-ゲンツキ「君想ふ恋」文苑堂 ISBN:9784861172861
話○ 抜○ 消小 総合○
ときに反発しすれ違う2人も本当の気持ちを告白したのちはただひたすらにゾッコンLOVE短編9本。青春バカップルズのむせかえるような純愛模様と滑らかな肢体を朱に染め最愛の人の精を注がれて絶頂するヒロインズの痴態とを端整きわまりない作画でお届けの作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。
当版元の看板誌「コミックバベル」創刊と同時に単行本レーベルの方も立ち上がりさっそくリリースを開始したのだが、当時駆け出しのキャリアながらいきなり発売第2弾の重責を担ったのがこの人のデビュー作「偏愛ヒロイズム」である。その後雑誌もコミックス刊行もともに順調でいまやすっかり業界の中堅どころとして定着した。そんなできごとからじつに3年の長きにわたる歳月が流れてしまったが、待ちに待ったこの人の2nd editionがようやく世に送り出されるのだからこりゃ買わざるを得ないですよ。
流麗な描線でつむがれる一般青年誌調の端整なタッチはこのブランクの間にますます洗練され、ここに精密画のごとくきめの細かいトーンワークが乗っかるヴィジュアルは上質のちりめん生地もかくやの滑らかな感触だ。収録作すべて2017-18年にかけてのバベル掲載分と最新型ゲンツキの筆致がズラリと並ぶこちらはまさにため息の出る美しさ。なお版元公式web内にある単行本情報からPC/スマホ版の試し読みページへ飛べるので、この作家未体験の方々はいきなり本屋へ直行するよりひと足先にそちらで超絶画力の真髄を体感しておくのをオススメ。
このあでやかな作画により醸成されるヒロイン連中は年のころハイティーン~20代中盤附近のゴールデンエイジ。どちらかというと「可愛い」というより「綺麗な」という形容の似合う大人びた造形ゆえ、JDや女教師などアダルト勢はもとより女子高生クラスでも実年齢よりだいぶ落ちついた艶っぽい雰囲気だ。ついでに言うと男子サイドも細面のさわやかな好青年ぞろいでございます。体躯の方は日本人離れしたえらく高い頭身に泰西名画のごとく完璧な黄金比の優美なプロポーション。みなさん基本巨乳寄りながら昨今のエロ漫画によくある顔をも凌駕するド迫力バストとかは登場せず現実的な容量なので、おっぱいは好きだけど極端にデカすぎるのは苦手というワガママな諸兄のニーズを十全に満たしてくれることだろう。
前作に引き続きくり広げられるお話は愚直なほどにオーソドックスな甘々和姦の殿堂だ。それも3Pだの4Pだのはひとつもない両想い男子女子のタイマンラヴに徹している。この人と美矢火・丸和太郎を自分は勝手に「バベル純愛3人衆」と呼んでいるのだけど、前の2人がたまに変化球をぶちこむのに対しゲンツキはとことん唯一無二なベターハーフの構図にこだわっているのがおもしろい。同級生から先輩後輩や幼なじみ同士にはじまり、先生生徒やら兄妹やら姉弟やら多彩な関係性の彼ら彼女らがお互いを早くも永遠の伴侶と定めたかのごとく「もう君しか見えない」状態で熱く激しくメイク・ラヴにいそしむのだ。モノローグも会話もやたらと科白が横溢していた前回収録作に比べ言葉の量は若干落ちついた感じだけど、恋する男女の率直な心情を遠慮会釈なく吐露するラヴワード剛球炸裂ぶりはやはり変わらず、全編に目を通したのちはあふれ出すこっ恥ずかしさに部外者たる読者までほおを赤らめること必至。
1本あたり18-26ページと総分量にやや幅はあるけれど、熱愛カップル2人だけのクローズドな空間ゆえ尺の長短を問わず濡れ場突入はスムーズでエロシーン密度も充分。奇抜なシチュとか特殊な性具などいっさい出てこない純粋な肉体言語の応酬に過ぎないのだけど、ゲンツキ得意の高揚する科白まわしで愛の言葉が飛び交うなか展開される熱っぽい情交にはこねくり回した技巧など不要なのだ。子供のころからの気安いやりとりから一歩踏み出し、あこがれの人へあふれ出る想いを告げて、素直になれない態度のその奥にある本当の心と向き合いながら、相思相愛の2人は遅ればせながらも恋に落ちてゆく。
