-小桜クマネコ「小生意気な下半身」コアマガジン ISBN:9784866532042
話○ 抜○ 消小 総合○
性に貪欲なオンナたちがおのれの欲望のおもむくままセックスに熱中短編全9本。体幹ガッチリの肉々しいガールズ&レディースが平凡な日常から少しだけ逸脱しムワッと牝臭放ちながらケダモノじみた交合に没頭する光景をじっくりねっとり展開の作者最新刊は通算4冊めのコミックスにしてこの出版社での初お目見えだ。
この人とのファーストコンタクトはオタ書店の新刊売り場で見本を手にし思わず衝動買いした作者デビュー作「えろみつ」(2013年刊)でのこと。非常にシルキーな質感の彩色が目を惹くフルカラーコミックスのなかでモリモリハードファックがくり広げられるさまにグッと来まくったものだ。翌年リリースされた2冊めの「えろみつ 魔人覚醒篇」と併せて美味しくいただいたのだが、2016年発売の前単行本「絶頂デュエル」は店頭サンプルをチラ見してイマイチこみ上げるものがなく申しわけなくも見送り。そんなわけでじつに4年ぶりの再会となるこちら、しばらくご無沙汰しているうちどのように進化したのか興味津々ですよ。
作者名を確認し平台から1冊つかみ出してまずまっ先に心のなかに浮かんだのは「顔の描き方が変わった?」という思い。ムチムチ張りのある肢体描写は以前の記憶どおりだけど、オーソドックスなアニメ絵風味の造形はやや影をひそめている。中身を手繰り出てきたモノクロ原稿だとより顕著で、ツヤツヤのテクスチャよりは描線のザックリ感が先立つそれはエロ漫画というよりはヤンマガだのヤンジャンだの一般青年誌にでも載ってそうな雰囲気。収録作の初出を確認すると当社刊の「コミックホットミルク」/「コミックメガストアα」誌上で2015-18年にかけての掲載分となっているが、執筆時期の古いものはまだアニメティックなテイストなのに直近作になるほどそこから乖離しはじめているのだ。現在コアマガ各誌は定期購読していないのでこの作家がまさかこういう方向に進化しているとは思いもよらずのっけから衝撃でしたよ。このへんを確認するのは直接ブツにあたるのがいちばんだが、出版社公式サイト内の作者別紹介でサンプル画像を参照することも可能なのでまず一瞥すべし。
この個性的な筆致から生み出される女性陣は10代後半の女子高生からアラサー人妻までとわりかし幅広い陣容。昔はお歳を問わずみんなキュートフェイス&ビッグバストで統一みたいな感じだったけど、いまの絵だとJKはあどけなく、大人世代は艶っぽくとそれらしく描き分けられ作者の成長を実感。あといわゆる典型的な美少女/美女というより若干モブ顔っぽいタイプの女子多めなのがやけにリアル。そして単行本タイトルにあるとおり女子みなどっしりと肉置きのよい下半身を標準装備しているのが最大の特徴だ。多少ユルめかな程度のからプランパー一歩手前のどすこい系まで付き具合はさまざまながら、いわゆるモデル体型とはほど遠い現実的なプロポーションでは共通。しかしながらそのリアリティが我々により親近感を抱かせ具体的なエロスを喚起せしめるのだ。
作画以上に従来からの飛躍を感じさせたのがそのストーリー構築において。以前はファンタシー設定をそのまま暴走させた少々安直なお話運びだと感じていたのだが(作者さますいません)、全作1話完結となるこちらはいずれも地に足のついた日常生活――とくに進学校でもないスクールライフだの零細企業の業務だの家族内でのやりとりだの――を描きつつそこからふと外れ突如として横溢するヒロインたちの秘められた情欲を巧みにつむいでゆく。それは甘やかな恋人たちの逢瀬でも、はたまた見ず知らずの男どもとの刹那的な乱交でも同様だ。現代日本のどこにでも見られるような平凡なルーティンを生きている彼女らは些細なできごとをトリガーに突如としてその淫蕩な本性をむき出しにし怒濤のごとく行為に没頭しサキュバスさながらに男の精をしぼり取る。やがて至福の時間は過ぎゆっくり身体の火照りをクールダウンさせてゆくと女たちはまた退屈な日々の営みへと戻りなんでもない人生は続いてゆく。
1本あたり18-24ページの平均的なヴォリュームのなかでも巧みな構成により濡れ場総量は潤沢だ。ヒロインみな内なる欲望をたちまち解き放ちガツガツ肉食獣さながらの情交にいそしむ超積極派ばかりなので相対する男子諸君も大変。タイマンラヴでも多人数ファックでも自分から肉棒にしゃぶりつくわまんこくぱぁで挿入懇願だわのドスケベビッチぶりを発揮しては大量に精液注がれ下品きわまりないイキ顔さらして昇天するのだからたまりませんね!
ずっしり重量級ボディを自分からさらけ出し女たちは目の前の欲棒を口に含んでは巧みな舌技でただちに精液搾取。休息など許されずこんどはグイグイ下腹部を押しつけ肉ヒダを押し開いてシャフトの侵入を待機するのだ。やがてねじこまれた男根へ腰を落とし結合部をグラインドさせながら快楽享受に熱中し全身汗みずくで四方八方へ嬌声をばらまく痴態に興奮しきり。タイトに抱きつきながら汗みずくの肢体を打ち震わせうわごとのように膣内射精を懇願するヒロインのご要望どおり、最後はド淫乱まんこの最深部へ白濁の奔流を問答無用で叩きつけフィニッシュ。
独特の風合いを帯びはじめた作画と日常パート/エロシーンの鮮烈なコントラストが印象的な作劇とのコンビネイションが新たな魅力をかもし出す作者のニューステージが具現化。「男子三日会わざれば刮目して見よ」のことわざもかくやの変貌ぶりに今年いちばんビックリさせられたですよ。欲を言えばせっかく生々しい性器描写ができるのに結合断面をほとんど描いてくれないのが不満だけど、このへんは以前もそうだったので嗜好の問題としてどうしようもないのだろう。ともあれこの路線を踏襲しますます洗練させてすみやかに次回作リリースへとこぎ着けていただきたい。このたび収録のお話たちのなかでは、性欲過多な先輩女子のあふれる煩悶に主人公がちんこでお応え「夕日影」と、いい年こいて処女な自動車整備工ヒロインが元同級生相手にセックス指南を懇願の「土下座して処女卒業しました。」がフェイヴァリット物件。
2018-07-31
2018-07-30
本年度の他種族間交流法。
-みぞね「モンスター娘の堕とし方」ジーウォーク ISBN:9784862977908
話○ 抜○ 消小 総合○
絶倫すぎる勇者は同族に飽き足らず異種族やモンスターの女たちを次々と征服中編3話+夏休みの短期バイトで魚竜娘に種つけ三昧前後編+発情期の亜人たちの心身の煩悶をセックスで優しく激しく治療連作2本+薬の作用で獣人化した母娘をダブルでご賞味前後編。ありとあらゆる生物を人類ちんこの毒牙にかけ人外まんこに膣内射精し放題の生命の驚異を怒濤のごとくお届けの作者最新刊は通算3冊めにして当レーベルからの2ndコミックスだ。
書店でのほんのわずかな邂逅からその存在を探し当てたっぷり愚息を活用しまくったこの人のデビュー作「鬼ヶ島の許婚」はいわゆるモンスター娘ものと縁の薄かった自分にも新たな蒙を啓いてくれた1冊。以降はこの作家の動向にきちんとアンテナを張るようになり、文苑堂より今春上梓された前単行本「ばけものえっち」も当然のごとくゲット。そしてわずか4ヵ月の非常に短いインターヴァルを経て早くも2018年に入り2冊めのこちらを購入できたのだからまことにたまりませんね!
流行最先端というタイプではないものの、親しみやすく清潔感のあるアニメ/ゲーム系の絵柄は非常に訴求力が高い。収録作の初出を確認すると紙媒体からの1本を除きすべてweb配信誌掲載分なのがいかにもいまっぽい部分。執筆時期は2015-18年と直近に描かれたものばかりゆえ安定感は抜群だ。巻末著者あとがきでは「作品ごとに絵柄が変わって」と述べているとはいえ、我々読み手にはほとんど気にならないレヴェルの差異だろう。そのへんは現物に直接あたるのが確実だけど、出版社公式サイト内の単行本情報および作者pixivの発売告知エントリでたっぷりとサンプル画像もおがめるので先にそちらをチェックするのも一興だ。
既刊2冊も含め単行本タイトルが示唆するとおりの人外ワンダーランドでありヒューマン女子登場率は限りなく低いのだけど(ポッと出の濡れ場を用意される程度か、まともな出番のあるものは作中で獣人化されてしまう)、たとえヒトならぬ容貌であってもこの作家の手になる端整な筆致から生み出されるヒロイン連中はみな壮絶にキュート。おおむね童顔巨乳系に属する造形の彼女らの種族を列挙すると、人魚/ダークエルフ/ヒューマンスライム/毒蛇姫/魚竜娘/サキュバス/ケンタウロス/ハーピーなどまさに人外アラカルトだ。ファンタシー世界でおなじみのこれら異形っ娘たちは限りなく人類互換なルックスの女子から顔立ちもボディもだいぶかけ離れたのまで変異度はさまざまながら、前作に比べるとよりケモノっぽさ多め。このへんは出版社サイドの要請によるもののようで、ジーウォークの方が好き放題描けるとのこと。そんなわけで文苑堂からの前単行本を読み「なんだ人間と大差ないじゃないか!」とお怒りだったガチなケモスキーの諸兄も今回はきっとお気に召すはず。
初期はダーク志向のお話も取り混ぜていたけれど、この新作はいずれも明朗快活ハッピーエロスに画一化。もとよりクリーンな雰囲気の作画でもあり甘ラヴメインにちょっとコミカルな部分もある現在の路線がよりふさわしいと思うのでこの変化は歓迎。異世界絶倫紀行だったり種つけハーレムだったり治療と称してのガチハメ三昧だったりクスリで獣人セックスだったりのみぞねワールドを頭からシッポまでたっぷり堪能だ。全体を通じ種族を超えた禁忌の愛に踏みこむ葛藤やら交合それ自体に立ちはだかる障害などという異種姦に関するシリアスな部分は極力排除され、人間相手では味わえない異次元の快感に没頭するメリットだけをあえて強調する描き方が本作ではなされているのだが、エンターテインメント作品としてはこれで大正解かと。
たとえ相手が人間でなくとも――いやむしろ人外だからこそ、思いもよらないプレイ連発の濡れ場に興奮しきり。1本あたり20-28ページと分量にバラつきはあるものの、いずれもエロシーン突入はかなり早くファックは盛りだくさん。合意エロが原則なのと獣人/モンスターっ娘の基本設定としておのれの性欲に正直な性格づけが為されており、ヒロインみな心底気持ちよさそうにイキまくるさまがさわやかかつエロっちいのだ。加えてみぞね漫画特有のダイナミックな性器結合/膣内射精断面描写がいっそうの興奮を励起せしめる。
人外さんの方から積極的に迫ってきては火照った表情で誘惑してくるものだから据え膳食わぬは男の恥。さっそく異形のエロパーツへ舌を這わせ指先で刺戟するとたちまち甘い声が漏れはじめる。執拗な愛撫に蜜壷をうるませた彼女は自分から肉ヒダを押し開き挿入をおねだりだ。こちらも準備万端の怒張を未知の生殖器めがけゴリゴリ挿入し粘膜どうしを激しくこすり合わせるたび四方八方へハートマークをまき散らしケダモノじみた咆吼を発して獣娘はそのヒトならぬ体躯をよじらせる。激しく気を犯り内奥をきゅんきゅん締めつけながら昇りつめてゆくヒロインの異種まんこめがけ受胎確実の特濃人類ザーメンを叩きつけ長きにわたる種族を超えた愛の儀式もようやくフィナーレ。
ナンパでハンパな人外初心者たる自分は申しわけなくも人間っぽい娘の方がどうしても抜けるのは否定できないのだけど、それを織りこんだとしても卓越したアイディアを活かした作劇の妙と各種エロ演出が過不足なく盛りこまれたダイナミックな濡れ場との幸福なマリアージュにすっかりご満悦。本格派の異種女子大好きっ漢にはむろん多彩な造形&人間離れしたルックスのモンスターっ娘続々登場の本作はさらに満足感アップだろう。バベルでやっているやや人外度薄め&ラヴラヴ度強めのシリーズと併せ今後とも両輪で大活躍していただきたい。このたびの収録物件中では、魚竜娘の産卵援助としてナマ中田氏三昧&直接居住地へ乗りこみ族長さんと濃厚ファックの「時給1500円!!漁業を手伝う簡単なお仕事です。」前後編と、人外さんの性欲処理を強力サポートする崇高なお仕事をレポート&研修医が鬼娘教官の実地指導およびケンタウロス被験者相手に初仕事の2パートでお送りする「亜人医療総合センターへようこそ!」連作でもって愚息をフル活用。
話○ 抜○ 消小 総合○
絶倫すぎる勇者は同族に飽き足らず異種族やモンスターの女たちを次々と征服中編3話+夏休みの短期バイトで魚竜娘に種つけ三昧前後編+発情期の亜人たちの心身の煩悶をセックスで優しく激しく治療連作2本+薬の作用で獣人化した母娘をダブルでご賞味前後編。ありとあらゆる生物を人類ちんこの毒牙にかけ人外まんこに膣内射精し放題の生命の驚異を怒濤のごとくお届けの作者最新刊は通算3冊めにして当レーベルからの2ndコミックスだ。
書店でのほんのわずかな邂逅からその存在を探し当てたっぷり愚息を活用しまくったこの人のデビュー作「鬼ヶ島の許婚」はいわゆるモンスター娘ものと縁の薄かった自分にも新たな蒙を啓いてくれた1冊。以降はこの作家の動向にきちんとアンテナを張るようになり、文苑堂より今春上梓された前単行本「ばけものえっち」も当然のごとくゲット。そしてわずか4ヵ月の非常に短いインターヴァルを経て早くも2018年に入り2冊めのこちらを購入できたのだからまことにたまりませんね!
流行最先端というタイプではないものの、親しみやすく清潔感のあるアニメ/ゲーム系の絵柄は非常に訴求力が高い。収録作の初出を確認すると紙媒体からの1本を除きすべてweb配信誌掲載分なのがいかにもいまっぽい部分。執筆時期は2015-18年と直近に描かれたものばかりゆえ安定感は抜群だ。巻末著者あとがきでは「作品ごとに絵柄が変わって」と述べているとはいえ、我々読み手にはほとんど気にならないレヴェルの差異だろう。そのへんは現物に直接あたるのが確実だけど、出版社公式サイト内の単行本情報および作者pixivの発売告知エントリでたっぷりとサンプル画像もおがめるので先にそちらをチェックするのも一興だ。
既刊2冊も含め単行本タイトルが示唆するとおりの人外ワンダーランドでありヒューマン女子登場率は限りなく低いのだけど(ポッと出の濡れ場を用意される程度か、まともな出番のあるものは作中で獣人化されてしまう)、たとえヒトならぬ容貌であってもこの作家の手になる端整な筆致から生み出されるヒロイン連中はみな壮絶にキュート。おおむね童顔巨乳系に属する造形の彼女らの種族を列挙すると、人魚/ダークエルフ/ヒューマンスライム/毒蛇姫/魚竜娘/サキュバス/ケンタウロス/ハーピーなどまさに人外アラカルトだ。ファンタシー世界でおなじみのこれら異形っ娘たちは限りなく人類互換なルックスの女子から顔立ちもボディもだいぶかけ離れたのまで変異度はさまざまながら、前作に比べるとよりケモノっぽさ多め。このへんは出版社サイドの要請によるもののようで、ジーウォークの方が好き放題描けるとのこと。そんなわけで文苑堂からの前単行本を読み「なんだ人間と大差ないじゃないか!」とお怒りだったガチなケモスキーの諸兄も今回はきっとお気に召すはず。
初期はダーク志向のお話も取り混ぜていたけれど、この新作はいずれも明朗快活ハッピーエロスに画一化。もとよりクリーンな雰囲気の作画でもあり甘ラヴメインにちょっとコミカルな部分もある現在の路線がよりふさわしいと思うのでこの変化は歓迎。異世界絶倫紀行だったり種つけハーレムだったり治療と称してのガチハメ三昧だったりクスリで獣人セックスだったりのみぞねワールドを頭からシッポまでたっぷり堪能だ。全体を通じ種族を超えた禁忌の愛に踏みこむ葛藤やら交合それ自体に立ちはだかる障害などという異種姦に関するシリアスな部分は極力排除され、人間相手では味わえない異次元の快感に没頭するメリットだけをあえて強調する描き方が本作ではなされているのだが、エンターテインメント作品としてはこれで大正解かと。
たとえ相手が人間でなくとも――いやむしろ人外だからこそ、思いもよらないプレイ連発の濡れ場に興奮しきり。1本あたり20-28ページと分量にバラつきはあるものの、いずれもエロシーン突入はかなり早くファックは盛りだくさん。合意エロが原則なのと獣人/モンスターっ娘の基本設定としておのれの性欲に正直な性格づけが為されており、ヒロインみな心底気持ちよさそうにイキまくるさまがさわやかかつエロっちいのだ。加えてみぞね漫画特有のダイナミックな性器結合/膣内射精断面描写がいっそうの興奮を励起せしめる。
人外さんの方から積極的に迫ってきては火照った表情で誘惑してくるものだから据え膳食わぬは男の恥。さっそく異形のエロパーツへ舌を這わせ指先で刺戟するとたちまち甘い声が漏れはじめる。執拗な愛撫に蜜壷をうるませた彼女は自分から肉ヒダを押し開き挿入をおねだりだ。こちらも準備万端の怒張を未知の生殖器めがけゴリゴリ挿入し粘膜どうしを激しくこすり合わせるたび四方八方へハートマークをまき散らしケダモノじみた咆吼を発して獣娘はそのヒトならぬ体躯をよじらせる。激しく気を犯り内奥をきゅんきゅん締めつけながら昇りつめてゆくヒロインの異種まんこめがけ受胎確実の特濃人類ザーメンを叩きつけ長きにわたる種族を超えた愛の儀式もようやくフィナーレ。
ナンパでハンパな人外初心者たる自分は申しわけなくも人間っぽい娘の方がどうしても抜けるのは否定できないのだけど、それを織りこんだとしても卓越したアイディアを活かした作劇の妙と各種エロ演出が過不足なく盛りこまれたダイナミックな濡れ場との幸福なマリアージュにすっかりご満悦。本格派の異種女子大好きっ漢にはむろん多彩な造形&人間離れしたルックスのモンスターっ娘続々登場の本作はさらに満足感アップだろう。バベルでやっているやや人外度薄め&ラヴラヴ度強めのシリーズと併せ今後とも両輪で大活躍していただきたい。このたびの収録物件中では、魚竜娘の産卵援助としてナマ中田氏三昧&直接居住地へ乗りこみ族長さんと濃厚ファックの「時給1500円!!漁業を手伝う簡単なお仕事です。」前後編と、人外さんの性欲処理を強力サポートする崇高なお仕事をレポート&研修医が鬼娘教官の実地指導およびケンタウロス被験者相手に初仕事の2パートでお送りする「亜人医療総合センターへようこそ!」連作でもって愚息をフル活用。
2018-07-29
今夜のチーズ鱈。
-みなみ「恋色パルフェ」文苑堂 ISBN:9784861172991
話○ 抜○ 消小 総合○
幼なじみ年下女子の小悪魔ティックな誘惑に辛抱たまらず本編&正式につき合いはじめたのちは飽くことなく身体を重ねて続編+独立短編7本+フルカラーショート1本。恋に恋するキュートガールズが勇気をふるい最愛の男子に大胆アプローチ&熱烈メイク・ラヴのマーヴェラスな光景を読者の脳裡へ絨毯爆撃のこちらは作者記念すべきファーストコミックスだ。
最近はよくあることだが、じつはこの作家との出会いは商業誌でなく同人でのことだったりする。数年前にこの人の手になる某ブラウザゲーのオドオド短髪おっぱい軽巡の薄い本をとくに思い入れもなく軽い気持ちで購入したところこれが股間にドストライクだったのだ。そのうえ我が定期購読誌である「コミックバベル」に参戦してきたときはこれは神の恩寵かと思わず五体投地で感謝ですよ。登場後は順調なペースでストックを蓄積し無事に処女作リリースへとこぎ着けまことに喜ばしいことである。
萌えまっしぐらのラヴリィな表紙の印象そのままに、中身のモノクロ原稿も非常に柔和なアニメ/ゲーム系の絵柄だ。収録作すべて2016-18年にかけてのバベル掲載分となるが、カヴァーイラストのような最新のそれに比べ執筆時期の古いものはもっと造形があどけなく顔の輪郭も丸っこくてより幼さが強調された感じ。とはいえ初期からベースラインは固まっており極端な差異はないのでジャケ買いしても期待を裏切られることはないはず。なお出版社提供のコミックス情報ページや作者pixivの発売告知で内容サンプルや一部ショップの購入特典が確認できるので、みなみに関する予備知識のない方は先にそれらに触れておくのがベター。
この端整な筆致でものされる女性陣は年のころハイティーン~20代入りたて附近のゴールデンエイジ。誰をとっても設定年齢より数歳は若く見えるロリロリフェイスなのに首から下は成熟しきったビッグバストさんが圧倒的多数なので、名うての童顔巨乳スキーである俺大歓喜ですよ。そうは言っても顔立ちや髪型に性格づけなどみなさん細かく差別化して印象のダブりを防止しているのはさすがで、このへんの配慮は商業作家としては駆け出しでも同人方面で積んできた豊富なキャリアゆえなのだろう。
フェザータッチの柔らかい絵柄にふさわしく、くり広げられる物語の方もスウィートなイチャラヴで統一。王道の高校同級生ものから幼なじみに年の差カップルなどいろんな関係性の彼ら彼女らが男女の仲へと一歩踏み出すさまをつづったりバカップル成立後の顛末を描いたりと多種多様な恋愛模様を展開だ。ひたすら恋する2人だけの世界であり間男もライヴァルも登場しない独占スペースでの愛の結末はハッピーエンド以外あり得ないので、ギスギスした感情のやりとりや寝取り寝取られの殺伐としたシーンに遭遇したくない繊細な諸兄には自信を持ってオススメ。
1本あたり18-24ページの平均的な容量ながらそこは二次創作でならした辣腕を発揮して必要充分以上の濡れ場総量をキープ。みなみ特有のウェッティな質感の肢体描写により、交合時に女の子のボディがプリプリと躍動するさまが大いに興奮を励起せしめるのだ。加えておわん型の大きな双丘やぷっくり土手高まんこなどエロパーツ描写も秀逸で、それらがハードに愛撫されトロトロ分泌物まみれとなってヒロインみな涙ながらに淫語乱射しイキ狂う光景でティッシュを果てしなく費消。
意を決しステディな男子の前で自分から着衣をはだけ豊満なバストをあらわにする彼女らは恥ずかしさのあまり顔真っ赤。据え膳食わぬは男の恥と彼氏の方も勇気にお応えして敏感な部分に口づけゆっくり指を下腹部へと伸ばしてゆく。触り合いに熱が入りすっかり濡れそぼって準備万端の蜜壷へゆっくりシャフトをねじこんで性器どうしの真剣勝負をスタート。初手からハードな摩擦運動で大きな音がもれ彼女は未曾有の快感に汗と涙とよだれまみれで法悦の態。激しく舌を絡めあい互いに全身を打ちつけながら初めての絶頂を迎えんとするヒロインの子袋の許容量いっぱいに白くねばつく液体をリリースだ。
作者SNSなどを見るに商業誌参戦の前からかなりの経験を積んでいるようで、作画/作劇ともデビュー作らしからぬウェルメイドなできばえ。といっても絵柄の方は2018年に入って若干テイストが変わってきており、まだまだ研鑚をおこたらない真摯な姿勢に敬礼だ。そう言いつつ女の子のダイナミックなイキっぷりとかは初期作の方が自分は好きだったりします(矛盾)。なんにせよ引き続き同人原稿のみならず雑誌でもコンスタントに良作を発表し続けていただきたいもの。このたび収録の物語たちのなかでは、商業初登場時から実力を存分に見せつけてくれた犯りたい盛りカップルがガッツリファック&ド派手に絶頂短編「しーくれっと・ぷれい」と、ひそかに好意を寄せる女子の方から主人公へ大胆アプローチをかけてきて……の「スカートが長くなった理由」のセーラー服ヒロインもの2本がとくにお気に入り。
話○ 抜○ 消小 総合○
幼なじみ年下女子の小悪魔ティックな誘惑に辛抱たまらず本編&正式につき合いはじめたのちは飽くことなく身体を重ねて続編+独立短編7本+フルカラーショート1本。恋に恋するキュートガールズが勇気をふるい最愛の男子に大胆アプローチ&熱烈メイク・ラヴのマーヴェラスな光景を読者の脳裡へ絨毯爆撃のこちらは作者記念すべきファーストコミックスだ。
最近はよくあることだが、じつはこの作家との出会いは商業誌でなく同人でのことだったりする。数年前にこの人の手になる某ブラウザゲーのオドオド短髪おっぱい軽巡の薄い本をとくに思い入れもなく軽い気持ちで購入したところこれが股間にドストライクだったのだ。そのうえ我が定期購読誌である「コミックバベル」に参戦してきたときはこれは神の恩寵かと思わず五体投地で感謝ですよ。登場後は順調なペースでストックを蓄積し無事に処女作リリースへとこぎ着けまことに喜ばしいことである。
萌えまっしぐらのラヴリィな表紙の印象そのままに、中身のモノクロ原稿も非常に柔和なアニメ/ゲーム系の絵柄だ。収録作すべて2016-18年にかけてのバベル掲載分となるが、カヴァーイラストのような最新のそれに比べ執筆時期の古いものはもっと造形があどけなく顔の輪郭も丸っこくてより幼さが強調された感じ。とはいえ初期からベースラインは固まっており極端な差異はないのでジャケ買いしても期待を裏切られることはないはず。なお出版社提供のコミックス情報ページや作者pixivの発売告知で内容サンプルや一部ショップの購入特典が確認できるので、みなみに関する予備知識のない方は先にそれらに触れておくのがベター。
この端整な筆致でものされる女性陣は年のころハイティーン~20代入りたて附近のゴールデンエイジ。誰をとっても設定年齢より数歳は若く見えるロリロリフェイスなのに首から下は成熟しきったビッグバストさんが圧倒的多数なので、名うての童顔巨乳スキーである俺大歓喜ですよ。そうは言っても顔立ちや髪型に性格づけなどみなさん細かく差別化して印象のダブりを防止しているのはさすがで、このへんの配慮は商業作家としては駆け出しでも同人方面で積んできた豊富なキャリアゆえなのだろう。
フェザータッチの柔らかい絵柄にふさわしく、くり広げられる物語の方もスウィートなイチャラヴで統一。王道の高校同級生ものから幼なじみに年の差カップルなどいろんな関係性の彼ら彼女らが男女の仲へと一歩踏み出すさまをつづったりバカップル成立後の顛末を描いたりと多種多様な恋愛模様を展開だ。ひたすら恋する2人だけの世界であり間男もライヴァルも登場しない独占スペースでの愛の結末はハッピーエンド以外あり得ないので、ギスギスした感情のやりとりや寝取り寝取られの殺伐としたシーンに遭遇したくない繊細な諸兄には自信を持ってオススメ。
1本あたり18-24ページの平均的な容量ながらそこは二次創作でならした辣腕を発揮して必要充分以上の濡れ場総量をキープ。みなみ特有のウェッティな質感の肢体描写により、交合時に女の子のボディがプリプリと躍動するさまが大いに興奮を励起せしめるのだ。加えておわん型の大きな双丘やぷっくり土手高まんこなどエロパーツ描写も秀逸で、それらがハードに愛撫されトロトロ分泌物まみれとなってヒロインみな涙ながらに淫語乱射しイキ狂う光景でティッシュを果てしなく費消。
意を決しステディな男子の前で自分から着衣をはだけ豊満なバストをあらわにする彼女らは恥ずかしさのあまり顔真っ赤。据え膳食わぬは男の恥と彼氏の方も勇気にお応えして敏感な部分に口づけゆっくり指を下腹部へと伸ばしてゆく。触り合いに熱が入りすっかり濡れそぼって準備万端の蜜壷へゆっくりシャフトをねじこんで性器どうしの真剣勝負をスタート。初手からハードな摩擦運動で大きな音がもれ彼女は未曾有の快感に汗と涙とよだれまみれで法悦の態。激しく舌を絡めあい互いに全身を打ちつけながら初めての絶頂を迎えんとするヒロインの子袋の許容量いっぱいに白くねばつく液体をリリースだ。
