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2016-08-08

今宵の人間宣言。

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-小峯つばさ「ぽっこりメイキング」ティーアイネット ISBN:9784887746183
話○ 抜○ 消小 総合○

病に倒れた母の手術代を捻出するため変態オヤジに処女を捧げ孕まされるハメになったヒロインはボテ腹状態での各種プレイを仕込まれて中編3話+友人同士がお互いの母親とセックス三昧にいそしむうち行為は思わぬ方向へ前後編+独立短編2本。種つけから受胎出産へと至る妊娠全プロセスをじっくりねっとり詳細中継のまいどおなじみな芸風が今回も炸裂の作者最新刊はこのペンネームによる9thコミックスにして通算12冊めの単行本だ。
キャリア初期から現在に至るまでひたすらナマ中田氏孕ませ出産に徹底してこだわる産めよ殖やせよ政策の申し子。昨今は人類のみならず異種姦にも手を広げていて、昨年刊行の前単行本「交配(クロスブリーディング)」では豚ちんこのトリコとなるヒロインを堂々と描ききり我々を大いに驚かせたものだ。そんな前作から1年少々の歳月を経てこのニュープロダクトのお目見えである。なお当版元より用意の著者情報ページで内容サンプルの閲覧や1話まるごと試し読みへのリンクをたどることができるので、小峯つばさ初心者の方はいちど目を通しておくべし。
古きよき昭和テイストをいまでも引きずるオーセンティックな絵柄はもうだいぶ前に完成形とっていてもはや極端に変わることはないと思うが、表紙のカラー彩色などは適宜アップ・トゥ・デイトな表現が取り入れられいまでも一線級の戦闘力を保っている。野郎どもは劇画ティックに泥くさくオッサン連中ははとことん汚らわしいものの、女の子は充分なキュートネスを備えており若人たちにも受け入れられるデザイン。
そんな彼女らは年のころハイティーン~アラフォー近辺と非常にワイドレンジ。とは言ってもこの作家の既刊と比較すれば今回はまだしも冒険してない方で、本当ならガチロリから姥桜までなんでも描けるのをある程度最大公約数的嗜好に合わせ絞っているのかも。お歳を問わずおおむねキュートフェイスに大ぶりのバストを備えた万人受けの構成だ。近ごろだと発展途上10代女子はむろんのこと、経産婦さんでもわりかし童顔に仕立てるので熟女苦手の自分でも抵抗感が薄れまことにありがたい。
これまでの作品集の多くと趣向をそろえ数話構成の長尺ものと読み切り群のミックスとなる物語たちは、甘やかな雰囲気に終始するのから少々ハード&ダークなシロモノまで多種多様。姉弟あり母子ありの近親系から赤の他人多数との乱交までプレイ内容もさまざまだ。ほのぼのエロスにもどこかシニカルな視点を盛りこんだり、逆に凌辱調教系の凄惨なお話には最後ちょっとしたユーモアを持ちこんだりの重層的な仕掛けはさすがヴェテランの味。全般的に見てオトコ連中がどうもマヌケなのに対し女性側の方がよりしたたかに物語内を渡り歩く印象で、犯され虐げられつつも最終的にはちゃっかり主導権を握るヒロインたちのたくましい生きざまにどこかホッとさせられる。
小峯つばさ漫画におけるいちばんのハイライトはむろんナマ中田氏種つけ受胎プレイがもれなく付属のエロシーンそれ自体。さすがに射精から生命誕生まで端折らずに見せるのはいつもそんなには多くなくて今回だと冒頭連作「妊娠援助交際」くらいだけれど、それでも女の子の立派なボテ腹はすべてのお話でフィーチャーされラージPONPON大好きっ漢歓喜。生理が来なくなってむしろ性欲マシマシのドスケベガールズが自分から孕み腹見せつけトロけ顔で胎内の赤ちゃんへザーメンぶっかけを要求し腰を振るのだからたまりませんね!
禁忌を乗り越え望まれぬ子種を宿してしまった女たちはそこから開き直り一転して快楽享受に熱中する。受胎済みの産道をみずからおっ広げ子宮口の奥まで見せつけてはいきり立つ怒張を出産直前まで飲みこみ続け恥も外聞もなくイキまくり。すっかりふくらんだ腹部をだらしなくさらけ出しながら早くも母乳を分泌しはじめたバストを振り乱し下品なアヘ顔を披露だ。日本語にならない咆吼を発し法悦の態で昇りつめてゆく淫乱ガールズ&レディースの孕みまんこ野最深部にたっぷりと白濁液を塗りつけ臨月まで果てなきお楽しみは続く。
前作では申しわけなくも豚さんフィーチャーにちょっと引いてしまったが(作者さますいません)、今回は人類オンリーのカラミに戻ったことでマイちんこもフル稼働だ。作画/作劇ともオンリーワンの存在として今後も末永く活動を続けていただきたいもの。このたび収録の物件中ではやはり若い娘中心のネタの方が私的嗜好には合致して、JK孕ませ援交の一部始終をダイナミックな乱交を交えエンドレス生中継の巻頭中編「妊娠援助交際」でもっとも多くのオタマジャクシを放出した次第。