いよいよ心中を打ち明けたのちはようやく愛し愛しあう気持ちを表に出してタイトに抱き合う。ステディな女子の汚れなき肢体からゆっくり着衣を剥ぎ生まれたままの姿になって彼女の肌へ熱く口づけるのだ。執拗に舌先を這わせ敏感な部分を指でまさぐるうち下腹部の淫裂はじゅんと蜜を帯びる。準備万端のそのなかへ屹立したシャフトをゆっくり差し入れ前人未踏まんこへの進撃開始。破瓜の痛みに耐え涙を浮かべるヒロインを気遣いつつも亀頭の先に殺到する衝撃を抑えられず彼はしきりに腰を使い内奥を突き上げては未曾有の感覚に2人しておぼれるのだ。もはや誰はばかることなくスキスキ連呼しながらファーストアクメまで一気に昇りつめてゆく彼女の恋人まんこめがけ熱い白濁のほとばしりをたっぷりとぶちまけたその刹那両者ダブルノックアウト。
凌辱だのNTRだの変態プレイだのには目もくれずひたすら想い想われバカップルズの糖度1000%熱烈イチャイチャを全編にわたりくり広げるいつものゲンツキワールドを今回もたっぷり摂取だ。前作刊行直後からしばらく誌面にまったく登場しない時期があり心配したけど、現在は掲載ペースも元どおりになって次なる3冊めはそれほど待たされずにすみそう。幾多の登場ヒロインズのなかでは正統派の黒髪ロングよりこの人作品ではマイノリティとなる短髪女子の方が好みな自分は、長年の幼なじみ同士がようやく男女の仲へとステップアップ「ファインダー」と、日々幼なじみとゲームするだけの放課後はある日突然エロゲさながらの展開となって「そんなフラグは立てた憶えはない!!」のショートヘアっ娘登場2作品が最愛。
2018-02-06
2015-01-30
今夜の二段階右折。
-ゲンツキ「偏愛ヒロイズム」文苑堂 ISBN:9784861172137
話○ 抜○ 消小 総合○
意地っ張りな彼女は彼氏の前でも虚勢を張るけどふとしたことでやっと素直になって本編&続編+仕事で疲れ帰宅したところをコスプレで出迎える無邪気な妻についキツく当たる主人公だが彼女の真意を知り雨降って地固まり本編&続編+独立短編6本。思春期盛りの初々しいラヴも酸いも甘いも知りつくしたオトナの恋も全編これ純愛!純愛!また純愛!のピュアエロス絨毯爆撃でお送りする作者これが記念すべきデビュー単行本だ。
不慮のアクシデントで休刊を余儀なくされた故「COMICプルメロ」のスタッフが文苑堂へ電撃移籍しすかさず新雑誌「コミックバベル」を立ち上げたのが昨年末のこと。同誌編集部はコミックス刊行にものっけから積極的で、先月発売のしおこんぶに続き休むいとまもなく本作をを当レーベル創刊第2弾としてリリース。もっともいちどは若生出版の方で発売告知まで出しながら前述の経緯で立ち消えになっていただけに、内容的にはいつでもスタンバイOKだったのだろうけれど。
プルメロはごくたまにスポット買い程度だった自分はこの作家に関する予備知識はゼロで、ゆえにこちらを購入したのは完全に店頭でパッと見しての衝動買い。たいへんキュートなおなご2名がおっぱいまる出しでこちらを見つめてくるジャケットの威力はそれだけ強く、中身も表紙の印象そのままに端整なアニメ/ゲーム系の絵柄でお肌にコッテリトーンの盛られたいかにも売れ線のタッチだ。快楽天系列やゼロスの一線級作家たちにも共通するようなメジャー感がこの人の単行本からもほのかに立ちのぼってくる。
収録コンテンツにはみなきちんと初出が明記されており、それによるとこちらはすべてプルメロ/バベルにて2013-15年にかけ掲載された短編たち。後日談が用意されたお話があったり一部の作品で登場キャラが互いにクロスオーヴァーしたりもしているが基本的にはどれも1話完結の物語だ。さすがに最古/最新の比較をすればいくらか見た目の差異はあるけれどトータルでの作画のブレはさほどなくヴィジュアルは高値安定。
このたび読者の股間にご奉仕するヒロイン連中は10代なかば~20代中盤の食べごろ世代を取りそろえ。造形的にはキュート寄りなのだけれど全員かなり頭身が高くて日本人離れしたボンキュッボンのモデル体型ゆえ年少キャラでもずいぶん大人びて見えるのだ。それでいて局部はなぜかパイパンオンリーでちょっとギャップに笑っちゃったり。このムチムチやらしいボディをフル活用して彼氏にご奉仕してくれまくるのだからまったくけしからんです喃。