作者SNSなどを見るに商業誌参戦の前からかなりの経験を積んでいるようで、作画/作劇ともデビュー作らしからぬウェルメイドなできばえ。といっても絵柄の方は2018年に入って若干テイストが変わってきており、まだまだ研鑚をおこたらない真摯な姿勢に敬礼だ。そう言いつつ女の子のダイナミックなイキっぷりとかは初期作の方が自分は好きだったりします(矛盾)。なんにせよ引き続き同人原稿のみならず雑誌でもコンスタントに良作を発表し続けていただきたいもの。このたび収録の物語たちのなかでは、商業初登場時から実力を存分に見せつけてくれた犯りたい盛りカップルがガッツリファック&ド派手に絶頂短編「しーくれっと・ぷれい」と、ひそかに好意を寄せる女子の方から主人公へ大胆アプローチをかけてきて……の「スカートが長くなった理由」のセーラー服ヒロインもの2本がとくにお気に入り。
アニオタ保守本流
7/29借出。
-関満博「日本の中小企業」中公新書 ISBN:9784121024688
-荒川清秀「中国語を歩く 辞書と街角の考現学 パート3」東方選書 ISBN:9784497218025
-米川明彦「言葉が消えたワケ」朝倉書店 ISBN:9784254510591
-ヨシムラマリ/トヨオカアキヒコ「文房具の解剖図鑑」エクスナレッジ ISBN:9784767824390
-勝目純也「海上自衛隊 護衛艦建艦史 増補改訂版」イカロス出版 ISBN:9784802205610
-今尾恵介「日本全国駅名めぐり」日本加除出版 ISBN:9784817844828
-古谷経衡「愛国奴」駒草出版 ISBN:9784905447979
-内田樹編「人口減少社会の未来学」文藝春秋 ISBN:9784163908328
-M・ウルバノヴィチ「東京店構え」エムディエヌコーポレーション ISBN:9784844367345
-関満博「日本の中小企業」中公新書 ISBN:9784121024688
-荒川清秀「中国語を歩く 辞書と街角の考現学 パート3」東方選書 ISBN:9784497218025
-米川明彦「言葉が消えたワケ」朝倉書店 ISBN:9784254510591
-ヨシムラマリ/トヨオカアキヒコ「文房具の解剖図鑑」エクスナレッジ ISBN:9784767824390
-勝目純也「海上自衛隊 護衛艦建艦史 増補改訂版」イカロス出版 ISBN:9784802205610
-今尾恵介「日本全国駅名めぐり」日本加除出版 ISBN:9784817844828
-古谷経衡「愛国奴」駒草出版 ISBN:9784905447979
-内田樹編「人口減少社会の未来学」文藝春秋 ISBN:9784163908328
-M・ウルバノヴィチ「東京店構え」エムディエヌコーポレーション ISBN:9784844367345
2018-07-28
今晩の完封勝利。
-Noise「おっぱい、ふともも、そこにショートパンツ」茜新社 ISBN:9784863497177
話○ 抜○ 消小 総合○
異世界へ飛ばされ出会ったツンデレエルフと寸暇を惜しみガチハメ三昧連作2本+独立短編8本+巻末おまけ漫画。無邪気だったり小悪魔ティックだったりのニンフェットたちの華奢な体躯を覆う小さな布地をかき分け聖なるタテスジをガンガン貫いてはザーメンシャワー連射のめくるめく光景を過剰投与の作者最新刊は通算9冊めのコミックスだ。なおいつものように初手からアマゾン八分を食らっているので、書誌データのリンクはまんが王のページへ。
キャリア初期はいささか作風に迷いも見られたけれど、ある時点からは徹底的に自分の性癖をアピールし確固たる個性の確立に成功。もとより作品産出ペースはロリ業界屈指だけにいったん路線が固まるとその仕事量もうなぎ登りで、いまほとんどの作家では不可能になっている年イチペースでの新作刊行を平気でやってのける逸材だ。そんなわけで本作も前単行本「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」発売から1年ちょっとの平常運行である。
すがすがしいほどに作品内容そのまんまのコミックス表題のバックにはまさに言葉どおりにおっぱいと太ももとショートパンツむき出しの女子2名が見参。流行最先端というタイプではないものの端整な一般青年誌系のタッチはほぼ完成形で今後はもうそれほど変化しないように思う。あいかわらず初出一覧が用意されず正確な執筆時期はわからないけどおそらくは前作刊行後の「COMIC LO」掲載分のはずでクオリティは高値安定。版元提供の新刊情報ページはテクストでの内容紹介のみだが著者pixivアカウントの発売告知エントリではサンプル画像を確認可能なので、いまになってNoise作品初挑戦の方はまずそちらのチェックをば。
むろん断るまでもなく本作に登場するのは思春期入りたてのお子ちゃまオンリー、それも小5~中1までのわずか3年分と極端にナロウレンジ。なぜか異世界のエルフまで小学5年生設定なのにはちょっと笑ってしまった。んで最近のNoise漫画ではロリ巨乳が第1のウリだったのが数年前をピークに昨今は若干つるぺたへ回帰しており、今回も厳密なビッグバスト女子はわずか3名とおっぱい星人たる俺にはつらい状況となっている(たった2人だった前作よりマシとはいえ)。ともあれルックスも性格づけも多種多様なキャラメイクの広さは乳サイズを問わず健在で、いろんなタイプの女子をアラカルトで美味しくいただける仕組み。
1本のみ連作があるけれど、基本的には単話読み切りかつ1on1のオーソドックスなラヴコメ仕立てとなる。いわゆるインピオ=同世代カップルはあまりなくて主体となるのは妹やら従妹やら教え子やらを年長男子がゴチになる構図だ。そんなシンプルな筋立てなのに甘々だったりギャグテイストだったり無知っクスだったり女子に隷属したりとにかく多種多様なシチュを用意してまったく飽きさせないのだからすごい。傾向がバラバラなぶん思いきりハマったり逆にあまり刺さらなかったりとお話の受容に温度差は出るかと思うが、似たパターンなく全作趣向を変えてくる卓越したストーリーテリングはこれもまたNoiseのひとつの武器だろう。
1本あたり16-22ページと作品のヴォリュームはかなりタイトな部類なのだが、よく練られた構成により必要充分な濡れ場総量を確保。ちびっ娘特有のみずみずしい肢体が画面狭しと乱舞し性器どうしハードに摩擦しあいながらのストロングエロスをガッツリ展開だ。また昨今はタイトルでも謳うようにショートパンツ越しのプレイがやけに充実していて(いまやロリ巨乳より作者的にはこっち推しなのかも知れない)、着用したままでも半脱ぎでも生地はだけでもその存在を意識させながらファックにいそしみ少女のお大事へ容赦なく白濁を注ぎこみ2人してエンドレスアクメ。
無邪気なのも素直でないのも少女たちはステディな男子に抱かれれば全員たちまち発情モード。お歳に似合わぬたわわな双丘を揉みしだかれこちらは年齢相応のすべすべスリットを摩擦されてすっかり夢心地。準備万端の秘密の花園へ極太ディックをねじこまれ狭隘な膣内を激しく突き上げられては覚えたての快感に全身を打ち震わせ涙ながらにイキ狂うちびっ娘たちの痴態にいっそうエレクチオン。もはや恥も外聞もなくあたり一面へ淫語まき散らしギュッと抱きつきながら昇りつめてゆくヒロインのロウティーンまんこめがけ怒濤のごとくザーメンの奔流をお見舞いだ。
多様なアイディアをぶちこんだ自由自在の作劇に艶やかなお子ちゃまボディがド派手に躍動するストロングな濡れ場が組み合わされた鉄板抜き物件。個人的にはここ数冊のおっぱい率低下で最高潮のころよりは実用度評価控えめになるが、そのへんが障害にならない諸兄なら採点3割増しで。そんな俺なので当然フェイヴァリット物件はロリ巨乳作品であり、なかでも帰省先の性的知識皆無な日焼けビッグおっぱい従妹にセックスのなんたるかを実地で指南の「クワガタのどく」と、発育よすぎな長身巨乳中1妹の性的軍事侵攻によりテスト勉強やむなく断念「妹が育ちすぎて兄の立場がない」でもって包皮も灼けつくほどに我が砲身を酷使ですよ。
話○ 抜○ 消小 総合○
異世界へ飛ばされ出会ったツンデレエルフと寸暇を惜しみガチハメ三昧連作2本+独立短編8本+巻末おまけ漫画。無邪気だったり小悪魔ティックだったりのニンフェットたちの華奢な体躯を覆う小さな布地をかき分け聖なるタテスジをガンガン貫いてはザーメンシャワー連射のめくるめく光景を過剰投与の作者最新刊は通算9冊めのコミックスだ。なおいつものように初手からアマゾン八分を食らっているので、書誌データのリンクはまんが王のページへ。
キャリア初期はいささか作風に迷いも見られたけれど、ある時点からは徹底的に自分の性癖をアピールし確固たる個性の確立に成功。もとより作品産出ペースはロリ業界屈指だけにいったん路線が固まるとその仕事量もうなぎ登りで、いまほとんどの作家では不可能になっている年イチペースでの新作刊行を平気でやってのける逸材だ。そんなわけで本作も前単行本「お兄ちゃんそんなにショートパンツ好きなの?」発売から1年ちょっとの平常運行である。
すがすがしいほどに作品内容そのまんまのコミックス表題のバックにはまさに言葉どおりにおっぱいと太ももとショートパンツむき出しの女子2名が見参。流行最先端というタイプではないものの端整な一般青年誌系のタッチはほぼ完成形で今後はもうそれほど変化しないように思う。あいかわらず初出一覧が用意されず正確な執筆時期はわからないけどおそらくは前作刊行後の「COMIC LO」掲載分のはずでクオリティは高値安定。版元提供の新刊情報ページはテクストでの内容紹介のみだが著者pixivアカウントの発売告知エントリではサンプル画像を確認可能なので、いまになってNoise作品初挑戦の方はまずそちらのチェックをば。
むろん断るまでもなく本作に登場するのは思春期入りたてのお子ちゃまオンリー、それも小5~中1までのわずか3年分と極端にナロウレンジ。なぜか異世界のエルフまで小学5年生設定なのにはちょっと笑ってしまった。んで最近のNoise漫画ではロリ巨乳が第1のウリだったのが数年前をピークに昨今は若干つるぺたへ回帰しており、今回も厳密なビッグバスト女子はわずか3名とおっぱい星人たる俺にはつらい状況となっている(たった2人だった前作よりマシとはいえ)。ともあれルックスも性格づけも多種多様なキャラメイクの広さは乳サイズを問わず健在で、いろんなタイプの女子をアラカルトで美味しくいただける仕組み。
1本のみ連作があるけれど、基本的には単話読み切りかつ1on1のオーソドックスなラヴコメ仕立てとなる。いわゆるインピオ=同世代カップルはあまりなくて主体となるのは妹やら従妹やら教え子やらを年長男子がゴチになる構図だ。そんなシンプルな筋立てなのに甘々だったりギャグテイストだったり無知っクスだったり女子に隷属したりとにかく多種多様なシチュを用意してまったく飽きさせないのだからすごい。傾向がバラバラなぶん思いきりハマったり逆にあまり刺さらなかったりとお話の受容に温度差は出るかと思うが、似たパターンなく全作趣向を変えてくる卓越したストーリーテリングはこれもまたNoiseのひとつの武器だろう。
1本あたり16-22ページと作品のヴォリュームはかなりタイトな部類なのだが、よく練られた構成により必要充分な濡れ場総量を確保。ちびっ娘特有のみずみずしい肢体が画面狭しと乱舞し性器どうしハードに摩擦しあいながらのストロングエロスをガッツリ展開だ。また昨今はタイトルでも謳うようにショートパンツ越しのプレイがやけに充実していて(いまやロリ巨乳より作者的にはこっち推しなのかも知れない)、着用したままでも半脱ぎでも生地はだけでもその存在を意識させながらファックにいそしみ少女のお大事へ容赦なく白濁を注ぎこみ2人してエンドレスアクメ。
無邪気なのも素直でないのも少女たちはステディな男子に抱かれれば全員たちまち発情モード。お歳に似合わぬたわわな双丘を揉みしだかれこちらは年齢相応のすべすべスリットを摩擦されてすっかり夢心地。準備万端の秘密の花園へ極太ディックをねじこまれ狭隘な膣内を激しく突き上げられては覚えたての快感に全身を打ち震わせ涙ながらにイキ狂うちびっ娘たちの痴態にいっそうエレクチオン。もはや恥も外聞もなくあたり一面へ淫語まき散らしギュッと抱きつきながら昇りつめてゆくヒロインのロウティーンまんこめがけ怒濤のごとくザーメンの奔流をお見舞いだ。
多様なアイディアをぶちこんだ自由自在の作劇に艶やかなお子ちゃまボディがド派手に躍動するストロングな濡れ場が組み合わされた鉄板抜き物件。個人的にはここ数冊のおっぱい率低下で最高潮のころよりは実用度評価控えめになるが、そのへんが障害にならない諸兄なら採点3割増しで。そんな俺なので当然フェイヴァリット物件はロリ巨乳作品であり、なかでも帰省先の性的知識皆無な日焼けビッグおっぱい従妹にセックスのなんたるかを実地で指南の「クワガタのどく」と、発育よすぎな長身巨乳中1妹の性的軍事侵攻によりテスト勉強やむなく断念「妹が育ちすぎて兄の立場がない」でもって包皮も灼けつくほどに我が砲身を酷使ですよ。
2018-07-26
本日のハイライト食堂。
-たまちゆき「マコと秘密の放課後」三和出版 ISBN:9784776991380
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
同性とは打ち解けられない関西弁転校少女は悪ガキ男子3人組とつるむうち身体を重ねすっかり性感を開発されて表題作長編9話&フルカラー巻頭ショートエピソード。代わる代わるちんこをねじこまれ多種多様な変態シチュに挑戦させられるうちいつしか快楽のとりことなってゆく少女の明るく楽しい転落劇をさわやかな青春のひとコマとしてお届けの作者最新刊はトータル25冊めにしてこの出版社からの第2弾コミックスだ。
この作家のことはキャリアのかなり初期から見てきている自分だけれど、出始めのころは素朴だけどイマイチ絵に魅力を感じられなくて(作者さまほんとうにすいません)、まさかここまで長いお付き合いになるとは思いもよらず。それというのも常に研鑚をおこたらず作画のブラッシュアップに努めることでたまちゆきならではの強力な武器を獲得し、結果的として雑誌がなくなっても途絶えることなくオファーがやって来る本物のプロとしての地位を確立したがゆえ。なによりも良作を安定供給する漫画産出ペースの速さはまさに職人芸で、茜新社より発売された前単行本「小悪魔的カノジョ」から1年弱で早くも新作リリースである。なお当社物件としては一昨年刊行の前々作「ボクらの不純異性交遊」以来。ちなみに出版社側も単行本情報を用意しているが、そちらより作者公式サイトの発売告知記事の方が圧倒的に内容紹介のヴォリュームがあるので、購入前のチェックはまずそちらへアクセスするのをオススメ。
えらく凝りまくりのフォント遣いが特徴的な表紙に鎮座するのはショートヘア日焼けスク水っ娘が前をはだけ小ぶりのおっぱいをあらわにするというおそろしくキャッチーなイラスト。ぶっちゃけこれだけですでに1発抜けるほどだが、ページを手繰り出てくるのもさわやかかつほのかにエロいキュートネス炸裂のタッチ。描線は比較的シンプルながら精緻なトーンワークにより女の子の常に上気したような蠱惑的な表情をフィーチャーし読み手をたちまちとりことするのだ。収録原稿の初出を確認するとすべて当社刊の「コミックマショウ」誌上で2016-18年にかけ掲載のもので最新型たまちゆきのシルキーな筆致を堪能できる。
1冊まるごとの長編作であり最初から最後まで単独ヒロインで通すので、本作受容のキーポイントは表紙を彩る関西弁ショート貧乳女子・新垣マコ(あらがきまこ)にグッとくるか否か。むろん短髪女子大好きっ漢の自分はそれだけでノー文句だけど、加えてさらに愛してやまない関西弁属性まで附与してくれるのだからまったくもって感謝感激雨あられ。この人の手になる関西少女には他にも類例があり、前作「小悪魔的カノジョ」およびその前の茜新社刊「少年×少女」で顔を見せる色素薄め文化系西方女子・御堂さんという最強キャラの魅力に翻弄されまくったものだ。今回のマコちゃんはむしろ元気系の日焼け肌多めに披露とその部分は対照的ながら、やはり柔らかな近畿方言でアレコレしゃべくり恥ずかしがったりあえいだりする光景がまことに尊いのですよ。
2年前に故郷の京都から東京へやって来たマコは生来の不器用さもあり学校では女子の輪に入れないまま。そんな彼女を仲間に誘ったのが赤尾(あかお)・白井(しろい)・瀬古(せこ:通称セコッチ)の男子3人グループ。性別など意識せず放課後も休止中の工事現場を秘密基地にして楽しく遊んでいた4人の関係はある日の軽い猥談から決定的に変化。性器見せっこから触り合ううちいつしかお互い処女/童貞喪失に至ったのち彼らの秘密基地は4P乱交のいけない遊び場と化したのだった――というのが物語の発端。かくして以降はマコちゃんが3人組に身体じゅうを開発され恥ずかしがりながらもいろんな性癖を発現し覚えたてのセックスにおぼれてゆく一連のシークエンスを活写してゆくのだ。そのかたわらで仲よし4人組も徐々に成長しやがて小学校卒業を迎えようとするなか思わぬできごとが……と、その結末についてはみなさま自身でご確認を。元来は同人誌でのオリジナル連作シリーズをベースに商業用連載としてスケールアップさせたということで、初出時から絵はほとんど描き直しエピソードを大幅に付け足して少年少女の壮大な性春ドラマが一丁上がり。このへんはたまちゆき恒例の詳細すぎるカヴァー下作品解説でほぼ語られているので、みなさまにおかれましてはともかくいち早く実本を手にされることを強く推奨。
上下のお口で男子3人のちんこをくわえこみ全身を精液まみれにされるマコちゃんの艶姿をじっくりねっとり展開のエロシーンは同時に破瓜からはじまり変態行為フルコース調教の結果どこへ出しても恥ずかしい一人前のドスケベ少女へと成長する彼女自身のビルドゥングス・ロマン。基本設定を第1話で終わらせているのでその後は1本あたり20-28ページの容量のほとんどを濡れ場に割くことができ、マコちゃんが各種のエロシチュを実地で覚えこまされ幾たびも精液注がれて絶頂の光景をメガ盛りでお届けだ。その内容はじつに多彩で、手コキ/屋外放尿/スリングショット着用/白昼堂々裸体披露/ウィッグ着けてストリップショウ/ハメ撮りアヘ顔ダブルピース/修学旅行で押し入れファックetc……と枚挙にいとまがないほど。加えて男子サイドも3人それぞれ攻略スタイルの差別化がなされ、アイディア立案/言葉責め/絶倫パワープレイと異なるアプローチで彼女を辱めるのに余念がない。
男子連中の手がワラワラと伸び今日もいつのまにか素肌をさらされてマコちゃんはまたひとつアブノーマルな性癖を植えつけられる。ムチャな要求に顔をしかめつつもいまやちんこ大好きっ娘と化した彼女はみずから怒張をお口に含み滑らかなスリットを押し開いて蜜壷への侵入を許してしまうのだ。誰かの目に触れればたちまち破滅のスリルにおびえながら華奢な体躯を執拗に責めたてられ前後の穴をほじくられなるうち周囲の状況などおかまいなしにだらしないトロ顔をさらけ出し四方八方へ嬌声をまき散らすはしたない痴態にいっそう興奮。自分から腰を押しつけタイトに抱きつきながら幾たびも昇りつめてゆくマコちゃんの内へ外へ全身へとザーメンの奔流をお見舞いだ。
構図としてはエンドレス凌辱調教なのに仲よし4人組の素朴でさわやかな友情をストーリーに組みこむことで一連の変態行為すら性別を超えたたしかな心のつながりの確認へと昇華せしめる壮大なギミックを魅せてくれる逸品。どちらかというとタイマンラヴ志向の自分も3本のちんこにまみれ終始アヘりまくるマコちゃんの大胆なイキっぷりに無条件降伏ですよ。さすがに一部のやりすぎ的なシチュでは若干勃ちが悪くなったものの、総体としてショートヘア関西弁女子スキー必携のナイスな精液分泌支援ツールであることは疑いない。彼ら彼女らの物語は本作をもってキッチリ完結したけれど、引き続き別の作品でもメイド・イン・たまちゆきのマーヴェラスな西方っ娘をまた享受したいもの。
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
同性とは打ち解けられない関西弁転校少女は悪ガキ男子3人組とつるむうち身体を重ねすっかり性感を開発されて表題作長編9話&フルカラー巻頭ショートエピソード。代わる代わるちんこをねじこまれ多種多様な変態シチュに挑戦させられるうちいつしか快楽のとりことなってゆく少女の明るく楽しい転落劇をさわやかな青春のひとコマとしてお届けの作者最新刊はトータル25冊めにしてこの出版社からの第2弾コミックスだ。
この作家のことはキャリアのかなり初期から見てきている自分だけれど、出始めのころは素朴だけどイマイチ絵に魅力を感じられなくて(作者さまほんとうにすいません)、まさかここまで長いお付き合いになるとは思いもよらず。それというのも常に研鑚をおこたらず作画のブラッシュアップに努めることでたまちゆきならではの強力な武器を獲得し、結果的として雑誌がなくなっても途絶えることなくオファーがやって来る本物のプロとしての地位を確立したがゆえ。なによりも良作を安定供給する漫画産出ペースの速さはまさに職人芸で、茜新社より発売された前単行本「小悪魔的カノジョ」から1年弱で早くも新作リリースである。なお当社物件としては一昨年刊行の前々作「ボクらの不純異性交遊」以来。ちなみに出版社側も単行本情報を用意しているが、そちらより作者公式サイトの発売告知記事の方が圧倒的に内容紹介のヴォリュームがあるので、購入前のチェックはまずそちらへアクセスするのをオススメ。
えらく凝りまくりのフォント遣いが特徴的な表紙に鎮座するのはショートヘア日焼けスク水っ娘が前をはだけ小ぶりのおっぱいをあらわにするというおそろしくキャッチーなイラスト。ぶっちゃけこれだけですでに1発抜けるほどだが、ページを手繰り出てくるのもさわやかかつほのかにエロいキュートネス炸裂のタッチ。描線は比較的シンプルながら精緻なトーンワークにより女の子の常に上気したような蠱惑的な表情をフィーチャーし読み手をたちまちとりことするのだ。収録原稿の初出を確認するとすべて当社刊の「コミックマショウ」誌上で2016-18年にかけ掲載のもので最新型たまちゆきのシルキーな筆致を堪能できる。
1冊まるごとの長編作であり最初から最後まで単独ヒロインで通すので、本作受容のキーポイントは表紙を彩る関西弁ショート貧乳女子・新垣マコ(あらがきまこ)にグッとくるか否か。むろん短髪女子大好きっ漢の自分はそれだけでノー文句だけど、加えてさらに愛してやまない関西弁属性まで附与してくれるのだからまったくもって感謝感激雨あられ。この人の手になる関西少女には他にも類例があり、前作「小悪魔的カノジョ」およびその前の茜新社刊「少年×少女」で顔を見せる色素薄め文化系西方女子・御堂さんという最強キャラの魅力に翻弄されまくったものだ。今回のマコちゃんはむしろ元気系の日焼け肌多めに披露とその部分は対照的ながら、やはり柔らかな近畿方言でアレコレしゃべくり恥ずかしがったりあえいだりする光景がまことに尊いのですよ。
2年前に故郷の京都から東京へやって来たマコは生来の不器用さもあり学校では女子の輪に入れないまま。そんな彼女を仲間に誘ったのが赤尾(あかお)・白井(しろい)・瀬古(せこ:通称セコッチ)の男子3人グループ。性別など意識せず放課後も休止中の工事現場を秘密基地にして楽しく遊んでいた4人の関係はある日の軽い猥談から決定的に変化。性器見せっこから触り合ううちいつしかお互い処女/童貞喪失に至ったのち彼らの秘密基地は4P乱交のいけない遊び場と化したのだった――というのが物語の発端。かくして以降はマコちゃんが3人組に身体じゅうを開発され恥ずかしがりながらもいろんな性癖を発現し覚えたてのセックスにおぼれてゆく一連のシークエンスを活写してゆくのだ。そのかたわらで仲よし4人組も徐々に成長しやがて小学校卒業を迎えようとするなか思わぬできごとが……と、その結末についてはみなさま自身でご確認を。元来は同人誌でのオリジナル連作シリーズをベースに商業用連載としてスケールアップさせたということで、初出時から絵はほとんど描き直しエピソードを大幅に付け足して少年少女の壮大な性春ドラマが一丁上がり。このへんはたまちゆき恒例の詳細すぎるカヴァー下作品解説でほぼ語られているので、みなさまにおかれましてはともかくいち早く実本を手にされることを強く推奨。
上下のお口で男子3人のちんこをくわえこみ全身を精液まみれにされるマコちゃんの艶姿をじっくりねっとり展開のエロシーンは同時に破瓜からはじまり変態行為フルコース調教の結果どこへ出しても恥ずかしい一人前のドスケベ少女へと成長する彼女自身のビルドゥングス・ロマン。基本設定を第1話で終わらせているのでその後は1本あたり20-28ページの容量のほとんどを濡れ場に割くことができ、マコちゃんが各種のエロシチュを実地で覚えこまされ幾たびも精液注がれて絶頂の光景をメガ盛りでお届けだ。その内容はじつに多彩で、手コキ/屋外放尿/スリングショット着用/白昼堂々裸体披露/ウィッグ着けてストリップショウ/ハメ撮りアヘ顔ダブルピース/修学旅行で押し入れファックetc……と枚挙にいとまがないほど。加えて男子サイドも3人それぞれ攻略スタイルの差別化がなされ、アイディア立案/言葉責め/絶倫パワープレイと異なるアプローチで彼女を辱めるのに余念がない。
男子連中の手がワラワラと伸び今日もいつのまにか素肌をさらされてマコちゃんはまたひとつアブノーマルな性癖を植えつけられる。ムチャな要求に顔をしかめつつもいまやちんこ大好きっ娘と化した彼女はみずから怒張をお口に含み滑らかなスリットを押し開いて蜜壷への侵入を許してしまうのだ。誰かの目に触れればたちまち破滅のスリルにおびえながら華奢な体躯を執拗に責めたてられ前後の穴をほじくられなるうち周囲の状況などおかまいなしにだらしないトロ顔をさらけ出し四方八方へ嬌声をまき散らすはしたない痴態にいっそう興奮。自分から腰を押しつけタイトに抱きつきながら幾たびも昇りつめてゆくマコちゃんの内へ外へ全身へとザーメンの奔流をお見舞いだ。
構図としてはエンドレス凌辱調教なのに仲よし4人組の素朴でさわやかな友情をストーリーに組みこむことで一連の変態行為すら性別を超えたたしかな心のつながりの確認へと昇華せしめる壮大なギミックを魅せてくれる逸品。どちらかというとタイマンラヴ志向の自分も3本のちんこにまみれ終始アヘりまくるマコちゃんの大胆なイキっぷりに無条件降伏ですよ。さすがに一部のやりすぎ的なシチュでは若干勃ちが悪くなったものの、総体としてショートヘア関西弁女子スキー必携のナイスな精液分泌支援ツールであることは疑いない。彼ら彼女らの物語は本作をもってキッチリ完結したけれど、引き続き別の作品でもメイド・イン・たまちゆきのマーヴェラスな西方っ娘をまた享受したいもの。
