2016-07-29
今夜の頂上決戦。
話○ 抜○ 消小 総合○
廃部寸前の大学漫研に集う童貞3人組の停滞した日常は飲み屋で出会ったビッチなお姉さんとのガチハメ乱交から一転動きだし彼らは渾身の大作を描くべく奮闘するのだが……表題作長編全12話。壮大なスケールの人間賛歌とショボい日々の情景とを縦横無尽に行き来しつつ悩める青年諸君のビルドゥングスロマンを正面切って描き出す作者最新刊は通算9冊めのコミックスにして本レーベルからの初お目見えだ。
ゼロ年代なかばあたりのデビュー以来さまざな雑誌でコンスタントに描き続け気がつくとすっかりヴェテランの部類。およそ湿っぽさのまったくないクールでシャープな描線は多種多様な個性が咲き乱れるエロ漫画業界にあっても他に類似品の見つけづらいユニークなもので、このへんが息の長い作家生活の秘訣でもあるのだろう。そんなわけで昨春にジーオーティーより上梓された前単行本「あにまるあそーと」からまたしても版元を違えての新作見参。
まるでアメコミの世界からそのまま飛び出てきたみたくバタ臭い基本ラインにほどよくオタ風味をブレンドし丁寧なトーンワークで彩りを添えた独特のタッチはいくばくかの変遷を経てここ数年はおおむね完成形と言える。今回は執筆時期が直近1年以内に固まっているので作画の安定感はこれまででも屈指。ゆえに表紙だけ見ての衝動買いでもファーストインプレッションを裏切られることはないと思うが、万全を期すのなら作者公式サイト内のえらく浩瀚な単行本紹介記事にてショップ購入特典の確認およびものすごい量の内容サンプル閲覧が可能なので、書店へ向かう前にまずは一瞥しておくのをオススメ。
この雄々しい絵柄でものされる女性陣はいかにも体幹のガッシリした豊満アマゾネスタイプが圧倒的多数派。頭身高めで筋骨隆々のフィジカルボディの存在感たるや、逆に男子諸君が筆致とは裏腹にみなさんわりと華奢っぽく描かれるだけによけいギャップがきわ立つ。このように女の子より野郎サイドをキュート寄りに振るのは性別問わず筋肉バカ大量投下の洋モノカートゥーンではまずありえない光景で、影響を受けつつもチバトシロウの個性の源泉はだいぶ違うところにあるのだとよくわかる部分。
ヴィジュアル面については既刊のエッセンスを踏襲しているのだけれど、物語構成はこれまでになく大がかりな仕掛けがほどこされている。カヴァーや帯コピー、あるいは広告宣伝では注意深く隠蔽されているので実際に読み出すまで気づかないのだが、極力ネタバレを避け大ざっぱに言うと、「ガラスの仮面」でなんら説明なしに第1話から「紅天女」がはじまるみたいな発端ですよ(わかりづらくてスマン)。異様な密度で描きこまれた背景のなか殺伐としたハードロマンが紡がれるさまは掲載誌である「コミックバベル」のなかでは思いっきり浮いていたのだが、さらに数話後いきなり世界観が180度変わりカリカリとペン入れ中の情景へチェンジしたのをリアルタイムで目撃した自分は心底ビックリしたものだ。その後くり広げられる日常劇は比較的オーソドックスなキャンパスライフもののノリで推移するものの、これも途中から怒濤の修羅場展開が挿入され落ち着かないことこのうえない。愛と青春の煩悶をたっぷり盛りこみ波瀾万丈の派手なお話運びはチバトシロウ謹製のケレン味たっぷりな作画にジャストフィットで、最後みごとに大団円で締めくくられる決着まで一気にページを手繰りまくること必定。
