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2015-04-05

今季の暫定首位。

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-悠宇樹「あなたの子種が欲しいのッ」茜新社 ISBN:9784863494848
話△ 抜○-△ 消小 総合△

ほのぼのラヴから快楽堕ちまで多彩な愛のカタチを描きつつ問答無用ガチンコファック短編全9本。目の前に現れた食べごろまんこを有無を言わさず即座にご賞味のタナボタエロス満載でお送りする作者最新刊は2015年に入り初の新作単行本だ。なおこちらは3月下旬発売のものを若干ディレイしての評価記事となっていることをあらかじめお断りしておく。
すでにトータルでどれほどコミックスを刊行しているかすら定かでない大御所クラスの作家で、90年代初頭から現在まで途切れることなく業界の第一線で活躍しているサヴァイヴァビリティの高さには驚嘆のひと言。今年もじつはすでに1冊再録本を出しているのだけれど、当ブログではレヴュウ対象ではないのでパスしている。ともあれ出し直し等ではない純粋なニューリリースはもれなく購入することにしているので今回もとどこおりなく査収した次第。
こちらで俎上に載せるのは同じ茜新社より2013年末刊行の「あなたにだけ、膣内射精許可ッ」以来となる。さすがに大ヴェテランだけあり決して流行の最先端とはいかないものの、毎回新作を買うたびに絵柄が微妙にトレンドに合わせ微調整されているのがすばらしい。デビュー当初のトーンバリバリアニメ絵は時代の潮流を取り入れ自在に変化しながら昨今はいくらか萌え風味まで附加してまだまだ最前線で戦えそうな気配だ。
前作およびそれとセットでひとつの長編を構成していた2013年初頭発売の「抜けがけ絶対禁止」から今回は一転して短編読み切り作品ばかりを収録。現在の主戦場である「COMIC天魔」のメイン購買層を想定してか、ヒロインはほぼティーン固定で比較的巨乳寄りという無難な構成。キュートフェイスにむっちりボディの普遍的な萌えっ娘どもが景気よくまんこおっ広げてアンアンイキまくるのだからたまりません喃!
ストーリーラインも最大公約数的な和姦もの中心だが、こちらはガチ成年誌掲載分とあってアイドル枕営業だの恋人NTRだの若干ダーク成分も混ぜて幅広い需要にお応え。最終的には女子どもみなたっぷり膣内射精され気持ちよく絶頂するのでトータルの読後感を悪くするものではないけれどいちおう注意喚起。また過去作品レヴュウでもしばしば触れたことだが、さしたる努力もなしに女子サイドからアプローチをかけられてはいつの間にか本番突入というタイプのお話が非常に多いのが悠宇樹漫画の特徴。ただ今作は単発作品ばかりなので、次々に投入される女の子連中と片っ端からタナボタエロスの連鎖の末になし崩しハーレム突入というこの人得意のイージーゴーイングなロングランファックが見られなかったのが残念。
最低限の導入部を済ませたのちはすぐさまちんこまんこの真剣勝負に移行するので濡れ場含有率はかなり高い。いっときこの作家の代名詞だったグロ一歩手前の詳細性器描写はややシンプルになったけれど、激しく粘膜どうしを摩擦しあいながらヒロインがこみ上げる快感に必死に耐えつつも辛抱たまらず随喜の涙を流しよがりまくる光景はたいそうエロティック。締めくくりは当然女子どもM字開脚で子宮の奥へたっぷりザーメン注がれファイナルアクメ。
そういうわけでいつもどおり鉄板の使い心地……と太鼓判を押したいところだが、いくらか首をかしげる要素があり評価をわずかにマイナス。まずせっかく扇情的な裸体が描けるのに着衣のままで上半身を見せてくれないお話がいくつかあって若干萎えーん(それも俺的に好みのヒロインばかり)。あと性器描写のエグさがいくらか和らぎ受容しやすくなったのはいいとしても、いっしょに執拗なまでの結合部クローズアップや射精断面までも激減したのは非常にうれしくない。もとよりカワイイ系の女の子がえげつなくハードなセックスにいそしむギャップが魅力なのだからそこは保ち続けてほしかった。そう言いつつも細かいことを考えずサクサク使える抜きツールとして大いに有用なことには変わりないので、スカッと爽快な超絶イージー長編の復活も含め次作以降に期待したいところ。今回収録の作品群では、泥酔して帰宅し寝っ転がるむっちり妹ちゃんのゴックンボディに兄貴思わず睡眠姦決行の「呑み過ぎはいけませんッ!」と、秘密のクジに当たり同級生女子まんこで気持ちよく童貞喪失「彼女の○○は誰のモノ!?」がことのほか私的チンピク度高し。