2018-07-25
今月のロング・スロウ・ディスタンス。
-ほた。「ラブみごろ。」ワニマガジン社 ISBN:9784862695703
話○ 抜○ 消小 総合○
温泉マニアな従妹と甘く激しく湯けむりH紀行連作2本&父母馴れ初め別エピソード+幼なじみ同士年上女子/年下男子は一線を越えたのち堰を切ったようにガチハメ三昧連作3本+独立短編2本。キュートネス炸裂な萌え絵でもって重厚長大ストロングエロスを展開するというなんともマーヴェラスな光景を頭からシッポまでみっちり充填の作者最新刊はマークつき物件としての通算2冊めにして当社からのファーストコミックスだ。
この人のことを知ったのはけっこう昔のことで、たしか10年ほど前の「コミックペンギンクラブ」あたりだったと記憶している。そして申しわけなくも自分はレヴュらなかったのだけど富士美出版より2010年に成年向け初単行本「ほった。ん!」を上梓。しかしながら発売からまもなく活動の主軸を一般誌に移し、以降はオリジナルにコミカライズにと各社で引っぱりだこ。だもんで個人的にはもう「卒業」した作家だと思っていたところ数年前の「コミックゼロス」誌上でいきなりエロ漫画業界に復帰したのだからビックリ。その後もエロ/非エロ二足のわらじで執筆を続けじつに8年ぶりの成年向け作品集刊行にこぎ着けたというわけ。
ふんわりやわらかな彩色のカヴァーイラストはともすれば萌え4コマ誌連載作品のそれと錯覚しそうな勢いだが、女の子がしっかりと魅惑のおっぱいを見せつけていて本作が間違いなくガチのエロ漫画であることを証明している。中身のモノクロ原稿も基本的には表紙のカラー絵と印象を同じゅうするもので、おっきな瞳に愛らしい丸顔のキュートガールズが乱舞する過度にキャンディコーテッドな絵柄に読者はきゅんきゅんさせられっぱなし。すべて2016-18年にかけゼロス掲載分となる収録作たちは必然的に直近のものばかりで品質も安定だ。むろんワニマガ単行本の常で出版社公式サイト内のコミックス情報ページからサンプル画像を参照可能ゆえ、ほた。初体験の方はまずそちらのチェックを。
この優美なお筆先から生み出される女性陣はほぼミドル~ハイティーンで統一。唯一ゾーンから逸脱する子持ち人妻さんもルックス的には10代同然というかむしろ作中でもそうとう童顔の部類(さらに背も小っちゃい)という始末なので熟女スキーは間違っても手出ししないこと。おっぱいサイズは大中小取りそろえであらゆるニーズに対応するが、自分としてはこの萌え萌えしい絵柄だからこそそれとは不釣り合いなビッグバストにグッとくるのでそういう系が今後増えると重畳きわまりない。
ファンシィな作画にふさわしく、物語の方も明るく楽しくちょっとアホな明朗快活エロコメ専科。とはいえその趣向はじつに多彩で、さすが長年一般誌舞台で鍛えられているだけのことはある。幼なじみに血縁関係、教師×教え子などさまざまなカップリングの元彼ら彼女らが惚れたハレたのドタバタ騒がしい恋愛模様をくり広げるのだ。また読み切りもしくは数話連作の一見バラバラに見える作品群をじつはとあるキャラの存在によりリンクさせ物語世界を巧みにつなぐという凝った手法が用いられており、雑誌初出時はそのカラクリを意識していなかった読者も1冊にまとまってようやくほた。の周到な仕込みに気づき感嘆するって寸法ですよ。万一本編だけ読んでピンと来なかった方は読了後カヴァーを剥げばバッチリ理解できるはず。
そしてこう言っては失礼だけど、意外なほど充実しているのがそのエロシーン。いわゆる萌えエロというのはカワイイくせしてガチ本番というのがウリとはいえ行為そのものはどうしても薄味だったりするものだが、ほた。のつむぐそれは質量ともなんら寂寥感などなくマイサンも大喜びですよ。1本あたり18-28ページと容量に幅はあれど濡れ場占有率はいずれも高く、また巧みな科白まわしで2人が徐々に気分を高揚させ情欲の炎を燃えたぎらせてゆくさまをしっかりと背景で描写するのでエロスが薄っぺらくならないのだ。むろん各種の擬音嬌声乱舞やハート目アヘ顔百面相にガッツリ膣内射精断面図フィーチャーなど現代エロ漫画に必須のエロ演出は抜かりなく投入され、長きにわたるブランクなどまったく感じさせないデキ。
気のないフリしたりつっけんどんにしてみたりしてもいざ行為に突入すれば女子どもたちまちラヴラヴモード発動。自分からステディな男子の股間へがっつきいとおしげに陰茎を舐めあげては先走り汁を搾取だ。昂ぶった気持ちのまま準備万端な秘密の花園をおのれの指で押し開きレッドスネークカモン。すかさず侵入してくるビッグコックの衝動に息を呑み続けて刻まれる執拗な抽送のリズムにたちまち随喜の涙を流しだらしなく淫語マシンガン連射の彼女の痴態に興奮しきり。だいしゅきホールドをみごとに極めハート目アクメ顔さらして昇りつめてゆくヒロインの子袋いっぱいに白くねばつく液体を怒濤のごとく叩きつけ女体征服ミッション完了。
カワイさ炸裂のヴィジュアルを用いつつ問答無用ガチセックスでナマ中田氏三昧という、まさに我が嗜好ド真ん中ストライクの1冊であり愚息もお世話になりまくり。童顔巨乳大好きっ漢たる自分はお胸のヴォリュームが乏しい女子だと若干チンピク度が下がりトータルでこの抜き評価になったけど、巨乳でも貧乳でもドンと来い派の諸兄なら採点3割増しで。成年向けカムバックから本作リリースまでやってくれただけでも圧倒的感謝だが、可能ならば今後も引き続きエロの現場に居座ってまた我々を楽しませてもらいたいもの。今回収録のお話たちのなかでは、ヒロイン中最年長にもかかわらずお歳を超越したロリフェイス&ビッグバストを誇るちびっ娘ママン・佳実(よしみ)さんが回想のなかでその後の夫との熱烈ファックを振り返る「みに×まむ」と、オーソドックスなおねショタの構図を採りつつたっぷり尺を取って2人の性愛のエスカレイションを描写の「ななみごろ」/「もっと! ななみごろ」/「ずっと! ななみごろ」連作がfeel so good。
話○ 抜○ 消小 総合○
温泉マニアな従妹と甘く激しく湯けむりH紀行連作2本&父母馴れ初め別エピソード+幼なじみ同士年上女子/年下男子は一線を越えたのち堰を切ったようにガチハメ三昧連作3本+独立短編2本。キュートネス炸裂な萌え絵でもって重厚長大ストロングエロスを展開するというなんともマーヴェラスな光景を頭からシッポまでみっちり充填の作者最新刊はマークつき物件としての通算2冊めにして当社からのファーストコミックスだ。
この人のことを知ったのはけっこう昔のことで、たしか10年ほど前の「コミックペンギンクラブ」あたりだったと記憶している。そして申しわけなくも自分はレヴュらなかったのだけど富士美出版より2010年に成年向け初単行本「ほった。ん!」を上梓。しかしながら発売からまもなく活動の主軸を一般誌に移し、以降はオリジナルにコミカライズにと各社で引っぱりだこ。だもんで個人的にはもう「卒業」した作家だと思っていたところ数年前の「コミックゼロス」誌上でいきなりエロ漫画業界に復帰したのだからビックリ。その後もエロ/非エロ二足のわらじで執筆を続けじつに8年ぶりの成年向け作品集刊行にこぎ着けたというわけ。
ふんわりやわらかな彩色のカヴァーイラストはともすれば萌え4コマ誌連載作品のそれと錯覚しそうな勢いだが、女の子がしっかりと魅惑のおっぱいを見せつけていて本作が間違いなくガチのエロ漫画であることを証明している。中身のモノクロ原稿も基本的には表紙のカラー絵と印象を同じゅうするもので、おっきな瞳に愛らしい丸顔のキュートガールズが乱舞する過度にキャンディコーテッドな絵柄に読者はきゅんきゅんさせられっぱなし。すべて2016-18年にかけゼロス掲載分となる収録作たちは必然的に直近のものばかりで品質も安定だ。むろんワニマガ単行本の常で出版社公式サイト内のコミックス情報ページからサンプル画像を参照可能ゆえ、ほた。初体験の方はまずそちらのチェックを。
この優美なお筆先から生み出される女性陣はほぼミドル~ハイティーンで統一。唯一ゾーンから逸脱する子持ち人妻さんもルックス的には10代同然というかむしろ作中でもそうとう童顔の部類(さらに背も小っちゃい)という始末なので熟女スキーは間違っても手出ししないこと。おっぱいサイズは大中小取りそろえであらゆるニーズに対応するが、自分としてはこの萌え萌えしい絵柄だからこそそれとは不釣り合いなビッグバストにグッとくるのでそういう系が今後増えると重畳きわまりない。
ファンシィな作画にふさわしく、物語の方も明るく楽しくちょっとアホな明朗快活エロコメ専科。とはいえその趣向はじつに多彩で、さすが長年一般誌舞台で鍛えられているだけのことはある。幼なじみに血縁関係、教師×教え子などさまざまなカップリングの元彼ら彼女らが惚れたハレたのドタバタ騒がしい恋愛模様をくり広げるのだ。また読み切りもしくは数話連作の一見バラバラに見える作品群をじつはとあるキャラの存在によりリンクさせ物語世界を巧みにつなぐという凝った手法が用いられており、雑誌初出時はそのカラクリを意識していなかった読者も1冊にまとまってようやくほた。の周到な仕込みに気づき感嘆するって寸法ですよ。万一本編だけ読んでピンと来なかった方は読了後カヴァーを剥げばバッチリ理解できるはず。
そしてこう言っては失礼だけど、意外なほど充実しているのがそのエロシーン。いわゆる萌えエロというのはカワイイくせしてガチ本番というのがウリとはいえ行為そのものはどうしても薄味だったりするものだが、ほた。のつむぐそれは質量ともなんら寂寥感などなくマイサンも大喜びですよ。1本あたり18-28ページと容量に幅はあれど濡れ場占有率はいずれも高く、また巧みな科白まわしで2人が徐々に気分を高揚させ情欲の炎を燃えたぎらせてゆくさまをしっかりと背景で描写するのでエロスが薄っぺらくならないのだ。むろん各種の擬音嬌声乱舞やハート目アヘ顔百面相にガッツリ膣内射精断面図フィーチャーなど現代エロ漫画に必須のエロ演出は抜かりなく投入され、長きにわたるブランクなどまったく感じさせないデキ。
気のないフリしたりつっけんどんにしてみたりしてもいざ行為に突入すれば女子どもたちまちラヴラヴモード発動。自分からステディな男子の股間へがっつきいとおしげに陰茎を舐めあげては先走り汁を搾取だ。昂ぶった気持ちのまま準備万端な秘密の花園をおのれの指で押し開きレッドスネークカモン。すかさず侵入してくるビッグコックの衝動に息を呑み続けて刻まれる執拗な抽送のリズムにたちまち随喜の涙を流しだらしなく淫語マシンガン連射の彼女の痴態に興奮しきり。だいしゅきホールドをみごとに極めハート目アクメ顔さらして昇りつめてゆくヒロインの子袋いっぱいに白くねばつく液体を怒濤のごとく叩きつけ女体征服ミッション完了。
カワイさ炸裂のヴィジュアルを用いつつ問答無用ガチセックスでナマ中田氏三昧という、まさに我が嗜好ド真ん中ストライクの1冊であり愚息もお世話になりまくり。童顔巨乳大好きっ漢たる自分はお胸のヴォリュームが乏しい女子だと若干チンピク度が下がりトータルでこの抜き評価になったけど、巨乳でも貧乳でもドンと来い派の諸兄なら採点3割増しで。成年向けカムバックから本作リリースまでやってくれただけでも圧倒的感謝だが、可能ならば今後も引き続きエロの現場に居座ってまた我々を楽しませてもらいたいもの。今回収録のお話たちのなかでは、ヒロイン中最年長にもかかわらずお歳を超越したロリフェイス&ビッグバストを誇るちびっ娘ママン・佳実(よしみ)さんが回想のなかでその後の夫との熱烈ファックを振り返る「みに×まむ」と、オーソドックスなおねショタの構図を採りつつたっぷり尺を取って2人の性愛のエスカレイションを描写の「ななみごろ」/「もっと! ななみごろ」/「ずっと! ななみごろ」連作がfeel so good。
ほな、また。
7/25借出。
-秦剛平訳「七十人訳ギリシア語聖書」講談社学術文庫 ISBN:9784062924658
-濱田研吾「脇役本 増補文庫版」ちくま文庫 ISBN:9784480434944
-黒川祥子「PTA不要論」新潮新書 ISBN:9784106107658
-吉井理人「吉井理人 コーチング論」徳間書店 ISBN:9784198645908
-黒田龍之助「物語を忘れた外国語」新潮社 ISBN:9784103517214
-見城徹「読書という荒野」幻冬舎 ISBN:9784344033054
-森暢平/河西秀哉編「皇后四代の歴史」吉川弘文館 ISBN:9784642083331
-中澤秀雄/嶋﨑尚子編「炭鉱と「日本の奇跡」」青弓社 ISBN:9784787234384
-秦剛平訳「七十人訳ギリシア語聖書」講談社学術文庫 ISBN:9784062924658
-濱田研吾「脇役本 増補文庫版」ちくま文庫 ISBN:9784480434944
-黒川祥子「PTA不要論」新潮新書 ISBN:9784106107658
-吉井理人「吉井理人 コーチング論」徳間書店 ISBN:9784198645908
-黒田龍之助「物語を忘れた外国語」新潮社 ISBN:9784103517214
-見城徹「読書という荒野」幻冬舎 ISBN:9784344033054
-森暢平/河西秀哉編「皇后四代の歴史」吉川弘文館 ISBN:9784642083331
-中澤秀雄/嶋﨑尚子編「炭鉱と「日本の奇跡」」青弓社 ISBN:9784787234384
2018-07-24
今宵のコンシェルジュ・プラチナム。
-スミヤ「Grand Hotel Life」ワニマガジン社 ISBN:9784862695697
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
一流ホテルを舞台にくり広げられるさまざまなカップルたちの恋愛模様オムニバス連作5本+清純そうなのにヴァイブマニアな彼女は彼氏ちんこと2本差しで昇天しまくり連作2本+独立短編3本+全キャラ集合巻末グランドフィナーレ。聖女さながらのビューティフルガールズ&レディースがド派手なアクメ顔さらし恥も外聞もなくイキ狂う壮絶なギャップをたっぷりとお届けの作者最新刊は黄色い楕円仕様としての通算6冊めにして本レーベルからの第3弾コミックスだ。
現代日本エロ漫画界の最大手にして最高峰といっても過言ではない「COMIC快楽天」の執筆陣は必然的に逸材ぞろいなのだけど、そんななかにあってもこと美しい女体を描かせると現在この人の右に出るものはいないと思っている。以前にロリ専門誌「COMIC LO」(茜新社刊)を本拠としていたころに比べ巨乳っ娘を描く機会が増えたことでボディの艶っぽさにもますます磨きがかかりチンピク度抜群だ。執筆ペースもきわめて順調で、一昨年刊行の前単行本「Bitches Plan」からほぼ2年経過しての通常運転でうれしい再会。
描線そのものは硬質なのに女の子のふんわりした雰囲気をみごとに浮かび出させることのできる繊細なガラス細工のごときタッチが昔もいまもスミヤ最大のリーサル・ウェポン。ことに宝石のごとくきらびやかな光を帯びる瞳の描写が印象的だ。キャリア初期はややエッジが立ちすぎのきらいもあったけど昨今はほどよく線の質感が柔和になって現状がベストバランスだと思う。収録作すべて前作刊行後の快楽天初出の原稿ばかりゆえクオリティは折り紙つき。いつものように出版社公式web内の単行本情報および作者サイトの発売告知記事からサンプル画像や各ショップ購入特典を確認できるので、これから買いに行く方はまずそちらをチェックしておくのをオススメ。
このたび登場の女性陣は推定10代ラスト~20代前半の黄金世代。個人的には女子高生が今回いなくなり残念無念だけど、ルックス的にはみなさんキュートなので彼女らに不満はないですよ。目を疑うような爆乳こそ描かないけど基本的にはおっぱい大きめで、そこから急激に細腰へと体躯が絞られたかと思うと一転豊かな下半身へとつながる魅惑のボディラインがたまらない。この2次元でしか実現不可能な完璧体型を標準装備としつつキャラメイクは多彩であり、清楚なのビッチなのあり、ボーイッシュからお嬢さま系までよりどりみどりだ。とりわけどこか素直でないタイプの女の子を描かせると天下一品で、そんな彼女らが最愛の男子の前でようやくすべてをさらけ出し全身全霊で愉悦に打ち震えるさまがじつによろしいのですよ。
本作コンテンツは大まかに二分され、一軒の高級ホテルを舞台にさまざまな男女が交錯する群像劇「Grand Hotel~」連作と、それ以外のノン・シリーズ短編群とで構成される。このうち前半部のオムニバスシリーズは境遇も進展もバラバラな彼氏彼女5組(+α)の独立した物語と見せつつ、途中からホテル側の背景も出してきてラストではしっかりオチをつけるのがお見事。そして最終的には連作/読み切り含めすべてのお話が同一世界観であることが明かされ巻末の描きおろし漫画で登場全カップルズ入れ替わり立ち替わりの後日談がくり広げられるというスミヤ作品おなじみの大河ドラマ的結末に胸が熱くなるのだ。1本だけある♂2♀1の3Pものを除きタイマンラヴの構図を採り、行きずりの出会いからとっくに相思相愛なのまで関係性もさまざまに用意。なおコンビニ誌初出ということもありおおむね甘やかなラヴをつむぐのだけど、1本のみ本格NTRエピソードが存在するのでそのへんのアレルギー持ちの方は速攻回れ右で。いずれにせよ彼ら彼女らの邂逅から徐々に距離が狭まりついに身体を重ねるまでに至るまでをスムーズな会話でつなぎ周到にクライマックスへと盛り上げてゆく巧みなお話運びはさすが一般誌経験者、普遍的なラヴ・アフェアの描き手としてまさに熟達の域。
ワニ移籍後に顕著な変化が起こったのがそのエロシーン。大半が20ページそこそこの比較的タイトな容量ながら、スミヤ特有の美麗な肢体が大胆にはじけ日常の清楚な笑顔を娼婦のごとく淫蕩なそれへと変貌させるヒロインのド派手な痴態が全面フィーチャーされる。とくに最近はアヘ顔がえらく過激になってきていて、なまじベースの絵柄が清楚なだけによけいその過剰なほどのトロけっぷりが股間にグッとくるのだ。加えてほとんどの作品においてドプドプ子宮へ白濁を注ぎこんだその瞬間をしっかり描いてくれるのが膣内射精断面チュチェ思想者としては非常にうれしく、大量の擬音と嬌声とをBGMに従えつつ心底気持ちよさそうに絶頂する彼女らの艶姿で我が精嚢のストックもスッカラカン。
角突き合わせていた2人もいつしか自然に褥へとダイヴインし生まれたままの姿で身体を重ねる。敏感な部分を刺戟されるうち白磁のような肌が朱に染まり瞳はうるんですっかり発情モード。しとどに濡れた蜜壷をたぎる怒張でゆっくりこじ開け粘膜どうしの真剣勝負を開始だ。体位を変え角度を違えながら執拗に内奥を貫くたびふだんのすました表情からは想像もつかないほど大胆に乱れ遠慮会釈なく嬌声を発し未曾有の快感に打ち震えるさまが淫猥でたまらない。うわごとのようにイクイク連呼しギュッと抱きつきながらはしたないトロ顔さらし昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこめがけ怒濤のごとくザーメンの奔流を打ちつけフィニッシュ。
透明感あふれる美麗な作画でもって問答無用疾風怒濤ガチファックをくり広げるというすさまじき落差もワニ3冊めとなって完成形に達した。もとより小粋な恋愛小説を思わせる巧緻なストーリー展開にはなんら文句ないので、これでわずかに存在するゴムつきセックスが全部ガッツリ膣内射精になっていたら抜き評価をフルマーク満点にしていたところ。商業も薄い本も現在の快調な制作ペースで引き続き我々を楽しませてもらいたい。収録作いずれも我が分身をハードユースさせてもらったが、なかでも表紙にも抜擢の一見ダメメガネじつは超絶美少女な天才研究員が先輩男子とのむさぼり合うようなハードセックスに没頭の連作最終話「Grand Hotel Life」と、王子様系女子が母校を訪れ部活の元顧問と人目を忍んで校内H「グランスール」の短髪おっぱいヒロインもの2本がことのほか至高。いやあこの人の描くショートヘアっ娘マジ絶品!!
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
一流ホテルを舞台にくり広げられるさまざまなカップルたちの恋愛模様オムニバス連作5本+清純そうなのにヴァイブマニアな彼女は彼氏ちんこと2本差しで昇天しまくり連作2本+独立短編3本+全キャラ集合巻末グランドフィナーレ。聖女さながらのビューティフルガールズ&レディースがド派手なアクメ顔さらし恥も外聞もなくイキ狂う壮絶なギャップをたっぷりとお届けの作者最新刊は黄色い楕円仕様としての通算6冊めにして本レーベルからの第3弾コミックスだ。
現代日本エロ漫画界の最大手にして最高峰といっても過言ではない「COMIC快楽天」の執筆陣は必然的に逸材ぞろいなのだけど、そんななかにあってもこと美しい女体を描かせると現在この人の右に出るものはいないと思っている。以前にロリ専門誌「COMIC LO」(茜新社刊)を本拠としていたころに比べ巨乳っ娘を描く機会が増えたことでボディの艶っぽさにもますます磨きがかかりチンピク度抜群だ。執筆ペースもきわめて順調で、一昨年刊行の前単行本「Bitches Plan」からほぼ2年経過しての通常運転でうれしい再会。
描線そのものは硬質なのに女の子のふんわりした雰囲気をみごとに浮かび出させることのできる繊細なガラス細工のごときタッチが昔もいまもスミヤ最大のリーサル・ウェポン。ことに宝石のごとくきらびやかな光を帯びる瞳の描写が印象的だ。キャリア初期はややエッジが立ちすぎのきらいもあったけど昨今はほどよく線の質感が柔和になって現状がベストバランスだと思う。収録作すべて前作刊行後の快楽天初出の原稿ばかりゆえクオリティは折り紙つき。いつものように出版社公式web内の単行本情報および作者サイトの発売告知記事からサンプル画像や各ショップ購入特典を確認できるので、これから買いに行く方はまずそちらをチェックしておくのをオススメ。
このたび登場の女性陣は推定10代ラスト~20代前半の黄金世代。個人的には女子高生が今回いなくなり残念無念だけど、ルックス的にはみなさんキュートなので彼女らに不満はないですよ。目を疑うような爆乳こそ描かないけど基本的にはおっぱい大きめで、そこから急激に細腰へと体躯が絞られたかと思うと一転豊かな下半身へとつながる魅惑のボディラインがたまらない。この2次元でしか実現不可能な完璧体型を標準装備としつつキャラメイクは多彩であり、清楚なのビッチなのあり、ボーイッシュからお嬢さま系までよりどりみどりだ。とりわけどこか素直でないタイプの女の子を描かせると天下一品で、そんな彼女らが最愛の男子の前でようやくすべてをさらけ出し全身全霊で愉悦に打ち震えるさまがじつによろしいのですよ。
本作コンテンツは大まかに二分され、一軒の高級ホテルを舞台にさまざまな男女が交錯する群像劇「Grand Hotel~」連作と、それ以外のノン・シリーズ短編群とで構成される。このうち前半部のオムニバスシリーズは境遇も進展もバラバラな彼氏彼女5組(+α)の独立した物語と見せつつ、途中からホテル側の背景も出してきてラストではしっかりオチをつけるのがお見事。そして最終的には連作/読み切り含めすべてのお話が同一世界観であることが明かされ巻末の描きおろし漫画で登場全カップルズ入れ替わり立ち替わりの後日談がくり広げられるというスミヤ作品おなじみの大河ドラマ的結末に胸が熱くなるのだ。1本だけある♂2♀1の3Pものを除きタイマンラヴの構図を採り、行きずりの出会いからとっくに相思相愛なのまで関係性もさまざまに用意。なおコンビニ誌初出ということもありおおむね甘やかなラヴをつむぐのだけど、1本のみ本格NTRエピソードが存在するのでそのへんのアレルギー持ちの方は速攻回れ右で。いずれにせよ彼ら彼女らの邂逅から徐々に距離が狭まりついに身体を重ねるまでに至るまでをスムーズな会話でつなぎ周到にクライマックスへと盛り上げてゆく巧みなお話運びはさすが一般誌経験者、普遍的なラヴ・アフェアの描き手としてまさに熟達の域。
ワニ移籍後に顕著な変化が起こったのがそのエロシーン。大半が20ページそこそこの比較的タイトな容量ながら、スミヤ特有の美麗な肢体が大胆にはじけ日常の清楚な笑顔を娼婦のごとく淫蕩なそれへと変貌させるヒロインのド派手な痴態が全面フィーチャーされる。とくに最近はアヘ顔がえらく過激になってきていて、なまじベースの絵柄が清楚なだけによけいその過剰なほどのトロけっぷりが股間にグッとくるのだ。加えてほとんどの作品においてドプドプ子宮へ白濁を注ぎこんだその瞬間をしっかり描いてくれるのが膣内射精断面チュチェ思想者としては非常にうれしく、大量の擬音と嬌声とをBGMに従えつつ心底気持ちよさそうに絶頂する彼女らの艶姿で我が精嚢のストックもスッカラカン。
角突き合わせていた2人もいつしか自然に褥へとダイヴインし生まれたままの姿で身体を重ねる。敏感な部分を刺戟されるうち白磁のような肌が朱に染まり瞳はうるんですっかり発情モード。しとどに濡れた蜜壷をたぎる怒張でゆっくりこじ開け粘膜どうしの真剣勝負を開始だ。体位を変え角度を違えながら執拗に内奥を貫くたびふだんのすました表情からは想像もつかないほど大胆に乱れ遠慮会釈なく嬌声を発し未曾有の快感に打ち震えるさまが淫猥でたまらない。うわごとのようにイクイク連呼しギュッと抱きつきながらはしたないトロ顔さらし昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこめがけ怒濤のごとくザーメンの奔流を打ちつけフィニッシュ。
透明感あふれる美麗な作画でもって問答無用疾風怒濤ガチファックをくり広げるというすさまじき落差もワニ3冊めとなって完成形に達した。もとより小粋な恋愛小説を思わせる巧緻なストーリー展開にはなんら文句ないので、これでわずかに存在するゴムつきセックスが全部ガッツリ膣内射精になっていたら抜き評価をフルマーク満点にしていたところ。商業も薄い本も現在の快調な制作ペースで引き続き我々を楽しませてもらいたい。収録作いずれも我が分身をハードユースさせてもらったが、なかでも表紙にも抜擢の一見ダメメガネじつは超絶美少女な天才研究員が先輩男子とのむさぼり合うようなハードセックスに没頭の連作最終話「Grand Hotel Life」と、王子様系女子が母校を訪れ部活の元顧問と人目を忍んで校内H「グランスール」の短髪おっぱいヒロインもの2本がことのほか至高。いやあこの人の描くショートヘアっ娘マジ絶品!!