2015-06-07

今週のハモンセラーノ。

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-小峯つばさ「交配(クロスブリーディング)」ティーアイネット ISBN:9784887745636
話○ 抜○-△ 消小 総合○

あこがれの社長秘書さんが獣姦にいそしむド変態と知ってヘコむ主人公だが人類の尊厳を賭けて彼女に決死の種つけ敢行中編4話&描きおろしショート後日談+婚約者カップルはそれぞれお互いの親と関係を持ち前後編+独立短編1本。孕ませ妊娠出産フルコース詳細描写に定評のあるこの作家がさらなる新境地に挑んだ最新刊は当名義8冊めの単行本にしてトータルでの第11弾コミックスだ。
他社デビューからTIへ主戦場を移し看板を掛け替えて新たなスタートを切ったのがもう10年ほど前のこと、これだけ栄枯盛衰激しい業界のなかを無事生き延びているのだからたいしたもの。なにせ一線級の紙媒体でコンスタントに掲載枠を持ち毎年のように新刊単行本をリリースできる環境をこれだけ長く維持できるエロ漫画家というのは非常にレアなのだから。かくして前単行本「妊娠パラドックス」からおよそ1年半近く経ち無事ストックもたまってひさしぶりの再会。
ゼロ年代初頭に登場したときからすでに古典的だった昭和テイストの絵柄はそれでも時代の潮流に合わせアップデイトが図られており、間違っても最新型とは言えずとも充分に第一線における戦闘力を保持している。さすがに野郎キャラの泥くささは隠しようがないけれど、萌え色の希薄なTIでは周囲の作家と極端な隔絶もなくガッチリ居場所を確保。ここまで徹底してオーセンティックな筆致だと伝統芸能と化したエロ劇画みたくある種の得がたい個性ではある。なお例によって詳細な作品紹介ページが出版社から提供されているので購入前にそちらも参照のこと。
ガチロリから姥桜までおよそ女性であればなんでも描きこなせる作家だが、今作は比較的ヒロインの年齢層が高め。20代の社会人or子持ちママンと立派な大人ばかりゆえ青い果実スキーは回避で。ただ最近は年長キャラでもわりとキュート寄りに描いてくれるので本来熟女苦手の自分でも充分に受容可能なのがありがたいところ。大きすぎず小さすぎずの美味しそうなバストに若干下半身ポッテリのスタイル抜群とは言えない肢体描写が逆に妙なリアリティをかもし出していてやけにエロっちい。
収録コンテンツは大まかに3パートに分かれ、冒頭から実質的なタイトル・チューン「恋敵は豚野郎」中編4話、中盤に変則スワップでありガチ近親ものでもある「面影」前後編、そしてラストに女教師&教育実習生の体当たり乱交読切「サンキュー先生」を配する。いずれも小峯つばさ得意の孕ませ&妊婦プレイが標準装備されており既刊からのファンも大歓喜。行為はえげつないのに物語のトーンはどこか牧歌的な独特の芸風もまたいつもの調子だ。