2018-06-28
今週の界面活性剤。
話△ 抜○-△ 消小 総合○
ゲーム&セックス三昧の謎の部活へ次々と美少女が参戦し黒一点の部長と代わる代わるガチンコファック長編5話&巻末おまけ漫画+独立短編7本。ふんわり笑顔の極上ジュニアハイスクールガールズが滑らかな肢体をフル活用しトロトロのイキ顔さらして絶頂しまくりのナイスな光景を盛りだくさんでお届けの作者最新刊は通算5冊めのコミックスだ。
ガチロリから熟女まで幅広く取り扱う茜新社のなかでミドルティーンを中心に据えてきた一連の雑誌群――「COMIC RiN」/「Juicy」で長らく活動を続けてきた人。現在は残念ながらそれらの系譜は同社から途絶えてしまったが依然として幾人かの執筆陣には未単行本化の原稿が存在しており、引き続き「TENMA COMICS JC」レーベルで残務処理が行われている。そしてこのたび前単行本「超JCいもうと」以来およそ2年半ぶりにリリースされるこちらもJCレーベル第20弾として上梓される次第。
見るからにキュートで柔和な作画は画力炸裂というタイプでは間違ってもないものの非常に訴求力が高く、エロ漫画というよりはそこらへんの萌え4コマ誌で普通に連載でも持っていそうな趣だ。キャリア初期は相当つたない印象だったけど2010年代に入ってからは筆力も安定してだいたい完成形。さっそく初出を確認するとJuicy/RiN掲載分のほかめずらしく総合エロ漫画誌の「COMIC天魔」に載ったものやなんと他社で描いたものまで入っており(旧「キャノプリ」(ジーオーティー刊))、おそらく彼の商業仕事集大成だろう。そのせいで執筆の古いものと直近のそれとでいくらか絵の新旧差はあるけれど極端な乖離はないかと。なお出版社公式サイト内の単行本情報ページでサンプル画像が公開されているので、ホーミング未体験の方は先にそちらを要チェック。
コミックス表題で謳うとおりヒロインは女子中学生専科……と言いたいところだが、もしかするとJuicy掲載以外の数本は1、2歳ほど年齢が高いかも知れない。といってもルックス的には全員とことんカワイイ方向に寄せられお歳の設定などほぼ意味はないのだけど。バストサイズはJCらしく巨大とは言いがたいもののきちんと存在感のある美乳さんぞろいで、おっぱい星人たる自分もノー文句。元来それほど女の子の描き分けが上手い作家ではないけれど髪型やキャラ造形を細かく違えいちおう差別化を図っているのはさすがで、このへんは10年以上にわたるキャリアの蓄積のたまもの。
いつものようにホーミングという作家の真髄が発揮されるのはそのストーリー構築において。この人の単行本帯コピーだといつもスウィートネスや恋愛色が強調されるし表面的にはたしかに純愛和姦もののフォーマットに近いのだが、実際にはとことん脱力系のすっとぼけたダイアローグが飛び交うオフビートな物語空間が展開されるのだ。かといってギャグ漫画かというとそれとも少し色合いが異なるので、こればかりは実際にその目で確認してもらうほかない。読み切り作品では多くが兄妹もしくはそれに近い関係性のカップルが登場し男女どちらかの若干ネジの外れた性格から噛み合わない会話が続く掛け合い漫才のごとき様相となる。そして今回唯一の長尺ものとなる冒頭長編「超満足部活動」では、とある中学校の総合エンターテインメント研究部――通称「SEK部(セックぶ)」で唯一の男性部員たる部長が毎日レトロゲーにいそしみつつ続々とやって来る入部希望の女子連中とセックス三昧のただれたハーレムライフを延々実況中継。こうした弛緩しまくりのダラダラなお話が短編/長編問わずくり広げられるので甘くせつないラヴ・アフェアなどを期待した人は怒り出すかも知れないが、読み慣れてくるとこのユルユルな世界観も気にならなくなりあまつさえクセになってくるから不思議だ。
