2014-12-31

「酒とエロ漫画の日々。」Selected 2014年エロ漫画ベスト10

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
当初あまり気乗りせずに開始したエロ漫画ベスト10企画だけれど、思いのほか反響がありすっかりいい気になって今年も実施の運びとなった次第(2011年:「「酒とエロ漫画の日々。」Selected 2011年エロ漫画ベスト10」、2012年:「「酒とエロ漫画の日々。」Selected 2012年エロ漫画ベスト10」、2013年:「「酒とエロ漫画の日々。」Selected 2013年エロ漫画ベスト10」)。例によって極私的独断と偏見のみで構成された、よその企画の動向なんか完全無視の唯我独尊ベスト10をスタート!

先ほどまとめた総括記事で集計したように、2014年は全部で234冊のエロ漫画単行本を評価の俎上に載せた。その際に当ブログでは冒頭で実用度をはじめ物語性や修整具合といったファクターを○×式で評価している。そこで抜き評価が「◎」のものだけをまずピックアップし、そのなかからさらに厳選したのがこの10冊だ。
今年も作品性とか売上ランクとかはまったく考慮せずひたすら「俺のちんこに響いたか否か」のみが唯一無二の選考ポイント。波瀾万丈の大河ストーリーだとか愛と性の真髄をえぐった心理描写だとか、そういった要素はいっさい除外した純粋に実用特化なセレクトで、いずれもティッシュの在庫が枯渇するほどに息子をしごかせてもらった逸品ぞろいだ。
なお詳細なレヴュウ内容についてはそれぞれに記されたリンク先をクリックしていただきたい。





第10位 みずゆき「カノジョと秘密」コアマガジン 詳細感想
清楚な印象の制服女子がドエロく乱れゴリゴリ中田氏されて絶頂のすさまじすぎるギャップに悶絶。繊細な筆致で描かれるキュートなJKが恋する男子の前でだけ淫乱ビッチさながらに股間へしゃぶりつきビッグバストを振り乱してハードファックにいそしむ光景で愚息を酷使しまくりの逸品だ。
はじめて雑誌掲載作を見たそのときからたちまちとりことなり長いことコミックス発売を待ちこがれていたのがようやくリリースにこぎ着け欣喜雀躍。モザ消し化以後のコアマガ物件は敬遠がちだったのだけれど、この人のさわやかなのに異様なほど扇情的なエロスを堪能するためならそんなものは障害ではない!



第9位 石神一威「底なし精力解放宣言」富士美出版 詳細感想
ストーリーの枝葉を極限までそぎ落としひたすらちんこの活用に特化した超高性能抜き物件。着衣をはだけ爆裂ボディをあらわにしてハードファックにいそしみ幾度となく膣内射精されまくりのえっちな女子メガ盛り状態にぼくらの股間もすっかりご満悦だ。
購入当初は突出した高評価をしていたわけではないのだが、まーアタマからシッポまで使いまくれる使いまくれる。今年の夏場は常時枕元にこの1冊を忍ばせことあるたびに自家発電させてもらった。昨今では一般誌進出などしておられるようだが成年向けでも引き続き活動を続けていただきたいもの。



第8位 吉田「子種フルインストール!」キルタイムコミュニケーション 詳細感想
顔立ちはキュートなのに乳やまんこは異様にエロっちい女子連中が多種多様なシチュのもと乱れまくり。はしたなく乳首を屹立させハードに膣内を酷使しては幾度となく子宮へザーメン注ぎこまれて絶頂のヒロインズの痴態が読者の脳裡へダイレクトに叩きつけられる超実用的精液分泌支援ツールだ。
この作家が「コミックアンリアル」で描きはじめたころは若干絵がつたないかな……という印象だったのが掲載されるごとにみるみる上達。際限なく続く中田氏にすっかりアヘりまくる女子連中がむやみに淫猥でたまらない。昨今はKTCのみならず他誌にも活動の場を拡げていて、なおも続く成長が楽しみな逸材である。



第7位 メメ50「ぐちょぐちょさかりちゃん」ワニマガジン社詳細感想
ムチツヤボディをフル活用し痴女っ娘どもが中田氏され放題の超絶抜き物件。ベタ甘ラヴから強姦輪姦満漢全席まで各種取りそろえつつすべてにおいて粘膜どうしを激しくこすり合わせ幾度となく子袋を精液で満たされてはしたなく絶頂のヒロインズの痴態を展開のすばらしすぎる1冊だ。
前作「サカリサカラレ」(2012年)から魅力的なキャラたちを持ちこみつつ物語もエロスもいっそうパワーアップ。おそろしく息子をしごきまくれる今回収録のシリーズでメメ50はまたひとつ高いステージへ到達したと思う。もう立川さん、毎作皆勤でよくね?