ただ「恋敵は豚野郎」においては従来なかった味つけがほどこされていて、それは表題から容易に想像できるようにヒロインがくり広げる飼い豚とのガチ獣姦。漫画的ディフォルメのほとんどないエグめなルックスの雄豚・ブッチィが容姿端麗ヒロイン・天宮真理(あまみやまり)さんの柔肌にしがみつきハードに豚ちんこを抽送する姿を目撃した冴えない新入社員・土浦歳三(つちうらとしぞう)の奮闘が本作のメインテーマ。長年ブッチィとの異種愛を育んできた天宮さんを前に土浦の付け入るスキはあるのか!? というわけでその顛末は購入後にじっくりとひとつ。
そんなわけでエロシーンは従来からの連続種つけ受胎ボテ腹分娩フルコースのほか新たな要素として特濃アニマルファックを附加。以前にも異種姦を取り入れた濡れ場を展開したことはあるのだけれど、物語の主軸としてそれを据え圧倒的なヴォリュームで迫り来られるとなんとも壮観。わりと実写寄りの作画でおそらく後尾についても現物の知見が活かされていると見え、人類ペニスと明らかに異なるブツが膣内をのたうち回る光景がたいそうグロテスクだ。ゼリー状の豚ザーメンが大量にぶちこまれ恍惚の表情でイキまくるヒロインの痴態を堪能……といきたいところだが、ちょっとキツいという方は後半部の人間エロスでドカドカ供給される魅惑の中田氏&ラージPONPONえっちで存分に息子をしごくべし。
触手のようにウネウネ伸びまとわりついてくるピギーディックをいとおしそうにしゃぶり尽くし彼女はそれをおもむろに蜜壷へ導く。文字どおり獣のごとく執拗に腰を使われ大量のザーメンゼリーを幾度となくぶちまけられてたちまち彼女も絶頂だ。負けじと人間サマも怒張をねじこみこんどはベッドに組み敷かれこれまた2度3度4度と精液注入されみごとに受胎。すっかり孕んで大きなお腹をさらしつつもなお旺盛に人獣混合ファックにいそしみヨダレダラダラたれ流しながら法悦の体でエロメスさんまたしてもアクメ顔。
いつもながらに人倫そっちのけのぶっ飛んだ設定を巧みに脳みそへ刷りこみウブな読者をいつのまにかマニアックシチュで気持ちよく興奮させる小峯つばさマジックが炸裂だ。そうは言ってもさすがに獣姦ネタで人類エロ同様に息子をフル活用できる人はそう多くないと思われるので(自分もやはり実用度が下がる)、おのれの性癖がどれくらいワイドレンジか心に問うてから購入のこと。とはいえヒロインはたいそうエロカワイイし業界ではレアなボテ腹セックスは存分に堪能できるわで好事家の方には大いにオススメ。俺的には息子の嫁&フィアンセの母がともに大胆ご奉仕→妊婦まんこにガチ中田氏のストロングエロスで奮闘の「面影」前後編がもっとも砲身を酷使できたです。

2014-02-06

今晩の半額惣菜。

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-小峯つばさ「妊娠パラドックス」ティーアイネット ISBN:9784887745094
話○ 抜○ 消小-中 総合○