1本あたり大半が16ページのタイトな空間で展開に余裕はないけれど濡れ場占有率はそれなりに高くファックは充実。どちらかというと牧歌的な絵柄でもありストロングエロス炸裂という感じではないものの、意外にもねっとり充実のフェラや前戯に加え行為内容をいちいち詳細に実況する女の子たちがプレイの進行とともに言語のコントロールが利かなくなり最後単なるアヘ声連射へと変わり果てつつ昇天するさまがなんとも扇情的だ。過剰なほど行き交う擬音ラッシュとともに豊穣なBGMを従えたっぷり膣内射精され放題の彼女らの艶姿に読者の自慰表明もはかどること請け合い。
気の抜けた会話のキャッチボールを続けるうち唐突に男子の股間へしゃぶりつきヒロインは発情モード突入。じゅぽじゅぽ音を立てながら陰茎をくわえこみ亀頭を舐めあげて第1ちんこ汁を搾取だ。ほおを紅潮させつつ自分からスカートをまくり上げ汚れなきタテスジを誇示して女子ども挿入をおねだり。リクエストにお応えし屹立した男根を蜜壷の奥深くへゴリゴリねじこんで激しい抽送を開始する。まんこ内の感触から快感の深さまで逐一報告しながらヨダレたれ流し未曾有の衝動に華奢な体躯を打ち震わせる少女の痴態が勃起中枢をハードヒット。四方八方へハートマークをまき散らしイクイク連呼するおにゃのこたちの中学生まんこの最深部へ特濃ザーメンの奔流をお見舞いだ。
もはや鉄板の芸風を今回も頭からシッポまで堪能させてもらい愚息もご満悦。個人的にはこれまで以上に着衣H率が高くなったのと苦手科目の百合ネタ1本があったことでわずかに実用評価をダウンさせたが、それらがむしろご褒美な方は採点5割増しで。ただ「Juicy」休刊後の商業活動がほぼ途絶しているのは気がかりな点で、アクティヴに二次創作の薄い本を刊行しているとはいえやはりホーミング唯一無二の個性が炸裂するオリジナル作品を可能ならば楽しみたいものだ。今回収録のお話たちのなかでは、つき合いはじめたばかりの生徒会長女子×副会長男子カップルの甘々しくもちょっとアホなファック模様「私、会長だよ!」と、年上ヘタレ幼なじみ女子がなにやら強気にアプローチしてくるも結局グダグダに本番突入の「よわ姉」がそれぞれおっぱい大きめヒロインでもありお気に入り。
2015-12-24
今年度のナイキ訴訟。
話△ 抜○ 消小 総合○
お兄ちゃん大好き!なほんわか美少女たちが育ち盛りボディを全開しイキまくり出されまくり短編全12本。思春期入りたてヤンガーシスターズとめくるめく夫婦漫才をくり広げながらのほのぼのH三昧にすっかり脱力の作者最新刊は通算4冊めにして当社からの第3弾コミックス、そして茜新社JCレーベルとしての8th単行本だ。
デビューこそ他社だがキャリアの途中からは萌えエロ専門誌「COMIC RIN」に定着し、そちらにじっくり腰を据えて作品を発表してきた人。しかしながらちょうど前作「超ラブラブいもうと」刊行のあたりでRIN休刊の憂き目に。今後どうするのかと思ったらほどなくして同誌の実質的な後継である「Juicy」にそのままスライドしてなにごともなかったかのように従来どおりの系統の作品をモリモリ量産しているのを見てホッと安堵した次第。
ほぼ季刊ペースのJuicyではストックがたまるのがどうしても遅く、ほぼ皆勤で執筆していたにもかかわらずこの新刊が出るまで3年半も経過してしまった。ただこの人の牧歌的ですらあるプレーンな絵柄はゼロ年代後半くらいでほぼ固まっておりインターヴァルの長さほどにはタッチの新旧差もなくて、既刊読者も違和感なく入っていけるだろう。なお表紙のようなカラーイラストと中身のモノクロ原稿とではやや印象のギャップがあるので、ホーミング初体験の方は可能ならば店頭サンプルを閲覧ののち購入可否を判断するのがベター。そのほか単行本情報ページから各書店の購入特典が参照できるので本屋に向かう前にそっちを見ておくとよいぞよ。