おおむね2分割の物語のどちらのサイドでも濡れ場には充分な分量が割かれ、かたや大量の女体に埋もれながらのエンドレス中田氏、もう一方では乱交/イチャラヴを交互に展開と趣向の異なるエロスを堪能だ。いずれもわりかしショタい男子が必死に腰を振り大柄な女丈夫を派手にイカせまくりというこの作家得意の構図が目白押しで、肉食獣の本能を全開しマシンガンのごとく淫語まき散らしながら目前の快楽におぼれだらしないアヘ顔を見せつけながらよがり狂うエロメスどもの痴態を読者の脳裡に絨毯爆撃。
オンナの方から積極的にちんこを求め大ぶりのボディを景気よくさらけ出してはみずから股を開いてレッドスネークカモン。屹立したシャフトへ腰を沈め粘膜どうしのハードな摩擦運動をスタートだ。ビッグバストをはしたなく揺さぶり下品にウエスト周りをくねらせながら法悦の態でハートマークを四方八方へまき散らす彼女らの痴態が淫蕩でたまらない。全身汗みずくになりながらいっそう激しく内奥をこすり合わせ昇りつめてゆくエロメスどもの子宮の許容量いっぱいに白くねばつく液体をプレゼント。
フィジカルエリートな女傑たちがおのが肉体を十全に活用のパワープレイ連鎖となるド迫力のエロシーンを従来作品から継承しつつ、単行本まる1冊使ってまるっきり趣を異にしながらも相互の深い部分で連関するパラレルワールドの構築をみごとやってのけた意欲作。さすがにすべてを説明しきるにはこれでも分量が足りなくて片方はダイジェストみたいな感じになっているが、数巻通しの大長編にするのでなければこれくらいが物語とエロのバランスの平衡点でありアプローチとしては正解かと。なんにせよこの狭小なスペースでは説明しきれない複雑な味わいのオハナシなのでいちど通読したのちも2度3度と読み返せばいろいろ発見もあり美味しくいただけることだろう。両パートとも最終的に2人のLOVE&PEACEな結末に持ちこんだ力業に脳みそを心地よく疲労させてもらい感謝。
2015-03-01
今月のアフターダーク。
話○ 抜○ 消小 総合○
姉の代わりにマンション管理人を務めることになった主人公は住人たちの女体肉弾攻撃にさらされ毎日のように精液しぼり取られて表題作長編8話&フルカラー描きおろしプロローグ+人類とミュータントが共存する近未来で今日もエージェントは凶悪犯罪にカラダで立ち向かい……連作2話+独立短編1本。スタイリッシュ&スピーディな筆致で特濃フィジカルエロスをエンドレスで展開の作者最新コミックスは通算8冊めにしてこれが当社からの初お目見えだ。
ゼロ年代なかばあたりにデビューを果たしてから(たしか当時はいまは亡き「COMIC桃姫」で執筆していたはず)、この作家の描くものにはだいたいお付き合いしてきたと思う。そうなるとこの人ももはや立派な10年選手であり、新陳代謝の激しいこの業界にあってはもう大御所扱いされてもいいキャリアの持ち主。いくらか出版社を渡り歩きつつもすっかり独自のポジションを築き上げてその存在感を発揮している。
そんなわけでこんどは「comicアンスリウム」に参戦しての本作、若生出版刊の前単行本「おしかけRIOT」リリースからだいたい1年半と近年の平均ペースでの発売だ。元来のシャープでソリッドな絵柄は2010年代に入ってからマーヴェル/DC風ディテイルを導入しますます先鋭的に。これだけハッキリとアメコミリスペクトな作画をするエロ漫画家は他にほとんど類例がなく、有象無象集うなかで明確な個性を打ち出すことに成功している。具体的にはむろん本書を参照していただきたいが、初見の方は画像サンプルてんこ盛りな作者渾身の単行本紹介ページが用意されているので手はじめにそちらを見に行くのもよろしいかと。
