ムダに修羅場らずに明るく進行するストーリーとマークなしとは思えぬ特濃ガチエロとの魅惑のコンビネイションが今回も冴えわたり、前述のように抜き資産を集中させたことで評価アップ。ヒロインたちの体つきが必要以上に筋肉質になってきているのがいささか気がかりだけれども、まだ致命傷レヴェルではないので多少意識して抑えるようにしてもらえばだいじょうぶだろう。いずれは本格成年誌に復帰して問答無用のちんこまんこ真剣勝負をお願いしたい漫画家のひとりだ。

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