従来から彼が描くのは義務教育後半あたりの世代が圧倒的多数だったが、女子中学生専科を謳うJuicyとあらば当然のごとくホーミング得意の領域。セーラーやらブレザーやら制服の似合うジュニアハイスクールガールズがどのページをめくっても出てきてなんとも眼福だ。ロリ巨乳と言うほどビッグではないもののお歳のわりには胸部の発育もよろしく、みずみずしい10代特有の弾む肢体を好き放題できるのだからたまらんです喃。加えてこれまた表題で示唆するとおり、登場ヒロインのほとんどは妹キャラ。実の兄妹カップル以外に教師と教え子だとか幼なじみ同士とかいくらか変形はあるものの、いずれも年長男子/年少女子の組み合わせとなっており全編これヴァーチャル妹体験を堪能できる仕掛け。
そしてホーミング作品最大の特色となるのが得も言われぬオフビートな物語展開だ。帯にはスウィートな純愛ものっぽいコピーが並び、それもたしかに間違いではないのだけれど、実際に読んでみれば兄と妹のくり広げる素っ頓狂な会話劇にすっかり腑抜けになること必定。巻末あとがきにもあるとおり作者がもっとも力を入れているのもこの漫才じみた掛け合いの科白で、終始ボケまくりの妹に負けじと兄貴もピントのずれた発言をくり返すツッコミ不在の空間が独特のアトモスフィアをかもし出すのだ。延々こんな調子なので雑誌掲載時はともかくコミックスで頭からシッポまでこの状態だといささか頭が痛くなるものの、視界360度どこまでもマヌケ時空の広がる作品世界はエロ漫画界で他に類を見ない。
Juicyでは大半が16ページの掌編を担当するのでお話運びはやや窮屈だけれど、それを代償とするぶん濡れ場支配率は高め。もとより全編ほのぼのした雰囲気でハード志向のエロではないが、大半の作品でじっくり容量を割くフェラご奉仕や豊穣なダイアローグ混じりでていねいにつむぐインサート以降の描写など、素朴なタッチのわりにはずいぶんねちっこいセックスを展開する。カッチリした制服を着せたまま局部のみを開陳しティーンエイジまんこをゴリゴリ貫くたび随喜の涙を流しイキまくる妹ちゃんの痴態で自慰表明もはかどりまくりだ。
兄妹2人して能天気なボケ合戦にいそしむうちなぜだかラヴラヴセックスに突入の不思議展開。いとおしげに怒張を口に含み稚拙ながらもていねいに口腔を使いのどの奥で熱い精を受け止めるヒロインのけなげな姿にますますエレクチオン。中学生ながらも立派に育った双丘を揉みしだきながら前人未踏の秘密の花園めがけてお兄ちゃんちんこをこんにちはさせれば少女は未曾有の快感に全身を打ち震わせ四方八方にハートマークをまき散らす。ねっとり舌を絡めあいながら執拗に敏感な部分をえぐられて涙ながらにイクイク連呼の彼女らのヤンガーシスターまんこの最深部めがけて白くねばつく液体をたっぷりとプレゼント。
いまとなってはかなり原初的な部類のヴィジュアルはさすがに人を選び、また唯一無二のドライヴ感は買えるとしてもシチュとしては同工異曲の趣。しかしながら兄にゾッコンのキュートな妹ちゃんが全面的にご奉仕してくれては心底幸せそうによがりまくる光景を見ているとそんなささいな瑕疵など気にならなくなってくるから不思議だ。個人的には着衣エロ率が高すぎるように思えせっかくの美味そうな肢体をもう少し開けっぴろげにしてもらいたいところだが、このへんは次回以降に期待しよう。このたび収録の物件中では、唯一の双子ものであり兄妹の過剰なまでのスキンシップが甘酸っぱくもエロっちい「はんぶんこするとしあわせ」と、強引マイペースな教え子ヒロインの暴走ぶりに先生は終始振りまわされっぱなしの「都合のいい性的な偶然」がよござんした。
2012-04-29
今夜のクリーミィクレンザー。
話○ 抜○ 消小 総合○
指名のたびにロリっ娘デリヘル嬢たちと多彩なプレイをくり広げ連作4本&描きおろしおまけ漫画(前単行本より継続シリーズ)+独立短編9本。登場人物みなボケ倒しながらのんきに会話するまぬけ時空がどこまでも拡がる作者通算3冊めは当出版社からの第2弾。