2018-07-23
本日の秋丸機関。
-駄菓子「交尾の時間」ワニマガジン社 ISBN:9784862695710
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
メスの貌をあらわにして少女たちはめくるめく快感に豊満な体躯を打ち震わせ分泌物まみれでなん度も絶頂短編全11本(うち前々単行本収録作続編1本)。漆黒の空間で妖しくうごめく男女が理性など完全に忘却し欲望のおもむくまま互いの体躯をむさぼり合う浅ましき情景を読者の脳裡へ無差別大量爆撃でお届けの作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
ともすれば「テンプレ作家陣」などと揶揄されるように売れ線ながらいささか似通った傾向のあるワニマガの土壌からはまったく異なるラインの作画/作劇を引っさげ衝撃的なデビューを飾ったのちは「COMIC快楽天BEAST」の看板作家として定着。以後の歩みもまことに順調で、2015年末に刊行の前単行本「契りの家」も引き続きパワフル&ドスケベ度青天井の逸品であり、当ブログ恒例の年間ベスト企画において2015年度第8位へランクインしたほど。そんなこの人の新刊となればたとえ全財産を売り払ってでも即座に購入するのがエロ漫画レヴュワたる俺の使命でござ候。
1冊め/2冊めと同様に差し色程度にしかカラーを用いずほとんどモノクロ処理の表紙は今回もインパクト抜群。キャリア初期にはともすれば鉛筆書きのように見えた独特のタッチはいくらか普通っぽくなったけれど、ベタを効果的に配した印象的なヴィジュアルはやはり唯一無二の存在感だ。掲載誌が快楽天BEASTから書店売りの「コミックゼロス」へ異動したことで、今回の収録作はBEASTの落穂拾い1本を除けばすべて2016-18年にかけてのゼロス掲載分となっている。そんな数年のスパンを経て目尻のバランスやボディラインなど絵柄にはいくらか変遷があり、とりわけおっぱいやまんこなどのエロパーツ描写はやけに輪郭がいびつになっていっそう淫猥だ。なお例によって出版社用意のコミックス情報ページから内容サンプルを参照可能なので、この個性あふれる作家にまだ触れたことのない方はぜひ一瞥すべし。
このたび我々の息子を慰安してくれるヒロイン連中はセーラー服女子を中心にJDや女教師など上方向数名をプラスしさらに人外さん(サキュバス)1名を投下の構成となる。慎太郎シール誌→ガチのマークつき物件へという本拠地異動の余波なのか露骨に熟女が減りティーン優勢になったのは人によって賛否両論だと思うが、青い果実大好きっ漢の自分はむろんこの措置を熱烈歓迎だ。そうは言っても駄菓子ヒロインのこと、若くても肢体はぽってり肉付きがよく巨乳さんが圧倒的多数と基本造形は揺るぎない。逆にまだ10代のクセしてもうバストの輪郭が崩れかけてたり下半身がだるんだるんしてたりしてる女の子が多くてお兄さんちょっと心配ですよ。
この濃すぎる絵柄だと誰もが問答無用レイプだのエンドレス調教肉便器化だのを連想するところ、駄菓子作品ではむしろその先入観をくつがえすような糖度1000%の恋のハーモニーがくり広げられる。といっても展開される恋愛模様がやたらと過剰なせいでその甘さは濃縮シロップぶっかけとか糖蜜原液ドバドバとかのエキセントリックなものになりがちなのだけど。3Pもの1本およびビッチ先輩乱交ネタ1本を例外として同級生どうしやおねショタに夫婦などのタイマンエロスを基本に据えた物語空間のなか彼ら彼女らが性欲フルスロットル全開で体液交換の儀にいそしむのだ。その他今回は一部の作品たちがゆるやかにリンクしていて、ある話で主演を務めた少女が別の作品でカメオ出演してたり(ヒロインから降りた娘は顔なしの存在となって登場する)、1冊めの短編で描かれたカップルの後日談が語られたりといろいろな仕掛けが施されている。世界観の共有は以前にもあった試みだけど、今回はそれをもっとさりげない形で織りこんであり気づいた人だけがニヤリとできるという寸法だ。
そしてこの作家の本領が発揮されるのはなんといってもエロシーンそれ自体。大半が1本20ページ、なかには10数ページの掌編もあったりとヴォリュームは潤沢でないはずなのに、汗だくの肢体が画面狭しと行き交いヒロインが下品きわまりないイキ顔をさらけ出しながら獣さながらに咆吼するド派手な痴態が読み手を釘付けにする。大ぶりの乳暈からいやらしくニップルを屹立させモサモサの陰毛をかき分け侵入してくる怒張に肉ヒダが激しくこすり上げられては各種の分泌物が噴出する壮絶なまでの濡れ場は駄菓子作品でしか味わえない臨場感だ。グルグル目を回し日本語にならない嬌声を四方八方へばらまいては幾度となく子宮に精液注がれ続ける女子連中のハードコアアクメ連続投与にティッシュの消費量もうなぎ登り。
ひとたび理性の枷が外れれば恋人たちはただのオスとメスへと先祖返りし肉食獣のごとくむき出しの欲望を解放する。自分から男子の股間へしゃぶりつきだらしなく口腔をゆがめながら執拗にヴァキュームをくり返したちまち第1ちんこ汁を搾取だ。興奮も覚めやらぬまま土手高まんこをみずから押し広げ狂ったように挿入をおねだりしてくる彼女のご要望どおり極太ディックを勢いよくインサート。たちまち表情をアヘらせ勢いよく発汗しながら日本語とも思われない奇声を発し快感に打ち震えるさまが淫猥でたまらない。激しくストロークを刻まれるたび結合部から愛液ビュービュー吹き出しだらしなボディを痙攣させまさに夢心地なヒロインのドスケベまんこめがけ2度3度4度とザーメンの奔流をお見舞いだ。
いつもながらにほの暗い雰囲気のなか延々とくり広げられる濃密な肉欲の宴に圧倒されっぱなしの1冊。肢体描写がずいぶん駄肉寄りとなりアヘ顔百面相にもドライヴがかかってとさすがに1冊めの作風からけっこう乖離が見られるようになってきたものの、コッテリ系の作画とそれとは裏腹のイチャラヴ三昧をベースの作劇は変わらぬテイスト。ストーリー上の要請とはいえいくつかゴムつきフィニッシュのお話があり膣内射精原理主義者の俺は一部採点をダウンさせてしまったが、そのへんが特段ハードルにならない方は評価3割増しで。どの作品もたいそう愚息がお世話になりまくりだったが、なかでも一見地味なメカクレ後輩ちゃんのドエロいボディに先輩男子は耽溺しまくりの「夜の教室」と、主人公宅にホームステイ中の金髪碧眼留学生と熱く結ばれ汗だく汁だくケダモノファック「Golden Days」がことのほかナイス。
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
メスの貌をあらわにして少女たちはめくるめく快感に豊満な体躯を打ち震わせ分泌物まみれでなん度も絶頂短編全11本(うち前々単行本収録作続編1本)。漆黒の空間で妖しくうごめく男女が理性など完全に忘却し欲望のおもむくまま互いの体躯をむさぼり合う浅ましき情景を読者の脳裡へ無差別大量爆撃でお届けの作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
ともすれば「テンプレ作家陣」などと揶揄されるように売れ線ながらいささか似通った傾向のあるワニマガの土壌からはまったく異なるラインの作画/作劇を引っさげ衝撃的なデビューを飾ったのちは「COMIC快楽天BEAST」の看板作家として定着。以後の歩みもまことに順調で、2015年末に刊行の前単行本「契りの家」も引き続きパワフル&ドスケベ度青天井の逸品であり、当ブログ恒例の年間ベスト企画において2015年度第8位へランクインしたほど。そんなこの人の新刊となればたとえ全財産を売り払ってでも即座に購入するのがエロ漫画レヴュワたる俺の使命でござ候。
1冊め/2冊めと同様に差し色程度にしかカラーを用いずほとんどモノクロ処理の表紙は今回もインパクト抜群。キャリア初期にはともすれば鉛筆書きのように見えた独特のタッチはいくらか普通っぽくなったけれど、ベタを効果的に配した印象的なヴィジュアルはやはり唯一無二の存在感だ。掲載誌が快楽天BEASTから書店売りの「コミックゼロス」へ異動したことで、今回の収録作はBEASTの落穂拾い1本を除けばすべて2016-18年にかけてのゼロス掲載分となっている。そんな数年のスパンを経て目尻のバランスやボディラインなど絵柄にはいくらか変遷があり、とりわけおっぱいやまんこなどのエロパーツ描写はやけに輪郭がいびつになっていっそう淫猥だ。なお例によって出版社用意のコミックス情報ページから内容サンプルを参照可能なので、この個性あふれる作家にまだ触れたことのない方はぜひ一瞥すべし。
このたび我々の息子を慰安してくれるヒロイン連中はセーラー服女子を中心にJDや女教師など上方向数名をプラスしさらに人外さん(サキュバス)1名を投下の構成となる。慎太郎シール誌→ガチのマークつき物件へという本拠地異動の余波なのか露骨に熟女が減りティーン優勢になったのは人によって賛否両論だと思うが、青い果実大好きっ漢の自分はむろんこの措置を熱烈歓迎だ。そうは言っても駄菓子ヒロインのこと、若くても肢体はぽってり肉付きがよく巨乳さんが圧倒的多数と基本造形は揺るぎない。逆にまだ10代のクセしてもうバストの輪郭が崩れかけてたり下半身がだるんだるんしてたりしてる女の子が多くてお兄さんちょっと心配ですよ。
この濃すぎる絵柄だと誰もが問答無用レイプだのエンドレス調教肉便器化だのを連想するところ、駄菓子作品ではむしろその先入観をくつがえすような糖度1000%の恋のハーモニーがくり広げられる。といっても展開される恋愛模様がやたらと過剰なせいでその甘さは濃縮シロップぶっかけとか糖蜜原液ドバドバとかのエキセントリックなものになりがちなのだけど。3Pもの1本およびビッチ先輩乱交ネタ1本を例外として同級生どうしやおねショタに夫婦などのタイマンエロスを基本に据えた物語空間のなか彼ら彼女らが性欲フルスロットル全開で体液交換の儀にいそしむのだ。その他今回は一部の作品たちがゆるやかにリンクしていて、ある話で主演を務めた少女が別の作品でカメオ出演してたり(ヒロインから降りた娘は顔なしの存在となって登場する)、1冊めの短編で描かれたカップルの後日談が語られたりといろいろな仕掛けが施されている。世界観の共有は以前にもあった試みだけど、今回はそれをもっとさりげない形で織りこんであり気づいた人だけがニヤリとできるという寸法だ。
そしてこの作家の本領が発揮されるのはなんといってもエロシーンそれ自体。大半が1本20ページ、なかには10数ページの掌編もあったりとヴォリュームは潤沢でないはずなのに、汗だくの肢体が画面狭しと行き交いヒロインが下品きわまりないイキ顔をさらけ出しながら獣さながらに咆吼するド派手な痴態が読み手を釘付けにする。大ぶりの乳暈からいやらしくニップルを屹立させモサモサの陰毛をかき分け侵入してくる怒張に肉ヒダが激しくこすり上げられては各種の分泌物が噴出する壮絶なまでの濡れ場は駄菓子作品でしか味わえない臨場感だ。グルグル目を回し日本語にならない嬌声を四方八方へばらまいては幾度となく子宮に精液注がれ続ける女子連中のハードコアアクメ連続投与にティッシュの消費量もうなぎ登り。
ひとたび理性の枷が外れれば恋人たちはただのオスとメスへと先祖返りし肉食獣のごとくむき出しの欲望を解放する。自分から男子の股間へしゃぶりつきだらしなく口腔をゆがめながら執拗にヴァキュームをくり返したちまち第1ちんこ汁を搾取だ。興奮も覚めやらぬまま土手高まんこをみずから押し広げ狂ったように挿入をおねだりしてくる彼女のご要望どおり極太ディックを勢いよくインサート。たちまち表情をアヘらせ勢いよく発汗しながら日本語とも思われない奇声を発し快感に打ち震えるさまが淫猥でたまらない。激しくストロークを刻まれるたび結合部から愛液ビュービュー吹き出しだらしなボディを痙攣させまさに夢心地なヒロインのドスケベまんこめがけ2度3度4度とザーメンの奔流をお見舞いだ。
いつもながらにほの暗い雰囲気のなか延々とくり広げられる濃密な肉欲の宴に圧倒されっぱなしの1冊。肢体描写がずいぶん駄肉寄りとなりアヘ顔百面相にもドライヴがかかってとさすがに1冊めの作風からけっこう乖離が見られるようになってきたものの、コッテリ系の作画とそれとは裏腹のイチャラヴ三昧をベースの作劇は変わらぬテイスト。ストーリー上の要請とはいえいくつかゴムつきフィニッシュのお話があり膣内射精原理主義者の俺は一部採点をダウンさせてしまったが、そのへんが特段ハードルにならない方は評価3割増しで。どの作品もたいそう愚息がお世話になりまくりだったが、なかでも一見地味なメカクレ後輩ちゃんのドエロいボディに先輩男子は耽溺しまくりの「夜の教室」と、主人公宅にホームステイ中の金髪碧眼留学生と熱く結ばれ汗だく汁だくケダモノファック「Golden Days」がことのほかナイス。
2018-07-21
昭和16年夏の敗戦
7/21購入・借出。
-清水義範「夫婦で行く東南アジアの国々」集英社文庫 ISBN:9784087456943
-栗原俊雄「シベリア抑留 最後の帰還者」角川新書 ISBN:9784040821757
-猪浦道夫「TOEIC亡国論」集英社新書 ISBN:9784087210231
-池内恵「シーア派とスンニ派」新潮選書 ISBN:9784106038259
-牧野邦昭「経済学者たちの日米開戦」新潮選書 ISBN:9784106038280
-NHK「フランケンシュタインの誘惑」制作班「闇に魅入られた科学者たち」NHK出版 ISBN:9784140817353
-中村圭志「面白くて眠れなくなる宗教学」PHP研究所 ISBN:9784569837529
-伊藤淳史「ハバナ観光案内」イカロス出版 ISBN:9784802204477
-杉田淳子/武藤正人編「ほろ酔い天国」河出書房新社 ISBN:9784309026817
-「コミックバベル」2018年9月号
-清水義範「夫婦で行く東南アジアの国々」集英社文庫 ISBN:9784087456943
-栗原俊雄「シベリア抑留 最後の帰還者」角川新書 ISBN:9784040821757
-猪浦道夫「TOEIC亡国論」集英社新書 ISBN:9784087210231
-池内恵「シーア派とスンニ派」新潮選書 ISBN:9784106038259
-牧野邦昭「経済学者たちの日米開戦」新潮選書 ISBN:9784106038280
-NHK「フランケンシュタインの誘惑」制作班「闇に魅入られた科学者たち」NHK出版 ISBN:9784140817353
-中村圭志「面白くて眠れなくなる宗教学」PHP研究所 ISBN:9784569837529
-伊藤淳史「ハバナ観光案内」イカロス出版 ISBN:9784802204477
-杉田淳子/武藤正人編「ほろ酔い天国」河出書房新社 ISBN:9784309026817
-「コミックバベル」2018年9月号
2018-07-20
風呂糸屋
7/20借出。
-S・フロイト「メタサイコロジー論」講談社学術文庫 ISBN:9784062924603
-渡淳二編「カラー版 ビールの科学」講談社ブルーバックス ISBN:9784065120514
-小川剛生「兼好法師」中公新書 ISBN:9784121024633
-小泉武夫「食でたどるニッポンの記憶」東京堂出版 ISBN:9784490209662
-豊嶋操「ニッポンおみやげ139景」KTC中央出版 ISBN:9784877587802
-小森陽一編「「ポスト真実」の世界をどう生きるか」新日本出版社 ISBN:9784406062435
-A・タッカー「猫はこうして地球を征服した」インターシフト ISBN:9784772695589
-S・フロイト「メタサイコロジー論」講談社学術文庫 ISBN:9784062924603
-渡淳二編「カラー版 ビールの科学」講談社ブルーバックス ISBN:9784065120514
-小川剛生「兼好法師」中公新書 ISBN:9784121024633
-小泉武夫「食でたどるニッポンの記憶」東京堂出版 ISBN:9784490209662
-豊嶋操「ニッポンおみやげ139景」KTC中央出版 ISBN:9784877587802
-小森陽一編「「ポスト真実」の世界をどう生きるか」新日本出版社 ISBN:9784406062435
-A・タッカー「猫はこうして地球を征服した」インターシフト ISBN:9784772695589
2018-07-19
今週の全日本妹選手権。
-志乃武丹英「義妹にダメ射精(ダシ)」富士美出版 ISBN:9784799505748
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
感覚過敏な義妹は性に目覚めていっそう激しくイキまくり連作3本+新しくできた義妹は真面目地味っ娘なのにじつはエロ下着マニアで……連作2本+寝るときは縫いぐるみ必須の義妹は修繕中だけ兄を抱き枕代わりに快眠快感連作2本+独立短編2本。ひとつ屋根の下禁断の関係にふけりキュートな義妹の子宮の奥へ遠慮会釈なくナマ中田氏三昧という全男子垂涎の光景を実現の作者最新刊は通算16冊めのコミックスだ。なおこちらは先月末刊行のものを大幅にディレイしての評価記事となっておりまことに恐縮千万。
最近になり定期購読とは言わずともひんぱんに購入するようになった「コミックペンギンクラブ」/「ペンギンクラブ山賊版」などのいわゆるペンクラ系列ではヴェテラン勢がずいぶん長いことメインを張っていて、たとえばうちのブログでもよく取りあげるCuvieはここのレギュラー作家。しかしながら同じようにずっと執筆陣の主軸として活躍しゼロ年代前半から現在まで十数冊にわたる単行本を世に送り出してきたこの人のことは従来まったく触れて来ずまことに申しわけない限り。てなわけで満を持しての初レヴュウでございますよ。
露骨すぎるコミックス表題に加え全裸の少女が白濁浴びまくりという、抜かせる気満々の表紙がぼくらを熱烈歓迎。さっそくページを手繰ると出てくるのは非常に細い線でシャープにつむがれる端整なアニメ系のタッチだ。いささか硬質ながらも乱れのいっさいないクールな描線もさることながら、印象的なのは現在のワニやGOTあたりで全盛のコッテリ濃淡を盛りこんだそれとは一線を画す控えめのトーンワーク。もちろん全体が白っぽいわけではなくよく見ると細やかに色調を変化させているのだが、どちらかというとコントラスト重視でメリハリの利いた画面だ。このスッキリした絵柄が良くも悪くも志乃武丹英受容の明確な判断ポイントゆえ、未見の方は版元提供の単行本情報ページからリンクされた試し読みの画像をチェックしておくのをオススメ。
このクリアな筆致から生み出される女性陣は見た感じミドル~ハイティーン制服世代で固定。ただこの人の場合年齢よりはその属性に最大の特徴があり、既刊リストを目にして即座にわかるとおりのシスター・イン・ロウ専科。過去には年長系や人妻も描いていたようだけどここ最近は徹底して義妹義妹義妹!である。実妹でなく義理の関係にこだわるのはコンビニ誌の制約だとガチ近親NGというのもあろうが、それなりの禁忌感を演出しつつ事情が許せば通常の恋人同士にも移行可能なフレキシブルネスを重宝しているのだろうと推測するのだがどうか。あとそれら義妹たちの造形もだいたい同じで、ロングヘア童顔巨乳大人しい系かつ義兄には従順で徹底的に尽くすタイプでほぼ統一されている。このへんも長年義理の妹ばかり描いているうち完全に作者の嗜好ド真ん中ストレートなキャラばかりに収斂していったのだろう。短髪女子スキーの俺としては1人くらいショートヘア妹ちゃんがほしいところですが。
1話読み切りおよび数話連作いずれも、すがすがしいほどに義兄×義妹の濃厚イチャラヴの構図が貫かれる。大多数の作品では両者とも最初から好感度マックスのところなにかのきっかけで身体の関係がはじまりさらに親密度が深まって……のベタ甘恋愛模様だ。1本のみ少々ゲスい系のお兄ちゃんが投入され当初はヒロインが関係を拒絶していたことが示唆されるのだが、最終的には義兄ちんこなしでは生きられない立派なメスとなりハッピーに収束するので安心。このへんはキャラメイクと同じくある種の定番として作者が確立したものであり、いまさらそこから逸脱するお話にしても固定ファンが逃げるだけという判断が成されたうえでの偉大なるワンパターンなのだろう。
一瞥したところでは淡泊にも見えかねない作画からは想像もつかない特濃ストロングファックもまたこの人の武器。1本あたり18-22ページのそう多くない分量ながら、相思相愛もしくは成就済みの関係性を活かし本番突入がたいそう速くてそのぶん濡れ場支配率も高まるのだ。比較的シンプルな描線なのにぷっくり屹立した乳首や美しく肉ヒダが層を成す女性器などのエロパーツ描写が抜群に上手く、それらが各種の分泌物にまみれテラテラ艶を帯びるなか女子みな涙ながらにイキ狂う光景が読み手の勃起中枢をダイレクトドライヴ。滑らかなまんこへ幾度も白濁が注ぎこまれ事後クタッと横たわり行為の余韻にひたる義妹の膣口からザーメンがコポッと逆流するさまがまことに辛抱たまりませんね!
義理とはいえタブーを犯す罪悪感を抱きつつも心の底から愛し合う2人の暴走はもう止まらない。幼い顔立ちなのに身体はすでに大人顔負けの彼女をギュッと抱きしめながらその豊満な肢体を白日の下へさらけ出し執拗に愛撫するのだ。敏感な部分を刺戟すするたび瞳をうるませ甘い吐息をもらすさまに興奮しきり。すっかり準備万端の蜜壷へゆっくりとシャフトをねじこみ粘膜どうしのハードな摩擦運動をスタート。最愛の義兄に抱かれ初手からよがり狂う少女の膣奥へ激しく抽送をくり返し、いよいよ感極まり初めての絶頂を迎えるヒロインの義妹まんこに2度3度4度とザーメンの奔流をお見舞いだ。
徹頭徹尾義兄×義妹LOVEに拘泥し全身全霊で妹ちゃんに尽くされては膣内射精マシンガン連射という水戸黄門さながらのルーティーンもここまで極めればもはや頑固一徹の職人芸。さすがにヒロイン造形には幅がなさすぎて短髪ヒロイン大好きっ漢たる自分はそこだけが不満だけど、どんなときも確実に1発抜ける超ユースフルな精液分泌支援ツールとして頼もしい働きをしてくれる。かくなるうえはもうペンクラ本誌ある限り永遠に我が道を貫いていただきたいもの。このたび収録の物件中では、地味眼鏡っ娘×セクシーランジェリーという意外な取り合わせがエロスをさらに盛り上げる「義妹ランジェリー」/「義妹ランジェリー 黒」連作が私的お気に入り。
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
感覚過敏な義妹は性に目覚めていっそう激しくイキまくり連作3本+新しくできた義妹は真面目地味っ娘なのにじつはエロ下着マニアで……連作2本+寝るときは縫いぐるみ必須の義妹は修繕中だけ兄を抱き枕代わりに快眠快感連作2本+独立短編2本。ひとつ屋根の下禁断の関係にふけりキュートな義妹の子宮の奥へ遠慮会釈なくナマ中田氏三昧という全男子垂涎の光景を実現の作者最新刊は通算16冊めのコミックスだ。なおこちらは先月末刊行のものを大幅にディレイしての評価記事となっておりまことに恐縮千万。
最近になり定期購読とは言わずともひんぱんに購入するようになった「コミックペンギンクラブ」/「ペンギンクラブ山賊版」などのいわゆるペンクラ系列ではヴェテラン勢がずいぶん長いことメインを張っていて、たとえばうちのブログでもよく取りあげるCuvieはここのレギュラー作家。しかしながら同じようにずっと執筆陣の主軸として活躍しゼロ年代前半から現在まで十数冊にわたる単行本を世に送り出してきたこの人のことは従来まったく触れて来ずまことに申しわけない限り。てなわけで満を持しての初レヴュウでございますよ。
露骨すぎるコミックス表題に加え全裸の少女が白濁浴びまくりという、抜かせる気満々の表紙がぼくらを熱烈歓迎。さっそくページを手繰ると出てくるのは非常に細い線でシャープにつむがれる端整なアニメ系のタッチだ。いささか硬質ながらも乱れのいっさいないクールな描線もさることながら、印象的なのは現在のワニやGOTあたりで全盛のコッテリ濃淡を盛りこんだそれとは一線を画す控えめのトーンワーク。もちろん全体が白っぽいわけではなくよく見ると細やかに色調を変化させているのだが、どちらかというとコントラスト重視でメリハリの利いた画面だ。このスッキリした絵柄が良くも悪くも志乃武丹英受容の明確な判断ポイントゆえ、未見の方は版元提供の単行本情報ページからリンクされた試し読みの画像をチェックしておくのをオススメ。
このクリアな筆致から生み出される女性陣は見た感じミドル~ハイティーン制服世代で固定。ただこの人の場合年齢よりはその属性に最大の特徴があり、既刊リストを目にして即座にわかるとおりのシスター・イン・ロウ専科。過去には年長系や人妻も描いていたようだけどここ最近は徹底して義妹義妹義妹!である。実妹でなく義理の関係にこだわるのはコンビニ誌の制約だとガチ近親NGというのもあろうが、それなりの禁忌感を演出しつつ事情が許せば通常の恋人同士にも移行可能なフレキシブルネスを重宝しているのだろうと推測するのだがどうか。あとそれら義妹たちの造形もだいたい同じで、ロングヘア童顔巨乳大人しい系かつ義兄には従順で徹底的に尽くすタイプでほぼ統一されている。このへんも長年義理の妹ばかり描いているうち完全に作者の嗜好ド真ん中ストレートなキャラばかりに収斂していったのだろう。短髪女子スキーの俺としては1人くらいショートヘア妹ちゃんがほしいところですが。
1話読み切りおよび数話連作いずれも、すがすがしいほどに義兄×義妹の濃厚イチャラヴの構図が貫かれる。大多数の作品では両者とも最初から好感度マックスのところなにかのきっかけで身体の関係がはじまりさらに親密度が深まって……のベタ甘恋愛模様だ。1本のみ少々ゲスい系のお兄ちゃんが投入され当初はヒロインが関係を拒絶していたことが示唆されるのだが、最終的には義兄ちんこなしでは生きられない立派なメスとなりハッピーに収束するので安心。このへんはキャラメイクと同じくある種の定番として作者が確立したものであり、いまさらそこから逸脱するお話にしても固定ファンが逃げるだけという判断が成されたうえでの偉大なるワンパターンなのだろう。
一瞥したところでは淡泊にも見えかねない作画からは想像もつかない特濃ストロングファックもまたこの人の武器。1本あたり18-22ページのそう多くない分量ながら、相思相愛もしくは成就済みの関係性を活かし本番突入がたいそう速くてそのぶん濡れ場支配率も高まるのだ。比較的シンプルな描線なのにぷっくり屹立した乳首や美しく肉ヒダが層を成す女性器などのエロパーツ描写が抜群に上手く、それらが各種の分泌物にまみれテラテラ艶を帯びるなか女子みな涙ながらにイキ狂う光景が読み手の勃起中枢をダイレクトドライヴ。滑らかなまんこへ幾度も白濁が注ぎこまれ事後クタッと横たわり行為の余韻にひたる義妹の膣口からザーメンがコポッと逆流するさまがまことに辛抱たまりませんね!
