-矢凪まさし「お嬢様がダメなのでハメてみました」エンジェル出版 ISBN:9784873066851
話△ 抜△ 消小 総合△
迫真の性器描写を目指すエロ漫画家志望のお嬢さまはお付きメイドの手引きでモデル用の男を連れてきたもののいつの間にやらソイツの手ですっかりエロエロに開発されて表題作長編全10話。軽やかな筆致でどこか空回りするヒロインのコミカルな行状を描きつつ彼女やメイドたちの絶品イキ顔をふんだんにフィーチャーの作者最新刊は2016年に入り最初のコミックスだ。
途中に新装版等をはさんだので自分は正確な冊数を把握できなくなっているのだけれど、すでに90年代なかばにはデビューを果たしておりかなりの単行本を世に送り出している業界指折りのヴェテラン作家のひとり。ここ10数年はすっかりライトエロの人となりもっぱらマークなしの世界で活動していたのだけれど、最近になり主戦場たる「アクションピザッツ」系列の方針変更で再度黄色い楕円ワールドへ。なお直近刊行のいくつかの作品は購入をスルーしていたので、当ブログで評価の俎上に載せるのは2014年発売の小判18禁指定本「オモチャのあたし」以来。
Wikipediaの記述によれば昭和末期にはアニメーターとして活躍していたそうなので、この人の手になるムダな線のいっさいないクッキリハッキリの端整な作画にも大いに納得。すでに前世紀末からゼロ年代アタマくらいの時期でおおよそ絵柄は完成形となっていたが、昨今はそれに加え女の子の喜怒哀楽がよりヴァリエイション豊富になっていていまやこれが最大の武器だ。このあたりは露骨な性器描写ができないライトエロの規制を逆手にとって個性創出に成功した好例といえよう。
この滑らかな筆致でものされる女性陣は初出誌のレギュレイションの都合でガチ成年指定物件といえど以前の規制どおりのオール18歳以上。今回は脇キャラに1名合法ロリというかちんまい系の女子も存在するのだけれど、総体としてはおっぱい大きめキャラの主体だ。ただこの人は巨乳キャラでもそれほど極端におっぱいをふくらまさず全体のバランスを重視した肢体描写をするのでスレンダー好きにも受容しやすいかと。
キャリア初期は大上段に構えた長尺のシリアス話なども描いていたけれど、コンビニ誌に活動の拠点を移してからはもっぱらコージーなライトエロコメを量産。本作もそのラインを踏襲した明るく楽しくちょっとアホなノリに終始する。加えて男性主人公1名に数名の女子キャラを五月雨式に配するタナボタハーレムの形態を採るのも特徴で、今回だとメインヒロインに少々アホの子気配なエロ漫画家志望のお嬢さま・西園寺亜里沙(さいおんじありさ)、サブには彼女のどこかヌケた行状をキッチリとフォローする冷静沈着メイド・玲(れい)、そして1回だけの登場だが無口無表情な玲の後輩ぺたっ娘メイド・雪(ゆき)という具合。物語はなぜかエロ漫画にハマりリアリティのある男性器描写を志す亜里沙のために玲がみずからの身体をエサに犯りたい盛りの山出し大学生・雄志(ゆうじ)をちんこモデルとして差し出すところからスタート。当初とまどった雄志もすかさずスケベな本性を取り戻し言葉巧みに彼女らを操ってはいつの間にか酒池肉林の美味しい状況を作り出してゆくさまを克明にスケッチだ。真摯な愛情などほとんどなしにひたすら目の前の女の子に好き勝手なプレイをほどこす雄志の言動がいかにもゲスいのでほのぼのイチャラヴなどをお望みの方には不向きだが、彼にも特段の悪意があるわけではないしひたすらギャグテイストでお話が進行するので読後感はわりかし良好。
深窓の令嬢だけあり亜里沙との本番は終盤までお預けなので、ちんこをゴリゴリ膣内へねじこまれる場面は大半が玲のターン。そのぶん怒張を舐めさせたりオナニーを強要したりお尻を開発されたりと変態的な行為をもっぱらさせられる亜里沙もそれはそれで受難かと。しかしながら昨今の矢凪まさし漫画においては情交それ自体よりむしろその際にヒロインが見せる多種多様なイキ顔百面相の方がはるかにイキイキ。今回も亜里沙/玲/雪いずれもほおを紅潮させうっとり瞳をうるませては全身を打ち震わせ随喜の涙を流しながらはしたないアヘ顔を披露してみせる。さまざまな手管で幾度となくイカされては日本語にならない淫語まき散らしながらトロトロフェイスを見せつけ昇りつめてゆく彼女らの痴態をオカズにぼくらも気持ちよく自慰表明だ。
とまあいつもながらに軽快かつエロティックな女の子百面相を堪能させてもらったのだけれど、いまやガチ成年物件となったにしてはせっかくの性器結合描写がいかにも不足していてそのぶん採点をマイナス。黒ノリ乗っけながらビラビラを存分におがめるタイプの修整なのに局部の描きこみがものすごくあっさりしていて股間へのアピールにならないのは辛い。先日レヴュった同時発売の彩画堂はちんこまんこ付近がクリアになったことで戦闘力がアップしたけど、矢凪まさしの場合はむしろ白抜きマークなしのままでいた方が幸せだったのかも。とはいえアヘ顔百面相の素晴らしさは従来どおり折り紙つきなので、エロシーンにおいて性器描写をさほど重視しないタイプの方なら充分に戦力として働いてくれることだろう。このたび登場の3大ヒロインのなかでは主演女優格の亜里沙よりは忠実な下僕たる玲の方が断然好みで(ファックシーンも多いしね!)、彼女がふだんのクールな表情を濡れ場ではすっかりかなぐり捨ててだらしなくアヘりまくっては絶頂しまくる光景にゴチソウサマ。
2016-01-20
2014-08-10
今晩の当たり判定。
-矢凪まさし「オモチャのあたし」エンジェル出版 ISBN:9784873065861
話△ 抜△ 消中-大 総合△
都会へ出てきてひとり暮らしをスタートのヒロインは初日から女装管理人に美味しくカラダを頂かれ流されるままセックス三昧表題作長編全10話。チョロすぎる女子が有無を言わさずちんこ挿れられてアンアン乱れまくるインスタント・ラヴを全編にわたり展開の作者最新刊は2014年度のファースト単行本にしてひさしぶりの成年指定コミックスだ。
前世紀から息の長い活動を続けているこの人がすっかり黄色い楕円誌では描かなくなりもっぱらコンビニエロに徹するようになったのはゼロ年代に入ってまもなくのころ。再録/再発が多くてトータルでどれくらい出てるのかは失念してしまったが、20冊以上は出ているはずのコミックスのもはや半分以上はマークなしになってしまった。前作「可愛い方でどうですか?(2)」も当然not18禁扱いなのだけれど、今作からは版元の方針によりサイズや値段はほとんど変更ないままに大人でないと買えない烙印がつけられることに(ただ、いわゆる黄色い楕円ではなくて禁止標識ライクな赤枠に黒い斜線が引かれた独自のマークが附与されている)。この人の成年単行本は2002年刊行の「ママと呼ばないで!?」以来じつに12年ぶり(奇しくも同じエンジェル出版よりのリリースだ)。以下、今回は内容もさることながら当レーベルの新しいフォーマットについても言及してゆこうと思う。
そうはいっても収録作の初出はいままでどおり慎太郎シール誌で、本作は2013-14年にかけ「アクションピザッツDX」に掲載の長尺シリーズをまるごとパッケージ。おそらく連載開始時にはこのように刊行スタイルが変更になることは織りこまれていなかったはずで、後述するがそれは作品内容からもうかがうことができる。ともあれこの作家が1冊~数冊程度の分量になる連載作品を完結させるたびコミックス化の流れはもう10年以上も恒例となっており、その意味での新鮮さはない。