2年前に刊行の前単行本「超満足デリバリー」とよく似たタイトルから推測されるように、内容もそちらからのキャリーオーヴァーがけっこうな分量を占める。むろん単品でも楽しめるが今作登場キャラのバックグラウンドを知っておく方が理解が深まるのはたしかなので、可能ならば2冊まとめての購入をオススメ。
前作にはこの作家が以前本拠地にしていた故「COMICパピポ」掲載のものが混入していたのに対し、こちらはすべて「COMIC RIN」移籍後の作品。素朴な筆致でキュートなぷに萌え系のロウティーン女子をどしどし量産する作風はデビュー当初から不変なものの、RINに来てからはやや無機質だった瞳の処理を変えて生気が宿るようになり表情にも柔らかさが出てとプラス方向に進化した。現状でも超絶画力で勝負するタイプの作家ではまったくないとはいえクオリティアップが目に見える形で現れるのはよいこと。
表題ほどに妹含有率が圧倒的とは言えずせいぜい半数強といったところだが、ヒロインたちはみな幼い顔立ちで体格も華奢なので年下感は抜群。姉キャラでもメンタリティは児童同然のかわいらしさだし1本投入されているロリババアはょぅι゙ょ同然だしのちびっ娘パラダイスが目の前に拡がる。そういいつつ乳サイズは貧~やや巨とワイドレンジなのは議論の分かれるところだが、個人的にはあどけないフェイスに年齢不相応のふくらみがプラスされるのもぜんぜんアリです。
そしてホーミングをなによりも特徴づけるのがすっとんきょうきわまりない物語空間。舞台はあくまで日常ラヴコメにすぎないのだが、人の話をろくに聞かない唯我独尊系のキャラが目白押しで得も言われぬケミストリーが随所で発生する。お兄ちゃんが好きすぎて暴走する妹やらレイプに味をしめて再度襲われたがる少女やらに意味不明な理屈でねじ伏せられてやむなくセックスにいそしむさまがなんともトンチキだ。これをたとえば縁山や川崎直孝のようにハイテンションでたたみ込むのではなくあくまでのどかな雰囲気のまま進行させる脱力系ギャグエロがこの作家の真骨頂。
濡れ場もシンプルすぎる絵柄やどこか気の抜けた展開など阻害ファクターの多さを考えれば大健闘している部類で、フェミニンな衣服を半脱ぎにしながら愛しいお兄ちゃんの肉棒を嬉々としてくわえこんではアンアンあえぎまくる少女の痴態がたまらない。ちみっこいヒロインと成人男子との体格差を強調するアングルの多用もイケナイコトしてる感を存分にかき立ててくれてナイス。
視界をさえぎるなにものもないティーンエイジまんこをすみやかに押し開きジョイスティックをぶちこめばたちどころに甘い吐息をもらし全身をのけぞらせて少女はこみ上げる快感に身をゆだねる。マシンガンのごとく連射される擬音をBGMにみずから腰を振りつつ現在されている行為を自分から実況中継するヒロインの艶姿に読み手の興奮も止むことなし。涙とヨダレにまみれながらしきりに膣内射精をおねだりする彼女のリクエストにお応えし、いまだくびれも未分化な幼い肢体をガッチリホールドしながら子宮の奥底へ容赦なくザーメンを叩きこみミッションコンプリート。
あまり美味そうに見えない性器類や同じくシズル感に欠ける液汁描写などヴィジュアル面の課題はいまだあれど、唯一無二のふぬけた作品世界のもたらすドラッギーな読後感はいちど味わうとクセになる。パピポ休刊に続き先日はRINもお亡くなりになってと掲載雑誌運のない人だが、願わくばまたどこかの商業媒体で変わらぬ姿を披露し続けてもらいたいものだ。収録作のなかではまず孫の精液を摂取して若返るおばあちゃんの科白まわしが老人そのまますぎる「ぼくのグランマ」がネタ的に、養護教諭が校内一の美少女を美味しく頂戴「寝込みを襲わないでください」が抜き的に最愛。あと前作からの「超満足デリバリー」シリーズがそれまでアホアホ一辺倒だったのにおまけ漫画で美しいフィナーレを迎えて思わずジーンときちゃったですよ。
2010-02-27
今週の空手バカボン。
- 後藤寿庵「少年帝国」三和出版 ISBN:9784883564330