第6位 坂井なゆ太「あふれるまでシて」富士美出版 詳細感想
パワフルかつ執拗な特濃ファックがどのページをめくっても横溢するハイカロリーセックス満漢全席。ゲップが出るほどのバカップル甘ラヴののち大ぶりのエロパーツを景気よく振り乱しゴリゴリ合体しては2度3度4度と執拗に膣内射精でキメるハードコア種つけフルコースに身も心も満腹の1冊だ。
これが処女作で正直まだまだ描線は粗いしキャラの描き分けもあやしいのだけれど、そんな弱点をすべて帳消しにする問答無用の性器結合断面&ナマ中田氏場面の大バーゲンがとにかくすばらしい。この人が休まず連載するようになれば本拠地の「ペンギンクラブ山賊版」を定期購読してもいいとさえ思えるほど。



第5位 Noise「近所の子がショートパンツを履いて俺を誘惑してくるんだが」茜新社 詳細感想
いまやロリ巨乳漫画の第一人者として君臨する作者待望の超絶抜き物件。えっちなJS/JCがドエロいイキ顔さらけ出しつつ膣内射精されまくりのすばらしき光景をちっぱいからビッグバストまで多彩に取りそろえながらじっくりねっとり展開するさまはまさにこの世の天国だ。
今回唯一のロリ枠なのだけれど、貧乳/巨乳混在なのでつるぺた専科の方には申しわけなく。しかし発売前の告知広告イラストですでに抜いたくらいに強烈な破壊力のロリ巨乳ヒロイン絨毯爆撃こそがやはりこの人の本領。小学生離れしたビッグな双丘の谷間で気持ちよくパイズリしてもらったのちちびっ娘まんこにゴリゴリ中田氏のワンダーランド実現でどこまでも自慰表明が進む。



第4位 emily「らぶコロン」マックス 詳細感想
ド直球の萌え絵で描かれる超絶キュートな童顔巨乳ヒロインがゴリゴリ内奥を貫かれ射精され放題のすばらしすぎる抜きツール。ラヴイチャ専科の物語のさなか愛らしいフェイスに似合わぬビッグバストを景気よく揺らしぷっくりまんこに精液注ぎこまれまくる一連のシークエンスを詳細中継だ。
この作家はじつはマックス生え抜きではなく他社からの移籍組なのだけれど、よほどこちらの水が合ったのか一気に主力級まで大化け。萌え萌えロリ顔巨乳っ娘が和姦エロスで中田氏され放題のポプリフォーマットを体現し系列誌でも八面六臂の活躍を見せる、いまがまさに旬の漫画家のひとりといえよう。



第3位 獲る猫「アノコトイイコト」茜新社 詳細感想
作画/作劇とも当初からハッキリ自分の色を出しおもしろく読ませる秀逸なデビュー単行本。目つき悪いのにやたらとキュートなJK連中がもっちりボディを景気よく揺らしながらアンアン乱れ膣内射精され放題のストロングファック満漢全席に読者の精巣のストックも空っぽになること必定だ。
この作家との出会いは同社発のJK専門誌「コミック高」への出張作品だったのだが、独特の存在感をかもし出しつつ展開されるとびきり淫猥な交合シーンにすっかり夢中。とにかく他の漫画家とは違う世界を構築しようという高い志がすばらしい。これまでの本拠地「コミックシグマ」は再録専門誌になってしまったけれど、これだけ描ける人ならどの雑誌へ移籍してもトップでやっていけるはず。