最近の矢凪まさし漫画は複数の女子を登場させハーレム形態へと持っていくことが多いのだけれど、本連載は珍しくほぼ最初から最後までタイマンラヴ。終盤でわずかにサブの女性キャラも登場させるのだけれどその彼女もガチ本番までは関与せず、濡れ場を担当するのは表紙にも登場の主演女優・本山華(もとやまはな)さんただ1人。エロ漫画的お約束としておっぱい大きい男好きのするボディではあるものの、とりたてて奇抜なキャラ立てもなくどこにでもいるタイプのヒロイン造形で正直インパクトは薄い。ただ変なクセもないのでライトエロの女性主人公としてはこれでいいのかも。
第1話から最終版までそんな華のお相手を務めるのは、転がりこんだアパートの美人管理人にしてじつは女装男子のイケメンジゴロ・黒川晶(くろかわあきら)。それまで誰にもバレなかった女子メイクを初対面で見破った華を強引に犯っちゃって以後は性欲のはけ口として散々肉体をもてあそぶ……というのが物語のベースライン。そうはいってもコンビニ物件だけに凌辱色などはみじんもなく、華の方もいちおう抵抗するそぶりを見せつつもその都度情欲に流されアンアンイキまくりというイージーゴーイングな展開ゆえ心配は無用だ。その他アパートの男性入居人たちも出てくるのだが彼らはセックスにまったく係わらないので実質的には1on1の構図が最後まで堅持される。晶の女装設定はしょっぱなからほぼ無意味になるし波瀾万丈の恋のさや当てもないしで物語的コクは皆無に近いものの、これがいつものお気楽極楽矢凪まさしスタイルなのだから文句は言うまい。
掲載誌の制約によりエロシーンは少々さびしいヴォリューム。そこをカヴァーするのがこの作家の端整で都会的なタッチでものされる絶品アクメ顔だ。全般的には日常パートでのシャープな印象を保ちつつもこみ上げる快感にほおを紅潮させ瞳をうるませて涙とヨダレまみれの絶頂フェイスを恥も外聞もなく御披露目。この落差があるから長年コンビニエロ界で一定の地位を確保できているといっても過言ではないそれは本作でも存分に活かされており、華の少々だらしない系のボディが縦横無尽に乱舞するさまと併せ効果的に読み手の勃起中枢を励起せしめる。幾度となくクライマックスを迎えさせられみずからされている行為を実況しながらたっぷりザーメンを子宮に注がれ天国逝きの彼女の痴態を全面フィーチャー。
とまあいつもながらにヴェテランの技が光る軽快エロコメではあるのだけれど、マークなし物件としてならいざ知らず18禁漫画としてはちと不満の残るデキ。元来は特大白抜き処理を想定していたのだとしても、せっかくホワイト面積が減って性器結合部の視界が比較的クリアになるのに単なる棒と穴ぼこにしか見えない簡略化されたちんこまんこは興奮をだいぶスポイルしてしまう。消し基準が急変して対応しきれなかったのはわかるが、性器描写はなんといってもエロ漫画のキモなのだからそれなりに加筆してもらいたかったところ。今後の刊行予定などを見る限りエンジェル出版では小さい判型のものでもすべて成年マークをつける方針のようなので、以後の作品ではそれに見合った水準のファックと男根/女陰のリアルな造形とを期待したい。
話△ 抜△ 消中-大 総合△
都会へ出てきてひとり暮らしをスタートのヒロインは初日から女装管理人に美味しくカラダを頂かれ流されるままセックス三昧表題作長編全10話。チョロすぎる女子が有無を言わさずちんこ挿れられてアンアン乱れまくるインスタント・ラヴを全編にわたり展開の作者最新刊は2014年度のファースト単行本にしてひさしぶりの成年指定コミックスだ。
前世紀から息の長い活動を続けているこの人がすっかり黄色い楕円誌では描かなくなりもっぱらコンビニエロに徹するようになったのはゼロ年代に入ってまもなくのころ。再録/再発が多くてトータルでどれくらい出てるのかは失念してしまったが、20冊以上は出ているはずのコミックスのもはや半分以上はマークなしになってしまった。前作「可愛い方でどうですか?(2)」も当然not18禁扱いなのだけれど、今作からは版元の方針によりサイズや値段はほとんど変更ないままに大人でないと買えない烙印がつけられることに(ただ、いわゆる黄色い楕円ではなくて禁止標識ライクな赤枠に黒い斜線が引かれた独自のマークが附与されている)。この人の成年単行本は2002年刊行の「ママと呼ばないで!?」以来じつに12年ぶり(奇しくも同じエンジェル出版よりのリリースだ)。以下、今回は内容もさることながら当レーベルの新しいフォーマットについても言及してゆこうと思う。
そうはいっても収録作の初出はいままでどおり慎太郎シール誌で、本作は2013-14年にかけ「アクションピザッツDX」に掲載の長尺シリーズをまるごとパッケージ。おそらく連載開始時にはこのように刊行スタイルが変更になることは織りこまれていなかったはずで、後述するがそれは作品内容からもうかがうことができる。ともあれこの作家が1冊~数冊程度の分量になる連載作品を完結させるたびコミックス化の流れはもう10年以上も恒例となっており、その意味での新鮮さはない。
最近の矢凪まさし漫画は複数の女子を登場させハーレム形態へと持っていくことが多いのだけれど、本連載は珍しくほぼ最初から最後までタイマンラヴ。終盤でわずかにサブの女性キャラも登場させるのだけれどその彼女もガチ本番までは関与せず、濡れ場を担当するのは表紙にも登場の主演女優・本山華(もとやまはな)さんただ1人。エロ漫画的お約束としておっぱい大きい男好きのするボディではあるものの、とりたてて奇抜なキャラ立てもなくどこにでもいるタイプのヒロイン造形で正直インパクトは薄い。ただ変なクセもないのでライトエロの女性主人公としてはこれでいいのかも。
第1話から最終版までそんな華のお相手を務めるのは、転がりこんだアパートの美人管理人にしてじつは女装男子のイケメンジゴロ・黒川晶(くろかわあきら)。それまで誰にもバレなかった女子メイクを初対面で見破った華を強引に犯っちゃって以後は性欲のはけ口として散々肉体をもてあそぶ……というのが物語のベースライン。そうはいってもコンビニ物件だけに凌辱色などはみじんもなく、華の方もいちおう抵抗するそぶりを見せつつもその都度情欲に流されアンアンイキまくりというイージーゴーイングな展開ゆえ心配は無用だ。その他アパートの男性入居人たちも出てくるのだが彼らはセックスにまったく係わらないので実質的には1on1の構図が最後まで堅持される。晶の女装設定はしょっぱなからほぼ無意味になるし波瀾万丈の恋のさや当てもないしで物語的コクは皆無に近いものの、これがいつものお気楽極楽矢凪まさしスタイルなのだから文句は言うまい。
掲載誌の制約によりエロシーンは少々さびしいヴォリューム。そこをカヴァーするのがこの作家の端整で都会的なタッチでものされる絶品アクメ顔だ。全般的には日常パートでのシャープな印象を保ちつつもこみ上げる快感にほおを紅潮させ瞳をうるませて涙とヨダレまみれの絶頂フェイスを恥も外聞もなく御披露目。この落差があるから長年コンビニエロ界で一定の地位を確保できているといっても過言ではないそれは本作でも存分に活かされており、華の少々だらしない系のボディが縦横無尽に乱舞するさまと併せ効果的に読み手の勃起中枢を励起せしめる。幾度となくクライマックスを迎えさせられみずからされている行為を実況しながらたっぷりザーメンを子宮に注がれ天国逝きの彼女の痴態を全面フィーチャー。