2013-12-10

今月のサイレントメビウス。

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-悠宇樹「あなたにだけ、膣内射精許可ッ」茜新社 ISBN:9784863493964
話×(ホメ言葉) 抜◎-○ 消小-中 総合○

無理やりAV研究部へ入れられ駆り出された撮影旅行でますます酒池肉林セックスライフには拍車がかかり……長編10話(第10-最終話、完結)。問答無用の超展開でひたすらストロングファックにいそしみまくりの実用的すぎる芸風もすっかり完成の域な作者最新作は2013年に入りなんと3冊めのハイペースぶり。ちなみにタイトル中の「膣内射精」には当然「なかだし」とふりがなを振ってね!
順番としては今年2月に久保書店より刊行の「おにいちゃんといっしょ」が前単行本となるが、内容的にはその直前にリリースされた同じ茜新社からの「抜けがけ絶対禁止」の続編にあたる。コミックス表題はまったく異なるものの、どちらも雑誌初出時には「共有財産」と題され通しで連載されていた(よって話数表示も今作はその続きから)。したがって本来ならそのタイトルで上下巻にすればわかりやすかったのだけれど、そのへんはオトナの事情を察していただきたい。
前世紀から活躍する超古参作家だけにもはやその絵柄は最新型とは言いがたいものの、ザックリした描線でものされる90年代風のアニメ絵をベースにしつつも日々ヴィジュアルを微調整して上手いこと時代に追随しようとする努力には頭が下がる。ただ表紙の妙にピンキーな彩色のカラーCGと中身のモノクロ原稿とではいささか印象にギャップがあるので、でき得るならば見本閲覧可能な書店で確認のうえ購入可否を決定するのがベター。
前述のとおり本作は「抜け駆け絶対禁止」とニコイチで長編「共有財産」を構成するわけだが、このシリーズは悠宇樹のエッセンシャルな魅力が久しぶりにフルスロットル全開。すなわち、主人公サイドがなんらアクションを起こさずとも女の子が次々寄ってきては速攻ファックしどおしの超インスタント展開だ。なにせ巨根だけが取り柄であとは状況に流されるだけのヘタレ高校生が気づけばすべての女の子から美味しくいただかれるのだからマグロ願望男子にはたまらぬご褒美。いちおうもう1人野郎キャラは出るのだが彼は去勢されたかのごとくまったくセックスには関与しないので、主人公へ感情移入し続けていればオートマティカルにハーレム気分が味わえる仕掛けとなっている。
メインヒロイン的立ち位置な主人公の従妹のほか、実姉やその友人に従妹の実の母=叔母、あるいは学校の先輩後輩に女教師、はたまた旅先の行きずりの少女らという具合に、出てくるメスキャラはみな攻略可能(というかむしろ主人公が攻略されちゃうのだけれど)。ママンでも見た目は10代同然だし逆にちびっ娘はむやみに発育がよくてとルックスにあんまり世代差の出ないキャラデザではあるのだが、全員出会ったその場でただちに発情しウルウル瞳をうるませながら勝手にまんこくぱぁしてきて即ハメしてくれるという人生プロアクションリプレイ状態なのがすばらしい。ままならぬ人生を送る諸君に対しただちに欲望成就のスカッと爽快カタルシスを提供だ。
物語から余分な枝葉を取り払いひたすらファックのみに注力することにより濡れ場は破格のヴォリュームを誇る。ちんこまんこの合体シーンを大量に盛りこみ女の子はされている行為を逐一実況してとエロ漫画的記号を出し惜しみせず大量投下。いささか白っぽくも見える絵ヅラが横溢するエロワードと性器断面によって豊かに彩られ効果的に勃起中枢をハードヒット。
特段アクションを起こさずとも女子側から積極的にまんこをさらしダイレクトに挿入をおねだりするものだから主人公辛抱たまらずその巨根を蜜壷にねじこみさっそく往復運動開始。ガツガツ膣内を突き上げられその都度はしたなく嬌声を発し随喜の涙を流すおにゃのこの痴態がたまらなくエロっちい。粘膜がめくれ上がるほどに性器どうしを摩擦し続けるうち彼女の子宮も降りてきてすっかり受胎する気満々。しきりに中田氏をおねだりし続けるヒロインのご要望どおり、締めくくりはエロメスどもの危険日まんこめがけて滝のようなザーメンの奔流をお見舞いだ。
時節柄トーン面積がやや増えはしたものの同業他社の水準からするとがんばっている部類であり、またなによりも物語そっちのけでガツガツ交合しまくりの快楽オリエンテッドな姿勢がすばらしい1冊。やはり悠宇樹作品は変に小綺麗にまとめようとするよりは即物的すぎるくらいファック重視に振った方が魅力的だと改めて実感した次第。今回俺的に最ヌキだったのは遠征先で出会い大胆に夜這いをかけられ初物捧げられちゃったショートヘアちびっ娘・芽衣ちゃん(推定高学年JS~低学年JC)でございます。