妹の出産した愛玩猫っ娘を譲り受け育てはじめた主人公は近親相姦獣姦犯りたい放題前後編+義務教育中に出産するようシステム化された近未来でヒロインは最後までセックスを躊躇していたが……長編4話。種つけ受胎妊娠腹ボテ出産と女体の神秘フルコースをまいどお届けする作者最新刊は本ペンネームでの通算7冊めにしてトータル10冊めとなるコミックスだ。
今世紀初頭あたりから五割引中名義で活動を開始してから即座に作品をチェックしはじめ以後ずっと購入し続けている人。もっとも本稿執筆前に見つけたウィキペディアの記述を見るとさらに前史があったようでこれにはビックリ。いままでまったく知らなかった俺はファン失格だぁ……。ともあれ前作「ザーメン・システム」発売からおよそ1年半近くと堅調なペースでの単行本刊行で今回も当然のごとくデフォ買い。
よく言えば純朴な、意地悪な表現を使うとヤボったい、ちょっと古典的な趣のタッチはしかしながら年々微調整をほどこされ陳腐化が防がれている。このへんは同じような経歴を持つ大ヴェテランの多くが化石のごとく進化を止めてしまうのと対照的。キャリアを問わず横一線でサヴァイヴァル・レースがくり広げられているTIでずっとコミックスを出し続けているのはダテじゃないということだ。その地位を維持するためのストレスたるや尋常ではないのだろうけれど。
昨今は数話構成の作品群を貼り合わせの体裁を採ることが多いのだが、本作も長尺もの2本セットでの収録となっている。したがって抜き担当キャラは多くなく、前後編の「花鈴×カリン」では妹と猫耳娘(人間フェイスに猫サイズボディというヤバさ炸裂のクリーチャー)の2トップ、4話構成の「義務生殖」ではメインヒロインがほとんどのエロを受け持ち数人がスポット参戦。いずれも外見年齢ミドル~ハイティーン相当で特別にグラマラスでもないモンゴロイド的体型の少女たちなのだが、そんな素朴な出で立ちの彼女らが成熟した大人女性同様にガッツリ孕まされラージPONPONをさらすのだからなんともインモラルですな!
年端もゆかぬティーンズを白眼視されることなく堂々と妊娠させるという突飛なシチュになんとか合法性を与えるべく、物語展開は必然的に一種SFめいたアクロバティックなものとならざるを得ない。それは「花鈴×カリン」であれば愛玩動物との異種姦もアリな世界、「義務生殖」なら少子化対策としての低年齢出産義務化という風に、ほんのわずか現代日本の常識がねじ曲げられた「ここではないどこか」として具現化される。こういうバックグラウンドの緻密な設定まで込みにした舞台構築は小峯つばさのもっとも得意とするところで、いったん君の脳みそがこの少しだけ異常な世界を受容できたならあとは一気呵成に腹ボテワールドへとダイヴイン。
2作品どちらの世界でも妊娠出産が高らかに肯定されるだけに、プレイも当然のごとく避妊なにそれのナマ中田氏受胎必至分娩必然誕生おめでとう!の一連のシークエンスが綿々と描写される。乳腺が張りつめ白いしずくがしばしば噴き出すおっぱいやらすっかり肥大しおへそがポンと飛び出したお腹やら、まさに胎児内蔵してます状態のおにゃのこと激しくガチンコファックだ。確実に受精させるための複数姦や多ラウンド貫徹などえげつない行為も多用されるのだが、基本女の子はいやがらないし野郎サイドもあからさまな悪意をもって犯す輩はいないのでさほど不快感はないかと。
濃密なキスを交わしながら危険日ファックに挑むヒロインはさっそく下腹部の秘密の花園を全開し孕む気満々。ピキピキちんこを自分からねじこんで激しく往復運動×膣内射精複数ラウンドであっという間に受胎告知だ。妊娠確定ののちも快楽追求はまったく止むことなく、こんどは大きく育ったお腹を無造作にさらけ出しながら妊婦まんこをハードにこすり上げられイキまくり。四方八方へ母乳をまき散らしながら恥も外聞もなくよがり狂うその痴態に興奮もいや増す。はしたなく咆吼しまたしてもアクメまくるヒロインの充填済み子袋めがけ大量のザーメンをお見舞いだ。
ストーリーの序盤では少しだけ狂った登場人物たちの倫理観や行動にとまどいを覚えるかも知れないが、小峯つばさマジックの巧みな洗脳によりそのロジックを受け入れられるようになればあとはひたすら気持ちよくちんこをしごけることだろう。個人的にも本作はヒロインがこの人の作品としては比較的年齢低め設定ゆえこれまで以上に気持ちよく使わせてもらった。やたらとキモメンな男性キャラ群や大写しになるほど白抜きのひどくなる性器修整は少々いただけないがそれらをさっ引いても抜きツールとして十二分にウェルメイド。ことに「花鈴×カリン」の人間/猫のハーフ的生命体・猫耳娘のカリンたんはその存在自体非常にヤバヤバで、彼女のちんまい肢体をゴリゴリ人間ちんこで貫きまくる構図がたいそう危なっかしくもエロっちく、じつに美味しく頂戴致しました。