とまあいつもながらにヴェテランの技が光る軽快エロコメではあるのだけれど、マークなし物件としてならいざ知らず18禁漫画としてはちと不満の残るデキ。元来は特大白抜き処理を想定していたのだとしても、せっかくホワイト面積が減って性器結合部の視界が比較的クリアになるのに単なる棒と穴ぼこにしか見えない簡略化されたちんこまんこは興奮をだいぶスポイルしてしまう。消し基準が急変して対応しきれなかったのはわかるが、性器描写はなんといってもエロ漫画のキモなのだからそれなりに加筆してもらいたかったところ。今後の刊行予定などを見る限りエンジェル出版では小さい判型のものでもすべて成年マークをつける方針のようなので、以後の作品ではそれに見合った水準のファックと男根/女陰のリアルな造形とを期待したい。
2013-09-10
今季のスリーボール拍手。
-矢凪まさし「可愛い方でどうですか?(2)」エンジェル出版 ISBN:9784873065250
話△ 抜○-△ 消大 総合△
母娘二股状態にケリをつけるべくはじまった3人同居生活だけど結局三角関係はズルズル継続表題作長編8話(第9-最終話、完結)。マークなし。ポップでキュートな絵柄と軽快エロコメ&ドエロアヘ顔を武器に長年この業界で活躍するこの人最新刊は2013年に入って2冊めのコミックスだ。
この人の作品を自分が最初に見たのは大昔に富士美出版から出ていた「ナチュラルハイ」だったのだが、同誌が発行されていたのが90年代中盤、実際のデビューはもっと前のはずなのでそろそろ20年選手となる勘定。今世紀に入ってからは執筆の場を慎太郎シール誌のみに絞ってすっかり黄色い楕円とはごぶさたになってしまったのがちょっと悲しい。とはいえスッキリと整理された筆致で描かれるセンスのよいヴィジュアルは昔もいまもきわ立って美しく、またキャラ造形も現在までまったく古びていないのがすごいところ。
ここ数年は双葉社の雑誌にレギュラー掲載枠を持ち、コミックス換算で1~3巻分の長期連載を手がけては次回作へ移行という安定した生産サイクルをくり返している。本作も前連載作品「僕の彼女がエロい訳」終了後ただちに「アクションピザッツDX」誌上でシリーズがスタートし、今年初めに1巻を刊行してすぐさまこの2巻発売とペースはきわめて順調だ。
近作では複数ヒロインをダラダラと逐次投入してはセックス順列組み合わせというのがお約束のようになっていたのだけれど、こちらはめずらしく表紙登場の2名のみで抜きキャラを構成。主人公・秋山の同級生でいまいち思考の読めない無口不思議ちゃんJD・彩と、彼女の母親でありながら見た目ティーン同然の童顔アホ毛キュートママン・香菜の母娘コンビによるガチファック両サイド攻撃にちんこの休むヒマもなし……というのが物語のベースライン。前巻終了時にようやく母娘丼の事実を知ったのちはなし崩しに同居生活→四六時中2人と犯りまくりというHな若人のダメ妄想をそのまま具現化したようなタナボタエロス満載でお送りする。途中2人それぞれの単独Hを織りまぜつつここぞという場面ではしっかり母子ダブルでご賞味のシーンを挿入する配慮もうれしい。いちおうラスト近辺ではちょっとシリアスな雰囲気になりかけるものの、結局シメはコミカルに落としてチャンチャン。それで二股にどのように決着をつけたのかは……実際にこの単行本を読んでのお楽しみ。
この10年ばかりはひたすら明朗快活えっちばかりを描き続けているだけあり、濡れ場への移行はスムーズそのもの。コンビニ売り誌掲載作ゆえエロシーン密度はさほど高くないが、物量の不足をカヴァーしてありあまるのが矢凪まさし最大の武器である絶品イキ顔百連発。随喜の涙を浮かべよだれダラダラたれ流しつつはしたなくハートマークをまき散らしては心底気持ちよさげに絶叫するさまがたまらなくエロっちい。全身をビクつかせ言語にならない嬌声を発しながら淫乱まんこの奥底へたっぷり白濁液を注がれて彼女らファイナルアクメ。
この人の漫画はだいたい3巻完結がデフォであり今回は短めに収束した部類なので、ワラワラ女子キャラ出してきては適当につまみ食いしつつ最後ギャフンオチの矢凪まさし通常営業をお望みの方にとっては若干食い足りなさが残るかも知れない。個人的にはいつもラストがグダグダすぎて食傷していたので、登場人物を絞りこんでタイトに締めた本作の構成はむしろ好ましいと思うのだけれど。ただ今回のダブルヒロインのうちでは反則的にキュートなお母さんキャラ・香菜さんの方が好みすぎてマイペース系娘・彩ではいまいち摩擦運動がはかどらなかったのはたしか。とまれ雑誌の方ではまたすぐに新作がスタートしたようなので、そちらが単行本にまとまるのを楽しみにするとしよう。
話△ 抜○-△ 消大 総合△
母娘二股状態にケリをつけるべくはじまった3人同居生活だけど結局三角関係はズルズル継続表題作長編8話(第9-最終話、完結)。マークなし。ポップでキュートな絵柄と軽快エロコメ&ドエロアヘ顔を武器に長年この業界で活躍するこの人最新刊は2013年に入って2冊めのコミックスだ。
この人の作品を自分が最初に見たのは大昔に富士美出版から出ていた「ナチュラルハイ」だったのだが、同誌が発行されていたのが90年代中盤、実際のデビューはもっと前のはずなのでそろそろ20年選手となる勘定。今世紀に入ってからは執筆の場を慎太郎シール誌のみに絞ってすっかり黄色い楕円とはごぶさたになってしまったのがちょっと悲しい。とはいえスッキリと整理された筆致で描かれるセンスのよいヴィジュアルは昔もいまもきわ立って美しく、またキャラ造形も現在までまったく古びていないのがすごいところ。
ここ数年は双葉社の雑誌にレギュラー掲載枠を持ち、コミックス換算で1~3巻分の長期連載を手がけては次回作へ移行という安定した生産サイクルをくり返している。本作も前連載作品「僕の彼女がエロい訳」終了後ただちに「アクションピザッツDX」誌上でシリーズがスタートし、今年初めに1巻を刊行してすぐさまこの2巻発売とペースはきわめて順調だ。
近作では複数ヒロインをダラダラと逐次投入してはセックス順列組み合わせというのがお約束のようになっていたのだけれど、こちらはめずらしく表紙登場の2名のみで抜きキャラを構成。主人公・秋山の同級生でいまいち思考の読めない無口不思議ちゃんJD・彩と、彼女の母親でありながら見た目ティーン同然の童顔アホ毛キュートママン・香菜の母娘コンビによるガチファック両サイド攻撃にちんこの休むヒマもなし……というのが物語のベースライン。前巻終了時にようやく母娘丼の事実を知ったのちはなし崩しに同居生活→四六時中2人と犯りまくりというHな若人のダメ妄想をそのまま具現化したようなタナボタエロス満載でお送りする。途中2人それぞれの単独Hを織りまぜつつここぞという場面ではしっかり母子ダブルでご賞味のシーンを挿入する配慮もうれしい。いちおうラスト近辺ではちょっとシリアスな雰囲気になりかけるものの、結局シメはコミカルに落としてチャンチャン。それで二股にどのように決着をつけたのかは……実際にこの単行本を読んでのお楽しみ。