この端整な筆致でものされる女性陣は年齢設定的には10代後半~アラサー近辺といったところ。ただトータルではキャリアウーマンや敏腕エージェントなど有職の年長女性優勢のラインナップだし、少数派のティーンキャラでも明らかに成長しきった特盛グラマラス体型ゆえ発展途上青い果実スキーは回れ右。いずれもラージバスト/ビッグヒップなのは当然のこと、まるでギリシャ彫像みたいに均整が取れ美しく鍛錬されたご立派すぎる肢体がずらりと並び思わず息をのむ。そして昨今はむしろこちらこそがチバトシロウの人物造形で特徴的な部分なのだけれど、相対する男性キャラの方はわずかな例外を除き思春期入りたての少年のごとき短躯痩身のボディデザイン。いい歳の大人ですらちんまくまとまった庇護欲かき立てまくりのショタっ子たちが屈強なアマゾネスたちと対峙すればそりゃ結果はミエミエですわな。
本作コンテンツを構成するのは、冒頭からの問答無用振り回され系ハーレム長編「あにまる・あそーと」、2話連作の近未来SFアクションもの「TWO SWEET」、タイプの違う年長女子'sとコッテリ3P短編「How To Play」の3パート。物語の趣向としてはいずれも明朗快活ラヴコメの範疇といえるが、後述するようになにせ濡れ場が異様に濃口なので読み味軽やか……とはいかないのがおもしろい。とりわけキュートさ炸裂のマンション管理人ショタ男子・高城守きゅん(でもじつは23歳)視点から語られる表題作はオーソドックスなタナボタハーレムの形態を採りながらも主人公が常に受け身で始終女子サイドに主導権を握られっぱなしなので(ごくまれにリードする展開になってもすぐに下克上されてしまう)、読み終えてみるとなんだか延々逆レイプされ続けたみたいなムズムズと得も言われぬ感触が股間に残る。
帯の訴求コピーや巻末著者あとがきで「肉食系女子」を高らかに謳うだけに、エロシーンは物量も行為内容もむやみやたらとヴォリューミィ。ヒロイン側から積極的にちんこをくわえこみ怒濤のヴァキュームフェラで先走り汁搾取しまくりの前戯にはじまり、ダイナマイトボディにショタっ子がしがみついての体格差ファック絨毯爆撃を経て完熟まんこにゴリゴリ膣内射精フィニッシュへと至る一連のシークエンスをド派手なエフェクト混じりに展開だ。そこへSMティックな衣装やらオナホ等の淫具を用いてみたりコスプレで人格豹変させてみたり(ショタお約束の女装も投入だ!)、多種多様なプレイを随所にねじこみ長丁場のセックスをメリハリのあるものへと仕立て上げる手腕はさすがヴェテラン。
ちっちゃな身体をヒロインの爆裂おっぱいへムギュッと押しつけられて股間のポケットモンスターはムクムク屹立。亀頭の先から玉袋まで丁寧に舐めあげられ敏感な部分を刺激されてたちまち昇天だ。休むいとまもなくこんどは怒張にのしかかられハードに腰を使われてまたしても強引にザーメンをしぼり取られる。しまいには全員まとめてケツを差し出し代わる代わるちんこを求めては強制射精させられてもはや精嚢のストックは枯渇寸前だ。
これまで以上におねショタ的シチュを徹底し訴求対象を明確に絞った作品群で、そのぶん箱庭的閉塞感もいくらかただようのはやむを得ないところ。ただ基本的にはスカッと明るいノリのお話だしポップでセンスのよい作画のアシストもあって非常にウェルメイドなエンターテインメントとして成立している。とりわけ女子連中の強烈なキャラメイクとそれを活かした各人それぞれのヴァラエティ豊かな精液搾取アクションはじつに個性的で、受け身願望男子諸君にとってはまさに桃源郷到来となる1冊だ。物語たちのなかではやはりタイトル・チューンの存在感が圧倒的で、なかでも女傑ぞろいの住人たちのさらに上をゆく人格破綻スレスレの鬼畜ぶりをさらけ出す高城お姉さまのえげつなさすぎる造形には脱帽。
2013-07-29
今夜のディジタル・ハードコア。
話○ 抜○ 消小 総合○