2013-02-12

本年度の年俸総額。

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-悠宇樹「おにいちゃんといっしょ」久保書店 ISBN:9784765935296
話△ 抜△ 消無(前半部詳細性器描写なし) 総合△

進学で同居生活を開始したシスコン兄&ブラコン妹はお互い結ばれる気満々なのになかなか進展がなくて表題作長編全7話。問答無用のハードエロスが持ち味のこの作家がちょいと趣向を変えて勝負する最新刊は2013年に入り早くも2冊めのコミックスだ。
ほんの半月ほど前に茜新社から今年1発目の新刊「抜けがけ絶対禁止」が出たばかりだというのにこの産出ペースは驚異。もっともこれだけ立て続けに本が出るのは、元来筆の速い人なのに去年は再録本のみで純粋な新作の刊行がなかったせいだろう。いったんストックを放出したので次は比較的長めのインターヴァルが空くものと思われる。
現在では自前の雑誌媒体を持たない久保書店はコミックス発行の際に他社原稿の落ち穂拾いを積極的に行っているのだが、今回も巻末著者あとがきを読むと携帯配信の連載作品を収録とのこと。そうなると2010年に今作同様久保から上梓されているケータイサイト初出の作品群を収録した「愛玩処女」と同じルートだろうか。もっともそちらは1話完結でこっちはまるまる1冊長尺ものという違いはあるけれど。
連載時期の明記はないがおそらく直近の執筆とみえ、中身の絵柄はアニメ絵をベースに適宜萌えフレイヴァーを添加した表紙イラストと完全互換。ゼロ年代のタッチと最近数年のそれとを比較するとムダな線が消えクドさが減退してと時代の潮流にフィットさせるべく作画に手が加えられているのがよくわかる。
物語は一足先に大学入学で上京した兄を追っかけて妹が大学付属の高校へ合格し晴れていっしょに生活を開始し紆余曲折ありつつも最後ようやく結ばれる、というオーソドックスなラヴコメ仕立て。ただしヒロインが本番するのは最後の最後でそれまでは妄想やオナニーだけなので読んでてじれったいことこのうえない。さすがにそれでは紙面が持たないので兄ちゃんがそばに寄りつく同級生やバイトの同僚などとスポット的にHして黄色い楕円物件として恥ずかしくないだけの濡れ場総量を確保するものの、この作家が他誌で描いているようなインスタントファック絨毯爆撃に慣れてしまっていると欲求不満を覚えるかも。
そんなわけで内容はともかくヴィジュアル的には充分なスペースがエロに割かれる。愛らしいフェイスに大ぶりのバスト&ヒップが付属するヒロインズのやらしい肢体が画面狭しと乱舞し性器どうしゴリゴリと干戈を交えるのが悠宇樹の黄金パターンなのだけれど、ここでまたしても違和感が。性交シーンの密度はさておきこの作家の最大の持ち味である緻密な性器描写がずいぶん遠慮がちになっていて、とりわけ前半部ではちんこまんこがハッキリと見えないアングルを多用しろくに結合部を見せてくれない。おそらくは携帯配信時のレギュレイションが厳格なせいなのだと思うが、ピキピキちんことシワシワまんこの果てなき階級闘争こそがいちばんの美点なのにそこがスポイルされるのは正直つらいなあ。最終話はサーヴィスなのか天魔連載分と遜色ないちんまん描写&ガチファックが展開されているだけにそれまでの腰の引けた姿勢はひたすら残念だ。
個人的にこの作家に期待するものと今作の路線とがズレていたせいで書き方がきつめになってしまったが、恋の進展をやきもきしながら見守ることに喜びを覚えるラヴコメスキーにはむしろ好適かもしれない。よくよく考えるとこの人のデビュー当時はむしろこうしたお話主導型の作品が多かったわけで、その意味ではいにしえの悠宇樹ファンが再入門するとっかかりとしてオススメ。