この10年ばかりはひたすら明朗快活えっちばかりを描き続けているだけあり、濡れ場への移行はスムーズそのもの。コンビニ売り誌掲載作ゆえエロシーン密度はさほど高くないが、物量の不足をカヴァーしてありあまるのが矢凪まさし最大の武器である絶品イキ顔百連発。随喜の涙を浮かべよだれダラダラたれ流しつつはしたなくハートマークをまき散らしては心底気持ちよさげに絶叫するさまがたまらなくエロっちい。全身をビクつかせ言語にならない嬌声を発しながら淫乱まんこの奥底へたっぷり白濁液を注がれて彼女らファイナルアクメ。
この人の漫画はだいたい3巻完結がデフォであり今回は短めに収束した部類なので、ワラワラ女子キャラ出してきては適当につまみ食いしつつ最後ギャフンオチの矢凪まさし通常営業をお望みの方にとっては若干食い足りなさが残るかも知れない。個人的にはいつもラストがグダグダすぎて食傷していたので、登場人物を絞りこんでタイトに締めた本作の構成はむしろ好ましいと思うのだけれど。ただ今回のダブルヒロインのうちでは反則的にキュートなお母さんキャラ・香菜さんの方が好みすぎてマイペース系娘・彩ではいまいち摩擦運動がはかどらなかったのはたしか。とまれ雑誌の方ではまたすぐに新作がスタートしたようなので、そちらが単行本にまとまるのを楽しみにするとしよう。
2013-01-04
本年度の学連選抜。
-矢凪まさし「可愛い方でどうですか?(1)」エンジェル出版 ISBN:9784873064796
話△ 抜△ 消大 総合△
好きな娘にフラれ参加した合コンで主人公が美味しくいただいてしまったキュートな女の子は彼女の母親で!?表題作長編8話(第1-8話、以下続刊)。マークなし。コンビニ売り誌を拠点に肩のこらない明朗快活ラヴコメを描き続けるこの作者が送り出す今年初のコミックスはこのレーベルからの初見参だ。
去年3月刊の前単行本「僕の彼女がエロい訳(3)」で連載を締めくくり、今回は心機一転新たなドラマの開幕。長いこと本拠地にしていた「メンズヤング」が休刊となり舞台を「アクションピザッツDX」へ引っ越しての新作だ。ついでに大人の事情で単行本のみ版元も双葉社からエンジェル出版に変わったのだけれど、要はシッポ切り用の子会社に籍を移しただけで作っている人間は変わらないものだからブックデザインも内容の体裁もおんなじ。
平成ひとケタのころからの長大なキャリアを誇るというのにまったく古びない絵柄は最大の武器で、ポップでセンスのよい軽妙なタッチもさることながらそこへまいど少しずつ時代のトレンドを導入してマイナーチェンジを図っているのが長寿の理由。アニメーター上がりということもありいい意味で絵を手直しすることに免疫ができているのだろう。
慎太郎シール誌から出ることのなくなった現在は必然的に登場人物は18歳以上固定で、今作も主人公をはじめ周囲の人間は大学生なのでそういう世代ばかり。そんななか本作のメインヒロイン・香菜のみ彼ら彼女らよりはるかに年長な設定となるのだが、顔立ちはむしろいちばん幼くて身長もちっちゃくてと2次元ならではの反則行為で迫り来る。ちんちくりんなのにおっぱいは人並み以上なんて現実世界だとどこのパーフェクトジオングだよとツッコまれかねないけどここは漫画世界だからいいのだ。
その彼女ともう1人の主演女優であるロングヘア不思議系ジト目っ娘・彩のダブルヒロイン制で物語は進行するのだが、2人が親子関係であること、それでいながらルックスは娘の方が大人びており母はまるでおこちゃま同然という逆転現象により巻き起こる混乱がストーリー展開のキモとなる。姉妹にしか見えない2人の両方とひょんなことで関係を持った主人公・秋山がしばらくのちようやく真実に気づき苦悩する……ほどでもなくあくまでコミカルにお話は進行しなんら重苦しさを残さないのが矢凪まさしならではのテイスト。
せっかく親子設定を持ってきたのだから当然母娘ドンブリはノルマだろうと誰しも思うところで、期待にたがわず物語の途中からしっかり3Pを投入。コンビニエロの宿命で濡れ場占有率は低めだが、タイプの明確に違うダブルヒロインそれぞれのアプローチを堪能しつつ最後はどっちのまんこもゴチになるというエロ男子垂涎のシチュがぼくらをいざなう。またシンプルな描線なのに絶品のアヘ顔描写も健在で、乱暴に膣内を貫かれ表情をトロトロに崩してよがり狂う彼女らの痴態がなんとも辛抱たまらんですたい。怒張を突き入れられるたびプリプリの肢体をのけぞらしながらハートマークを四方八方にばらまくヒロインズの内へ外へとたっぷり白濁液をお見舞いしフィニッシュだ。
2人のヒロインのうちいまいち行動原理が不明でややリアクションに唐突感のある娘・彩よりはカワイくけなげでそれでいてエロには燃えあがってと言動のわかりやすい母・香菜の方が断然好みなので自分的にはもう少し彼女優遇で読みたいが、総じて親子ヒロインエロの定石を押さえた展開でまずは及第点かと。巨大な白抜き修整もあり抜き的にはもの足りないがいつもの矢凪まさし作品らしくスムーズに脳みそに入っていく漫画だ。あとはよくこの作家が陥るヒロイン乱発→グダグダオチにならないのを祈りつつ次巻以降を楽しみにしよう。
話△ 抜△ 消大 総合△
好きな娘にフラれ参加した合コンで主人公が美味しくいただいてしまったキュートな女の子は彼女の母親で!?表題作長編8話(第1-8話、以下続刊)。マークなし。コンビニ売り誌を拠点に肩のこらない明朗快活ラヴコメを描き続けるこの作者が送り出す今年初のコミックスはこのレーベルからの初見参だ。
去年3月刊の前単行本「僕の彼女がエロい訳(3)」で連載を締めくくり、今回は心機一転新たなドラマの開幕。長いこと本拠地にしていた「メンズヤング」が休刊となり舞台を「アクションピザッツDX」へ引っ越しての新作だ。ついでに大人の事情で単行本のみ版元も双葉社からエンジェル出版に変わったのだけれど、要はシッポ切り用の子会社に籍を移しただけで作っている人間は変わらないものだからブックデザインも内容の体裁もおんなじ。
平成ひとケタのころからの長大なキャリアを誇るというのにまったく古びない絵柄は最大の武器で、ポップでセンスのよい軽妙なタッチもさることながらそこへまいど少しずつ時代のトレンドを導入してマイナーチェンジを図っているのが長寿の理由。アニメーター上がりということもありいい意味で絵を手直しすることに免疫ができているのだろう。
慎太郎シール誌から出ることのなくなった現在は必然的に登場人物は18歳以上固定で、今作も主人公をはじめ周囲の人間は大学生なのでそういう世代ばかり。そんななか本作のメインヒロイン・香菜のみ彼ら彼女らよりはるかに年長な設定となるのだが、顔立ちはむしろいちばん幼くて身長もちっちゃくてと2次元ならではの反則行為で迫り来る。ちんちくりんなのにおっぱいは人並み以上なんて現実世界だとどこのパーフェクトジオングだよとツッコまれかねないけどここは漫画世界だからいいのだ。
その彼女ともう1人の主演女優であるロングヘア不思議系ジト目っ娘・彩のダブルヒロイン制で物語は進行するのだが、2人が親子関係であること、それでいながらルックスは娘の方が大人びており母はまるでおこちゃま同然という逆転現象により巻き起こる混乱がストーリー展開のキモとなる。姉妹にしか見えない2人の両方とひょんなことで関係を持った主人公・秋山がしばらくのちようやく真実に気づき苦悩する……ほどでもなくあくまでコミカルにお話は進行しなんら重苦しさを残さないのが矢凪まさしならではのテイスト。