駆け出しエロ漫画家たる主人公のもとへ花嫁候補と称しドエロい女どもが続々参戦表題作長編8話&描きおろし後日談+独立短編2本。プレイメイト級の豪華絢爛ムチムチレディースが大挙してちんこに群がっては精液搾取しまくりという男子の本懐具現化な作者最新単行本は通算7冊めにして当社からの第2弾コミックスだ。
エンジェル出版より上梓された前単行本「好色グラマラス」からちょうど1年、まるでサマーフェスのシーズンに合わせるかのように新作をリリース。ただ後述するがどちらかというと中身は同じ若生出版刊の前々作「きゃんでぃ☆はうす」の方に近いテイスト。
クッキリと筆圧の高そうなペンタッチでグリグリと描かれた格ゲーライクな絵柄はよくあるアニメ絵とは違うソリッドな雰囲気。デビュー当初からそうした色合いは濃かったけれども、ここ最近はさらにアメコミ的なメリハリの効いた画面処理が加わっていっそうシャープネスを増した印象。いい意味でバタくさい、ドメスティックジャパンのじめついた空気ともっとも縁遠いヴィジュアルは文句なしにカッコいい。
この硬質な筆致でもって描き出されるはち切れんばかりにグラマラスなオンナどもは彫りの深い顔立ちや均整の取れた筋肉質のボディ描写ともあいまって名前はピュア日本人なのにまるで白色人種のよう。必然的に登場するのは洋ピンから抜け出てきたようなセクシーダイナマイツが圧倒的多数であり、わずかに存在する貧乳キャラですらむやみにガタイがよくてぜんぜん貧相な感じがしない。ヒロインの年齢層は20代を中心にJK~三十路人妻くらいまでなのだが、成人女性は当然としてティーンですらすでに完熟の趣なのでか細く華奢な少女スキーは近寄らないこと。しかしながらグラマー系ばかりといってもヒロインの描き分けにはことのほか気が遣われていて、ルックスや性格づけに細かく差異をつけて大量の女子を上手いこと交通整理している。
描きおろしパートを除きすべて当版元の「COMICプルメロ」を初出とする収録作たちは2011-13年と直近掲載のものばかりが並び、やや執筆時期のばらついていた前作「好色グラマラス」より統一感は上。長編/短編のいずれも男子1×女子多数のハーレム和姦という、前々作「きゃんでぃ☆はうす」とよく似た構成だ。ただそちらで支配的だったおねショタ色は長編主人公をノーマルなルックスの男子にしたことでいくらか薄れたかなという印象。そうはいっても基本的に男の子はカワイイ寄りの造形なので既刊からのファンも安心。
さてなんといっても女たちのゴージャスボディを十全に活かした特濃ファックがこの作家のウリなのだが、本作でもむろんエロシーンには大量のページが割かれている。巻末の読み切り2本ではタイトな尺を逆手に取り状況説明をあえて省きのっけからファックシーンを集中投下し、冒頭長編では紙幅の余裕を活かした多彩なシチュの逐次投入という具合に、同じ特濃エロスでもアプローチを違えているのはさすが。むっちりした肢体にことのほか映えるボンテージ着用シチュの多用や感極まるアクメ顔の効果的なクローズアップなど扇情的な描写を大勢いるヒロインの人数分(長編だとさらに分身も!)惜しみなくくり出すのだからたまりませぬのう。
彫像のごとき完璧ボディを惜しみなく開き男を誘惑する彼女の最深部へたぎるシャフトをぶちこめばたちまちメスども呼吸を乱し表情をゆがめて夢心地。性器どうし激しく干戈を交えながらケダモノのごとく咆吼するさまがたまらなく淫猥だ。全身汗みずくになりながら貪欲に腰を使いよがり狂う女どもに負けじと、男のレゾンデートルをかけてガツガツ内奥を貫き幾度となくザーメンを流しこみいつまでも性の饗宴は続く。