義理とはいえタブーを犯す罪悪感を抱きつつも心の底から愛し合う2人の暴走はもう止まらない。幼い顔立ちなのに身体はすでに大人顔負けの彼女をギュッと抱きしめながらその豊満な肢体を白日の下へさらけ出し執拗に愛撫するのだ。敏感な部分を刺戟すするたび瞳をうるませ甘い吐息をもらすさまに興奮しきり。すっかり準備万端の蜜壷へゆっくりとシャフトをねじこみ粘膜どうしのハードな摩擦運動をスタート。最愛の義兄に抱かれ初手からよがり狂う少女の膣奥へ激しく抽送をくり返し、いよいよ感極まり初めての絶頂を迎えるヒロインの義妹まんこに2度3度4度とザーメンの奔流をお見舞いだ。
徹頭徹尾義兄×義妹LOVEに拘泥し全身全霊で妹ちゃんに尽くされては膣内射精マシンガン連射という水戸黄門さながらのルーティーンもここまで極めればもはや頑固一徹の職人芸。さすがにヒロイン造形には幅がなさすぎて短髪ヒロイン大好きっ漢たる自分はそこだけが不満だけど、どんなときも確実に1発抜ける超ユースフルな精液分泌支援ツールとして頼もしい働きをしてくれる。かくなるうえはもうペンクラ本誌ある限り永遠に我が道を貫いていただきたいもの。このたび収録の物件中では、地味眼鏡っ娘×セクシーランジェリーという意外な取り合わせがエロスをさらに盛り上げる「義妹ランジェリー」/「義妹ランジェリー 黒」連作が私的お気に入り。
Bewitched
7/19購入。
-マツダユウスケ「あくヨメ(1)」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799211601
-菊地一隆「日本軍ゲリラ 台湾高砂義勇隊」平凡社新書 ISBN:9784582858860
-マツダユウスケ「あくヨメ(1)」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799211601
-菊地一隆「日本軍ゲリラ 台湾高砂義勇隊」平凡社新書 ISBN:9784582858860
2018-07-18
腹腹時計
7/18借出。
-武田悠「日本の原子力外交」中公叢書 ISBN:9784120050848
-長嶋有「観なかった映画」文藝春秋 ISBN:9784163906041
-大道寺将司「最終獄中通信」河出書房新社 ISBN:9784309026596
-芦原伸「新にっぽん奥地紀行」天夢人 ISBN:9784635820585
-桜木武史「増補版 シリア 戦場からの声」アルファベータブックス ISBN:9784865980547
-永田浩三編「フェイクと憎悪」大月書店 ISBN:9784272330942
-武田悠「日本の原子力外交」中公叢書 ISBN:9784120050848
-長嶋有「観なかった映画」文藝春秋 ISBN:9784163906041
-大道寺将司「最終獄中通信」河出書房新社 ISBN:9784309026596
-芦原伸「新にっぽん奥地紀行」天夢人 ISBN:9784635820585
-桜木武史「増補版 シリア 戦場からの声」アルファベータブックス ISBN:9784865980547
-永田浩三編「フェイクと憎悪」大月書店 ISBN:9784272330942
2018-07-17
今夜の腸内フローラ。
-ビフィダス「イビツな愛の巣」エンジェル出版 ISBN:9784873068152
話◎-○ 抜○ 消小 総合○
主人公が小さなころから遊んでもらっていた叔母はいま一人の男として彼を受け入れ本編&フルカラー後日談+独立短編8本&1ページ後日談×4本分+巻頭イラストギャラリー。2度と引き返せない欲望の隘路へと自分から足を踏み入れてゆく女たちが理性のタガを解き放ち刹那的な快楽に身をゆだねながら大量の白濁を注ぎこまれイキ狂うさまをじっくりねっとりお届けの作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。
事前のインフォメイションもろくにないままおもにネット上の評判だけで手出ししてみたこの人のデビュー単行本「キミを誘う疼き穴」のケタ外れな熱量を持つ作画/作劇が我が脳髄へ強烈なインパクトを残したのが2017年がはじまってまもなくのこと。すっかりその唯一無二のテイストのとりことなり以後は優先的にその足跡を追いかけるように。そんな俊英がおよそ1年半ぶりに送り出すセカンドエディションとなればむろん問答無用のデフォ買いですよ。
昨今のオタ業界の潮流からはむしろ逆行するかのような昭和テイストのタッチはしかしながら端整かつ流麗でありけっして古さなどはない。さっそく収録作の初出を確認するとすべて前単行本発売後に当版元の看板誌「エンジェル倶楽部」で描かれたものと直近原稿ばかりゆえ表紙と中身の絵柄は完全コンパチだ。ここにカラー/白黒とも豊富な描きおろしパートを加えてたいへんな作業量だったとのこと。なお昨今はどこの出版社でも用意している新刊情報のほか、本書については著者公式ブログ内の異様に浩瀚な発売告知記事でサンプル画像から作品解説まで詳細に確認できるので、コミックス本編だけでなくそちらもぜひチェックすべし。
前作に引き続きヒロインたちはハイティーン制服女子からアラフォー子持ち人妻まで多種多様。もとより頭身高めで瞳も小さめに描く大人びた造形をする人ゆえ萌えっ娘スキー向きではないけれど、それを踏まえたうえでルックスもその内面的成熟度もしっかり年齢相応に描き分けられているのがこの作家の引き出しの多さを物語っているのだ。お歳を問わず体躯の方は明確に巨乳寄りで、それもちちしりのみならずすべてが大ぶりなアマゾネス風味のボディデザインは対比される男性キャラの方が見劣りするくらい。
ビフィダス漫画ならではの個性がもっとも発揮されるのはそのストーリー構築において。前作でいくつか含有されていた複数姦ものはなくなりすべて1on1のタイマンエロスとなるこちら、凌辱調教当たり前なエンクラの誌風からすると外見的にはずいぶん穏健な合意エロばかりなのだけど、彼氏彼女だの夫婦だのが甘やかに愛を交わすみたく普遍的な和姦など存在せずそのありようはどれもひと筋縄でいかないもの。ことに今回は兄妹/姉弟にはじまり親子に親族や婚姻による義理の関係など血縁がらみのカップリングが圧倒的に多く背徳感マシマシ。兄貴の嫁に実の母親、男女の双子、あこがれの叔母……本来は結ばれちゃいけない2人が運命のいたずらで身体を重ねやがて抜き差しならぬ畜生道へと堕ちてゆくアモラルな情欲の末路をさまざまなパターンで描き出すのだ。明朗快活さわやかな愛情からどんより重苦しい雰囲気のなかヒリつくような感情のやりとりをつむぎ出すものまで巧みに物語をドライヴすれど結局のところそれらはイレギュラーな男女関係。したがって真に想い合う者どうしがいままさに心身とも結ばれ幸福の絶頂であろうとも、多くのお話においてビフィダスの冷徹な筆は彼ら彼女らのどうあっても世間には祝福されない歪んだ愛の構図を浮き彫りにし、またそう遠くない将来にやって来るだろうカタストロフを読者にもうっすら意識させながら最終ページを締めくくる。
1本あたり20-24ページほどの平均的な容量ながら、ダイナミックに体躯を躍動させ狂おしいほどに愉悦で表情を歪ませる女子連中のド派手な痴態を効果的にくり出す濡れ場は実用性抜群。前作と比較し腹パンやチョーキングなどの飛び道具こそ影をひそめたが、行為にすっかり没入し理性の枷を解き放って肉食獣さながらに咆吼するヒロインズの派手派手しい豹変ぶりが引き続き読み手の勃起中枢を壮絶なまでに励起せしめるのだ。とりわけ中田氏大好きっ漢の自分としては男根挿入以降のシーンにたっぷりと尺を割きかつ膣内射精複数ラウンド制の作品が圧倒的に多いのがなによりうれしく、幾度となく子袋の奥で精液を受け止めその都度露骨にメスの顔さらし絶頂する彼女らの艶姿でオタマジャクシを放出しまくり。
社会規範からの逸脱を承知しながら禁断の恋に落ちてゆく2人はやがて覚悟を決めモラルに背を向けてもはや隠せないお互いの気持ちを確認する。豊満な肢体をみずから押し開き両手を広げる彼女へダイヴイン。執拗にメスの部分を愛撫され秘部をしとどに濡らすうち菩薩さながらのおだやかな笑顔はたちまち淫蕩きわまりないサキュバスのごときそれへと変貌してゆくのだ。すっかり準備万端の蜜壷へたぎる怒張をねじこみ激しく内奥をかき混ぜるとたちまち周囲にはけたたましい嬌声が響きわたり四方八方へ体液が飛び散って壮観。許されざる行為にいそしむ密やかな快感に身をよじらせ下品なイキ顔さらけ出しつつ昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこめがけ2度3度4度と受胎確実の特濃ザーメンを叩きつけながら涜神めいた性愛の宴はどこまでも続く。
禁じられた関係ゆえいっそう燃えあがるセックス曼荼羅を卓越した作画/作劇のもとくり広げる充実の第2作。じつを言うと絵柄そのものはオタ絵バリバリ童顔巨乳大好きっ漢たる自分の嗜好からはやや乖離しているものの(作者さますいません)、そんな偏見などたやすくねじ伏せ作品世界に没入せざるを得なくするビフィダスマジックには無条件降伏ですよ。あとエロ漫画評価ブログゆえファック描写ばかり述べてきたけれど、この作家はそこへ至るまでの細やかな2人の関係の積み重ねを叙情あふれる筆致でつむいでゆく日常パートのお話運びおよびその際の登場人物の細やかな感情の起伏の表現が絶品なのだ(たとえば、世間知らずの姉がヒドい目に遭い涙ながらに歯を磨く「だらしない姉は好きですか」5ページ目のコマの迫力とその後の余韻ときたら!)。今後の漫画家生活をどういう方向で展開してゆくつもりなのかはわからないけれど、人生の機敏を印象的にえぐり出すこの巧緻な表現力さえあればどんなジャンルへ行っても大丈夫だろう。このたび収録のお話たちのなかでは、明朗快活長身褐色JKがいつの間にか陰キャいとこの手でメスにされ孕まされるまで膣内射精され放題の「あとのまつり」と、ヤリマンギャル妹&冴えないメガネ童貞兄の甘く激しい純愛模様「メグはイモウト」の10代ヒロイン登場&本作中ではわりかしハッピー志向の2本でおもにマイサンを酷使。
話◎-○ 抜○ 消小 総合○
主人公が小さなころから遊んでもらっていた叔母はいま一人の男として彼を受け入れ本編&フルカラー後日談+独立短編8本&1ページ後日談×4本分+巻頭イラストギャラリー。2度と引き返せない欲望の隘路へと自分から足を踏み入れてゆく女たちが理性のタガを解き放ち刹那的な快楽に身をゆだねながら大量の白濁を注ぎこまれイキ狂うさまをじっくりねっとりお届けの作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。
事前のインフォメイションもろくにないままおもにネット上の評判だけで手出ししてみたこの人のデビュー単行本「キミを誘う疼き穴」のケタ外れな熱量を持つ作画/作劇が我が脳髄へ強烈なインパクトを残したのが2017年がはじまってまもなくのこと。すっかりその唯一無二のテイストのとりことなり以後は優先的にその足跡を追いかけるように。そんな俊英がおよそ1年半ぶりに送り出すセカンドエディションとなればむろん問答無用のデフォ買いですよ。
昨今のオタ業界の潮流からはむしろ逆行するかのような昭和テイストのタッチはしかしながら端整かつ流麗でありけっして古さなどはない。さっそく収録作の初出を確認するとすべて前単行本発売後に当版元の看板誌「エンジェル倶楽部」で描かれたものと直近原稿ばかりゆえ表紙と中身の絵柄は完全コンパチだ。ここにカラー/白黒とも豊富な描きおろしパートを加えてたいへんな作業量だったとのこと。なお昨今はどこの出版社でも用意している新刊情報のほか、本書については著者公式ブログ内の異様に浩瀚な発売告知記事でサンプル画像から作品解説まで詳細に確認できるので、コミックス本編だけでなくそちらもぜひチェックすべし。
前作に引き続きヒロインたちはハイティーン制服女子からアラフォー子持ち人妻まで多種多様。もとより頭身高めで瞳も小さめに描く大人びた造形をする人ゆえ萌えっ娘スキー向きではないけれど、それを踏まえたうえでルックスもその内面的成熟度もしっかり年齢相応に描き分けられているのがこの作家の引き出しの多さを物語っているのだ。お歳を問わず体躯の方は明確に巨乳寄りで、それもちちしりのみならずすべてが大ぶりなアマゾネス風味のボディデザインは対比される男性キャラの方が見劣りするくらい。
ビフィダス漫画ならではの個性がもっとも発揮されるのはそのストーリー構築において。前作でいくつか含有されていた複数姦ものはなくなりすべて1on1のタイマンエロスとなるこちら、凌辱調教当たり前なエンクラの誌風からすると外見的にはずいぶん穏健な合意エロばかりなのだけど、彼氏彼女だの夫婦だのが甘やかに愛を交わすみたく普遍的な和姦など存在せずそのありようはどれもひと筋縄でいかないもの。ことに今回は兄妹/姉弟にはじまり親子に親族や婚姻による義理の関係など血縁がらみのカップリングが圧倒的に多く背徳感マシマシ。兄貴の嫁に実の母親、男女の双子、あこがれの叔母……本来は結ばれちゃいけない2人が運命のいたずらで身体を重ねやがて抜き差しならぬ畜生道へと堕ちてゆくアモラルな情欲の末路をさまざまなパターンで描き出すのだ。明朗快活さわやかな愛情からどんより重苦しい雰囲気のなかヒリつくような感情のやりとりをつむぎ出すものまで巧みに物語をドライヴすれど結局のところそれらはイレギュラーな男女関係。したがって真に想い合う者どうしがいままさに心身とも結ばれ幸福の絶頂であろうとも、多くのお話においてビフィダスの冷徹な筆は彼ら彼女らのどうあっても世間には祝福されない歪んだ愛の構図を浮き彫りにし、またそう遠くない将来にやって来るだろうカタストロフを読者にもうっすら意識させながら最終ページを締めくくる。
1本あたり20-24ページほどの平均的な容量ながら、ダイナミックに体躯を躍動させ狂おしいほどに愉悦で表情を歪ませる女子連中のド派手な痴態を効果的にくり出す濡れ場は実用性抜群。前作と比較し腹パンやチョーキングなどの飛び道具こそ影をひそめたが、行為にすっかり没入し理性の枷を解き放って肉食獣さながらに咆吼するヒロインズの派手派手しい豹変ぶりが引き続き読み手の勃起中枢を壮絶なまでに励起せしめるのだ。とりわけ中田氏大好きっ漢の自分としては男根挿入以降のシーンにたっぷりと尺を割きかつ膣内射精複数ラウンド制の作品が圧倒的に多いのがなによりうれしく、幾度となく子袋の奥で精液を受け止めその都度露骨にメスの顔さらし絶頂する彼女らの艶姿でオタマジャクシを放出しまくり。
社会規範からの逸脱を承知しながら禁断の恋に落ちてゆく2人はやがて覚悟を決めモラルに背を向けてもはや隠せないお互いの気持ちを確認する。豊満な肢体をみずから押し開き両手を広げる彼女へダイヴイン。執拗にメスの部分を愛撫され秘部をしとどに濡らすうち菩薩さながらのおだやかな笑顔はたちまち淫蕩きわまりないサキュバスのごときそれへと変貌してゆくのだ。すっかり準備万端の蜜壷へたぎる怒張をねじこみ激しく内奥をかき混ぜるとたちまち周囲にはけたたましい嬌声が響きわたり四方八方へ体液が飛び散って壮観。許されざる行為にいそしむ密やかな快感に身をよじらせ下品なイキ顔さらけ出しつつ昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこめがけ2度3度4度と受胎確実の特濃ザーメンを叩きつけながら涜神めいた性愛の宴はどこまでも続く。
禁じられた関係ゆえいっそう燃えあがるセックス曼荼羅を卓越した作画/作劇のもとくり広げる充実の第2作。じつを言うと絵柄そのものはオタ絵バリバリ童顔巨乳大好きっ漢たる自分の嗜好からはやや乖離しているものの(作者さますいません)、そんな偏見などたやすくねじ伏せ作品世界に没入せざるを得なくするビフィダスマジックには無条件降伏ですよ。あとエロ漫画評価ブログゆえファック描写ばかり述べてきたけれど、この作家はそこへ至るまでの細やかな2人の関係の積み重ねを叙情あふれる筆致でつむいでゆく日常パートのお話運びおよびその際の登場人物の細やかな感情の起伏の表現が絶品なのだ(たとえば、世間知らずの姉がヒドい目に遭い涙ながらに歯を磨く「だらしない姉は好きですか」5ページ目のコマの迫力とその後の余韻ときたら!)。今後の漫画家生活をどういう方向で展開してゆくつもりなのかはわからないけれど、人生の機敏を印象的にえぐり出すこの巧緻な表現力さえあればどんなジャンルへ行っても大丈夫だろう。このたび収録のお話たちのなかでは、明朗快活長身褐色JKがいつの間にか陰キャいとこの手でメスにされ孕まされるまで膣内射精され放題の「あとのまつり」と、ヤリマンギャル妹&冴えないメガネ童貞兄の甘く激しい純愛模様「メグはイモウト」の10代ヒロイン登場&本作中ではわりかしハッピー志向の2本でおもにマイサンを酷使。
2018-07-15
こんな夜に 発車できないなんて
7/15借出。
-文藝春秋編「テロと陰謀の昭和史」文春文庫 ISBN:9784167909482
-吉野精一「パンの科学」講談社ブルーバックス ISBN:9784065116616
-井上章一「日本の醜さについて」幻冬舎新書 ISBN:9784344984981
-亀山郁夫「ショスタコーヴィチ」岩波書店 ISBN:9784000612586
-村上弘「新版 日本政治ガイドブック」法律文化社 ISBN:9784589038869
-大井隆弘/市川絖司/吉本憲生/和田隆介「世界の建築家 解剖図鑑」エクスナレッジ ISBN:9784767823522
-鈴木孝「古今東西エンジン図鑑」グランプリ出版 ISBN:9784876873494
-文藝春秋編「テロと陰謀の昭和史」文春文庫 ISBN:9784167909482
-吉野精一「パンの科学」講談社ブルーバックス ISBN:9784065116616
-井上章一「日本の醜さについて」幻冬舎新書 ISBN:9784344984981
-亀山郁夫「ショスタコーヴィチ」岩波書店 ISBN:9784000612586
-村上弘「新版 日本政治ガイドブック」法律文化社 ISBN:9784589038869
-大井隆弘/市川絖司/吉本憲生/和田隆介「世界の建築家 解剖図鑑」エクスナレッジ ISBN:9784767823522
-鈴木孝「古今東西エンジン図鑑」グランプリ出版 ISBN:9784876873494
2018-07-13
本日のニトログリセリン。
-シン・普禅「ショタ喰い・お姉ちゃん女子寮」ティーアイネット ISBN:9784887746978
話○ 抜○ 消小 総合○
住人の誰にもオス扱いされない女子寮管理人がある日突然ショタ化したとたんモテまくりハーレム到来長編5話&描きおろしアナザーエピソード+独立短編1本。蠱惑的なお姉ちゃんの胸に顔をうずめながら大量のザーメンをとめどなく放出するおねショタ桃源郷が一挙に到来の作者これが記念すべきファーストコミックスだ。なおペンネームはこの綴りで「しん・ふぜん」と発音する。
前身の「COMIC Mujin」時代からカウントするともう20年近くの長きにわたり刊行されている当版元の看板誌「COMIC夢幻転生」はそれだけに関わってきた漫画家の数も相当なもの。とめどなく新陳代謝が続くなかでいつしか見なくなってしまった人もそれこそ星の数だ。そしてとある作家の消息を数年前から聞かなくなりその行方について気になっていたところ登場したこの新人、あれなんだかやけにアノ方に似てる……。そんな疑惑を胸に抱きつつ初単行本と称する本作をゲット。
のっけから大量の白濁にまみれた女体が乱舞する豪華絢爛なカヴァーイラストがお出迎え。中身のモノクロ原稿もシャープな描線でつむがれた勢いのある絵柄だ。そして数ページ読み進むともうその正体は明らかで、やはりしな○……ゲフンゲフン某名義で活動していた方の新刊でございますね。作者や出版社のツイッターを見るにどうやら一応はシラを切ってほしいらしいのでお付き合いするけど、これくらいクセのある絵柄でペンネームだけ変えてもあまり意味がない気も。ともあれ直近2年以内の夢幻転生掲載分を収録と直近作ばかりゆえクオリティの高さは折り紙つきでジャケ買いも無問題。いつものように出版社用意のコミックス情報ページで1話試し読みができるほか、作者サイト内の異様に浩瀚な単行本紹介でレヴュウサイトなど不要なほど詳細な画像提供&作品解説がなされているので、シン・普禅未読の方は要チェック。
この華のあるタッチでものされる女性陣は女子高生対象の寮が舞台ということで住人のJK&女性教諭の2パターンのみ。ただ年齢差による描き分けはあまり考慮されておらず基本的にはみなさんキュートフェイス&ダイナミックボディの組み合わせとなる。そうは言ってもキャラ造形はヴァラエティ豊かに用意されており、やかましいのからミステリアスなのまで、ふんわりさんありしっかりさんありと多種多様な彼女らから君だけのお気に入りを見つけられるはずだ。
本来はさまざまなタイプのお話を書き分ける作家ながら今回は長編シリーズ/短編いずれも徹底的におねショタ一辺倒でゲップが出そうなほど。ショタ兄弟×姉のストロング3P読切「ランチ!H!お姉ちゃん」を除けば、夢幻転生初出時は「冴えない女子寮管理人がショタになったら住人にモテモテな件」と題され連載された冒頭長編およびそこから派生の描きおろしWEB実況ネタ「ヒッキーアイドルなななちゃん!」が一連のシリーズを成しているので、以下これについて詳述する。
家業を継ぎ女子寮の2代目管理人として毎朝毎晩女子高生たちをお世話する主人公・御成祐一。誰もがうらやむその境遇も肝腎の住人たちは全員が年下にしか興味がなく男としてはまったく相手にされていないが、ある朝夢精で目覚めると祐一は幼いころの姿に逆戻りしていたのだ。とっさに実妹以外の入居者には祐一の弟・祐二ということで取りつくろったものの、以後突如として獲物を見るような目でギラギラ熱い視線を向けてくる彼女らの性的強襲にちんこも大忙しの日々がはじまって……というのが物語のアウトライン。なお正体は推定20代中盤の青年ながら通常時はエロゲのごとく顔なしで主人公の容姿が明るみに出るのはショタモードのみと露骨に作者の意図が見えまくりですね。そんなわけで女子寮の住人たち――おっとりメガネ国語教師・赤羽陽子、ロジカルにセックスを追求の保健教諭・那珂智子、仲よしJKコンビ・長渕ななこ&片桐花絵、そして唯一正体を知る妹・祐奈――に次々とショタちんこを美味しくいただかれその都度大量のザーメンを搾取される祐一/祐二の明日はどっちだ!? とコミカルな調子でオハナシは進行する。もっともいつも赤面必至のド直球なラヴ模様を織りこんできたこの人のこと、終盤は思いもよらぬ展開で甘やかに締めくくるのだが、それについては実際に読んでのお楽しみ。
必然的に濡れ場も全編これキュートなショタっ子×やさしくもドエロいお姉ちゃんズとの甘く激しいイチャイチャが延々くり広げられる。1話あたり30ページ以上の大ヴォリュームを利して問答無用ストロングファックが展開されるのだが、序盤のヒロインズ各個撃破からやがて複数参戦、最終話では全員集合大乱交とハーレムものの定石をキッチリ踏襲だ。そこへショタ男子ならではのラヴリィな女装ネタなども盛りこみまことに豪華絢爛。加えてピキピキちんこ&ウネウネまんこがハードに合従連衡する性器結合描写と、まるで片栗粉のごとくむやみに粘度の高いザーメンが画面狭しと行き交う精液のシズル感が強烈だ。緻密に貼りめぐらされたトーンワークから生み出されるツヤツヤの女体が横溢し大量の擬音が背景で爆裂するハイカロリーな画面構成ともあいまって、脳髄の奥深くまでエロ情報の奔流が怒濤のごとく刻みこまれること必定。
すっかり子供の姿に戻り小動物のごとくプルプル震える主人公は肉食お姉ちゃんズの格好の餌食。たわわな肢体を自分から押し開き華奢なショタボディをギュッと抱き寄せるまでは微笑ましいものの、その後は猛禽さながらに少年ちんこにしゃぶりついてはハードに舌先を駆使してたちまち先走り汁をしぼり取る。屹立したままの怒張をこんどは年上まんこへと導き性器どうしの真剣勝負がスタートだ。粘膜も破けんばかりに抽送をくり返すたびド派手なイキ顔をさらけ出しなおも執拗に内奥を締めつけてくるさまが淫猥でたまらない。ちんまい体躯を抱えこまれたままガッチリとだいしゅきホールドを極められて彼女らの子袋いっぱいに白くねばつく液体を叩きつけたその刹那両者昇天。
オドオド系ショタが逆レイプ同然でひたすら精液をしぼり取られまくりという、受け身願望男子にとってはこのうえなき地上の楽園だ。正直おねショタはそんなに得意科目でないので自分の実用性評価はこのくらいだけど、キュートな少年が年長女子に優しく激しく蹂躙されるシチュにグッとくる方なら採点青天井でよろしいかと。なんにせよし○ま某名義のラスト単行本「ぱんつ・ちぇんじ!」から4年越しにその健在ぶりを確認できひたすら善哉。登場する魅力的なお姉ちゃんズのなかでは、基本おっとり系なのにいざコトに及べば情欲全開でがっつきまくりの爆乳女教師・陽子先生が私的フェイヴァリット。
話○ 抜○ 消小 総合○
住人の誰にもオス扱いされない女子寮管理人がある日突然ショタ化したとたんモテまくりハーレム到来長編5話&描きおろしアナザーエピソード+独立短編1本。蠱惑的なお姉ちゃんの胸に顔をうずめながら大量のザーメンをとめどなく放出するおねショタ桃源郷が一挙に到来の作者これが記念すべきファーストコミックスだ。なおペンネームはこの綴りで「しん・ふぜん」と発音する。
前身の「COMIC Mujin」時代からカウントするともう20年近くの長きにわたり刊行されている当版元の看板誌「COMIC夢幻転生」はそれだけに関わってきた漫画家の数も相当なもの。とめどなく新陳代謝が続くなかでいつしか見なくなってしまった人もそれこそ星の数だ。そしてとある作家の消息を数年前から聞かなくなりその行方について気になっていたところ登場したこの新人、あれなんだかやけにアノ方に似てる……。そんな疑惑を胸に抱きつつ初単行本と称する本作をゲット。
のっけから大量の白濁にまみれた女体が乱舞する豪華絢爛なカヴァーイラストがお出迎え。中身のモノクロ原稿もシャープな描線でつむがれた勢いのある絵柄だ。そして数ページ読み進むともうその正体は明らかで、やはり
この華のあるタッチでものされる女性陣は女子高生対象の寮が舞台ということで住人のJK&女性教諭の2パターンのみ。ただ年齢差による描き分けはあまり考慮されておらず基本的にはみなさんキュートフェイス&ダイナミックボディの組み合わせとなる。そうは言ってもキャラ造形はヴァラエティ豊かに用意されており、やかましいのからミステリアスなのまで、ふんわりさんありしっかりさんありと多種多様な彼女らから君だけのお気に入りを見つけられるはずだ。