せっかく親子設定を持ってきたのだから当然母娘ドンブリはノルマだろうと誰しも思うところで、期待にたがわず物語の途中からしっかり3Pを投入。コンビニエロの宿命で濡れ場占有率は低めだが、タイプの明確に違うダブルヒロインそれぞれのアプローチを堪能しつつ最後はどっちのまんこもゴチになるというエロ男子垂涎のシチュがぼくらをいざなう。またシンプルな描線なのに絶品のアヘ顔描写も健在で、乱暴に膣内を貫かれ表情をトロトロに崩してよがり狂う彼女らの痴態がなんとも辛抱たまらんですたい。怒張を突き入れられるたびプリプリの肢体をのけぞらしながらハートマークを四方八方にばらまくヒロインズの内へ外へとたっぷり白濁液をお見舞いしフィニッシュだ。
2人のヒロインのうちいまいち行動原理が不明でややリアクションに唐突感のある娘・彩よりはカワイくけなげでそれでいてエロには燃えあがってと言動のわかりやすい母・香菜の方が断然好みなので自分的にはもう少し彼女優遇で読みたいが、総じて親子ヒロインエロの定石を押さえた展開でまずは及第点かと。巨大な白抜き修整もあり抜き的にはもの足りないがいつもの矢凪まさし作品らしくスムーズに脳みそに入っていく漫画だ。あとはよくこの作家が陥るヒロイン乱発→グダグダオチにならないのを祈りつつ次巻以降を楽しみにしよう。
2012-03-31
今週のアテネ・フランセ。
-矢凪まさし「僕の彼女がエロい訳(3)」双葉社 ISBN:9784575840568
話△ 抜△ 消大 総合△
発端の2人以外にもペット志願の女の子続々集合でますます主人公のご主人様ライフは混迷の度を深め表題作長編8話(第17-最終話、完結)。マークなし。スッキリと整理されたタッチで軽快に描かれるキュートガールズがだらしないアヘ顔さらしてイキ狂う光景に愚息もご満悦のこの作家最新刊は本シリーズのフィナーレとなる1冊。
当ブログ開設以来矢凪まさしのコミックスは欠かさずレヴュウを実施していて、こちらも1巻および2巻と記事を書かせてもらっている。昔はレヴュるたびしつこく黄色い楕円誌への復帰希望を記していたのだが、ここまで来たらもう作家としてのキャリアが終焉を迎えるまでユルユルとコンビニエロで活動し続けるのだろうなと最近はあきらめぎみ。
ともあれ前巻まででメイン格の2人・ポチ&ミケに加えアパート大家・タマ、ポチのお目付役・花と順調に抜きキャラが増殖していき、今回はさらに主人公の元級友・チロが参戦してハーレムは5人体制に。ここまで女性陣が大所帯になると大奥よろしくHの順番をまわすのもたいへんで、必然的に多人数エロ回が増え乱交好きにはまたとないご褒美だ。
最終巻ともなれば散りばめられた伏線はすべて回収され登場人物たちの関係には明確な道筋が示されるのだけれど、いちおう最大のなぞとして取ってあったポチの家庭の事情がようやく明かされ前者については解決……なのかな。それによりさんざん拡がった主人公の女性関係も同格のダブルヒロインを立てる形にしつつあいかわらず5人のペットたちに囲まれ酒池肉林は続くよエンド。正直とってつけたような結末で感心はできないのだが、昔からこの作家はこんなグダグダオチが定番なのでその意味での裏切られ感はない。もっとヒドい形で終わった矢凪まさし長編を山ほど見てきた自分としては今回のデキは上等とはいわないまでも中の中くらいかと。
物語の完結に向け若干ご説明部分が増えたのとキャラ追加により1人あたりのエロ密度はかえって下がってしまい濡れ場のエレクチオン喚起度は心もちマイナス。とはいえ例によって美麗な描線でつむがれるやらしい女体が乱舞するさまはやはり心地よく、主人公のイジメティックな責めにジュンと股間を濡らすMっ娘どもの陶酔しきった表情がなんとも蠱惑的。
プリプリの美尻を抱えこみゴリゴリとぷっくりまんこに暴れん棒をねじこめば即座に彼女らも反応し全身をのけぞらせてハートマークを乱射しはじめる。随喜の涙を流し端整なお顔をグシャグシャに崩しながら腰の動きをシンクロさせてくる媚態が勃起中枢をハードヒット。絶え間ないらめええええ絨毯爆撃とあわせ膣内をぎゅんぎゅん締めつけてくる怒濤の性的攻勢に屈しシメは内奥めがけ熱い精液をドプドプと注入だ。
使い勝手ではさすがにマークつき漫画に及ぶものではないけれど、脳みそが疲労しストーリー咀嚼能力が衰えているときにもスルスルと水のごとく摂取できるライトエロの模範的物件。本連載の終了を以て長年の本拠地である「メンズヤング」は消滅したが引き続き同社の「ピザッツDX」でレギュラー掲載枠を獲得したので、この人には今後も肩のこらない娯楽作品をコンスタントに供給し続けてもらいたいもの。
話△ 抜△ 消大 総合△
発端の2人以外にもペット志願の女の子続々集合でますます主人公のご主人様ライフは混迷の度を深め表題作長編8話(第17-最終話、完結)。マークなし。スッキリと整理されたタッチで軽快に描かれるキュートガールズがだらしないアヘ顔さらしてイキ狂う光景に愚息もご満悦のこの作家最新刊は本シリーズのフィナーレとなる1冊。
当ブログ開設以来矢凪まさしのコミックスは欠かさずレヴュウを実施していて、こちらも1巻および2巻と記事を書かせてもらっている。昔はレヴュるたびしつこく黄色い楕円誌への復帰希望を記していたのだが、ここまで来たらもう作家としてのキャリアが終焉を迎えるまでユルユルとコンビニエロで活動し続けるのだろうなと最近はあきらめぎみ。
ともあれ前巻まででメイン格の2人・ポチ&ミケに加えアパート大家・タマ、ポチのお目付役・花と順調に抜きキャラが増殖していき、今回はさらに主人公の元級友・チロが参戦してハーレムは5人体制に。ここまで女性陣が大所帯になると大奥よろしくHの順番をまわすのもたいへんで、必然的に多人数エロ回が増え乱交好きにはまたとないご褒美だ。
最終巻ともなれば散りばめられた伏線はすべて回収され登場人物たちの関係には明確な道筋が示されるのだけれど、いちおう最大のなぞとして取ってあったポチの家庭の事情がようやく明かされ前者については解決……なのかな。それによりさんざん拡がった主人公の女性関係も同格のダブルヒロインを立てる形にしつつあいかわらず5人のペットたちに囲まれ酒池肉林は続くよエンド。正直とってつけたような結末で感心はできないのだが、昔からこの作家はこんなグダグダオチが定番なのでその意味での裏切られ感はない。もっとヒドい形で終わった矢凪まさし長編を山ほど見てきた自分としては今回のデキは上等とはいわないまでも中の中くらいかと。
物語の完結に向け若干ご説明部分が増えたのとキャラ追加により1人あたりのエロ密度はかえって下がってしまい濡れ場のエレクチオン喚起度は心もちマイナス。とはいえ例によって美麗な描線でつむがれるやらしい女体が乱舞するさまはやはり心地よく、主人公のイジメティックな責めにジュンと股間を濡らすMっ娘どもの陶酔しきった表情がなんとも蠱惑的。