肉食獣的なハードファック連鎖に脳みそクラクラちんこホカホカの強力無比な抜き物件だ。このご時世でいくらか強化はされたもののなるべく視界をジャマせぬよう配慮された性器修整もうれしく、ことに完熟女性大好きっ漢には自信を持ってオススメ。個人的にはハーレム仕立てと見せつつ主人公×女性編集のピュアラヴものへと昇華させたタイトル・チューンに身も心もきゅんきゅんさせられたし、エロい女子高生絨毯爆撃の短篇「司クンの多忙な1日」では我が砲身を灼けつくほど活用させてもらった。
2012-07-16
今週のラジカル・ガジベリビンバ・システム。
話○ 抜○ 消小 総合○
ひょんなことでレディコミ作家な実母の担当編集になった主人公が彼女や女アシ'sの欲求不満を身体で解消中編3話+ドエロい女上司とオフィスで着エロ連作2本+独立短編5本。フェロモン過剰分泌のエロメスどもがセクシーダイナマイツボディを誇示しながら派手にイキまくりのド迫力セックスを腹いっぱい味わえる作者通算6冊めにしてこの版元からの初コミックスだ。
去年2月発売の前単行本「きゃんでぃ☆はうす」からおよそ1年半のインターヴァルを経ての新刊リリースは早すぎずゆっくりすぎずの業界平均ペース。初出一覧を参照するに収録作の執筆時期は2009-12年とわりかしワイドレンジゆえ絵柄のブレはハッキリわかる部類であるものの、まるでアメコミみたく硬質な主線とこちらはいかにも日本的なディテイル処理の繊細さとが上手くミックスされた質の高いヴィジュアルは昔から変わらない。
このソリッドな筆致はとりわけ妙齢の大人女性を色っぽく描くのには好適で、実際に今回も大半の物語では職業婦人やら母親やらのおっぱいボイーンお尻ドドーン頭身高めモデル体型のアダルトさんズが大活躍。ただこの人にしてはめずらしく乳ひかえめティーンが1名いて10代女子大好きっ漢の俺歓喜。今後とも年少キャラが主流になることは絶対ないだろうが、そちらも魅力的なだけにたまには投入してもらえると重畳。
ピーカン晴れのイチャラヴから強姦輪姦満漢全席までどんなタイプのお話でも描ける作家だが、今回は過半数の作品がコンビニ売りの故「メンズヤング」を初出とするだけに比較的ライト和姦寄り。しかしながらえらくダークな雰囲気がただよう表紙がおごられむやみに扇情的な惹句が添えられるのは、ひとえに少数派である「エンジェル倶楽部」掲載分がガチのボンデージ調教系ハードコアエロだから。ただまあ明暗どっちも基本的に女子側の強い拒絶反応はなく最後は気持ちよさそうにアンアンよがりまくってくれるので、快楽重視という一点では共通しているといえようか。
恰幅のよい肢体をのびのびと活用しフィジカルなセックスにいそしむ濡れ場は男子サイドまで筋骨隆々なこともあり日本人離れしたスポーティなもの。コントラストの強い画面構成に加え淫語やら嬌声やらを機関銃のごとく連射するものだから密度の濃いことこのうえない。デカチチをブリブリ揺らし安産型ヒップを派手に突き出しながらほおを染め汗と涙とヨダレにまみれてこみ上げる快楽にもだえ狂うヒロインズのはしたない痴態を立錐の余地なく絨毯爆撃するさまは圧巻のひとこと。
ロケットおっぱいの先端からこれまたみごとに飛び出たニップルを指先でいらい倒しながらもう片方の手は下腹部の茂みへと差しこまれ糸を引くまでそこをグチャグチャかき回す。すっかり濡れ準備万端の蜜壷に如意棒をジョイントさせるとたちまち彼女ら忘我の態でアヘりまくりだ。全身汗みずくになりながら幾度となく内奥をえぐられてほとんど茫然自失の牝犬どもへ最後は大量の白濁液を子宮の底めがけ叩きつけてフィニッシュ。