これら完成度の高い作画以上にゲンツキを特徴づけるのがきわめて純愛オリエンテッドなそのストーリーテリングだ。どのお話もいっさい他者の介在しない1on1のタイマンラヴで統一されたそれらは、1ページめから大量のモノローグがあふれ出し以後も恋い焦がれる登場人物たちの一喜一憂する心境がフキダシや独白の洪水により逐一実況中継される。恋愛初心者の学生どうしからいろんな修羅場を経験済みの社会人まで、はたまた剛速球ストレートから屈折しまくりの愛情表現まで男女のラヴ模様は多彩だが、昨今流行りの萌えエロみたく甘い部分のみをピックアップするのではなく、空回りする思いや2人の愛のすれ違いなどダークサイドもまとめて開陳し恋に悩むキャラクターの心情にいちいち寄り添うものだから読んでるこちらもハラハラドキドキ。そうした紆余曲折までをもキッチリ見せるから、ようやく彼氏彼女の心が通じあい真の意味で結ばれる物語のラストまでお付き合いしたのちのカタルシスはことのほか爽快なのだ。
想いあう気持ちをしっかり確認したのちはヒロインがみずからのダイナミックボディを大いに使役してステディな彼のため大胆不敵に性的ご奉仕。緻密なトーンワークに彩られ擬音と嬌声でたっぷり味つけされたストロングエロスが全編を支配する。ビッグバストを派手に揉みしだかれ子宮口の奥まで景気よく見せつけながら愛情いっぱいの特濃孕み汁をドプドプ注入され女子ども絶頂。
のっけからラヴ全開の彼女もいったん素っ気ないそぶりのあの娘も褥に横たわれば即座に最愛の男子へギュッと抱きつきえっちな肢体をオープンセサミ。いとおしげにシャフトをしゃぶり尽くし胸の谷間でそいつを圧迫して先走り汁を搾取だ。野郎どももお返しとばかりM字開脚で待ち受けるヒロインの秘密の花園めがけて屹立したままの怒張をインサート。ハードな摩擦運動に呼吸を荒げ全身を打ち震わせながらこみ上げる快感に身もだえする彼女の痴態にいっそう興奮だ。もはや恥も外聞もなくハートマークをまき散らししきりに膣内射精を懇願するおにゃのこのリクエストにお応えして白くねばつく液体をドスケベまんこの最深部へたっぷり叩きつけ攻略完了。
縦横無尽に入り乱れる科白の奔流はときとしてウザくも感じるのだが、全身全霊で世間に愛を叫ぶその芸風が読んでいるうちいつの間にかクセになるのがゲンツキ作品の魅力。もう少しキャラメイクがあどけない系だと個人的にはさらにグッとくるけど、現状のバランスの方が万人に受容しやすいしセールス的にも正解だろう。今後もこの調子で真摯な叙情派ピュアラヴを極めていただきたい。収録作のなかでは、無口ショートボブ地味メガネっ娘の不意を突くご奉仕フェラ&すっかり情熱派に変身のガチファックがすばらしい「君を待つキモチ」と、旦那大好きビーム発しまくりなイノセンスすぎ太眉奥さんの魅力に人妻苦手の俺でさえ無条件降伏の「妻がコスプレする件について」/「妻が笑顔でいる件について」連作がマイフェイヴァリット。
話○ 抜○ 消小 総合○
意地っ張りな彼女は彼氏の前でも虚勢を張るけどふとしたことでやっと素直になって本編&続編+仕事で疲れ帰宅したところをコスプレで出迎える無邪気な妻についキツく当たる主人公だが彼女の真意を知り雨降って地固まり本編&続編+独立短編6本。思春期盛りの初々しいラヴも酸いも甘いも知りつくしたオトナの恋も全編これ純愛!純愛!また純愛!のピュアエロス絨毯爆撃でお送りする作者これが記念すべきデビュー単行本だ。
不慮のアクシデントで休刊を余儀なくされた故「COMICプルメロ」のスタッフが文苑堂へ電撃移籍しすかさず新雑誌「コミックバベル」を立ち上げたのが昨年末のこと。同誌編集部はコミックス刊行にものっけから積極的で、先月発売のしおこんぶに続き休むいとまもなく本作をを当レーベル創刊第2弾としてリリース。もっともいちどは若生出版の方で発売告知まで出しながら前述の経緯で立ち消えになっていただけに、内容的にはいつでもスタンバイOKだったのだろうけれど。
プルメロはごくたまにスポット買い程度だった自分はこの作家に関する予備知識はゼロで、ゆえにこちらを購入したのは完全に店頭でパッと見しての衝動買い。たいへんキュートなおなご2名がおっぱいまる出しでこちらを見つめてくるジャケットの威力はそれだけ強く、中身も表紙の印象そのままに端整なアニメ/ゲーム系の絵柄でお肌にコッテリトーンの盛られたいかにも売れ線のタッチだ。快楽天系列やゼロスの一線級作家たちにも共通するようなメジャー感がこの人の単行本からもほのかに立ちのぼってくる。