2013-01-25

今夜のMr.デーブマン。

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-悠宇樹「抜けがけ絶対禁止」茜新社 ISBN:9784863493414
話×(ホメ言葉) 抜◎-○ 消小 総合○

主人公の行く先どこでも彼のビッグコック目当てに女どもが群がりセックスをおねだりするものだからちんこの乾くヒマもなし表題作長編9話(第1-9話、以下続刊?)。作者今年初のコミックスは登場数コマで速攻発情のヒロインズが間髪入れずハメまくりイキまくるイージーゴーイングエロの金字塔だ。
宮崎事件の余波冷めやらぬ90年代初頭から現在に至るまでこの界隈でコンスタントに活動を続ける大ヴェテラン。いったいどれほど単行本が出ているのか正確には把握していないのだけれど、総集編や再発などを入れれば30冊以上は出ているはずだ。ちょうど1年前に出た再録本の「ワタシのすべてをあ・げ・る」は当ブログの評価対象外だったので、こちらで取り上げるのは新作単行本としての前作であり今回同様茜新社から一昨年4月に刊行の「ナカでださせてあ・げ・るッ」以来となる。
デビュー当初のモロに某一般漫画家エピゴーネンな絵柄は歳月の経過とともにずいぶん変貌して(まあ本家も別ヴェクトルで進化しておりますが)、少々ぎこちないながらも萌えテイストを適宜取り入れた現代的なものになっている。最新型とはいえないまでもなかなかキュートなそれは平成ひとケタテイスト満載の昔のタッチしか知らない人にこそぜひ再チャレンジを推奨したい。
ここ数作は読み切りもしくは数話構成の比較的短い作品を収録したものが続いたのだけれど、今回はひさしぶりの1冊まるごと長尺もの。しかもじつはまだ完結しておらず、現在も「コミック天魔」誌上で連載が続いているのだ(雑誌掲載時のタイトルは「共有財産」、今作収録分以降第14話まで発表済み)。巻末著者あとがきによると今回の売上いかんで続刊リリースの可否が判断される模様。
この作家の最良の部分はこの手の長編作でもっともよく表出されると個人的には認識しているのだが、今回もやはり悠宇樹長編ならではのミーニングレスネスが炸裂しており心地よい。2006年刊の「淫母交歓日記」や2008年に出た「藤ノ宮女子学園物語」のような、作者得意のロングラン女体回転寿司系のお話である。姉に従妹に母親に学校の先生に先輩後輩にと出てくる女子みな主人公たる高校生男子・明良の巨根を目にしたとたん淫乱スウィッチをONにして有無を言わさずファックというすばらしきご都合主義がたまらない。とことん受動型のヘタレ主人公も肉欲にはあらがえずガンガン子宮を貫き問答無用で中田氏三昧というエロ漫画の男性キャラとして非常に正しい造形で好感が持てる。
必然的に濡れ場占有率は異様に高く、どこからページを手繰っても即座に乳/ちんこ/まんこが飛び出してきてぼくらの摩擦運動を力強くアシスト。また従来からそうだが血管ピキピキの男性器とグロテスクなくらいに肉ヒダの拡がる女性器とが真剣勝負をくり広げるエロパーツ描写が特徴的で、もぎたての果実から熟れすぎのアダルトさんまでビラビラを全開にしながら派手に液汁まき散らす肉食獣のごとき交合を堪能すべし。
コークボトルのごとくそそり立つ主人公のファルスが視界に入るやいなや彼女らは速攻ひれ伏して愛おしげに亀頭にキスしてくる。お口をハードに動かしご奉仕してはスペルマをごきゅごきゅ吸引だ。休むいとまもなくこんどは股間をみずから鎮め男根と蜜壷のランデヴーを開始。瞳いっぱいに歓喜の涙を浮かべハートマークをまき散らしながらよがり狂う彼女の痴態にぼくらもいっそうエレクチオン。しきりに膣内射精をおねだりする彼女の子宮へ精液の供給を開始するやいなや、最後の1滴まで搾取する勢いでいやらしい粘膜を蠕動させザーメンを飲みこみヒロインは満足げにセックスの余韻にひたるのだ。
とまあまいどおなじみ悠宇樹ワールドが臆面もなく展開されるさまにこの手のノリ大好きな俺は満足至極。例によって母親キャラでもまるっきり童顔なのも熟女苦手な自分にはうれしく、ヒロイン造形により多少抜き度に差は出るものの快く息子を使わせていただいた。あとは今後の連載分にじつはいちばんマイちんこの勃つヒロインが出てくるので次巻以降も順調に刊行してくれるのを祈るばかり。この巻にいる娘のなかでは主人公にあたら処女をささげてしまうお下げ髪清楚系同級生の岬さんがフェイヴァリットですか喃。

2011-04-14

本日のシン・レッド・ライン。

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-悠宇樹「ナカでださせてあ・げ・るッ」茜新社 ISBN:9784863492189
話△ 抜◎-○ 消極小 総合○