第2位 たまごろー「サンキューベリービッチ」富士美出版 詳細感想
健康優良ボディのキュートな10代女子がそろってセックス大好きっ娘という夢のような世界。ハードに腰を使いはしたなくアヘりながら膣内射精をおねだりするヒロインズに連続中田氏の超高密度ファックが横溢する光景で精嚢がカラッポになるまで自慰表明できる逸品だ。
自分はいわゆる「痴女/ヤリマンもの」というのは得意科目でないのだけれど、たまごろー謹製の明るくさわやかなビッチちゃんたちは話が別。ほの暗い背景やら情愛のしがらみやらはどこかへ放り投げ、ひたすら肉欲のおもむくままちんこをくわえこんでは子宮にたっぷりザーメンぶちまけられて心底幸せそうに絶頂する彼女らの艶姿に心はほっこりちんこはモッコリ。



第1位 なるさわ景「放課後の三月ウサギたち」ヒット出版社 詳細感想
女の子の膣内へ気持ちよく精液注ぎこませたら世界一のこの作家がまたしてもお送りする一大詳細中田氏絵巻。数ページにわたり延々子宮にザーメンを叩きつけるだけの場面を手を変え品を変え提示する光景は最上級のエロヴィジュアルであり腎虚になるまでちんこをしごける1冊だ。
当ブログベスト10企画唯一の皆勤賞作家は2011年4位→2012年2位→2013年3位と惜しいポジションだったのだが、今回ついに栄光のトップを獲得。恒例の単行本訴求コピーは今回「膣内出し断面の金メダリスト」と銘打たれ、こちらも世界制覇ですよ。購入時は強化された消しに文句をたれたけど、いざ息子をコキ使いはじめたら執拗なまでの連続膣内射精シークエンスに憂鬱などすっかり吹き飛びいつしか賢者モード。来年も新作さえ出してもらえればノミネートは確実なのでぜひ刊行を!


いくつもの候補作からたった10冊をピックアップするのはまいど悩みながらの作業となるのだけれど、今回は途中までは比較的スムーズに抽出できた部類。ただ最後の2、3冊を選ぶのにはやはり苦心して結局ギリギリまで躊躇。ともあれなんとか制限時間までに順位づけまで終われてよかった。
惜しくも次点となったのは恵田真芽「えろまめ」オガタガタロー「すけポン!」阿部いのり「全穴輪姦シ(アナマワシ)」といったところ。その他名前は挙げていないけれど、全レヴュウ234冊中の上位30冊くらいは常時入れ替わり立ち替わりしながらローテイション内で活躍してもらっており感謝の念に堪えない。
今回もちまたの話題作などは完全スルーの変化球もいいところなセレクトではあるのだが、実用オリエンテッドに徹する姿勢を貫いたがゆえの結果なので堂々とこれを提示する。まあ王道なベスト選考はよそのメジャーなエロ漫画レヴュウサイトさんにおまかせしますよ。
いつもながらにノミネート該当/対象外問わず、すべてのエロ漫画家の方々に大いなるリスペクト&感謝。彼ら彼女らの洋々たる前途を願いながらまだ見ぬ傑作たちを今後も待ちこがれる。

来年もまたすばらしきエロ漫画との出会いを心より楽しみにしながら2014年にお別れを。

2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。
    旧年中は毎日楽しみに拝見しておりました。
    本年もよろしくお願い申し上げます。

    2013年末に大滝詠一氏の訃報が飛び込んできて、それを年頭のご挨拶に書いてから早1年。
    2014年も健さん、文太兄ぃが旅立たれてしまいました。
    大兄におかれましては、眼科手術などの大病はなかったようにお見受けしましたが、本年も一層ご自愛ください。

    返信削除
  2. >ジロー様

    毎年ご挨拶いただき、ありがとうございます。
    あいかわらずお役に立てているのかは自信がないのですが、
    身体が無事である限りはレヴュウ&購入記録を続けていく所存ですので、
    今年もよろしくお願いいたします。
    いまのところ眼の方は再発などもせず小康状態ですが、
    運動制限をかけられていた間になまけグセがついて
    ウェイトの方が少々よろしくないことに……。
    とりあえず、今年はこまめに歩くことからはじめたいと思います。

    返信削除