収録コンテンツにはみなきちんと初出が明記されており、それによるとこちらはすべてプルメロ/バベルにて2013-15年にかけ掲載された短編たち。後日談が用意されたお話があったり一部の作品で登場キャラが互いにクロスオーヴァーしたりもしているが基本的にはどれも1話完結の物語だ。さすがに最古/最新の比較をすればいくらか見た目の差異はあるけれどトータルでの作画のブレはさほどなくヴィジュアルは高値安定。
このたび読者の股間にご奉仕するヒロイン連中は10代なかば~20代中盤の食べごろ世代を取りそろえ。造形的にはキュート寄りなのだけれど全員かなり頭身が高くて日本人離れしたボンキュッボンのモデル体型ゆえ年少キャラでもずいぶん大人びて見えるのだ。それでいて局部はなぜかパイパンオンリーでちょっとギャップに笑っちゃったり。このムチムチやらしいボディをフル活用して彼氏にご奉仕してくれまくるのだからまったくけしからんです喃。
これら完成度の高い作画以上にゲンツキを特徴づけるのがきわめて純愛オリエンテッドなそのストーリーテリングだ。どのお話もいっさい他者の介在しない1on1のタイマンラヴで統一されたそれらは、1ページめから大量のモノローグがあふれ出し以後も恋い焦がれる登場人物たちの一喜一憂する心境がフキダシや独白の洪水により逐一実況中継される。恋愛初心者の学生どうしからいろんな修羅場を経験済みの社会人まで、はたまた剛速球ストレートから屈折しまくりの愛情表現まで男女のラヴ模様は多彩だが、昨今流行りの萌えエロみたく甘い部分のみをピックアップするのではなく、空回りする思いや2人の愛のすれ違いなどダークサイドもまとめて開陳し恋に悩むキャラクターの心情にいちいち寄り添うものだから読んでるこちらもハラハラドキドキ。そうした紆余曲折までをもキッチリ見せるから、ようやく彼氏彼女の心が通じあい真の意味で結ばれる物語のラストまでお付き合いしたのちのカタルシスはことのほか爽快なのだ。
想いあう気持ちをしっかり確認したのちはヒロインがみずからのダイナミックボディを大いに使役してステディな彼のため大胆不敵に性的ご奉仕。緻密なトーンワークに彩られ擬音と嬌声でたっぷり味つけされたストロングエロスが全編を支配する。ビッグバストを派手に揉みしだかれ子宮口の奥まで景気よく見せつけながら愛情いっぱいの特濃孕み汁をドプドプ注入され女子ども絶頂。
のっけからラヴ全開の彼女もいったん素っ気ないそぶりのあの娘も褥に横たわれば即座に最愛の男子へギュッと抱きつきえっちな肢体をオープンセサミ。いとおしげにシャフトをしゃぶり尽くし胸の谷間でそいつを圧迫して先走り汁を搾取だ。野郎どももお返しとばかりM字開脚で待ち受けるヒロインの秘密の花園めがけて屹立したままの怒張をインサート。ハードな摩擦運動に呼吸を荒げ全身を打ち震わせながらこみ上げる快感に身もだえする彼女の痴態にいっそう興奮だ。もはや恥も外聞もなくハートマークをまき散らししきりに膣内射精を懇願するおにゃのこのリクエストにお応えして白くねばつく液体をドスケベまんこの最深部へたっぷり叩きつけ攻略完了。
縦横無尽に入り乱れる科白の奔流はときとしてウザくも感じるのだが、全身全霊で世間に愛を叫ぶその芸風が読んでいるうちいつの間にかクセになるのがゲンツキ作品の魅力。もう少しキャラメイクがあどけない系だと個人的にはさらにグッとくるけど、現状のバランスの方が万人に受容しやすいしセールス的にも正解だろう。今後もこの調子で真摯な叙情派ピュアラヴを極めていただきたい。収録作のなかでは、無口ショートボブ地味メガネっ娘の不意を突くご奉仕フェラ&すっかり情熱派に変身のガチファックがすばらしい「君を待つキモチ」と、旦那大好きビーム発しまくりなイノセンスすぎ太眉奥さんの魅力に人妻苦手の俺でさえ無条件降伏の「妻がコスプレする件について」/「妻が笑顔でいる件について」連作がマイフェイヴァリット。
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