本来はさまざまなタイプのお話を書き分ける作家ながら今回は長編シリーズ/短編いずれも徹底的におねショタ一辺倒でゲップが出そうなほど。ショタ兄弟×姉のストロング3P読切「ランチ!H!お姉ちゃん」を除けば、夢幻転生初出時は「冴えない女子寮管理人がショタになったら住人にモテモテな件」と題され連載された冒頭長編およびそこから派生の描きおろしWEB実況ネタ「ヒッキーアイドルなななちゃん!」が一連のシリーズを成しているので、以下これについて詳述する。
家業を継ぎ女子寮の2代目管理人として毎朝毎晩女子高生たちをお世話する主人公・御成祐一。誰もがうらやむその境遇も肝腎の住人たちは全員が年下にしか興味がなく男としてはまったく相手にされていないが、ある朝夢精で目覚めると祐一は幼いころの姿に逆戻りしていたのだ。とっさに実妹以外の入居者には祐一の弟・祐二ということで取りつくろったものの、以後突如として獲物を見るような目でギラギラ熱い視線を向けてくる彼女らの性的強襲にちんこも大忙しの日々がはじまって……というのが物語のアウトライン。なお正体は推定20代中盤の青年ながら通常時はエロゲのごとく顔なしで主人公の容姿が明るみに出るのはショタモードのみと露骨に作者の意図が見えまくりですね。そんなわけで女子寮の住人たち――おっとりメガネ国語教師・赤羽陽子、ロジカルにセックスを追求の保健教諭・那珂智子、仲よしJKコンビ・長渕ななこ&片桐花絵、そして唯一正体を知る妹・祐奈――に次々とショタちんこを美味しくいただかれその都度大量のザーメンを搾取される祐一/祐二の明日はどっちだ!? とコミカルな調子でオハナシは進行する。もっともいつも赤面必至のド直球なラヴ模様を織りこんできたこの人のこと、終盤は思いもよらぬ展開で甘やかに締めくくるのだが、それについては実際に読んでのお楽しみ。
必然的に濡れ場も全編これキュートなショタっ子×やさしくもドエロいお姉ちゃんズとの甘く激しいイチャイチャが延々くり広げられる。1話あたり30ページ以上の大ヴォリュームを利して問答無用ストロングファックが展開されるのだが、序盤のヒロインズ各個撃破からやがて複数参戦、最終話では全員集合大乱交とハーレムものの定石をキッチリ踏襲だ。そこへショタ男子ならではのラヴリィな女装ネタなども盛りこみまことに豪華絢爛。加えてピキピキちんこ&ウネウネまんこがハードに合従連衡する性器結合描写と、まるで片栗粉のごとくむやみに粘度の高いザーメンが画面狭しと行き交う精液のシズル感が強烈だ。緻密に貼りめぐらされたトーンワークから生み出されるツヤツヤの女体が横溢し大量の擬音が背景で爆裂するハイカロリーな画面構成ともあいまって、脳髄の奥深くまでエロ情報の奔流が怒濤のごとく刻みこまれること必定。
すっかり子供の姿に戻り小動物のごとくプルプル震える主人公は肉食お姉ちゃんズの格好の餌食。たわわな肢体を自分から押し開き華奢なショタボディをギュッと抱き寄せるまでは微笑ましいものの、その後は猛禽さながらに少年ちんこにしゃぶりついてはハードに舌先を駆使してたちまち先走り汁をしぼり取る。屹立したままの怒張をこんどは年上まんこへと導き性器どうしの真剣勝負がスタートだ。粘膜も破けんばかりに抽送をくり返すたびド派手なイキ顔をさらけ出しなおも執拗に内奥を締めつけてくるさまが淫猥でたまらない。ちんまい体躯を抱えこまれたままガッチリとだいしゅきホールドを極められて彼女らの子袋いっぱいに白くねばつく液体を叩きつけたその刹那両者昇天。
オドオド系ショタが逆レイプ同然でひたすら精液をしぼり取られまくりという、受け身願望男子にとってはこのうえなき地上の楽園だ。正直おねショタはそんなに得意科目でないので自分の実用性評価はこのくらいだけど、キュートな少年が年長女子に優しく激しく蹂躙されるシチュにグッとくる方なら採点青天井でよろしいかと。なんにせよ
Голубой крейсер
7/13購入・借出。
-風来堂編「国道の謎」イースト新書Q ISBN:9784781680453
-P・トライアス「メカ・サムライ・エンパイア」新☆ハヤカワ・SF・シリーズ ISBN:9784153350373
-チョーヒカル「絶滅生物図誌」雷鳥社 ISBN:9784844137092
-帯谷知可編「ウズベキスタンを知るための60章」明石書店 ISBN:9784750346373
-J・フェンビー「奇妙な同盟(1)(2)」藤原書店 ISBN:9784865781618 ISBN:9784865781625
-「comicアンスリウム」2018年8月号
-風来堂編「国道の謎」イースト新書Q ISBN:9784781680453
-P・トライアス「メカ・サムライ・エンパイア」新☆ハヤカワ・SF・シリーズ ISBN:9784153350373
-チョーヒカル「絶滅生物図誌」雷鳥社 ISBN:9784844137092
-帯谷知可編「ウズベキスタンを知るための60章」明石書店 ISBN:9784750346373
-J・フェンビー「奇妙な同盟(1)(2)」藤原書店 ISBN:9784865781618 ISBN:9784865781625
-「comicアンスリウム」2018年8月号
2018-07-12
今年度のオールイースタン。
-ミサキカホ。「もてあそびつくし」ジーオーティー ISBN:9784814800872
話○ 抜○-△ 消小 総合○
超積極派ガールズが自分から男子の股間にまたがり快楽享受にひたすら没頭短編全8本。あどけない笑顔のその下に隠されたあふれんばかりの性欲をフルスロットル全開し際限なくザーメンしぼり取りまくりの肉食系ヒロイン目白押しな作者これが記念すべきファーストコミックスだ。なおこちらは先月末刊行のものをいささか遅延しての評価記事であることをあらかじめお詫びしておく。
自分が現在定期購読している「comicアンスリウム」は同業他社のなかでも新人登用は積極的な部類でよろしいのだけど、誰もが定着するわけではなく1回だけとか数本載せただけで姿を消してしまうこともしばしば。そんななか初登場以来着実にキャリアを重ねかなりのスピードで初単行本刊行にこぎ着けた期待の新星がこの人。ググってみると商業もさることながら同人執筆もつい先日はじめたばかりとガチの新人のようで、まずは順調すぎるほどの作家活動の滑り出しに乾杯。
細めの描線で丹念につむがれるほんのり萌え風味のファンシィな作画は当初からある程度完成されている。著者twitterアカウントの記述によるとアシスタント上がりということでその安定したクオリティも納得だ。収録作すべて2016-18年にかけてのアンスリウム掲載分と直近原稿ばかりゆえ表紙と中身とのギャップも皆無で衝動買いしても大丈夫。どうしても気になる方は出版社提供の単行本情報ページで事前にサンプル画像を確認のうえ書店へおもむくのをオススメ。
今回ぼくらの股間の愉悦に貢献してくれる女性陣はハイティーン制服女子を中心に上方向若干名をプラスの構成。いずれも愛らしいお顔にナイスなボディを標準装備のエロ漫画購買層の最大公約数的需要を満たすルックスだ。新人らしく顔立ちはみなさんあまり差がないのだけど、そのぶん髪型は誰ひとりダブることなく差異を設け描き分けに配慮する。後述する物語傾向とも関連するが大人しい系よりはマイペースだったりしたたかだったり女の子がわりかし攻撃的な性格なので、強気女子がお好みの諸兄にはとくにフィット。
すべて単品読み切りとなるお話たちはオーソドックスな1on1の合意エロであり読み口爽快なのだけど、萌えっぽい雰囲気の絵柄から甘口のイチャラヴ尽くしを期待して読み進むといささか首をひねるかも知れない。同級生だったり兄妹だったり教師×教え子だったりカップリングはさまざまながら、どの作品も女子サイドの方が力関係が上で、野郎どもは彼女らの性的軍事侵攻に蹂躙されまくるばかりなのだ。オナニーを見つかり射精管理され/勝手に部屋に上がりこまれ過剰に奉仕されて/他人の存在おかまいなしに兄の精液搾取/風紀委員長の調教プログラムで不良少年も更生etc……帯訴求コピーにあるとおり「攻め系女子」の圧倒的な存在感が物語空間を支配する。なかにはヒロインがドSすぎて男子はヒドい末路を迎えるオハナシもままあるのだが、逆にそういうのがご褒美なマゾっ漢たちにはたまらぬ桃源郷だ。
そんなわけでエロシーンも女の子主導型ファックが大多数。1本あたり24-26ページの比較的潤沢な容量の多くが肉食獣のごとく激しいプレイに費やされ読者の股間も大喜びだ。こっちからリアクションを起こさずともヒロイン側からモリモリ怒張へ腰を下ろしハードに粘膜どうしを摩擦してはビュルビュル精液を収奪しまくるのだからたまりませんね! オハナシによってはその後も際限なくナマ中田氏を強制され腎虚になるまで離してくれないまでがセットですけど。
女の子の方からグイグイ顔を押しつけ挑発的な視線で誘われて気がつけば下腹部にしゃぶりつかれ状態。巧みな舌技で竿を舐めあげられ亀頭を刺戟されて辛抱たまらず先走り汁を発射。休息など許されずそのまま彼女はシャフトへまたがり性器どうしの真剣勝負がスタート。激しく内奥を貫くたび呼吸を荒げ愉悦の表情を浮かべながらなお激しく腰を振り全力で快感をしぼり取りに来る。自由自在に柔肉を締めあげながら昇りつめてゆく彼女の女性上位まんこに問答無用で精嚢の内容物をすべて強請り取られテクニカルノックアウトだ。
ヒロインみなキュートなルックスからは想像もつかない性欲のバケモノぞろいで作中の男子諸君も我々読み手も圧倒されっぱなしの1冊。膣内射精複数ラウンド制のオハナシが多いのも個人的にはうれしい点だ。どちらかというとサドっ娘苦手の自分はS色の強すぎるいくつかのお話では実用度ダウンしたものの、ドS女子×ドM男子もの愛好家ならば評価5割増しで。今後この路線を強化していくのなら総合誌であるアンスリウムのみにとどまるよりはそれ専門の「Girls forM」(茜新社刊)へ活躍の場を広げた方がいいかもしれない。今回収録の物件中では、ご近所幼なじみ年上女子が家事全般から性欲処理まで強制的に主人公の面倒見てくれまくり犯られまくりの「独占(おせわ)シたい!」と、他人バレのスリルにおびえながらも小悪魔ティックな妹の甘美な誘惑に屈し兄は幾度も膣内射精「妹カノジョ」がとくにえがったです喃。
話○ 抜○-△ 消小 総合○
超積極派ガールズが自分から男子の股間にまたがり快楽享受にひたすら没頭短編全8本。あどけない笑顔のその下に隠されたあふれんばかりの性欲をフルスロットル全開し際限なくザーメンしぼり取りまくりの肉食系ヒロイン目白押しな作者これが記念すべきファーストコミックスだ。なおこちらは先月末刊行のものをいささか遅延しての評価記事であることをあらかじめお詫びしておく。
自分が現在定期購読している「comicアンスリウム」は同業他社のなかでも新人登用は積極的な部類でよろしいのだけど、誰もが定着するわけではなく1回だけとか数本載せただけで姿を消してしまうこともしばしば。そんななか初登場以来着実にキャリアを重ねかなりのスピードで初単行本刊行にこぎ着けた期待の新星がこの人。ググってみると商業もさることながら同人執筆もつい先日はじめたばかりとガチの新人のようで、まずは順調すぎるほどの作家活動の滑り出しに乾杯。
細めの描線で丹念につむがれるほんのり萌え風味のファンシィな作画は当初からある程度完成されている。著者twitterアカウントの記述によるとアシスタント上がりということでその安定したクオリティも納得だ。収録作すべて2016-18年にかけてのアンスリウム掲載分と直近原稿ばかりゆえ表紙と中身とのギャップも皆無で衝動買いしても大丈夫。どうしても気になる方は出版社提供の単行本情報ページで事前にサンプル画像を確認のうえ書店へおもむくのをオススメ。
今回ぼくらの股間の愉悦に貢献してくれる女性陣はハイティーン制服女子を中心に上方向若干名をプラスの構成。いずれも愛らしいお顔にナイスなボディを標準装備のエロ漫画購買層の最大公約数的需要を満たすルックスだ。新人らしく顔立ちはみなさんあまり差がないのだけど、そのぶん髪型は誰ひとりダブることなく差異を設け描き分けに配慮する。後述する物語傾向とも関連するが大人しい系よりはマイペースだったりしたたかだったり女の子がわりかし攻撃的な性格なので、強気女子がお好みの諸兄にはとくにフィット。
すべて単品読み切りとなるお話たちはオーソドックスな1on1の合意エロであり読み口爽快なのだけど、萌えっぽい雰囲気の絵柄から甘口のイチャラヴ尽くしを期待して読み進むといささか首をひねるかも知れない。同級生だったり兄妹だったり教師×教え子だったりカップリングはさまざまながら、どの作品も女子サイドの方が力関係が上で、野郎どもは彼女らの性的軍事侵攻に蹂躙されまくるばかりなのだ。オナニーを見つかり射精管理され/勝手に部屋に上がりこまれ過剰に奉仕されて/他人の存在おかまいなしに兄の精液搾取/風紀委員長の調教プログラムで不良少年も更生etc……帯訴求コピーにあるとおり「攻め系女子」の圧倒的な存在感が物語空間を支配する。なかにはヒロインがドSすぎて男子はヒドい末路を迎えるオハナシもままあるのだが、逆にそういうのがご褒美なマゾっ漢たちにはたまらぬ桃源郷だ。
そんなわけでエロシーンも女の子主導型ファックが大多数。1本あたり24-26ページの比較的潤沢な容量の多くが肉食獣のごとく激しいプレイに費やされ読者の股間も大喜びだ。こっちからリアクションを起こさずともヒロイン側からモリモリ怒張へ腰を下ろしハードに粘膜どうしを摩擦してはビュルビュル精液を収奪しまくるのだからたまりませんね! オハナシによってはその後も際限なくナマ中田氏を強制され腎虚になるまで離してくれないまでがセットですけど。
女の子の方からグイグイ顔を押しつけ挑発的な視線で誘われて気がつけば下腹部にしゃぶりつかれ状態。巧みな舌技で竿を舐めあげられ亀頭を刺戟されて辛抱たまらず先走り汁を発射。休息など許されずそのまま彼女はシャフトへまたがり性器どうしの真剣勝負がスタート。激しく内奥を貫くたび呼吸を荒げ愉悦の表情を浮かべながらなお激しく腰を振り全力で快感をしぼり取りに来る。自由自在に柔肉を締めあげながら昇りつめてゆく彼女の女性上位まんこに問答無用で精嚢の内容物をすべて強請り取られテクニカルノックアウトだ。
ヒロインみなキュートなルックスからは想像もつかない性欲のバケモノぞろいで作中の男子諸君も我々読み手も圧倒されっぱなしの1冊。膣内射精複数ラウンド制のオハナシが多いのも個人的にはうれしい点だ。どちらかというとサドっ娘苦手の自分はS色の強すぎるいくつかのお話では実用度ダウンしたものの、ドS女子×ドM男子もの愛好家ならば評価5割増しで。今後この路線を強化していくのなら総合誌であるアンスリウムのみにとどまるよりはそれ専門の「Girls forM」(茜新社刊)へ活躍の場を広げた方がいいかもしれない。今回収録の物件中では、ご近所幼なじみ年上女子が家事全般から性欲処理まで強制的に主人公の面倒見てくれまくり犯られまくりの「独占(おせわ)シたい!」と、他人バレのスリルにおびえながらも小悪魔ティックな妹の甘美な誘惑に屈し兄は幾度も膣内射精「妹カノジョ」がとくにえがったです喃。
2018-07-11
エンジンの音 轟々と 隼は往く 雲の果て
7/11借出。
-安田清人「時代劇の「嘘」と「演出」」洋泉社歴史新書 ISBN:9784800313072
-井上泰浩「アメリカの原爆神話と情報操作」朝日選書 ISBN:9784022630728
-内沼晋太郎「これからの本屋読本」NHK出版 ISBN:9784140817414
-長谷川ヨシテル「あの方を斬ったの…それがしです」KKベストセラーズ ISBN:9784584138557
-野原茂「日本軍用機事典 陸軍篇 新装版」イカロス出版 ISBN:9784802205436
-東江一紀「ねみみにみみず」作品社 ISBN:9784861826979
-須田茂「近現代アイヌ文学史論<近代編>」寿郎社 ISBN:9784909281029
-安田清人「時代劇の「嘘」と「演出」」洋泉社歴史新書 ISBN:9784800313072
-井上泰浩「アメリカの原爆神話と情報操作」朝日選書 ISBN:9784022630728
-内沼晋太郎「これからの本屋読本」NHK出版 ISBN:9784140817414
-長谷川ヨシテル「あの方を斬ったの…それがしです」KKベストセラーズ ISBN:9784584138557
-野原茂「日本軍用機事典 陸軍篇 新装版」イカロス出版 ISBN:9784802205436
-東江一紀「ねみみにみみず」作品社 ISBN:9784861826979
-須田茂「近現代アイヌ文学史論<近代編>」寿郎社 ISBN:9784909281029
2018-07-10
本年度の狸まつり。
-尚たかみ「マン引きJKイケない身体検査」海王社 ISBN:9784796411721
話△ 抜○ 消小 総合○
スリルと実益を兼ね万引にのめり込む名門お嬢さま校JK'sとこれを迎え撃ち凌辱の限りを尽くすブサデブ店員との息を呑む攻防表題作長編9話(以下続刊?)。犯罪行為に手を染める少女たちを愛とちんこの力で更生させまくるワンダフルな光景を次々と投入の作者最新刊は通算3冊めにして当社からの1stコミックスだ。
いつも述べているように自分は紙ベースのエロ漫画誌しか購入しておらずどうしても電子メディアには目配りがうとくなるのだが、こちらももとの連載はweb配信誌とのことでじつはまったくその存在を知らず、今回は店頭見本をパラパラめくっての衝動買い。帰宅後確認してみるとオークスから2012年に刊行されたこの人のデビュー作「精液中毒少女」をレヴュっていたのだけど申しわけなくも2015年にジーオーティーより上梓された前単行本「人妻催眠援交」は購入をスルーしており、けっこう長めのインターヴァルを経ての評価記事となる。
絵の構図といい訴求コピーといいすがすがしいほどに抜かせることしか考えていないカヴァーイラストがぼくらをお出迎え。ページを手繰り出てくるモノクロ原稿もやや古典的ながら訴求力の高いアニメ/ゲーム系のタッチだ。出版社サイト内の単行本紹介ページには書誌データしかなく絵柄の確認は現物を手にするほかないのだが、看板と中身とは完全互換でありジャケ買いでも大丈夫かと。
以前読んだ単行本では小学生から大人女性まで幅広い年齢のヒロインを描いていた記憶があるのだけど、今回はタイトルどおりの女子高生専科。後述するようにどんどん女の子が増えてゆくのだけれど髪型やキャラづけを細かく違えて印象がダブらないよう配慮しているのはさすがプロ。ただ首から下はおおむねボンキュッボンのグラマラス系一辺倒でそこそこ生い茂ったアンダーヘアの具合もわりと同じなので(1名のみ男の娘投入なんてのもありますが)、いろんなタイプの女体を見たい方は少々不満かも知れない。
1冊まるまるの長尺ものとなるこちらはコミックス表題がそのまんま中身を現しているのだがそれで終わらせると怒られるのでちゃんと紹介を。とあるスーパーの化粧品売り場、見るからにオドオド挙動不審な少女がひとり。そそくさと足早に立ち去る少女の手をつかんだのはコワモテのパート店員・大黒(おおぐろ)。別室で彼女の衣服から出てきたのは陳列されていた口紅だった。取り調べモードに変貌した大黒は少女――名門校・芝桜学園の生徒・昴乃絵(すばるのえ)をじっくり身体検査し過去の犯罪を自白させたのち、2度と万引しないよう乃絵の処女を奪い好き放題に女体を蹂躙したあとたっぷりお仕置き中田氏をキメてやった……というのが物語の発端。以後は乃絵の属する万引グループの元不登校少女・狐河智明(こがちあき)、ボス的存在のリアルお嬢さま・高科留香(たかしなるか)を次々と成敗もとい更生させる。中盤以降は反省し万引Gメンとなった3人組と功績を認められ防犯係長に昇進した大黒とが協力して続々やって来る別の万引JKたちを捕獲→ガッツリレイプのイヴェント串刺し方式で最後まで展開だ。そんなエロのみならず彼女らがくり広げる多彩な万引きテクの数々もこの作品の見どころ。しかもじつは今回収録分では完結しておらずまだ連載は続いているとのことで、おそらく巻数表示のない本作も好セールスを記録すればそれらを収録した続巻が刊行されるのだろう。
1話あたり24ページ固定の平均的な分量のなかけっこう万引シーンにもリキが入っているのでハードコアファック炸裂というわけではないものの、ピチピチの(死語)女子高生が次々に欲望の餌食となり問答無用で子宮にザーメン注入の強姦エンドレス展開はなかなかに実用的。なにせ罪を犯した少女に懲罰を与えるという大義名分があるのだからお仕置きもやりたい放題だ。ただレイプするだけでなく電マ責めだの荒縄緊縛だの系列店のスパで公開ファックだの趣向も多彩で、読み手の股間を効率よく励起せしめティッシュの消費量もうなぎ登り。
手管手練もすべて明るみにされ別室で動かぬ証拠を握られた彼女らは自分の過ちを償うべく着衣を剥かれ純潔を捧げるハメになる。荒々しくビッグバストを揉みしだかれ下腹部をあらわにされて前人未踏のクレヴァスに男根の侵入を許すのだ。破瓜の痛みに涙し許しを請うもおかまいなしに激しく内奥を突き上げられ苦悶するさまが不憫ながらもエロっちい。せめて中田氏だけはやめてと泣き叫ぶ少女の懇願をよそに、思春期まんこの最深部めがけ白くねばつく液体を怒濤のごとくプレゼント。
物語構造は非常にシンプルで正直途中からはルーティンワークに感じるものの、それをおぎなうべく十人十色さまざまなJKの逐次投入と趣向も多様なお仕置きプレイの充実でキッチリ1冊分楽しませてくれる。これでシルエットは優美でいい感じなのに乳首近辺がイマイチ美味そうじゃないおっぱいが改善され1種類しかない陰毛描写のヴァリエイションが増えるとさらにベター。あと内容と直接の関係はないのだけど、アーケード街がまんま狸小路だったり地下鉄がゴムタイヤ車両だったりと露骨に札幌舞台なのが道民たる俺の琴線に触れまくりでしたよ(じつはそれを書店見本で目にして購入決意)。登場する多彩な女子高生たちのなかでは、表紙を飾り1話めからレギュラーを張るオドオド陰キャ系低身長巨乳っ娘・乃絵ちゃんがいっとう好みであります。
話△ 抜○ 消小 総合○
スリルと実益を兼ね万引にのめり込む名門お嬢さま校JK'sとこれを迎え撃ち凌辱の限りを尽くすブサデブ店員との息を呑む攻防表題作長編9話(以下続刊?)。犯罪行為に手を染める少女たちを愛とちんこの力で更生させまくるワンダフルな光景を次々と投入の作者最新刊は通算3冊めにして当社からの1stコミックスだ。
いつも述べているように自分は紙ベースのエロ漫画誌しか購入しておらずどうしても電子メディアには目配りがうとくなるのだが、こちらももとの連載はweb配信誌とのことでじつはまったくその存在を知らず、今回は店頭見本をパラパラめくっての衝動買い。帰宅後確認してみるとオークスから2012年に刊行されたこの人のデビュー作「精液中毒少女」をレヴュっていたのだけど申しわけなくも2015年にジーオーティーより上梓された前単行本「人妻催眠援交」は購入をスルーしており、けっこう長めのインターヴァルを経ての評価記事となる。
絵の構図といい訴求コピーといいすがすがしいほどに抜かせることしか考えていないカヴァーイラストがぼくらをお出迎え。ページを手繰り出てくるモノクロ原稿もやや古典的ながら訴求力の高いアニメ/ゲーム系のタッチだ。出版社サイト内の単行本紹介ページには書誌データしかなく絵柄の確認は現物を手にするほかないのだが、看板と中身とは完全互換でありジャケ買いでも大丈夫かと。
以前読んだ単行本では小学生から大人女性まで幅広い年齢のヒロインを描いていた記憶があるのだけど、今回はタイトルどおりの女子高生専科。後述するようにどんどん女の子が増えてゆくのだけれど髪型やキャラづけを細かく違えて印象がダブらないよう配慮しているのはさすがプロ。ただ首から下はおおむねボンキュッボンのグラマラス系一辺倒でそこそこ生い茂ったアンダーヘアの具合もわりと同じなので(1名のみ男の娘投入なんてのもありますが)、いろんなタイプの女体を見たい方は少々不満かも知れない。
1冊まるまるの長尺ものとなるこちらはコミックス表題がそのまんま中身を現しているのだがそれで終わらせると怒られるのでちゃんと紹介を。とあるスーパーの化粧品売り場、見るからにオドオド挙動不審な少女がひとり。そそくさと足早に立ち去る少女の手をつかんだのはコワモテのパート店員・大黒(おおぐろ)。別室で彼女の衣服から出てきたのは陳列されていた口紅だった。取り調べモードに変貌した大黒は少女――名門校・芝桜学園の生徒・昴乃絵(すばるのえ)をじっくり身体検査し過去の犯罪を自白させたのち、2度と万引しないよう乃絵の処女を奪い好き放題に女体を蹂躙したあとたっぷりお仕置き中田氏をキメてやった……というのが物語の発端。以後は乃絵の属する万引グループの元不登校少女・狐河智明(こがちあき)、ボス的存在のリアルお嬢さま・高科留香(たかしなるか)を次々と成敗もとい更生させる。中盤以降は反省し万引Gメンとなった3人組と功績を認められ防犯係長に昇進した大黒とが協力して続々やって来る別の万引JKたちを捕獲→ガッツリレイプのイヴェント串刺し方式で最後まで展開だ。そんなエロのみならず彼女らがくり広げる多彩な万引きテクの数々もこの作品の見どころ。しかもじつは今回収録分では完結しておらずまだ連載は続いているとのことで、おそらく巻数表示のない本作も好セールスを記録すればそれらを収録した続巻が刊行されるのだろう。
1話あたり24ページ固定の平均的な分量のなかけっこう万引シーンにもリキが入っているのでハードコアファック炸裂というわけではないものの、ピチピチの(死語)女子高生が次々に欲望の餌食となり問答無用で子宮にザーメン注入の強姦エンドレス展開はなかなかに実用的。なにせ罪を犯した少女に懲罰を与えるという大義名分があるのだからお仕置きもやりたい放題だ。ただレイプするだけでなく電マ責めだの荒縄緊縛だの系列店のスパで公開ファックだの趣向も多彩で、読み手の股間を効率よく励起せしめティッシュの消費量もうなぎ登り。
手管手練もすべて明るみにされ別室で動かぬ証拠を握られた彼女らは自分の過ちを償うべく着衣を剥かれ純潔を捧げるハメになる。荒々しくビッグバストを揉みしだかれ下腹部をあらわにされて前人未踏のクレヴァスに男根の侵入を許すのだ。破瓜の痛みに涙し許しを請うもおかまいなしに激しく内奥を突き上げられ苦悶するさまが不憫ながらもエロっちい。せめて中田氏だけはやめてと泣き叫ぶ少女の懇願をよそに、思春期まんこの最深部めがけ白くねばつく液体を怒濤のごとくプレゼント。