2012-09-06

今期のGDP速報。

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-小峯つばさ「ザーメン・システム」ティーアイネット ISBN:9784887744462
話○ 抜○ 消小 総合○

プレイに応じた金額を妹に払う割り切ったセックスを楽しんでいた兄はあるときその裏の真実を知り前中後編+友人の母と関係を持ったその次は自分の妹にも子種注入前中後編+独立短編1本+全キャラ集合描きおろし漫画。まいどおなじみ種つけ受胎ボテ腹出産とヒロインズの妊娠全行程を詳細描写の作者最新刊は前名義を含めた通算での9冊めだ。
ちょうど入退院のゴタゴタがはさまってしまって去年発売の前作「はじめての妊娠」はレヴュウがまるひと月遅れてしまったが、今回はとくにアクシデントもなく通常購入。TIで執筆するようになってからはすでに恒例ながら、タイトルといいイラストといい帯の惹句といい最初から妊娠ネタ前面アピールのものものしい表紙が出迎えてくれる。
前世紀からそのままタイムスリップしてきたかのような少年漫画系のドメスティックな絵柄は基本的に変わらないが、それでも女の子のキュートさは年々増してきて時代の趨勢にちょっとずつ追随。とはいえこうした特別萌えっぽくないなつかし系のタッチにも根強い需要があるのはこの作家が長いこと第一線で活躍していることそれ自体が証であるので、妙に時流に媚びすぎず独自路線をこれからも貫いてもらいたいもの。
1作品あたりのページ数がやたらと多いぶん物語としての総数はわずかに3本(中編2つ&読み切り1つ)しかなく、そのぶん登場ヒロインも総勢4人と少数精鋭。ピチピチの女子高生から婚姻可能年齢な息子を持つママンまでお歳はかなりワイドレンジだが、見た目は老若それほど差はなくて熟女苦手の俺にはありがたいところ。もちろん孕ませを売りにするからにはみなさん必ず作中でラージPONPONを開陳し好事家の期待を裏切らない。
ストーリーラインも当然のごとく妊娠にまつわるあれこれを主軸に据えており、それゆえ和姦/凌辱のカテゴライズはあまり意味がない。どういうプロセスを採ろうと最終的に身ごもって産み落とすのに変わりはないからだ。ただかなり後味の悪い作品も多かったキャリア初期に比べると昨今は明るい印象の話が増えた気はする。今回も恋愛感情のある人たちはそのままラヴラヴに結ばれ、そうした意識の希薄なキャラも変に修羅場ることなくサバサバした関係を継続してと読み口はさわやか。また冒頭作の解説で述べられているように今回は随所で女の子をイカせることに注力されていて、それが総合的な抜き度アップにもつながっていると思う。
セックスそれ自体もさることながら、小峯つばさ漫画のエロシーンでもっとも重要なのはナマナカ出しファック→孕み児をオギャーッと分娩に至る一連のシークエンスのさなか小出しにされるつわりやら初乳やらのマタニティ豆知識。こうしたディテイルの積み重ねにより妊娠のリアリティを増強しいっそう興奮を励起せしめる仕掛けだ。HRネタにそれほどご執心でない半可通の自分とてしばしばグッとくるのだから妊婦マニアにはたまらぬご褒美。
すでに乳首からほのかに分泌されるミルクをチュパチュパ吸いながら幾度となく精を放った彼女の蜜壷を再び開かせる。たぎるシャフトをおもむろにねじこめばたちまちおにゃのことろけた表情で小刻みに嬌声を発しまくり。命を宿した胎内を再び怒張で貫き倒し最後はもういちど受胎せんかの勢いで白くねばつく液体を子宮の奥底めがけ叩きつけて生本番終了だ。
孕ませ全般のディテイルへの偏執狂的なこだわりを常に前面に押し出す芸風はまったく変わることなく、後続のHR作家たちを尻目に妊婦エロス界のトップランナーとして君臨。題材が題材だけに今後も大ブレイクには至らないかもしれないが固定ファンのためにきっちりよい仕事を継続してくれることだろう。私的忌避要素のふたネタがなかったのも自分的にありがたく前作より高評価。収録作のなかではヒロイン・由香ちゃんの一見ふしだらな行動とそこに隠れていた本当の気持ちとのギャップに思わずホロリの巻頭中編「妹ラブプライス」がマイフェイヴァリット。