話○ 抜○ 消小 総合○
内気ショタ男子がひょんなことで童貞喪失してからは同級生
やら姉やら母親やらと乱交三昧表題作連作14本&おまけ漫画
3本(うち1本描きおろし)。前世紀に描いていたハイテンポな
ギャグからマショウでは実用オリエンテッドな筆下ろし系主体に
変身したこの作家最新刊は発売記念顔見せ用の1本を除き
同人が初出。とはいえこの連作こそが近年の彼の商業活動の
アーキタイプともいえるわけで、少年サイドにやんちゃと奥手の
両タイプをそろえ近親ファックを主軸に据えてとテイストは
既刊2冊と同様。大ヴェテランながら時代に合わせ進化した
絵柄は充分モダンであり、いささかマッチョな肢体描写は気に
なるもののみずみずしくエロっちい。1話あたりのヴォリュームは
少なめながら導入を最小限に/濡れ場を最大限に確保した
構成により密度の濃いエロスを堪能できる。また表面的には
放埒な性のありようを描くようでいながらそこに主人公と同級生
ヒロインとの恋の進展を持ってくることで物語にビシッと背骨を
通しているのはさすがの職人芸。ままごとじみたイチャイチャ
からいつしか真摯な愛を育むようになり、それを結実させるラスト
ではなんだかじんときてしまった。とまれロウティーンの滑らかな
ボディからおねいさんのフルーティーな柔肌、ママンの熟れすぎ
果実にいたるまでを精通したてボーイの欲望のおもむくまま
無造作にむさぼる光景はワイドレンジな需要に対応できたいへん
お得。ぱっくり開いた蜜壷にヤングな肉棒をがむしゃらに突き
入れ、粘膜のもたらす快感に身もだえしながらよがりまくる彼女
らの強烈な締めつけを受けてはなんども膣内射精をくり返す。
個人的には序盤の取りつくしまもないツンっぷりから後半は一転
してラヴ全開のスレンダー微乳っ娘ひとみちゃんの初々しくも
えっちな痴態で果てしなく抜かせていただきました。
- ホーミング「超満足デリバリー」茜新社 ISBN:9784863491342
話○ 抜○-△ 消小 総合○
デリヘルを呼んだら小学生同然の娘がやってきてご奉仕
表題作連作5本+短編6本+おまけ。ややプリミティヴながら
キュートな萌え絵でどこか1本ネジの抜けた女の子が能天気に
活躍するなんともオフビートな芸風が印象的なこの人2冊めに
して当出版社初コミックス。いまは亡きパピポを主戦場にして
いた作家がRINに漂泊してきて……というのは昨年末に単行本を
出したきみおたまこと同様の経緯なのだが、あちらが読者層に
合わせてモデルチェンジをはかったのとは対照的に以前と
まったく変わらぬノリを移籍後も発揮。いかにもおこちゃまな
フェイスのロウ~ミドルティーンで統一の女性陣は大小の
おっぱいを取りそろえながらもキャラ造形が似通っているので
数本読んで肌に合わなければサヨナラした方がいいかも。
物語は戦闘美少女ものパロ主体だった前作に対し今回はあり
ふれた日常なのだが、そこに突飛な設定をぶちこんでいく
ミスマッチが独特のテイストをかもし出す。なかでも冒頭連作
ではロリっ娘とガチ凌辱やら妹なりきりやらのプレイを堪能
しているところに実妹乱入で修羅場って……と文字に起こせば
波瀾万丈の展開を、妙に淡々としたタッチと脱力しまくりの
科白まわしによりアホアホストーリーへと化学変化させてみせる。
ツッコミ不在で男女全員ボケまくるホーミングワールドに君も
いつしかとりこだ。そんななかエロは意外にもえげつなく、M字
開脚でおっぴろげたちびっ娘まんこに血管ピキピキちんこを
ゴリゴリ押しこむさまがイケナイコトしてる感を効果的に演出。
みずから行為の詳細を実況中継しながらクライマックスに向け
昇りつめる彼女らの未成熟な子宮の奥底めがけて大量の白濁
液を放出だ。いかんせん画力がおっつかないので快適な使用
には脳内補完が必要となる場面もあるが、これだけトンチキな
雰囲気を出せる作家は貴重なので今後とも精進を期待したい。