プリプリの美尻を抱えこみゴリゴリとぷっくりまんこに暴れん棒をねじこめば即座に彼女らも反応し全身をのけぞらせてハートマークを乱射しはじめる。随喜の涙を流し端整なお顔をグシャグシャに崩しながら腰の動きをシンクロさせてくる媚態が勃起中枢をハードヒット。絶え間ないらめええええ絨毯爆撃とあわせ膣内をぎゅんぎゅん締めつけてくる怒濤の性的攻勢に屈しシメは内奥めがけ熱い精液をドプドプと注入だ。
使い勝手ではさすがにマークつき漫画に及ぶものではないけれど、脳みそが疲労しストーリー咀嚼能力が衰えているときにもスルスルと水のごとく摂取できるライトエロの模範的物件。本連載の終了を以て長年の本拠地である「メンズヤング」は消滅したが引き続き同社の「ピザッツDX」でレギュラー掲載枠を獲得したので、この人には今後も肩のこらない娯楽作品をコンスタントに供給し続けてもらいたいもの。
2011-08-29
本日のトップブリーダー。
-矢凪まさし「僕の彼女がエロい訳(2)」双葉社 ISBN:9784575839579
話△ 抜○-△ 消大 総合△
調教志願3人娘の欲求はさらにエスカレート&お堅いメガネ女史まで戦線に加わりハーレムは混沌として表題作長編8話(第9-16話、以下続刊)。マークなし。洗練されたタッチで描かれるカワイイ女の子たちがこぞってだらしないアヘ顔さらしてよがりまくる光景がまいどすばらしい作者最新刊は2011年の初見参。
活躍の場を慎太郎シール誌に移してからはきっちり毎月の連載をこなしコミック1冊分がたまればすみやかに単行本として送り出すフォード・システムのごとき鉄板のルーティンができあがっていて、その光景はあたかも無遅刻無欠勤で精励するサラリーマンのよう。デビュー当初から抜群に上手かった作画は歳月の経過とともにますます磨きがかかり、ムダな描線などいっさいないクールな画面構成がいつもながらにグッドだ。
そんなわけで去年11月の1巻リリースから順調に話数がたまり刊行の運びとなった今作は、物語の進展はじつはほとんどなかったりする。新キャラ投入で濡れ場のヴァリエーションは増えたものの、メイン格のヒロインたち3人の掘り下げはたいしてなされないまま次巻へ丸投げのかなりやる気ないストーリーテリングがすばらしい(←ホメてますよ!)。いつのころからか矢凪まさしの長尺ものはみんなこんなパターンになったのでオハナシの筋など気にせずにひたすらおにゃのこのエロすぎる言動により股間のジョイスティックを高揚せしめるのが正しい読み方。
長髪アホ毛巨乳ボケっ娘・ポチ/ショート純情ツンデレ並乳ツッコミ担当・ミケ/ちんちくりん爆乳おねだり大家さん・タマの3バカがいつもどおり言葉責めされおしおきされては随喜の涙を流しアクメっちゃうおなじみのエロシーンに今回プラスされるのが、ポチの家庭教師となノリ登場のキャリアウーマン風クール眼鏡・花さん。のっけからバキュームフェラを披露したのちは主人公にパンスト破かれ菊門をゴリゴリ貫かれながら取り澄ました表情をすっかりアクメ顔へと変貌させて彼女も速効陥落だ。
ことほどさように作劇としてはペラペラなのだけれど、むしろこの軽すぎる物語構成ゆえ脳みそに負担をかけず美味しいシチュへひたすら没入できる。エロの主軸であるSM要素もコンビニ売り誌にふさわしいライトな調教に終始していて取っつきは良好だ。ご主人様の愛あるイジメにすっかり陶酔しきっては言語にならないイキ声を四方八方にばらまき、トドメに大量のザーメンを膣内深く注がれて絶頂する彼女らの痴態を思う存分脳裡に焼きつけ愚息も昇天。
ここ数年はだいたい3巻までで幕引きとなっているので今回の話もたぶんそのように処理するのだと思うのだけれど、ここまで読んだ感じではいちおう張りめぐらせた謎とか伏線とかは適当にうっちゃって唐突にシメてももうそんなに大差ない気がする。このスチャラカ感を適度に力の抜けた軽みととるか不誠実な投げやりととるかで評価は変化するだろうが、個人的は前者寄りの見解なのでこのままいつもの路線を貫いてもらいたいもの。
話△ 抜○-△ 消大 総合△
調教志願3人娘の欲求はさらにエスカレート&お堅いメガネ女史まで戦線に加わりハーレムは混沌として表題作長編8話(第9-16話、以下続刊)。マークなし。洗練されたタッチで描かれるカワイイ女の子たちがこぞってだらしないアヘ顔さらしてよがりまくる光景がまいどすばらしい作者最新刊は2011年の初見参。
活躍の場を慎太郎シール誌に移してからはきっちり毎月の連載をこなしコミック1冊分がたまればすみやかに単行本として送り出すフォード・システムのごとき鉄板のルーティンができあがっていて、その光景はあたかも無遅刻無欠勤で精励するサラリーマンのよう。デビュー当初から抜群に上手かった作画は歳月の経過とともにますます磨きがかかり、ムダな描線などいっさいないクールな画面構成がいつもながらにグッドだ。
そんなわけで去年11月の1巻リリースから順調に話数がたまり刊行の運びとなった今作は、物語の進展はじつはほとんどなかったりする。新キャラ投入で濡れ場のヴァリエーションは増えたものの、メイン格のヒロインたち3人の掘り下げはたいしてなされないまま次巻へ丸投げのかなりやる気ないストーリーテリングがすばらしい(←ホメてますよ!)。いつのころからか矢凪まさしの長尺ものはみんなこんなパターンになったのでオハナシの筋など気にせずにひたすらおにゃのこのエロすぎる言動により股間のジョイスティックを高揚せしめるのが正しい読み方。
長髪アホ毛巨乳ボケっ娘・ポチ/ショート純情ツンデレ並乳ツッコミ担当・ミケ/ちんちくりん爆乳おねだり大家さん・タマの3バカがいつもどおり言葉責めされおしおきされては随喜の涙を流しアクメっちゃうおなじみのエロシーンに今回プラスされるのが、ポチの家庭教師となノリ登場のキャリアウーマン風クール眼鏡・花さん。のっけからバキュームフェラを披露したのちは主人公にパンスト破かれ菊門をゴリゴリ貫かれながら取り澄ました表情をすっかりアクメ顔へと変貌させて彼女も速効陥落だ。
ことほどさように作劇としてはペラペラなのだけれど、むしろこの軽すぎる物語構成ゆえ脳みそに負担をかけず美味しいシチュへひたすら没入できる。エロの主軸であるSM要素もコンビニ売り誌にふさわしいライトな調教に終始していて取っつきは良好だ。ご主人様の愛あるイジメにすっかり陶酔しきっては言語にならないイキ声を四方八方にばらまき、トドメに大量のザーメンを膣内深く注がれて絶頂する彼女らの痴態を思う存分脳裡に焼きつけ愚息も昇天。
ここ数年はだいたい3巻までで幕引きとなっているので今回の話もたぶんそのように処理するのだと思うのだけれど、ここまで読んだ感じではいちおう張りめぐらせた謎とか伏線とかは適当にうっちゃって唐突にシメてももうそんなに大差ない気がする。このスチャラカ感を適度に力の抜けた軽みととるか不誠実な投げやりととるかで評価は変化するだろうが、個人的は前者寄りの見解なのでこのままいつもの路線を貫いてもらいたいもの。
2010-11-30
本日の展示即売会。
-矢凪まさし「僕の彼女がエロい訳(1)」双葉社 ISBN:9784575838442
話△ 抜○-△ 消大 総合△
躾けてほしいと突如おねだりの女の子を成りゆきのまま調教し、さらにはその友達やアパートの大家さんまで巻きこんで表題作長編8話(以下続刊)。マークなし。ポップなタッチと大胆なプレイのコンビネイションがまいど冴えわたるこの作家最新連載作品の1巻め。