彼女持ちの男子に横恋慕するヒロインが体当たりで略奪愛前後編+短編10本。キュートなおにゃのこたちが積極的にちんこへがっつき下腹部をくぱぁと開いて男を誘うタナボタエロスの殿堂が愚息にうれしいこの作家最新刊は2011年に入ってからの2冊めとなる。
前作である「相姦症候群!!」からわずか半月と驚異的なペースでの刊行となるが、著者あとがきでは「かなりひさしぶりの単行本で」と述べているのでつい「出たばっかやないかい!」とツッコミを入れたくなる。まあ茜新社からは3年ぶりのリリースなのでその意味では間違っていないのだけれど。同じくコメントで新旧取り混ぜてとあるとおり収録作品間でいくらか絵柄の振幅はあるものの言うほどには気にならず、おおむね表紙/裏表紙の印象で購入是非を判断してOK。
その「相姦症候群!!」がタイトルどおりの近親専科だったのに対しこちらはオールジャンルで禁忌色は希薄。血縁縛りがないぶん男女の年齢差は縮まって結果的にハイティーン中心の適齢期ヒロインがズラリと並ぶ。この作家については社会人や人妻などの年上系よりJC/JKの方が断然好みな俺的には非常なごほうびでございました。
くり広げられる物語の方は甘口イチャラヴからダーク調教ものまでさまざまに用意されているがおおむね前者優勢。とはいえたいてい女の子側からグイグイアプローチをかけてきてはさっさと思いを遂げてしまうのでじっくり愛をはぐくむタイプのお話を好む人向きではなく、惚れたハレたのやりとりなんざまどろっこしいからサクサク合体すれ! と声高に主張する実用原理主義者の嗜好に最適化された仕様といえよう。
そんなわけで悠宇樹漫画の真骨頂であるピキピキちんことシワシワまんことの熱きランデヴーには存分に尺が割かれ、膣内を凶器で貫かれるたび端整な表情を羞恥と快楽とでグシャグシャに歪め随喜の涙を流してよがりまくるヒロインの艶姿を思う存分享受できる。激しく腰を使われ内壁をこすり上げられながら絶頂に達するまでの一部始終をセルフ実況中継しながらファイナルアクメを迎えんとする彼女らの内奥めがけ2度3度4度と白濁液を注入だ。
胸もはだけてくれない着衣Hの含有率が前作より多めなのがいささか残念なものの、それでもスムーズなエロ突入と屈指の実用性で引き続き高評価。今回収録分では教え子のボディアタックに中学教師あえなく陥落の「センセイ……いいよ」で存分に摩擦運動に励ませてもらいました。
あと内容評価とは関係のない話になるのだけれど、2日前にレヴュった狩野蒼穹に続いてこちらでもあとがきのなかで東日本大震災への言及を発見。上旬発売の岡田コウ新堂エルなどではまだ間に合っていなかったので、今週の新刊が商業エロ単行本としては最速の対応のようだ。少々の味つけのほかは狩野蒼穹も悠宇樹も同じテンプレを参照したのではないかというくらいそっくりの書き方で興味深く読んだが、しばらくはどのコミックスでも触れずにはおれないだろうなあ。

2011-03-27

本日の教皇不可謬説。

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-悠宇樹「相姦症候群!!」富士美出版 ISBN:9784799500149
話△ 抜◎-○ 消極小 総合○