一部のお話でコンビニ準拠→マークつきレヴェルへの性器加筆がなされていないのは画竜点睛を欠くものの、ガタイのいい女子が画面狭しとフルスロットルアクメる光景はとにかく豪華絢爛だ。作品傾向もカヴァーイラストの印象ほどダーク一辺倒でなくバランス型なので、つるぺたスキーにこそ絶望的に不向きだがわりと幅広く受容できるはず。個人的には喜怒哀楽豊かな幼なじみ眼鏡っ娘がたいそうグッドな「花咲くドンブラコ!」がファーストチョイス、あとキャラ単品で巻末中編「ようこそ! Alice館」のパツキンそばかす女子・シェリーにマイ経絡秘孔貫かれまくり。
2011-02-27
今宵のハイ・タイム。
話○ 抜○ 消小 総合○
小さなころからお世話になってる隣のお姉さんとついに合体&その他有象無象のオネーサマから主人公迫られまくり表題作長編8話+ムチムチエロメガネ寮母さんに若いエキスを注入連作2本+フルカラーショート1本。フェロモンダダ漏れ爆乳レディースの特大ボディに小動物系男子が必死にしがみつくオネショタの波状攻撃に好事家どもの感涙止まらぬ作者通算5冊めはこの出版社からの初お目見え。
いささか硬質ではあるもののスタイリッシュでフィジカルなタッチは妖艶さ/猥褻さといったオンナの性的な部分を強調するのに適しており、とりわけ今回のようにキャラのほとんどが20代~30代と妙齢の大人女性であればいっそうその魅力が引き立つ。他社刊行の前作「Dress select」では比較的拡散していた男女の関係性も、この年齢設定によりいわゆるオネショタものに固定され間口は狭まったもののそのぶんとことんまで同好の士のニーズにお応え。
今単行本のメインコンテンツである冒頭長編をはじめ収録作はみな最小限の導入部をすませたあとはひたすら男女のハードな睦みあいを実況中継。その気になれば昼ドラも真っ青の愛憎劇も描ける人だが、おそらくはあえて物語性を抑制し実用優先の洋ピンライクな和姦ものへと仕立てたのだろう。結果的にそれは日本的湿り気のない絵柄によくマッチしたキレのよい語り口を生み出していてグッド。修羅場でも過剰にウェットになることなく乗りきってスカッと爽快に決着するさまが快い。
お色気過剰のラージサイズな肢体にちんまいショタボディがのしかかるエロシーンはまるでスポーツのように筋肉どうしがぶつかり弾けあいながら進行する。お顔よりも巨大なバケツ盛りバストをいらい倒しながら柔肌に口づけてヴァキュームカーのごとくハードな吸引をくり返すとおねいちゃん早速ヌレヌレ。密林をかき分けて暴れん棒をインサートすれば彼女らも突き抜ける快感にケダモノのごとく咆吼。さまざまに体位を変え激しく往復運動をくり返し、シメは内へ外へと本気汁ぶっかけられたメスイヌどもが眉間にシワ寄せ視線もうつろにイキ顔さらしてプレミアムアクメ。
正直言うとこの作家の本意ではない若い娘ネタの方が自分としては抜けるのだが、率直に趣味嗜好を押し出し好きなことだけをやりきったこのコミックスを見ていると民草の声を押しつけるよりは漫画家のモティヴェイションを最大限に高めてもらった方がよろしいのかなあとも思ったり。まあそのへんやりすぎると独善になっちゃうのでたまにはカワイイ系の女子も描いてほしいです(勝手なお願い)。
2009-11-19
今宵のジグ・ジグ・スパトニック。
- チバトシロウ「Dress select」コアマガジン ISBN:9784862527516
話○ 抜○ 消極小 総合○
中華料理店を舞台にウェイトレス女子×厨房男子カップルズの
ベタ甘ラヴ連作3本+清楚で貞淑な教授夫人が隣人の少年と
欲望の淵へと堕ち前後編+短編4本+巻末描きおろしショート。
まいどソリッドで端整な描線でもって頭身高めばいんばいん
ヒロイン絨毯爆撃のこの人4冊めにしてコアからの2nd。冒頭
連作の中華服をはじめパーティドレスに革ツナギなど身体の
