2018-11-29

今宵のロック画報。

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-こりす「りとるがぁるふれんず」三和出版 ISBN:9784776991502
話△ 抜○ 消小 総合○

萌え萌えニンフェットのキュートなお大事を大人ちんこでゴリゴリ貫通短編全9本。義務教育世代前半のあどけないちびっ娘たちが問答無用で発展途上まんこを攻略されては容赦なく膣内射精され放題の壮絶な光景をお届けの作者最新刊は商業単行本としての通算第6弾にして本レーベルからの2ndコミックスだ。
かつて一世を風靡した萌えエロ専門誌「コミックポプリクラブ」(マックス刊)が惜しまれつつも休刊して以降、商業媒体でこの人の漫画作品を見ることは皆無。しかしながら去年/今年と連続で複数の単行本が世に送り出され、むしろ取り巻く状況はにわかに騒がしくなっているといってもいい。まあ種明かしをすると直近2年のコミックスはすべて同人再録で、それも徐々に新しめの作品が収められそのうち追いつきそうなペースなのだけど。ともあれ今年4月に大洋図書より上梓された前単行本「従妹・未緒 はじめての…」から半年そこらでこの新作リリースという異常事態であり、当社物件としても昨春発売の前々作「かよわき小さな獲物」から1年半の短いインターヴァルである。
往年の「美少女ゲーム」をほうふつとさせるオーセンティックなエロゲ絵が、こりすという作家のいまも昔も変わらぬアイデンティティ。むろん歳月の経過とともにディテイルは洗練され業界のトレンドも適宜すくい上げてはいるものの、ベースラインはおもしろいくらいに不変。このへんを古くさいと排除するかある種のノスタルジィとともに受容するかは貴方の選択次第だ。そういうわけで内容見本などなくとも表紙イラストのみでほぼ顧客のふるい分けはできるけど、万全を期すのなら立ち読み可の書店へおもむくか近日中にアップされるであろう版元サイトの新刊情報ページを参照するのがよろし。
つるぺたからママンまでニーズに応じいろんなタイプの女子を描ける人だが、今回は単行本タイトルが示唆するとおりのロウティーン専科。いかにも発展途上の華奢な四肢に甘食クラスのささやかな双丘が組み合わされる、ロリっ娘の王道たるボディデザインがなされている。個人的にはこの作家が別ラインで手がける童顔巨乳制服ガールズの方がより嗜好に合致するのだけど、おっきな瞳に愛らしい笑顔のアリスたちが問答無用で大量投下されるのを見るとにわかにほおがゆるみまくるのは否定できないですね。
オール読み切りの収録作たちはいずれも作者のオリジナル同人が初出で、以前ポプリで描いていたころは甘ラヴメインだったのが薄い本では比較的凌辱多めなのが相違点。ここ数年は従来にも増してダーク系の比率が高くなったので、継続的に同人を読んできている古参ファンはともかく過去の商業作品のイメージでこの本を購入するとある意味ビックリするかも知れない。ダーク/ライト問わずストーリー進行は非常にインスタントで物語的コクは皆無に近いけれど、そのぶん脳みそのリソースをすべて自慰表明に割くことのできる親切設計だ。あと巻頭と巻末に少数派の和姦系を配置しつつ真ん中にはこれでもかとガチレイプを挟みこむというある意味イジワルな構成なので、店頭サンプルをチェックするときは注意すること。
同人作家のなかでもわりとページ数の多い本を発行する人で、今回も最低で20ページ、長いのだと30ページ以上の潤沢な分量でロリっ娘にガチハメ三昧のナイスな光景を堪能できる。和姦/強姦ともに少女と成人男子との1on1が基本となり、ことさら身長差が強調され極端なほど体格の違いが浮き彫りになって背徳感マシマシ。セックスのセの字も知らないアリスたちが容赦なく秘部を攻め立てられ極太ディックを執拗に突き立てられては快感に目覚めさせられてゆくさまをじっくりねっとり描写だ。
相手が大好きなお兄ちゃんだろうと身の毛もよだつキモメン中年だろうと、年端も行かない女の子たちがいつの間にかセックスに開眼させられてゆく点では共通。スレンダーボディに舌や指先を縦横無尽に這わせられ敏感な部分を責めたてられて彼女らは甘い嬌声をもらすのだ。やがて前人未踏のタテスジにもついに侵入を許し、未成熟な内奥を激しく貫かれてはまだしちゃいけないイキ顔さらしてはじめての快感に全身を打ち震わせる。幾度となく気をやりその都度ちんまい体躯をのけ反らせながらファーストアクメへ向け一直線の彼女のお子様まんこめがけ許容量オーヴァーの白濁を怒濤のごとく叩きつけフィニッシュ。
こりす同人はもっぱら巨乳系ばかり購入する自分はほとんどが初見のお話で、抜き度では前者に軍配が上がるもこの新作は非常にフレッシュな気持ちで読むことができた。欲を言えばどこかの媒体で本格的に商業新作も掲載してもらいたいのだけど、いろんな出版社の編集さんにおかれましてはどうか検討していただけないですかね。今作収録物件のなかでは、こりす得意の温泉ネタで行きずりょぅι゙ょと明るく楽しくガチハメ三昧の「温泉少女F」がライト方面の、一家で営む温泉宿への資金援助と引き換えに処女を散らされるヒロインの受難劇「宵の白波」がダーク方面の、それぞれ最シコ作品。

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