インセストファミリーの甘美な肉体関係におぼれる男女オムニバスシリーズ11話+短編4本。前世紀から活躍の大ヴェテランが和姦近親ものにテーマを限定してさまざまな愛のスタイルを提示してみせる2011年初単行本だ。
これまでなじみのない出版社からの刊行だった前作「愛玩処女」から半年強と短いインターヴァルで送り出された今作は従来からのホームグラウンドである富士美出版からのリリース。なお間を置かずに4月にはすぐさま次のコミックス出版が予定されており、この旺盛な創作意欲には感服するしかない。
スクリーントーンを大量に重ね貼りするバブリーな90年代アニメ絵の余韻をいまだに引きずる絵柄はさすがにもう最前線ではあり得ないが、それでも歳月の経過とともに細かくアップデイトをくり返していまだ泥くささを感じさせないのは立派。この最新刊からちょっと中間を飛ばしてたとえば4、5年ほど前の単行本と見比べてみれば、顔パーツのバランスや表情のつけ方などがずいぶんいま風に進化しているのがわかるはずだ。
収録15作品中11本を占めるメインコンテンツ「禁忌相姦」シリーズはその名のとおり近親縛りで各話ごとにキャラを総取っ替えして進行するのだが、同時にノン・シリーズの4本もすべてインセストタブー話で統一。非血縁者を巻きこんで3Pする1本を除き赤の他人進入禁止の徹底ぶりだ。シチュはといえば定番の兄妹/姉弟をはじめ母子や父娘など需要の多そうなところはきっちりフォロー。ただこの作家はちびっ娘を描こうが熟女を描こうが外見上の差異があまりないので、常に彼ら彼女らの続柄を頭に入れていないと味わいが半減するのに注意。
妹ちゃんからお姉さま、ママンに娘と幅広く用意のヒロインはむろん年齢もミドルティーン~推定30代以上とワイドレンジなのだが、外見的にはみな童顔巨乳さんばかりゆえつるぺたスキーやおばさん大好きっ漢には不向きだ。子持ち人妻ですら10代同様に若々しい造形をごほうびと歓迎するか不自然と糾弾するかは貴方次第。
1本あたりの尺が比較的短いこともあって導入部は最低限の分量しか割かれずストーリーらしきものはほとんど語られないが、おかげで濡れ場にしわ寄せが来ることなく存分にガチンコエロスを堪能できる実用オリエンテッドな構成だ。とりわけこの作家がもっとも得意とするグロ1歩手前のマニエリスティックなちんこまんこが派手に乱舞する結合-射精シーンの迫力は随一。膣口のヒダヒダがめくれ上がるほど激しく怒張を打ちつけるたびほおを紅潮させ涙を浮かべながら間欠泉のごとく淫語を噴出させる女子どもの痴態がたまらなく扇情的だ。されている行為をいちいち実況中継しつつしきりに膣内射精を懇願する彼女らの内奥めがけ2度3度と白濁液を大量チャージ。
前作ではいささかエロシーン密度に不満を覚えたのだが、今回は以前と変わらぬストロングスタイルの特濃ファックが余すところなく展開されており愚息もご満悦。妙にデカい乳暈やシワシワのグロマンといった身もフタもないエロパーツ描写は昨今主流のファンシィな萌えエロに慣れた諸兄にとってはハードルだろうが、ゴリゴリ性器どうしをこすりあわせいろんな液体を分泌しまくるセックス集中豪雨にいつしか脳裡を支配されてしまうこと請けあいだ。