アニメーターあがりという経歴が示すとおりスッキリ迷いのない描線とたしかなデッサンで前世紀から活躍する大ヴェテランであり、成年/非成年あわせて単行本20冊以上のグレイトなキャリアを誇る。最近ではすっかり慎太郎シール誌の住人となり長らく黄色い楕円本は出していないのだが、巨大な消しをものともしない扇情的な肢体描写と淫猥なのに上品さを失わない独特のアヘ顔との組み合わせで高い実用性を確保。
ここ数年の矢凪まさし作品は数人のメイン級ヒロインをまずドンと提示してしかるのち彼女らの順列組み合わせエロ&適宜ゲスト抜きキャラ投入のイヴェント串団子というパターンをくり返しているのだが、この1巻を見た限り今回も前例を踏襲するようだ。表紙登場のメス奴隷志願長髪ボケ倒しっ娘・ポチ、彼女の友人でツンデレ吊り目ショート女子・ミケ、童顔爆乳大家さん・タマのそれぞれ属性を違えたトリプルヒロインのご主人様として君臨の美味しすぎる展開でのっけからツカミはOK。すかさず3人ともゴチになり仲よく4Pまでこなしたところで以下次巻とヒキもバッチリ。
ムダな心情描写などサクサク流して速攻濡れ場突入のイージーゴーイングエロスに情緒や余韻などは期待すべくもないが、そのぶん脳みその処理能力をすみやかに摩擦運動へと集約できる親切設計だ。著者あとがきで述べられる「調教されたがりの女の子をハードに」というコンセプトどおりスパンキングや器具責めなどサディスティックなプレイは頻出するのだが、あくまで物語全体のトーンは能天気であり終始お気楽和姦ムードの万人向けSMだ。
ライトに言葉でいたぶられ乱暴にまんこをこねくり回されてMっ娘さんたち即座に発情。そんな彼女らのいけない穴にいきり立つ暴れん棒でたっぷりおしおきだ。おしりペンペンしながらなんども腰をグラインドさせ激しく蜜壷を貫きまくる。深く侵入されるたび言葉にならないアヘ声立ててはヨダレだらだらたれ流すだらしないお顔がなんともエロっちい。こみ上げる快感にすっかり忘我の表情を浮かべ「らめええええええ」連呼してイキ狂うエロメスどもの膣内めがけ白濁液を注入すればいっそうかん高く嬌声張り上げてクライマックス到達だ。
ちんこの活用にはすでに十二分ながらストーリー的にはろくに進展がなく評価の確定は次巻以降となるが、多少オハナシが破綻しようと気にせず精液分泌支援に徹するのがこれまでのスタイルゆえさほど心配はしていない。ちなみに主役格3人娘のうちではぶっきらぼうな言動なのにいっちゃん純情な短髪スレンダー娘ミケさんがマイ経絡秘孔直撃であります。
-黒崎仔虎「ラブandプレイ」竹書房 ISBN:9784812474808
話△ 抜△ 消大 総合△
むっちり爆裂ボディのお嬢さんがダイナミックに肢体を使役しキュートにイキまくり短編9本+描きおろしおまけ。マークなし。以前「有頂天」名義で成年/非成年含め多くのコミックスをものしていた人だが、このPNへ変更してからは初の単行本だ。
自前のブログでレヴュウを開始する前にこの人のフランス書院から出ていたマークつき単行本を購入したことはあるのだが、その後に刊行された数冊をスルーしてすっかり忘却の彼方へ。今回は店頭で偶然見つけてとっさに過去の記憶がよみがえり、また筆名変更についてだけは目にしたことがあったのとで衝動的にレジ直行。
いささか人工的ながらポップな造形は前ペンネーム時代そのままなのだが、やたらと体積を増し色艶を増したちちしり描写はこれまでなかった魅力。ことにカラー原稿では大胆にコントラストを効かせてありたいそう平台で映える。白黒ではその濃いめのトーン処理が裏目に出て画面が一部うるさく感じる部分はあるものの、シズル感あふれる女の子の肉体がなんとも劣情をそそるのだ。
男性向けはもとよりショタ/BLもこなす作家だけあり男女ともずいぶん容貌がキュートで、コンビニ売り誌ゆえの18歳以上限定レイティングがウソのようにあどけないキャラばかり。野郎サイドを無理に大人っぽくさせるとそれこそボーイズラヴのごとく妙な色気を発散しはじめるのでそのへんはちょっと善し悪しだが、掲載誌であるビタマン執筆陣にはあまりいないタイプであり差別化はバッチリ。
物語の方は逆にこの手の漫画誌に載っかるお話の黄金パターンである1on1のラヴラヴ和姦。想定読者層とリンクする大学生~社会人あたりの男性主人公が同世代のヒロインとくり広げる10年遅れのなボーイ・ミーツ・ガールだ。展開自体は修羅場フリーの甘々仕様で特筆すべき点はないものの、女性作家らしく各話ごとに色柄やトータルコンセプトまで細やかに注記されたアンダーウェア解説があるのが目新しいところ。
U-18対応物件の宿命でエロシーン密度はけっして濃くないが、ボンキュッボンのドエロボディを惜しみなく広げ柔らかなお肌を激しく打ちつけあいながら甘ったるい嬌声を発する女子どものかわいらしい痴態がじつに眼福だ。まるんと張り出したバストをグリグリまさぐられ性器結合部をハードにこすりあわせるたびトロトロに表情を崩す彼女らのイキ顔を堪能しつつ白濁液をお見舞いし両者TKO。
黄色い楕円→慎太郎シール誌移行作家の初プロダクトゆえ、白抜き修整後もなお劣情を惹起せしめるテクニックはいまだ未熟。ベースとなるおにゃのこのボディ描写そのものは充分エロっちいので、今後この世界で飯を食っていくのなら先達の編み出したさまざまな技巧を習得してもらいたいところだ。
話△ 抜○-△ 消大 総合△
躾けてほしいと突如おねだりの女の子を成りゆきのまま調教し、さらにはその友達やアパートの大家さんまで巻きこんで表題作長編8話(以下続刊)。マークなし。ポップなタッチと大胆なプレイのコンビネイションがまいど冴えわたるこの作家最新連載作品の1巻め。
アニメーターあがりという経歴が示すとおりスッキリ迷いのない描線とたしかなデッサンで前世紀から活躍する大ヴェテランであり、成年/非成年あわせて単行本20冊以上のグレイトなキャリアを誇る。最近ではすっかり慎太郎シール誌の住人となり長らく黄色い楕円本は出していないのだが、巨大な消しをものともしない扇情的な肢体描写と淫猥なのに上品さを失わない独特のアヘ顔との組み合わせで高い実用性を確保。
ここ数年の矢凪まさし作品は数人のメイン級ヒロインをまずドンと提示してしかるのち彼女らの順列組み合わせエロ&適宜ゲスト抜きキャラ投入のイヴェント串団子というパターンをくり返しているのだが、この1巻を見た限り今回も前例を踏襲するようだ。表紙登場のメス奴隷志願長髪ボケ倒しっ娘・ポチ、彼女の友人でツンデレ吊り目ショート女子・ミケ、童顔爆乳大家さん・タマのそれぞれ属性を違えたトリプルヒロインのご主人様として君臨の美味しすぎる展開でのっけからツカミはOK。すかさず3人ともゴチになり仲よく4Pまでこなしたところで以下次巻とヒキもバッチリ。
ムダな心情描写などサクサク流して速攻濡れ場突入のイージーゴーイングエロスに情緒や余韻などは期待すべくもないが、そのぶん脳みその処理能力をすみやかに摩擦運動へと集約できる親切設計だ。著者あとがきで述べられる「調教されたがりの女の子をハードに」というコンセプトどおりスパンキングや器具責めなどサディスティックなプレイは頻出するのだが、あくまで物語全体のトーンは能天気であり終始お気楽和姦ムードの万人向けSMだ。