ラインがくっきりの扇情的なコスネタ多めでじつに華やかだ。
インゴットからじかに削り出したみたいな量感あふれるタッチに
似つかわしく女の子もごく一部の例外を除き爆乳クラスのバスト
クイーンばかりで、これと組み合わさる野郎サイドが前作では
ショタばかりだったのをタメ年風あんちゃんを増やしバランス
型にしたのが改善点。またコア異動当初は遠慮してライト和姦
専科にしていたのを桃姫在籍時のように凌辱もプラスして単調
だった作劇にアクセントが投入されてと今作ではうれしい変化
ばかり。見た目どおりのしっとり大人びた女性からカラダと
裏腹のお茶目な娘まで多種多様なヒロインがアンアンあえいで
くれるのもお得感がありよろしい。反則級の豪華絢爛おっぱいを
心ゆくまでいじり倒し乱暴にニップルを刺戟してやると即座に
だらしなく表情を崩しうつろな瞳を見せながら熱い吐息をもらす
女の子の媚態がなんともエロいのだ。辛抱たまらずに熱を
帯びた蜜壷をガツガツ貫けばいっそう声高らかによがりまくる
彼女たちもさらに膣内の締めつけを強化し、そのまましごき
取られるかのように大量の白濁液を子宮の奥深くまで流しこむ
一連のシークエンスに読者もたまらず昇天でございます。てな
具合にたいそうウェルメイドな自慰表明支援物資であり、ロリ
じゃないと抜けない人以外のほとんどに適用可能な夜のお供と
して強くオススメ。個人的にはさらなる若年女子のえっちも
いちど読んでみたいものだが(作品紹介項のように魅力的な
SDキャラが描けるのだから等身を下げても絶対イケるはず)、
変にオサレ方向に走られない限りこの路線でもノー文句。
- 鶴田文学「好きにしていいよ?」コアマガジン ISBN:9784862527523
話○ 抜○-△ 消極小 総合△
甘々ほのぼのほろにがgoes on短編全9本。ちょっと不器用な
彼氏彼女のさまざまな恋愛模様をつめこんだ作者初単行本だ。
帯の惹句で謳うようにいささかノスタルジックな絵柄にこれまた
訥々と誠実な語り口のお話がずらりと並ぶさまはなるほど
このペンネームがふさわしい。ロウティーンからお母さままで
全方位外交の女性陣はカヴァーのような巨乳さん多めながら
あとがきを見る限りスク水ぺたっ娘がお好みのようで、今後の
動向に注目したいところ。テンプレ的造形を極力排除したヒロイン
たちの内面描写にじっくりページを費やす作劇はこの人最大の
特色で、定番の幼なじみカップルラヴから近親ネタ、能天気
和姦にガチレイプと多様な体裁のなかひと筋縄ではいかない
情動のアレコレが一介の抜き漫画で終わらせまいとする迫力を
感じさせる。ライト系の話では女の子が軽やかに快楽を享受
するその裏で別のオンナどもがダークネタで直面することになる
ほの暗い愛の隘路との対比がなんとも味わい深い。むろん
精液搾取至上主義のこの出版社であるからにはちんこの活用も
おこたりなく、乳の大小にかかわらずむっちり肉付きのよい
肢体をダイナミックに押し拡げながらの濃口ファックが展開
される。ことに安産型のヒップをがっちりホールドしながら
ぷっくりまんこに激しく如意棒で突撃を繰り返しいろんな体液
分泌しまくるさまは壮観で、ほおを紅潮させてせつなくあえぐ
痴態を堪能しつつやたらと粘度の高いザーメンをたっぷり
プレゼントし両者KO。物語によっては情念が先立ち実用性を
疎外するきらいがなきにしもあらずでわずかに評価を落とした
ものの、この青臭さを残しつつもう少しだけ画力の安定と
ベタさを恐れない開き直りが加わればひと皮むけるだろう。
今回収録作品ではボーイッシュ銭湯女子のボクっ娘ぶりと
ショートパンツが素敵な「湯のはな」が私的フェイヴァリット。