2010-08-20

本日のスカウティング・リポート。

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-悠宇樹「愛玩処女」久保書店 ISBN:9784765934640
話△ 抜△ 消小 総合△

極度の恐がり屋な生徒会長が弟に見回りの付き添いを頼んでとんでもハップン前後編+短編6本。スッキリ典型的なアニメ絵で可憐な笑顔とえげつないファックとの魅惑のコンビネイションをまいど展開するこの作家今年2冊めのコミックス。
いつもは富士美出版や茜新社といったコミックハウスの流れを汲む出版社から単行本が刊行されるので久保から出るのはめずらしいなと思ったら、あとがきによると携帯サイト用に描きおろした漫画を収録とのこと。ケータイエロ漫画事情にはとんとうといので彼のようなヴェテラン作家が新たなメディアに積極的に打って出ているのを見るのはなんだかまぶしく感じてしまったり。
携帯市場ではトップページのインパクト最優先という話は仄聞していたので、絶頂だの性奴だの露骨な単語が並ぶ収録作品のタイトル群にも納得。もっとも中身はけっして過激ではなくむしろ素朴な1on1のラヴコメばかりで、筋もクソもすっ飛ばして速攻つがいまくるいつもの悠宇樹作品を見慣れた身には日常パートにもきっちりページを割いた今作の構成が逆に新鮮だ。
女教師ネタ中心だった前作から妹だの同級生だのといったハイティーンへと下方修正された女性陣はまいどおなじみちょっとだけ古典的なアニメ/エロゲ絵のハイブリッドな巨乳寄りキュートガールズがてんこ盛りだが、色素沈着のいちじるしいラージサイズニップルやえげつなくはみ出たビラビラが印象的な女性器など生々しいエロパーツの自己主張ぶりが近ごろ流行りのファンシィな萌えエロと一線を画す部分。受容の際にはここがまずハードルとなろう。
前述のようにお話ガン無視でひたすら濡れ場を大量投下するいつものスタイルではなくオーソドックスな起承転結ストーリーを敷衍するのでエロシーン総量はややひかえめ。またこの人は着衣エロが基本なのでこのように結合場面が少なくなると肌の露出も目減りして個人的にはもの足りなく思った。とはいえ血管バキバキの陰茎と肉ヒダじゅくじゅくの蜜壷をハードに打ちつけあいつつ随喜の涙を流しよがりまくる彼女らの子宮の奥底めがけ景気よくザーメンを叩きつける豪快なフィニッシュはさすがの迫力。この人の描くキャラは今作のように女子高生づくしだともっとも魅力を発揮すると思うので、次回は年齢層をそのままに通常営業のガチンコファックを期待したいところ。