物語構造は非常にシンプルで正直途中からはルーティンワークに感じるものの、それをおぎなうべく十人十色さまざまなJKの逐次投入と趣向も多様なお仕置きプレイの充実でキッチリ1冊分楽しませてくれる。これでシルエットは優美でいい感じなのに乳首近辺がイマイチ美味そうじゃないおっぱいが改善され1種類しかない陰毛描写のヴァリエイションが増えるとさらにベター。あと内容と直接の関係はないのだけど、アーケード街がまんま狸小路だったり地下鉄がゴムタイヤ車両だったりと露骨に札幌舞台なのが道民たる俺の琴線に触れまくりでしたよ(じつはそれを書店見本で目にして購入決意)。登場する多彩な女子高生たちのなかでは、表紙を飾り1話めからレギュラーを張るオドオド陰キャ系低身長巨乳っ娘・乃絵ちゃんがいっとう好みであります。
2018-07-08
月に吠えらんねえ
7/8借出。
-Л・Д・トロツキー「ロシア革命とは何か」光文社古典新訳文庫 ISBN:9784334753641
-阿古真理「昭和の洋食 平成のカフェ飯」ちくま文庫 ISBN:9784480434050
-片山杜秀/島薗進「近代天皇論」集英社新書 ISBN:9784087208658
-東海林さだお「焼き鳥の丸かじり」朝日新聞出版 ISBN:9784022515049
-松原一己「特急マーク図鑑」天夢人 ISBN:9784635820493
-永井浩「「ポスト真実」と対テロ戦争報道」明石書店 ISBN:9784750346793
-石井千湖「文豪たちの友情」立東舎 ISBN:9784845632145
-吉田久編「ムギの大百科」農文協 ISBN:9784540171734
-高橋道彦監修「ディスク・コレクション ファンク」シンコーミュージック・エンタテイメント ISBN:9784401644148
-Л・Д・トロツキー「ロシア革命とは何か」光文社古典新訳文庫 ISBN:9784334753641
-阿古真理「昭和の洋食 平成のカフェ飯」ちくま文庫 ISBN:9784480434050
-片山杜秀/島薗進「近代天皇論」集英社新書 ISBN:9784087208658
-東海林さだお「焼き鳥の丸かじり」朝日新聞出版 ISBN:9784022515049
-松原一己「特急マーク図鑑」天夢人 ISBN:9784635820493
-永井浩「「ポスト真実」と対テロ戦争報道」明石書店 ISBN:9784750346793
-石井千湖「文豪たちの友情」立東舎 ISBN:9784845632145
-吉田久編「ムギの大百科」農文協 ISBN:9784540171734
-高橋道彦監修「ディスク・コレクション ファンク」シンコーミュージック・エンタテイメント ISBN:9784401644148
2018-07-07
本日のメタボリズム。
-鬼ノ仁「新人女教師 新條優子(上)」ティーアイネット ISBN:9784887746954
話○ 抜○ 消小 総合○
有力者の御曹司である教え子の卑劣な策略により処女喪失した新人教諭はやがて恋人そっちのけで禁断の行為に没頭し表題作長編6話(第1-6話、以下続刊)&別ヒロイン登場アナザーエピソード1本。意に沿わぬ関係のはずが豊満な肢体を開発され女の歓びを覚えるうちいつしかそれを待ち望み愉悦に全身を打ち震わせ昇天するに至る変貌ぶりを余すところなく詳述の作者最新刊は完全新作黄色い楕円物件としての第11弾にして本レーベルからの2ndコミックスだ。
清楚な制服少女たちが未曾有の快楽におぼれゴリゴリ精液注がれまくる壮絶なハードコアファックを武器に華々しくこの業界へ殴りこみをかけてきたのがもう十数年前のこと。以来多少の浮き沈みはあれど常に最前線で活躍し一般誌までフィールドを広げてと八面六臂の活躍を続ける。超人的な執筆ペースを誇った最盛期ほどではないにせよ現在も精力的に執筆しており、同じTIから2015年に上梓された前単行本「僕の麻利恵さん」からおよそ2年半の歳月を経ての新作リリースとなった次第。
極限までシャープな描線を用いディテイルのひとつひとつまでみっちり描きこむおそろしく緻密なタッチはキャリア初期からすでに基本は確立されており年々それがリファインされている。この偏執狂的なまでにカッチリした画面造りは一級建築士という作者のもうひとつのスキルが反映されているといえようか。TIは残念ながら収録作の初出を記してくれないが自分で確認したところ2015-17年にかけ「COMIC夢幻転生」誌上で連載のものをぶちこんだようで、瀟洒かつキレのある鬼ノ仁最新型のヴィジュアルを堪能できる仕掛け。例によって出版社提供のコミックス情報ページからサンプル画像および1話試し読みが閲覧できるので、事前にそちらをチェックののち購入に踏みきるのを推奨。
デビュー当初のセーラー服女子専科から2010年代に入ると女性陣の年齢層は徐々に大人系へとシフト。今回も脇キャラにJK投入があるもののメインヒロインは女教師さんだ。新人設定ゆえまだ20代前半のはずだが元来頭身高めのボディデザインをする人ゆえもっとアダルトティックな容姿に感じる。肢体描写の方は明確にグラマラス系で、ボンキュッボンの強烈にコントラストの効いた体躯は現実世界だと絶対不可能であり、お得意の粘膜テラテラ性器描写ともあいまって読み手の勃起中枢を痛いほどに刺戟。
男性教師×パツキン留学生の交歓を描く前日譚的な冒頭短編「僕たちの始まり」から直後に開始されるタイトル・チューンとは登場人物も物語世界もシームレスにつながっており不可分の関係を成す。なお表題作連載は現在も夢幻転生で続いており、最新話でおそらく今後刊行されるはずの下巻の中盤くらいまで経過したところか。そんなわけでネタバレになりそうな要素は意図的にボカしつつ概要を紹介する。
恋人とねっとり愛撫し合うも挿入はかたくなに拒む新人女教師の美女・新條優子(しんじょうゆうこ)。彼女の最近の悩みは金持ちの権威をカサにちょっかいをかけてくるいけ好かない男子生徒・竹中竜二(たけなかりゅうじ)の挑発が度を超してきたことだ。模試で満点を取ったらセックスしろと迫ってくる竹中の脅しをかいくぐろうとしたものの逆にワナに堕ち処女を奪われてしまった優子は変態的なシチュでのキメセクなど竹中の駆使する調教技術により徐々に欲望の隘路へ足を踏み入れて――というのが物語のアウトライン。その後もわざと飢餓感をあおるようにじらされ嫉妬心をかき立てられて、当初かたくなに関係を拒んでいたはずがすっかり心操られ竹中との行為を熱望するに至るのだ。その他竹中の手引きで優子へ懸想する別の男子生徒が目隠しプレイで本懐を遂げたり淫行の証拠を握ったセクハラ校長に1発ハメられたりとさまざまな竿にまんこを蹂躙される優子にある危機が迫り……というところで続きは次巻。すでに幾多の傑作長編をものした鬼ノ仁の筆は自在に動き随所にスペクタクルをつむぎ出してヒロインの受難劇はなおも止むことなし。
1話あたり22-36ページの大容量の多くをエロシーンに割きファックはまことに充実。もとより問答無用ストロングファック絨毯爆撃をウリにしてきた人であり、その最大のセールスポイントであるピキピキちんこ&ウネウネまんこのハードな合従連衡はあいかわらずのド迫力だ。昔は超高密度な性器描写に対しおっぱい方面は若干おざなりだったけどいまやそれも解消されじつに美味そう。ヒロインにさまざまな性戯をほどこしどこへ出しても恥ずかしい一人前の肉便器へと調教してゆくプロセスの一部始終が流麗な作画でみっちり描かれるさまは圧巻。学校内で/公衆便所で/夜の自宅で/ホテルの一室で、彼女は好きでもない男にその身をゆだね執拗に粘膜の奥を摩擦されながら大量の白濁を打ちこまれ幾たびも絶頂するのだ。
よこしまな欲望の餌食となった完熟ボディはまるで玩具のごとく乱暴に褥へ打ち棄てられ無造作に蜜壷へ指先を差しこまれる。当初固く閉じていたそれは執拗な愛撫でほぐれてゆきやがて蜜を帯びてスタンバイOK。強引に柔肉を押し広げられいきなり抽送をくり返されるうち破瓜の痛みもはや快感へと変わり彼女は覚えたての衝動に身を打ち震わせるのだ。休むいとまもなく精液を子宮に注がれ続けその都度絶頂させられていつしか肉欲のとりことなったヒロインはついに自分から交合を熱望し執拗に膣内射精されて身体中を分泌物まみれにしながらケダモノのごとく咆吼する。
擬音と液汁とが超高BPMで画面を行き交うなか性器どうしの真剣勝負が執拗にリピートされるまいどおなじみ鬼ノ仁節が今回も炸裂だ。オハナシはまさにこれから佳境というところであり最終的な物語評価は下巻刊行後になるけれど、導入からここまでは期待どおりの盛り上がりといっていい。自分としては昔みたいにJKヒロイン主体で描いてもらいたい気持ちはあるけれど作品の完成度にはまったくノー文句。巻末著者あとがきで少々ショックな記載がありさびしくも思うけどまずはこの波瀾万丈のストーリーの完結を待ちたい。
話○ 抜○ 消小 総合○
有力者の御曹司である教え子の卑劣な策略により処女喪失した新人教諭はやがて恋人そっちのけで禁断の行為に没頭し表題作長編6話(第1-6話、以下続刊)&別ヒロイン登場アナザーエピソード1本。意に沿わぬ関係のはずが豊満な肢体を開発され女の歓びを覚えるうちいつしかそれを待ち望み愉悦に全身を打ち震わせ昇天するに至る変貌ぶりを余すところなく詳述の作者最新刊は完全新作黄色い楕円物件としての第11弾にして本レーベルからの2ndコミックスだ。
清楚な制服少女たちが未曾有の快楽におぼれゴリゴリ精液注がれまくる壮絶なハードコアファックを武器に華々しくこの業界へ殴りこみをかけてきたのがもう十数年前のこと。以来多少の浮き沈みはあれど常に最前線で活躍し一般誌までフィールドを広げてと八面六臂の活躍を続ける。超人的な執筆ペースを誇った最盛期ほどではないにせよ現在も精力的に執筆しており、同じTIから2015年に上梓された前単行本「僕の麻利恵さん」からおよそ2年半の歳月を経ての新作リリースとなった次第。
極限までシャープな描線を用いディテイルのひとつひとつまでみっちり描きこむおそろしく緻密なタッチはキャリア初期からすでに基本は確立されており年々それがリファインされている。この偏執狂的なまでにカッチリした画面造りは一級建築士という作者のもうひとつのスキルが反映されているといえようか。TIは残念ながら収録作の初出を記してくれないが自分で確認したところ2015-17年にかけ「COMIC夢幻転生」誌上で連載のものをぶちこんだようで、瀟洒かつキレのある鬼ノ仁最新型のヴィジュアルを堪能できる仕掛け。例によって出版社提供のコミックス情報ページからサンプル画像および1話試し読みが閲覧できるので、事前にそちらをチェックののち購入に踏みきるのを推奨。
デビュー当初のセーラー服女子専科から2010年代に入ると女性陣の年齢層は徐々に大人系へとシフト。今回も脇キャラにJK投入があるもののメインヒロインは女教師さんだ。新人設定ゆえまだ20代前半のはずだが元来頭身高めのボディデザインをする人ゆえもっとアダルトティックな容姿に感じる。肢体描写の方は明確にグラマラス系で、ボンキュッボンの強烈にコントラストの効いた体躯は現実世界だと絶対不可能であり、お得意の粘膜テラテラ性器描写ともあいまって読み手の勃起中枢を痛いほどに刺戟。
男性教師×パツキン留学生の交歓を描く前日譚的な冒頭短編「僕たちの始まり」から直後に開始されるタイトル・チューンとは登場人物も物語世界もシームレスにつながっており不可分の関係を成す。なお表題作連載は現在も夢幻転生で続いており、最新話でおそらく今後刊行されるはずの下巻の中盤くらいまで経過したところか。そんなわけでネタバレになりそうな要素は意図的にボカしつつ概要を紹介する。
恋人とねっとり愛撫し合うも挿入はかたくなに拒む新人女教師の美女・新條優子(しんじょうゆうこ)。彼女の最近の悩みは金持ちの権威をカサにちょっかいをかけてくるいけ好かない男子生徒・竹中竜二(たけなかりゅうじ)の挑発が度を超してきたことだ。模試で満点を取ったらセックスしろと迫ってくる竹中の脅しをかいくぐろうとしたものの逆にワナに堕ち処女を奪われてしまった優子は変態的なシチュでのキメセクなど竹中の駆使する調教技術により徐々に欲望の隘路へ足を踏み入れて――というのが物語のアウトライン。その後もわざと飢餓感をあおるようにじらされ嫉妬心をかき立てられて、当初かたくなに関係を拒んでいたはずがすっかり心操られ竹中との行為を熱望するに至るのだ。その他竹中の手引きで優子へ懸想する別の男子生徒が目隠しプレイで本懐を遂げたり淫行の証拠を握ったセクハラ校長に1発ハメられたりとさまざまな竿にまんこを蹂躙される優子にある危機が迫り……というところで続きは次巻。すでに幾多の傑作長編をものした鬼ノ仁の筆は自在に動き随所にスペクタクルをつむぎ出してヒロインの受難劇はなおも止むことなし。
1話あたり22-36ページの大容量の多くをエロシーンに割きファックはまことに充実。もとより問答無用ストロングファック絨毯爆撃をウリにしてきた人であり、その最大のセールスポイントであるピキピキちんこ&ウネウネまんこのハードな合従連衡はあいかわらずのド迫力だ。昔は超高密度な性器描写に対しおっぱい方面は若干おざなりだったけどいまやそれも解消されじつに美味そう。ヒロインにさまざまな性戯をほどこしどこへ出しても恥ずかしい一人前の肉便器へと調教してゆくプロセスの一部始終が流麗な作画でみっちり描かれるさまは圧巻。学校内で/公衆便所で/夜の自宅で/ホテルの一室で、彼女は好きでもない男にその身をゆだね執拗に粘膜の奥を摩擦されながら大量の白濁を打ちこまれ幾たびも絶頂するのだ。
よこしまな欲望の餌食となった完熟ボディはまるで玩具のごとく乱暴に褥へ打ち棄てられ無造作に蜜壷へ指先を差しこまれる。当初固く閉じていたそれは執拗な愛撫でほぐれてゆきやがて蜜を帯びてスタンバイOK。強引に柔肉を押し広げられいきなり抽送をくり返されるうち破瓜の痛みもはや快感へと変わり彼女は覚えたての衝動に身を打ち震わせるのだ。休むいとまもなく精液を子宮に注がれ続けその都度絶頂させられていつしか肉欲のとりことなったヒロインはついに自分から交合を熱望し執拗に膣内射精されて身体中を分泌物まみれにしながらケダモノのごとく咆吼する。
擬音と液汁とが超高BPMで画面を行き交うなか性器どうしの真剣勝負が執拗にリピートされるまいどおなじみ鬼ノ仁節が今回も炸裂だ。オハナシはまさにこれから佳境というところであり最終的な物語評価は下巻刊行後になるけれど、導入からここまでは期待どおりの盛り上がりといっていい。自分としては昔みたいにJKヒロイン主体で描いてもらいたい気持ちはあるけれど作品の完成度にはまったくノー文句。巻末著者あとがきで少々ショックな記載がありさびしくも思うけどまずはこの波瀾万丈のストーリーの完結を待ちたい。
2018-07-06
今夜の降雨中断。
-双葉八重「淫汁(しる)だく・女子校生」クロエ出版 ISBN:9784908099533
話○-△ 抜○ 消小 総合○
幼なじみ女子3人の人に言えないお漏らし癖を主人公がちんこで解決中編3話&全員集合巻頭フルカラー+オナニー狂になってしまったヒロインはその現場を幼なじみ男子に目撃されヤケクソで開き直り本編&描きおろしお風呂H後日談+独立短編3本。タイトルどおりさまざまな分泌物をまき散らしながら絶頂するドスケベガールズのダイナミックな乱れっぷりを詳細実況中継のこちらは記念すべき作者ファーストコミックスだ。なおペンネームは特段ひねることなしに「ふたばやえ」と発音すればよろしい模様。
定期購読こそしていないがいつも独特の嗅覚で尖った作家をピックアップしてくる「コミック真激」執筆陣はそれゆえに単行本になったときけっこうな率で購入している自分。とはいえさすがに他誌でも描いているとか薄い本で読んだことがあるとかもないまったくの初見の人に挑戦するのには勇気が要る。このたび評価の俎上に載せるこの作家も予備知識皆無でなかば清水の舞台から飛び降りる気分でチャレンジしたのだけど、いやあまさかこういうタイプの漫画家だったとは! と蒙が啓かれましたね。
のっけからエロ下着のみを身につけあとは素っ裸でなにやらびしょ濡れのドスケベ女子3人が見参という訴求力超ド高めの表紙がまずは目を惹く。中身のモノクロ原稿もなかなかにキャッチーなアニメ/ゲーム系の絵柄で、若干トーンワーク頼りの部分はあれどずいぶん華やかな印象だ。描きおろしパートを除きすべて真激掲載分となる収録作たちはほぼ直近2年以内の執筆で作画のブレも少なく品質は折り紙つき。いつものように版元公式サイト内の新刊情報からサンプル画像がおがめるので、双葉八重未体験の方は先にそれらを確認のうえ購入可否判断を。
この端整な筆致で描かれる女性陣はハイティーン制服女子を中心に推定20代前半ヒロイン1名をプラスの構成。いずれも愛らしいフェイス&ワガママボディを標準装備でエロ漫画購買層の最大公約数的需要を狙い撃ちだ。加えて双葉八重作品で特徴的なのは異様に気合いの入ったランジェリー描写で、細やかなレースといいやたらとリアルな布地の質感といいひと目でタダモノでないとわかる。実際に巻末著者あとがきではヒロイン全員に異なる下着を着用させるこだわりぶりを熱く語り倒していて壮観。
ストーリーラインはおおむね誰にでも受け入れられやすい和姦ベースのそれ。巻末収録のベタな凌辱調教もの「深き底の私」のみテイストが異なるものの、そののちは自分の適性を悟り方向を定めたのだろう。短編群は基本1on1の甘ラヴでまことにゴチソウサマだし、幼なじみ女子3人を各個撃破の冒頭中編「僕らはおもらしどーしたい?」もハーレムというよりは主人公男子と彼女らとの深い絆を浮き彫りにするタイプのお話で、男子女子のスウィートネスあふれるやりとりに読んでてニヤニヤが止まらなくなること必定だ。
そしてこの作家のこだわりがもうひとつ発揮されるのがエロシーンにおいて。すなわち、前戯から本番にかけ随所で頻出するおしっこ放出の数々である。古めの作品ではほんの少し見せるだけだったのが徐々に頻度が増え、中編作においてはもはやそれ自体がテーマとなり女の子にビュービュー黄金水を噴き出させる始末だ。その他放尿をトリガーに発情したりお仕置きプレイでお漏らしさせたり、もしかするとセックスそれ自体よりチカラが入っているかも知れない。だからといってファックをおざなりにするわけではなく、現代エロ漫画必須の躍動感あふれる性器描写だのとろけるアクメ顔百面相だのをぬかりなく展開し読み手の興奮を効果的に励起せしめる。最愛の男子に抱かれうれしょん全開でイキまくりながらドプドプ膣内射精され放題の彼女らの痴態にティッシュの消費量もうなぎ登り。
下腹部にうずく尿意に身もだえする彼女はそれにシンクロするかのように徐々にほおを朱に染め呼吸を荒げて気がつけば発情モード。たわわな肢体をみずから開き準備万端の蜜壷へシャフトを導いて自分から腰を落としグラインドを開始する。いきり立つ怒張で奥を貫かれるたびダラダラヨダレたれ流し淫語マシンガン連射でイキ狂うさまがたまらなくエロっちい。ついに歓喜の渦のなかあたり一面におしっこをまき散らし昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこに大量の白濁を注ぎこみフィニッシュ。
おしっこネタ全面フィーチャーの挑戦的な作風やのっけから匠のこだわりを見せる下着描写など、当初からセールスポイントを明確に打ち出し他の有象無象の新人たちと差別化を図らんとする挑戦的な姿勢がいっそ心地よい。執筆時期の古い一部の作品では科白まわしがギクシャクしたり構図がドアップばかりだったりとつたない点も見られたものの、直近作ではそのへんも改善され順調な成長ぶりがうかがえる。せっかく緻密な性器描写ができるのにフィニッシュの瞬間はろくに結合/射精断面を描いてくれないのが個人的には不満だけど、このへんはまあ作者の嗜好も関係するので次作以降で増えてくれるといいなあと勝手に願望だけ。収録作たちのなかでは、英語教諭として帰ってきた元ホームステイ金髪碧眼女子の豹変ぶりに困惑しつつも最後ラヴラヴの「ブラインドアンスリウム」と、保健の授業がきっかけでオナニーに耽溺のヒロインが幼なじみ男子と結ばれて「偶発性インストラクション」の恋愛色濃厚な2本がお気に入り。
話○-△ 抜○ 消小 総合○
幼なじみ女子3人の人に言えないお漏らし癖を主人公がちんこで解決中編3話&全員集合巻頭フルカラー+オナニー狂になってしまったヒロインはその現場を幼なじみ男子に目撃されヤケクソで開き直り本編&描きおろしお風呂H後日談+独立短編3本。タイトルどおりさまざまな分泌物をまき散らしながら絶頂するドスケベガールズのダイナミックな乱れっぷりを詳細実況中継のこちらは記念すべき作者ファーストコミックスだ。なおペンネームは特段ひねることなしに「ふたばやえ」と発音すればよろしい模様。
定期購読こそしていないがいつも独特の嗅覚で尖った作家をピックアップしてくる「コミック真激」執筆陣はそれゆえに単行本になったときけっこうな率で購入している自分。とはいえさすがに他誌でも描いているとか薄い本で読んだことがあるとかもないまったくの初見の人に挑戦するのには勇気が要る。このたび評価の俎上に載せるこの作家も予備知識皆無でなかば清水の舞台から飛び降りる気分でチャレンジしたのだけど、いやあまさかこういうタイプの漫画家だったとは! と蒙が啓かれましたね。
のっけからエロ下着のみを身につけあとは素っ裸でなにやらびしょ濡れのドスケベ女子3人が見参という訴求力超ド高めの表紙がまずは目を惹く。中身のモノクロ原稿もなかなかにキャッチーなアニメ/ゲーム系の絵柄で、若干トーンワーク頼りの部分はあれどずいぶん華やかな印象だ。描きおろしパートを除きすべて真激掲載分となる収録作たちはほぼ直近2年以内の執筆で作画のブレも少なく品質は折り紙つき。いつものように版元公式サイト内の新刊情報からサンプル画像がおがめるので、双葉八重未体験の方は先にそれらを確認のうえ購入可否判断を。
この端整な筆致で描かれる女性陣はハイティーン制服女子を中心に推定20代前半ヒロイン1名をプラスの構成。いずれも愛らしいフェイス&ワガママボディを標準装備でエロ漫画購買層の最大公約数的需要を狙い撃ちだ。加えて双葉八重作品で特徴的なのは異様に気合いの入ったランジェリー描写で、細やかなレースといいやたらとリアルな布地の質感といいひと目でタダモノでないとわかる。実際に巻末著者あとがきではヒロイン全員に異なる下着を着用させるこだわりぶりを熱く語り倒していて壮観。
ストーリーラインはおおむね誰にでも受け入れられやすい和姦ベースのそれ。巻末収録のベタな凌辱調教もの「深き底の私」のみテイストが異なるものの、そののちは自分の適性を悟り方向を定めたのだろう。短編群は基本1on1の甘ラヴでまことにゴチソウサマだし、幼なじみ女子3人を各個撃破の冒頭中編「僕らはおもらしどーしたい?」もハーレムというよりは主人公男子と彼女らとの深い絆を浮き彫りにするタイプのお話で、男子女子のスウィートネスあふれるやりとりに読んでてニヤニヤが止まらなくなること必定だ。
そしてこの作家のこだわりがもうひとつ発揮されるのがエロシーンにおいて。すなわち、前戯から本番にかけ随所で頻出するおしっこ放出の数々である。古めの作品ではほんの少し見せるだけだったのが徐々に頻度が増え、中編作においてはもはやそれ自体がテーマとなり女の子にビュービュー黄金水を噴き出させる始末だ。その他放尿をトリガーに発情したりお仕置きプレイでお漏らしさせたり、もしかするとセックスそれ自体よりチカラが入っているかも知れない。だからといってファックをおざなりにするわけではなく、現代エロ漫画必須の躍動感あふれる性器描写だのとろけるアクメ顔百面相だのをぬかりなく展開し読み手の興奮を効果的に励起せしめる。最愛の男子に抱かれうれしょん全開でイキまくりながらドプドプ膣内射精され放題の彼女らの痴態にティッシュの消費量もうなぎ登り。
下腹部にうずく尿意に身もだえする彼女はそれにシンクロするかのように徐々にほおを朱に染め呼吸を荒げて気がつけば発情モード。たわわな肢体をみずから開き準備万端の蜜壷へシャフトを導いて自分から腰を落としグラインドを開始する。いきり立つ怒張で奥を貫かれるたびダラダラヨダレたれ流し淫語マシンガン連射でイキ狂うさまがたまらなくエロっちい。ついに歓喜の渦のなかあたり一面におしっこをまき散らし昇りつめてゆくヒロインのドスケベまんこに大量の白濁を注ぎこみフィニッシュ。
おしっこネタ全面フィーチャーの挑戦的な作風やのっけから匠のこだわりを見せる下着描写など、当初からセールスポイントを明確に打ち出し他の有象無象の新人たちと差別化を図らんとする挑戦的な姿勢がいっそ心地よい。執筆時期の古い一部の作品では科白まわしがギクシャクしたり構図がドアップばかりだったりとつたない点も見られたものの、直近作ではそのへんも改善され順調な成長ぶりがうかがえる。せっかく緻密な性器描写ができるのにフィニッシュの瞬間はろくに結合/射精断面を描いてくれないのが個人的には不満だけど、このへんはまあ作者の嗜好も関係するので次作以降で増えてくれるといいなあと勝手に願望だけ。収録作たちのなかでは、英語教諭として帰ってきた元ホームステイ金髪碧眼女子の豹変ぶりに困惑しつつも最後ラヴラヴの「ブラインドアンスリウム」と、保健の授業がきっかけでオナニーに耽溺のヒロインが幼なじみ男子と結ばれて「偶発性インストラクション」の恋愛色濃厚な2本がお気に入り。
2018-07-04
今週のビート・エモーション。
-奥森ボウイ「マンマンちょうだい」ジーウォーク ISBN:9784862977830
話○ 抜○ 消小 総合○
父親の再婚相手としてやって来た元同級生に赤ん坊扱いでご奉仕され主人公の股間も大変表題作&家を追い出され窮余のルームシェア生活もパートナーとの愛をじっくりはぐくみ続編&おまけ4コマ+独立短編1本。童心に帰り豊満な女体におぼれながら瑣事を忘れ癒されてゆく極楽浄土出現の作者最新刊は通算6冊めのコミックスにして本レーベルからの初見参だ。
キャリア初期から作画/作劇とも地に足のついたその芸風は誠実ながらも正直言うと地味に感じていたのだけれど、ケレン味たっぷりの設定をぶちこんだ電子配信の連載シリーズ「俺得修学旅行」がバカ売れし一気に売れっ子作家の仲間入り。それからは過去作も続々とコミックスになりそれも好セールスを記録してといますべての歯車が順調に回っている人。リリース間隔もすばやくて、前単行本「俺得修学旅行(2)」刊行から1年経たずの短期間でこのニューエスト・モデル発売である。
オーソドックスな一般青年誌系の絵柄は白黒原稿だと比較的落ちついた印象なのだけど、今回のカヴァーイラストはド迫力おっぱいまろび出し母乳噴き出してとむやみに扇情的。フォント使いも大胆で直截的な訴求コピーを帯にまといまさに売る気マンマンだ。さっそく収録作の初出を確認すると2013-15年にかけてのウェブ配信作品とのことで、前述のヒット作連載の直前もしくは同時期あたりに執筆の模様。巻末著者あとがきによれば古めのものは加筆修正をほどこしているとのことで表紙絵とのギャップもなくジャケ買いも安心。それでも気になる方は版元提供の単行本情報ページからサンプル画像を参照できるのでそれらをチェックののち購入を。