2011-07-26

今月のレーベンスボルン計画。

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-小峯つばさ「はじめての妊娠」ティーアイネット ISBN:9784887743991
話○抜○-△ 消小 総合○

妹の親友に告白しOKをもらって有頂天の主人公だけどなにやら雲行きがおかしくて前中後編+禁断の関係に終止符を打った兄弟のそれでも変わらぬ心のつながり前中後編+独立短編2本。膣内射精した結果生じる事態ばかりをヴィヴィッドに描写し続ける唯一無二のこの作家通算8冊めにしてこの出版社からの5th。
2011年現在の基準からするとそうとう古典的なタッチはデビュー当初からそれほど変化はないが、以前はわりと受容に抵抗があったのがここまで作風がカッチリ固定しているとあまりハードルと感じなくなってきた。後述するような題材のセレクトともあわせ、このドメスティックなデザインのおなごどもこそが不可分の個性でありアイデンティティ。
この人の場合ヒロインの年齢設定にはさほど固執せず幼女から熟女までなんでもこなしてのけるが、今回はどの作品も推定ハイティーン~20代前半あたりと比較的レンジが狭め。萌え的キュートさとも劇画ティックな色艶とも縁遠いキャラメイクで派手さはないものの、セックスの対象としてはゴールデンゾーンで比較的読み手を選ばない設計だ。個人的にはもう少し下方向で固めてくれた方がよりイケナイ感が強調され好みなのだけれど。
そんな彼女らが我々にあられもない痴態をさらしてくれるわけだが、その舞台装置こそは小峯つばさの独壇場。すでに表題から明らかなようにそこでくり広げられる物語は徹底的に妊娠に特化した造りとなっている。すなわち受胎からはじまり孕んでややこを養育し臨月を迎えるまでの一連のシークエンスを必ずストーリーラインに組みこんでいるのだ。通常のエロ漫画では基本オミットされる、中田氏したのちの事象を克明に追うことに特化することでこの作家は誰にも侵されない地位を獲得したといえよう。
このようにオハナシの明暗よりはシチュを最大限に活かす演出が決め手ゆえ、和姦/凌辱のカテゴライズはあまり意味がない。ただ今作においては愛情の多寡はあれど望まれぬ交わりはなく、オチもわりとポジティヴなので(冒頭の「Obligation」のみ若干読後感が微妙だが)、一見強要系多めに見えた前作「Samen Breeder」よりは取っつきがよろしいかと。もっともそちらを含め最終的にはヒロインのお腹にはぐくまれつつある愛の証の存在を祝福し前向きな一歩を踏み出す方向でストーリーが収束するので、たとえ経過がどうであれ一読すればそこにはたしかな人間賛歌が謳われているのだと理解できるはず。
種つけに向けて一直線の濡れ場はさすがHRものの第一人者だけあり充実のひと言。きゅんきゅん締めつける内奥に思う存分子胤を叩きつける受胎前から嬰児まで孕ます勢いで産道を責めたてるボテ腹プレイに至るまで妊婦エロの一部始終を堪能できる。ただし出産そのものは今回スルーされているのでおめでたの瞬間まで息子を駆使したい貴方は要注意。そこさえ望まなければあとは思うがままにマタニティメニューを楽しめよう。幼い子宮へ分身を宿すもよし、すでにふくらんだ下腹部へジョイスティックを侵入させるもよし、噴き出す母乳をお口に含みつつこちらもホットなミルクを股間からプレゼントするのも一興だ。
かくのごとく孕ませスキーの要請に全力でお応えのパワフルなファックに好事家はむろんのこと、それほど属性のない自分もついつい内なる興奮を励起させられてしまう1冊。一部ふたなりなど私的苦手ネタがありわずかに評定をマイナスしたがほとんどの方には障害とならないはず。収録作のなかではヒロインの人徳により兄の人格がすっかり浄化されるのが印象的な「Gospel」がその少々せつない科白まわしとともに心へ刻まれた。