2010-01-27

今週の厚板構造。

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話△ 抜◎-○ 消極小 総合○

手違いでやむなく教員寮に入居した男子生徒が女教師たちに

食われまくり表題作長編7話+資金稼ぎに映研部員同士で

ハメ撮り前後編+短編3本。のっけから肉欲一直線のタナボタ

エロでひたすら押しまくるこの人1年半ぶりの新刊だ。黙って

いても主人公のもとへ女の子が勝手に押しかけては中田氏

させてくれまくるというエロな若人の妄想をそのまんま具現化

したストーリー構成により、脳に負担を強いることなく摩擦

運動へ集中させてくれる非常に優秀な抜きツール。作者いわく

尋常でない仕事量とのことでやや筆は荒れぎみだが、適度に

新しくほどほどになつかしい中庸なアニメ絵で描かれる女性陣は

かわいらしい顔つきと淫猥な肢体とのコンビネーションで読者の

欲望を刺戟する。一部強要展開はあるものの基本は女子サイド

から積極的に迫りハードに結合部を往復させながらアンアン

もだえる安直ファックで、血管バキバキの男性器と肉ヒダはみ

出しまくりの女性器とでくり広げられる天下一武道会を露骨な

アングルでご紹介。歯を食いしばり快感に打ち震える彼女らの

子宮の最深部めがけて連射砲のようにザーメンを放出する

光景がじつに気持ちよさそうでグッド。ボタンみたいな乳首や

グロ一歩手前の陰唇はプリティな萌えパーツに慣らされた

身にはいささか敷居が高いかもしれないが、これらが粘液に

まみれながら独立した生物のように絡みあうさまが知らぬ間に

君の本能を揺さぶるはずだ。個人的には今回メインの女教師

ネタより後半のハイティーン主体の方が好みだし、着衣多め

なのはいいとして胸もはだけてくれないシチュが頻出するのは

うれしくないが、これまで同様エロ漫画の本分を忘れない誠実な

造りに深いリスペクトを捧げる。

話×(ホメ言葉) 抜△ 消極小 総合△

夫婦でスワッピングに参加し乱交三昧前後編+短編8本+フル

カラーショートストーリー×6。加齢臭発しまくりの熟れすぎ果実

たちが年甲斐もなくガチンコファックにいそしむさまをうるし原

テイストなタッチで描き続ける作者最新刊。劇画ティックな

おばさんキャラとはひと味違うアニメ調の母親や人妻は熟女

耐性がなくても比較的受け入れやすいすっきりした容貌だが、

首からは下はハリを失いつつあるバストやよけいな肉をまとった

腰つき、さらには黒光りする下のお口と年相応にくたびれた

肢体が読者をお出迎え。奇しくも前述の悠宇樹とともに社会

主義リアリズム的に身もフタもない性器描写をする作家の

両雄が並び立ったわけだが、前者が半額処分中の生食用カキ

だとすればこちらはさながら慶事になんども使い回された熨斗

アワビの趣。近親相姦か赤の他人かの違いはあるが総じて

登場人物がモラルおかまいなしのただれたまぐわいを行為の

内容はともかく精神的には淡々とくり広げるので、波瀾万丈の

恋愛模様などは間違っても期待しないこと。そうしたクールな

空気のなかひたすらアダルトさんがサクサクちんこをくわえ

いろんな穴を肉棒でふさがれながらバリバリ精液をしぼり取る

光景が逐一実況中継される。とくに1人4ページ構成の冒頭

カラー絵巻は素人投稿誌のスナップめいたイラスト紙芝居で、

股間のジョイスティックをいじめる以外にまったく役立たない

純粋抜き物件だ。そんなわけでここ数年の単行本同様に実用

性は折り紙つきなのだけれど、俺はチョイ役以外みなさん30~

40代の姥桜が乱舞するというマニアックすぎる路線にだんだん

追随していくのがつらくなりこの評価に。そろそろノールック

デフォ買いを見直すべき時期なのかもしれない。