ライトに言葉でいたぶられ乱暴にまんこをこねくり回されてMっ娘さんたち即座に発情。そんな彼女らのいけない穴にいきり立つ暴れん棒でたっぷりおしおきだ。おしりペンペンしながらなんども腰をグラインドさせ激しく蜜壷を貫きまくる。深く侵入されるたび言葉にならないアヘ声立ててはヨダレだらだらたれ流すだらしないお顔がなんともエロっちい。こみ上げる快感にすっかり忘我の表情を浮かべ「らめええええええ」連呼してイキ狂うエロメスどもの膣内めがけ白濁液を注入すればいっそうかん高く嬌声張り上げてクライマックス到達だ。
ちんこの活用にはすでに十二分ながらストーリー的にはろくに進展がなく評価の確定は次巻以降となるが、多少オハナシが破綻しようと気にせず精液分泌支援に徹するのがこれまでのスタイルゆえさほど心配はしていない。ちなみに主役格3人娘のうちではぶっきらぼうな言動なのにいっちゃん純情な短髪スレンダー娘ミケさんがマイ経絡秘孔直撃であります。
-黒崎仔虎「ラブandプレイ」竹書房 ISBN:9784812474808
話△ 抜△ 消大 総合△
むっちり爆裂ボディのお嬢さんがダイナミックに肢体を使役しキュートにイキまくり短編9本+描きおろしおまけ。マークなし。以前「有頂天」名義で成年/非成年含め多くのコミックスをものしていた人だが、このPNへ変更してからは初の単行本だ。
自前のブログでレヴュウを開始する前にこの人のフランス書院から出ていたマークつき単行本を購入したことはあるのだが、その後に刊行された数冊をスルーしてすっかり忘却の彼方へ。今回は店頭で偶然見つけてとっさに過去の記憶がよみがえり、また筆名変更についてだけは目にしたことがあったのとで衝動的にレジ直行。
いささか人工的ながらポップな造形は前ペンネーム時代そのままなのだが、やたらと体積を増し色艶を増したちちしり描写はこれまでなかった魅力。ことにカラー原稿では大胆にコントラストを効かせてありたいそう平台で映える。白黒ではその濃いめのトーン処理が裏目に出て画面が一部うるさく感じる部分はあるものの、シズル感あふれる女の子の肉体がなんとも劣情をそそるのだ。
男性向けはもとよりショタ/BLもこなす作家だけあり男女ともずいぶん容貌がキュートで、コンビニ売り誌ゆえの18歳以上限定レイティングがウソのようにあどけないキャラばかり。野郎サイドを無理に大人っぽくさせるとそれこそボーイズラヴのごとく妙な色気を発散しはじめるのでそのへんはちょっと善し悪しだが、掲載誌であるビタマン執筆陣にはあまりいないタイプであり差別化はバッチリ。
物語の方は逆にこの手の漫画誌に載っかるお話の黄金パターンである1on1のラヴラヴ和姦。想定読者層とリンクする大学生~社会人あたりの男性主人公が同世代のヒロインとくり広げる10年遅れのなボーイ・ミーツ・ガールだ。展開自体は修羅場フリーの甘々仕様で特筆すべき点はないものの、女性作家らしく各話ごとに色柄やトータルコンセプトまで細やかに注記されたアンダーウェア解説があるのが目新しいところ。
U-18対応物件の宿命でエロシーン密度はけっして濃くないが、ボンキュッボンのドエロボディを惜しみなく広げ柔らかなお肌を激しく打ちつけあいながら甘ったるい嬌声を発する女子どものかわいらしい痴態がじつに眼福だ。まるんと張り出したバストをグリグリまさぐられ性器結合部をハードにこすりあわせるたびトロトロに表情を崩す彼女らのイキ顔を堪能しつつ白濁液をお見舞いし両者TKO。
黄色い楕円→慎太郎シール誌移行作家の初プロダクトゆえ、白抜き修整後もなお劣情を惹起せしめるテクニックはいまだ未熟。ベースとなるおにゃのこのボディ描写そのものは充分エロっちいので、今後この世界で飯を食っていくのなら先達の編み出したさまざまな技巧を習得してもらいたいところだ。
2009-04-01
今週のテクノ暗殺拳。
- 矢凪まさし「恋愛悪魔(2)」双葉社 ISBN:9784575835984
魂を代償にドスケベダメ人間主人公の彼女となった悪魔っ娘と
幼なじみ女子との三角関係に前巻ラストで登場の天使が本格
参入し恋愛模様はさらに混線表題作長編8話(第10~17話、
以下続刊)&番外編ショート。マークなし。すっきりくっきりの
アニメ絵でありながら淫靡なアヘ顔をさらすというギャップ
萌えでは先駆者のこの人だが、このシリーズではイヤミに
ならない範囲で武田弘光風な忘我下品系のフェイスを導入
してさらに死角なし。典型的ドタバタエロコメの作劇は後先
考えないキャラ投入により矢凪まさし長編ではおなじみの
収拾不能フラグ立ちまくりで不安いっぱいだが、メインヒロイン
たる悪魔マリアが情を交わすごとにクールな仮面を剥いで
急速にデレ化しさまざまな感情をあらわにするさまがなんとも
素敵で、その魅力によりストーリー面のほころびがカヴァー
されている。一方鳴り物入りで本編に割りこんだ天使さんは
いまいち影が薄くエロ的な特色にも欠けてと不発ぎみで、
幼なじみ巨乳の恵と2人体制のままお話を引っぱった方が
よかったのではなかろうか。とはいえ複数の女子をマッパで
並べてケツを拡げまんこを交互に貫いてはガッツリザーメン
注ぎこみまくりの豪華な本番シーンは読者の心をも豊かに
してくれ、だらしなくよだれを流しては言語にならないうめきを
あげなんども絶頂を迎える女の子たちの幸福そうなイキ顔に
読者も思わずちんこの先から随喜の涙だ。暴れん棒の往復
運動に対する巨大な障壁でしかない双葉社謹製の巨大な
ホワイト消しにより評価は落とすけれど、いきなり喜怒哀楽を
あからさまに表現するようになったマリアがかわゆーて。
- すずきみら「放課後ヲトメ倶楽部」実業之日本社 ISBN:9784408171760
会員制お見合いサイトに集う女子高生との運命的な出会い
からラヴラヴに表題作オムニバス5話+ノン・シリーズ短編
6本。マークなし。ほぼ同時刊行である少年画報社からの作者
単行本が1冊まるまる長編だったのに対しこちらは連作とは
いえ登場人物はバラバラの前半と1話完結読み切りの後半
からなり、和姦ベースは共通するもののお話の趣向は多彩。
同じ慎太郎シール誌でもこちらの方がレイティングがゆるい
ようで、大人キャラとともに制服女子の存在が許されぺたっ娘も
アリとうれしい設計。ことにこの作家は凛々しいアダルトさんと
フワフワ砂糖菓子なロリっ娘どちらも上手いので双方描ける
媒体だといっそう映える。収録は直近のものから数年前の
作品までわりと歳月をまたいでいるがだいぶ前にタッチの完成
された人なのでブレはなく安定。濡れ場も潤沢でないとは
いえU-18購入可能物件としては健闘している部類で、滑ら
かな感触とキュッと締まった柳腰が素敵な女体をさまざまな
アングルからいじくり後ろから前から責めたてればヒロイン
たちはほおを赤らめ気持ちよさそうにあえぎまくる。いったん
火がつくと快楽の享受に積極的になりみずから腰を怒張に
落とし下半身をすりつけながら両手で男にすがりつく彼女らの
媚態がなんともエロっちい。白抜き修整も気を遣った消し方で
絶望感を軽減してあり、仮にこの3月の新刊2冊から片方だけ
しか選べないとしたら断然こちらに軍配。個人的にはショート
ヘア長身巨乳バレー部員の小町さんと同じく短髪端正おっぱい
OL大野さんがスゲーお気に入りです。
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