2010-01-05

本日のマタニティ・ブルー。

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話△ 抜○ 消小 総合△

女子高生が極悪彼氏に売春を強要され生徒にも教師にも犯られ

まくり中編4話+母子&父娘相姦同時進行家族がダブル出産して

から関係変化前中後編+貧乏姉妹が入院費用をかせぐつもりで

金持ちのオモチャに前後編&描きおろし別ヴァージョンラスト。

幼女からアダルトさんまでひたすら種付け孕ませ妊娠受胎

身ごもりおめでた作者第7単行本だ。萌えなどという概念とは

いっさい無縁の泥くさいタッチで3次元寄りのスタイルよくない

肉体どうしをぶつけあうドメスティックなファックは強烈に人を

選ぶものの唯一無二の個性。五割引中名義でいまは亡き幻羅を

ホームグラウンドにしていたころから妊婦命の芸風は一貫して

おり、むしろハードエロス至上主義のTIに移ってから作画も

作劇もさらにクセが強くなり独特の進化をとげている。ラヴラヴ

妊娠からイヤイヤ受胎まで孕ませシバリのなかでもお話の

幅は意外に広いが、今回はどちらかというと凌辱寄り。そうは

いってもオチはしいたげられていたヒロインたちにも救いが

用意されわりと読後感さわやかなのは作者の心憎い配慮。

むろんボテ腹を積極的に活用したド迫力の濡れ場は最大の

ウリだけに物量も豊富で、チョイ役以外の女子キャラは全員

飛沫を浴び胤を宿すプロセスの一部始終を詳細描写される。

倦まずたゆまず膣内射精をキメられ子宮が喜んじゃう使用前

から、臨月間近のラージPONPONめがけ胎児まで子をなす

勢いでぶっかけの使用中、さらには母乳ナメナメしつつ出産で

ゆるんだ膣口へインターヴァルも置かず子種を放出の使用後に

至るまでの全形態をゲップが出るまで堪能だ。野郎キャラが

これまで以上にキモメンで興奮を阻害しがちなぶん評価を

落としてしまったが、ひんでんブルグが第一線を退いたいま

容赦ない妊婦ネタを定期供給してくれる貴重な作家だけに、

これからも末永く活躍してもらいたいもの。