このたび我々の股間の慰安に貢献してくれる女性陣は年のころ10代ラスト~アラサー近辺といったところか。物語の根幹に関わるメイン級が3人にポッと出の抜き担当数人と少数精鋭ながら、そこはヴェテランゆえおのおの個性豊かに描き分け魅力的なキャラクターに仕上がっている。乳サイズは大小取りそろえつつ巨乳優勢で、カヴァーイラストが物語るとおりえらく存在感のあるデカ乳輪を標準装備とおっぱい星人向けのデザイン。また以前の作品でもそうだがヒロインみな下腹部のジャングルが豊かに生い茂り、陰毛大好きっ漢ならばマストバイ。
初出時は数パートに分割して配信していたものを超長編としてまとめる独特のスタイルにより、1冊にたった3コンテンツの特異な構成となる。そのうち父子家庭に新たな義母が同居のタイトル・チューン「マンマンちょうだい」と、その話の主人公が家を追い出され新たな家庭を構築してゆく「パイパイちょうだい」は実質的な続きもので、そこに蠱惑的な家庭教師さんとのえっちな駆け引きを展開の「感じて、カテキョ」が単品でプラスされる仕組み。冒頭からのシリーズものにはいずれも通底するテーマとして「赤ちゃん」が組みこまれ、前者では聖母のごとく甘やかしてくる元同級生にして現義母・芽衣(めい)にとまどいながらもおぼれてゆくニートな主人公・鈴木裕哉(すずきひろや)のうれし恥ずかしな葛藤を中心に、後者では自活することになった裕哉と新たな生活パートナー・真木ちより(ちより)とが互いに幼児退行をくり返すなか次第に心通わせてゆく情景を描き出す。これらと単発のカテキョ×教え子物語「感じて、カテキョ」3作いずれも、発端はコミカルながらも次第に家族の絆だとかたしかな愛情などが前面に押し出されストーリーは真摯なものへ変化してゆくという従来おなじみの奥森ボウイ節だ。その意味ではキャッチーな展開てんこ盛りの前作よりは同じく去年に富士美出版より上梓された2冊前の「毎日が挿入日」の方が近い雰囲気かも知れない。
とまあオハナシの雰囲気の変遷はあれど、濡れ場は必要充分以上の容量を確保。おそらくは配信上のレギュレイションの関係でエロシーン占有率はさほどでないものの、奥森ボウイ特有のむっちりボディが画面狭しと入り乱れ法悦の態で昇天しまくるヒロインズの痴態が読み手の勃起中枢をダイレクトドライヴ。加えて前2本ではテーマに沿った赤ん坊プレイが怒濤のごとく投入され、おこちゃま言葉で甘やかされながらの手コキだの授乳だの、あるいは逆転パターンで幼女さながらのヒロインにいけない行為をほどこしたりとやりたい放題。個人的には後者はともかく「赤さん」なりきりはそれほどシュミじゃないのだけど、俗事をすべて放擲しひたすらママンの懐へ抱かれたい諸兄には究極のヒーリング体験となることだろう。
やさしく頭を抱えこまれ甘い言葉をささやかれてあやされるうちすっかり気分は新生児。着衣をはだけまろび出される乳房にしゃぶりつき母乳を飲み干して夢心地だ。やがて屹立した怒張へ彼女の手が伸びシャフトを激しくしごかれてたちまち白濁を放つ。そして目前でパックリ開かれた蜜壷のその奥へ怒張をねじこめば柔肉がねっとりまとわりついてまさに極楽浄土。慈母のごとき肢体に埋もれたまま子宮の奥へたっぷりザーメンを放ったのちはまたしても安堵に包まれながら眠りに落ちるのだ。
なんでもない日常の営みを描きつつ誠実な愛の物語をつむいでゆく奥森ボウイ特有のスタイルにバブみを増したプレイが加わり独特の味わいをかもし出す1冊。昨今とみにストーリー寄りになりやや抜きづらくなった長編連載に比してこちらの方が使い勝手はよろしいかも知れず、ちんこのお供としてフル活用したのちハートウォームなドラマに癒されること必至。登場ヒロインのなかでは「パイパイちょうだい」主演女優にしてそのまっすぐな生きざまとキュートな笑顔に心も浄化されまくりなショートヘア美少女・ちよりちゃんが俺的イチオシですね。
話○ 抜○ 消小 総合○
父親の再婚相手としてやって来た元同級生に赤ん坊扱いでご奉仕され主人公の股間も大変表題作&家を追い出され窮余のルームシェア生活もパートナーとの愛をじっくりはぐくみ続編&おまけ4コマ+独立短編1本。童心に帰り豊満な女体におぼれながら瑣事を忘れ癒されてゆく極楽浄土出現の作者最新刊は通算6冊めのコミックスにして本レーベルからの初見参だ。
キャリア初期から作画/作劇とも地に足のついたその芸風は誠実ながらも正直言うと地味に感じていたのだけれど、ケレン味たっぷりの設定をぶちこんだ電子配信の連載シリーズ「俺得修学旅行」がバカ売れし一気に売れっ子作家の仲間入り。それからは過去作も続々とコミックスになりそれも好セールスを記録してといますべての歯車が順調に回っている人。リリース間隔もすばやくて、前単行本「俺得修学旅行(2)」刊行から1年経たずの短期間でこのニューエスト・モデル発売である。
オーソドックスな一般青年誌系の絵柄は白黒原稿だと比較的落ちついた印象なのだけど、今回のカヴァーイラストはド迫力おっぱいまろび出し母乳噴き出してとむやみに扇情的。フォント使いも大胆で直截的な訴求コピーを帯にまといまさに売る気マンマンだ。さっそく収録作の初出を確認すると2013-15年にかけてのウェブ配信作品とのことで、前述のヒット作連載の直前もしくは同時期あたりに執筆の模様。巻末著者あとがきによれば古めのものは加筆修正をほどこしているとのことで表紙絵とのギャップもなくジャケ買いも安心。それでも気になる方は版元提供の単行本情報ページからサンプル画像を参照できるのでそれらをチェックののち購入を。
このたび我々の股間の慰安に貢献してくれる女性陣は年のころ10代ラスト~アラサー近辺といったところか。物語の根幹に関わるメイン級が3人にポッと出の抜き担当数人と少数精鋭ながら、そこはヴェテランゆえおのおの個性豊かに描き分け魅力的なキャラクターに仕上がっている。乳サイズは大小取りそろえつつ巨乳優勢で、カヴァーイラストが物語るとおりえらく存在感のあるデカ乳輪を標準装備とおっぱい星人向けのデザイン。また以前の作品でもそうだがヒロインみな下腹部のジャングルが豊かに生い茂り、陰毛大好きっ漢ならばマストバイ。
初出時は数パートに分割して配信していたものを超長編としてまとめる独特のスタイルにより、1冊にたった3コンテンツの特異な構成となる。そのうち父子家庭に新たな義母が同居のタイトル・チューン「マンマンちょうだい」と、その話の主人公が家を追い出され新たな家庭を構築してゆく「パイパイちょうだい」は実質的な続きもので、そこに蠱惑的な家庭教師さんとのえっちな駆け引きを展開の「感じて、カテキョ」が単品でプラスされる仕組み。冒頭からのシリーズものにはいずれも通底するテーマとして「赤ちゃん」が組みこまれ、前者では聖母のごとく甘やかしてくる元同級生にして現義母・芽衣(めい)にとまどいながらもおぼれてゆくニートな主人公・鈴木裕哉(すずきひろや)のうれし恥ずかしな葛藤を中心に、後者では自活することになった裕哉と新たな生活パートナー・真木ちより(ちより)とが互いに幼児退行をくり返すなか次第に心通わせてゆく情景を描き出す。これらと単発のカテキョ×教え子物語「感じて、カテキョ」3作いずれも、発端はコミカルながらも次第に家族の絆だとかたしかな愛情などが前面に押し出されストーリーは真摯なものへ変化してゆくという従来おなじみの奥森ボウイ節だ。その意味ではキャッチーな展開てんこ盛りの前作よりは同じく去年に富士美出版より上梓された2冊前の「毎日が挿入日」の方が近い雰囲気かも知れない。
とまあオハナシの雰囲気の変遷はあれど、濡れ場は必要充分以上の容量を確保。おそらくは配信上のレギュレイションの関係でエロシーン占有率はさほどでないものの、奥森ボウイ特有のむっちりボディが画面狭しと入り乱れ法悦の態で昇天しまくるヒロインズの痴態が読み手の勃起中枢をダイレクトドライヴ。加えて前2本ではテーマに沿った赤ん坊プレイが怒濤のごとく投入され、おこちゃま言葉で甘やかされながらの手コキだの授乳だの、あるいは逆転パターンで幼女さながらのヒロインにいけない行為をほどこしたりとやりたい放題。個人的には後者はともかく「赤さん」なりきりはそれほどシュミじゃないのだけど、俗事をすべて放擲しひたすらママンの懐へ抱かれたい諸兄には究極のヒーリング体験となることだろう。
やさしく頭を抱えこまれ甘い言葉をささやかれてあやされるうちすっかり気分は新生児。着衣をはだけまろび出される乳房にしゃぶりつき母乳を飲み干して夢心地だ。やがて屹立した怒張へ彼女の手が伸びシャフトを激しくしごかれてたちまち白濁を放つ。そして目前でパックリ開かれた蜜壷のその奥へ怒張をねじこめば柔肉がねっとりまとわりついてまさに極楽浄土。慈母のごとき肢体に埋もれたまま子宮の奥へたっぷりザーメンを放ったのちはまたしても安堵に包まれながら眠りに落ちるのだ。
なんでもない日常の営みを描きつつ誠実な愛の物語をつむいでゆく奥森ボウイ特有のスタイルにバブみを増したプレイが加わり独特の味わいをかもし出す1冊。昨今とみにストーリー寄りになりやや抜きづらくなった長編連載に比してこちらの方が使い勝手はよろしいかも知れず、ちんこのお供としてフル活用したのちハートウォームなドラマに癒されること必至。登場ヒロインのなかでは「パイパイちょうだい」主演女優にしてそのまっすぐな生きざまとキュートな笑顔に心も浄化されまくりなショートヘア美少女・ちよりちゃんが俺的イチオシですね。
決してあなたが望んだものを奪うつもりはなかった
7/4借出。
-臼田孝「新しい1キログラムの測り方」講談社ブルーバックス ISBN:9784065020562
-君塚直隆「立憲君主制の現在」新潮選書 ISBN:9784106038235
-五味洋治「朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか」創元社 ISBN:9784422300573
-金子遊「混血列島論」フィルムアート社 ISBN:9784845917099
-本の雑誌編集部編「ニッポンの本屋」本の雑誌社 ISBN:9784860114145
-J・ネイスン「ニッポン放浪記」岩波書店 ISBN:9784000612340
-B・ポムゼル/T・D・ハンゼン「ゲッベルスと私」紀伊國屋書店 ISBN:9784314011600
-臼田孝「新しい1キログラムの測り方」講談社ブルーバックス ISBN:9784065020562
-君塚直隆「立憲君主制の現在」新潮選書 ISBN:9784106038235
-五味洋治「朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか」創元社 ISBN:9784422300573
-金子遊「混血列島論」フィルムアート社 ISBN:9784845917099
-本の雑誌編集部編「ニッポンの本屋」本の雑誌社 ISBN:9784860114145
-J・ネイスン「ニッポン放浪記」岩波書店 ISBN:9784000612340
-B・ポムゼル/T・D・ハンゼン「ゲッベルスと私」紀伊國屋書店 ISBN:9784314011600
2018-07-03
今晩の除湿運転。
-めの子「すとれんじがーる」文苑堂 ISBN:9784861172984
話○ 抜○-△ 消小 総合○
先輩のことが好きすぎてお尻オナニー狂になったヒロインはついに結ばれたのちもアナル挿入をおねだり本編&描きおろしショート後日談+独立短編8本+フルカラーショート1本。愛らしい笑顔の極上萌えっ娘たちが発情モード突入とともに豹変しメスの顔さらしてド派手にイキ狂うナイスな光景をお届けの作者これが記念すべきファーストコミックスだ。
数年前に創刊したころは正直いつまで持つのかなと思いつつ応援の意味で定期購読していた「コミックバベル」も気がつくとすっかり安定していまや立派な中堅どころの雑誌に。景気の悪い話ばかりのエロ漫画業界でバベルと「comicアンスリウム」(ジーオーティー刊)の一本立ちはうれしい限りだ。好調の同誌は新人育成にも積極的であり、これはという作家にはすぐにレギュラー掲載枠を与えすみやかに単行本リリースへと導いている。今回評価の俎上に載せるこの人もそんな期待の新星のひとりで、個人的にも発売を楽しみにしていたところ。ちなみに著者ブログの発売告知記事で一部ショップ購入特典が確認できるので、あわてて本屋へおもむく前に参照しておくのをオススメ。
ほわんと丸顔のキュート女子がそのあどけない表情に似合わぬド迫力おっぱいをまろび出しM字開脚の眼福な表紙はたいそう訴求力が高い。中身のモノクロ原稿もラヴリィな萌え系の絵柄で、いまは亡き萌えエロ専門誌「コミックポプリクラブ」(マックス刊)が現存していたらジャストフィットしそうな雰囲気だ。収録作すべて2016-18年にかけてのバベル掲載分と最近作ばかりゆえ作画品質も安定。1話試し読みへのリンクが付属した出版社web内のコミックス情報ページが親切にも出版社サイドから用意されているので、めの子初体験の方はそちらでタッチの確認を。
この端整な筆致でものされる女性陣は人妻もの1本を除きハイティーン制服女子専科となるが、唯一の大人ヒロインですらおこちゃま同然の幼い顔立ちゆえ熟女スキーは回れ右。見るからにロリフェイスなのにみなさん体躯の方はたいそうご立派で、おわん型のエクストララージバストに安産間違いなしの雄大なお尻が組み合わされた豊満ボディだ。なお予備知識を得るためにググったところ元来は男の娘同人で活動している人のようだけど今回は1名女装男子が存在するほかは男子側にそちらの痕跡はなく、薄い本でこの作家のファンになった諸兄は過剰に期待せぬよう。
ファンシィな絵柄にふさわしく物語は甘口仕立てのラヴコメ専科ではあるけれど、単行本タイトルが示唆するとおり女の子サイドにちょっとした変態性を附加しているお話が多めなのが特徴だ。初体験前に自分でお尻開発完了してたりJSコスプレで幼児退行したり演劇の練習でなりきりHしたり視線を感じて発情したり……そんなこんなでガマンできなくなった彼女の方から積極的にちんこへまたがりアンアンってな寸法ですよ。なかには男子に女装させてウットリだの彼氏へドSお仕置き調教だの自分的にはドン引きの属性もあるのだけれど、それらを含め多種多様な彼女らのアブノーマルライフが堪能できる仕掛け。
1本あたり18-24ページと分量はさまざまながら、ガチ成年マーク仕様の雑誌初出ゆえ濡れ場支配率は高くファックは充実。前述したヒロインのこじらせた性癖をストレートに本番さなかにも反映させお好みのプレイを実践する歓びに打ち震えながら彼女らド派手に昇天だ。昨今のエロ漫画に必須のハート目アヘ顔だのガッツリ性器結合/射精断面図フィーチャーだのの演出もおこたりなくふんだんに用意。加えて作者の趣味なのかアナル責めのシーンが頻出するので菊門大好きっ漢にはさらなる福音だ。大量の淫語と擬音にまみれながらとろけまくったアクメフェイスを見せつけたっぷりナマ中田氏され放題の彼女らの痴態で自慰表明もはかどりまくり。
そわそわモジモジ挙動不審なあの娘をよく見りゃすでに発情モード。ほおを紅潮させ呼吸を荒げながら早くもちんこおねだりの彼女を焦らすようにビッグバストをいじくり倒し下腹部の蜜壷を刺戟するとますますオクターヴが上がる。トロトロに愛液をたらし準備万端の蜜壷へたぎるシャフトをねじこみ激しく内奥を突き上げるたび瞳にハートを浮かべイクイク連呼だ。膣奥をキュッと締めつけタイトに抱きつきながら昇りつめてゆくヒロインの淫乱まんこに怒濤のごとくザーメンの奔流を叩きつけフィニッシュ。
一部の得意科目でないシチュでは若干息子の角度が下がったものの、総体として初単行本とは思えない安定したお話運びと迫力満点のストロングファック炸裂で非常にウェルメイド。とりわけ童顔巨乳女子愛好家には万難を排してでも推薦したい1冊だ。もとより別分野での活動歴もあり当初から漫画家としてはできあがった人のようなので、今後も優れたプロダクトを続々と生み出していただきたい。どの作品も楽しく読み大いにマイサンを活用したが、なかでもロリロリフェイス奥さまが旦那のリクエストで小学生コス→ランドセルHで盛り上がり「こすろりっ!」と、愛する彼の希望ならばとノーパンデート→ガッツリ青姦ナマ中田氏の「ないしょのきもち」が私的フェイヴァリット。
話○ 抜○-△ 消小 総合○
先輩のことが好きすぎてお尻オナニー狂になったヒロインはついに結ばれたのちもアナル挿入をおねだり本編&描きおろしショート後日談+独立短編8本+フルカラーショート1本。愛らしい笑顔の極上萌えっ娘たちが発情モード突入とともに豹変しメスの顔さらしてド派手にイキ狂うナイスな光景をお届けの作者これが記念すべきファーストコミックスだ。
数年前に創刊したころは正直いつまで持つのかなと思いつつ応援の意味で定期購読していた「コミックバベル」も気がつくとすっかり安定していまや立派な中堅どころの雑誌に。景気の悪い話ばかりのエロ漫画業界でバベルと「comicアンスリウム」(ジーオーティー刊)の一本立ちはうれしい限りだ。好調の同誌は新人育成にも積極的であり、これはという作家にはすぐにレギュラー掲載枠を与えすみやかに単行本リリースへと導いている。今回評価の俎上に載せるこの人もそんな期待の新星のひとりで、個人的にも発売を楽しみにしていたところ。ちなみに著者ブログの発売告知記事で一部ショップ購入特典が確認できるので、あわてて本屋へおもむく前に参照しておくのをオススメ。
ほわんと丸顔のキュート女子がそのあどけない表情に似合わぬド迫力おっぱいをまろび出しM字開脚の眼福な表紙はたいそう訴求力が高い。中身のモノクロ原稿もラヴリィな萌え系の絵柄で、いまは亡き萌えエロ専門誌「コミックポプリクラブ」(マックス刊)が現存していたらジャストフィットしそうな雰囲気だ。収録作すべて2016-18年にかけてのバベル掲載分と最近作ばかりゆえ作画品質も安定。1話試し読みへのリンクが付属した出版社web内のコミックス情報ページが親切にも出版社サイドから用意されているので、めの子初体験の方はそちらでタッチの確認を。
この端整な筆致でものされる女性陣は人妻もの1本を除きハイティーン制服女子専科となるが、唯一の大人ヒロインですらおこちゃま同然の幼い顔立ちゆえ熟女スキーは回れ右。見るからにロリフェイスなのにみなさん体躯の方はたいそうご立派で、おわん型のエクストララージバストに安産間違いなしの雄大なお尻が組み合わされた豊満ボディだ。なお予備知識を得るためにググったところ元来は男の娘同人で活動している人のようだけど今回は1名女装男子が存在するほかは男子側にそちらの痕跡はなく、薄い本でこの作家のファンになった諸兄は過剰に期待せぬよう。
ファンシィな絵柄にふさわしく物語は甘口仕立てのラヴコメ専科ではあるけれど、単行本タイトルが示唆するとおり女の子サイドにちょっとした変態性を附加しているお話が多めなのが特徴だ。初体験前に自分でお尻開発完了してたりJSコスプレで幼児退行したり演劇の練習でなりきりHしたり視線を感じて発情したり……そんなこんなでガマンできなくなった彼女の方から積極的にちんこへまたがりアンアンってな寸法ですよ。なかには男子に女装させてウットリだの彼氏へドSお仕置き調教だの自分的にはドン引きの属性もあるのだけれど、それらを含め多種多様な彼女らのアブノーマルライフが堪能できる仕掛け。
1本あたり18-24ページと分量はさまざまながら、ガチ成年マーク仕様の雑誌初出ゆえ濡れ場支配率は高くファックは充実。前述したヒロインのこじらせた性癖をストレートに本番さなかにも反映させお好みのプレイを実践する歓びに打ち震えながら彼女らド派手に昇天だ。昨今のエロ漫画に必須のハート目アヘ顔だのガッツリ性器結合/射精断面図フィーチャーだのの演出もおこたりなくふんだんに用意。加えて作者の趣味なのかアナル責めのシーンが頻出するので菊門大好きっ漢にはさらなる福音だ。大量の淫語と擬音にまみれながらとろけまくったアクメフェイスを見せつけたっぷりナマ中田氏され放題の彼女らの痴態で自慰表明もはかどりまくり。
そわそわモジモジ挙動不審なあの娘をよく見りゃすでに発情モード。ほおを紅潮させ呼吸を荒げながら早くもちんこおねだりの彼女を焦らすようにビッグバストをいじくり倒し下腹部の蜜壷を刺戟するとますますオクターヴが上がる。トロトロに愛液をたらし準備万端の蜜壷へたぎるシャフトをねじこみ激しく内奥を突き上げるたび瞳にハートを浮かべイクイク連呼だ。膣奥をキュッと締めつけタイトに抱きつきながら昇りつめてゆくヒロインの淫乱まんこに怒濤のごとくザーメンの奔流を叩きつけフィニッシュ。
一部の得意科目でないシチュでは若干息子の角度が下がったものの、総体として初単行本とは思えない安定したお話運びと迫力満点のストロングファック炸裂で非常にウェルメイド。とりわけ童顔巨乳女子愛好家には万難を排してでも推薦したい1冊だ。もとより別分野での活動歴もあり当初から漫画家としてはできあがった人のようなので、今後も優れたプロダクトを続々と生み出していただきたい。どの作品も楽しく読み大いにマイサンを活用したが、なかでもロリロリフェイス奥さまが旦那のリクエストで小学生コス→ランドセルHで盛り上がり「こすろりっ!」と、愛する彼の希望ならばとノーパンデート→ガッツリ青姦ナマ中田氏の「ないしょのきもち」が私的フェイヴァリット。
2018-07-02
今月のB-BOYイズム。
-いーむす・アキ「きもちいーむすめ」ワニマガジン社 ISBN:9784862695680
話○-△ 抜○ 消小 総合○
むっちりボディをフル活用しドスケベガールズ&レディースが精液搾取しまくり短編7本+フルカラーショート2本。お肌を火照らせ敏感な部分を濡らしてガチハメする気満々の女子連中にルパンダイヴしては特濃ザーメンぶちまけ放題の肉欲ジャングルが出現の作者最新刊は記念すべき通算10冊めのコミックスだ。
創刊当初の抜き度外視ハイエンド系→実用最優先熟女/人妻エロスメガ盛り→ポップ&オサレを邁進しつつファックもしっかりの業界最大手確立と、その長い歴史のなかで「COMIC快楽天」はその立ち位置を変化させてきている。当然その変革の際には執筆陣も全面的に入れ替わっているのだが、いーむす・アキは例外的に熟女ガチエロ路線時代から現在まで息の長い活動を続けている奇跡の人。年イチ以上のハイペースで単行本リリースを続けていた最盛期には及ばないまでも生産能力は堅調で、一昨年刊行の前作「とろまんスタイル」から1年半あまりのそう長くないインターヴァルでの再会。
過剰なほどに女体をテカらせた、「いーむす塗り」とでも称すべき独特の彩色が今回もきわ立つカヴァーイラストがぼくらをお出迎え。冒頭に集中するカラー原稿に続く白黒パートもコッテリとトーンを這わせた濃口のヴィジュアルだ。いまとなってはワニでも少なくなった写実的なタッチがベースながら顔立ちのバランスにはいま風のテイストも取り入れて充分に最前線で戦える。快楽天本誌および「コミックゼロス」掲載分となるこちらは執筆時期が2015-18年とやや幅広いもののすでに絵柄は確立しており単行本トータルでの違和感はない。例によって版元公式サイト内の単行本情報ページからサンプル画像がおがめるので、この作家にはじめて触れる方はそっちをチェックしたのち購入可否判断を。
元来つるぺた幼女から熟れ熟れママンまでなんでも描きこなすオールラウンダーであり、今回もヒロインには幅広い年齢層を用意。キャリア初期は熟女専科、中盤あたりのティーン中心を経て前作あたりからはまた年長系が盛り返してと変遷を経ながらもムチツヤボディの淫猥きわまりない肢体描写はあいかわらず。加えて乳暈のブツブツやモッサリした陰毛までエロパーツはじつにリアルに描かれており、3次元経由でエロ漫画へ挑戦しようという人にとっては取っ掛かりとしてこの人の作品から入門するのが最適だろう。
10年以上の豊富な経験を誇る熟達の作家だけにお話運びも達者なもの。掲載誌の性格上肩のこらない和姦ベースの物語が主体だが、オードソックスなイチャラヴあり禁断の関係あり、ほのぼのなのからほんのりダークなのまで自由自在。さすがにたった8ページのフルカラー漫画では窮屈さを感じるものの、ノーマルな尺の作品ならばワン・アイディアを上手にエロスへとつなげてゆく職人芸を堪能できる仕掛けだ。
カラー掌編2本を除けば1本あたり24-30ページとかなり容量は潤沢で、必然的にエロシーンも盛りだくさん。奇抜なシチュや特殊な性癖を投入するわけでもないのに、いーむす・アキ特有のテラテラと光沢を帯びる女体/性器描写とヒロイン連中のドエロいイキ顔百面相だけで無類の対股間破壊力を発揮する。艶めく肢体をダイナミックに揺さぶり全身汗みずくになりながらのハードファック三昧&ガッツリ膣内射精断面図フィーチャーに我々の自慰表明も止むことなし。
おこちゃまから奥さままで等しくオンナなのだからたぎる怒張を前にすればたちまち下腹部をしとどに濡らす。自分から男の股間へがっつき陰茎にトローリ唾液を垂らしながら絶妙な口技で舐めたり含んだりをくり返したちどころに第1ちんこ汁を取得だ。全身を朱に染め甘い吐息をもらしながら挿入を懇願する彼女の願いどおり、淫裂をゴリゴリ男根で押し広げ粘膜どうしの真剣勝負をスタート。シャフトが行き交うたび肉ヒダがめくれ愛液が糸を引きつつ流れ出すさまがエロティックでたまらない。四方八方へ甘い声をまき散らし昇りつめてゆくヒロインの子宮の最深部へ最後たっぷりと白くねばつく液体をお見舞いだ。
ウェッティな女体が画面狭しと躍動し白濁液まみれで女子ども昇天のすばらしすぎる光景を今回もゲップが出るほど絨毯爆撃で愚息もご満悦。たまに出てくる外出しやゴムつきファックが全部ガッツリ膣内射精になり、また少し前みたく10代女子オンリーになれば抜き評価を三重丸くらいに引き上げたいところだが、このへんはぶっかけスキーや熟女愛好家の方もおられるのでワガママは言いません。そんな俺ゆえ今回収録物件のなかでは、ショートヘア&ロリロリフェイスっ娘とリゾートの開放感のもと気持ちよく野エロ「海辺でGO!」と、生真面目&ギャルの対照的な教え子2名を高校教師がセットでご賞味の「どっきりメイト」のティーンヒロインもの2本がお気に入り。
話○-△ 抜○ 消小 総合○
むっちりボディをフル活用しドスケベガールズ&レディースが精液搾取しまくり短編7本+フルカラーショート2本。お肌を火照らせ敏感な部分を濡らしてガチハメする気満々の女子連中にルパンダイヴしては特濃ザーメンぶちまけ放題の肉欲ジャングルが出現の作者最新刊は記念すべき通算10冊めのコミックスだ。
創刊当初の抜き度外視ハイエンド系→実用最優先熟女/人妻エロスメガ盛り→ポップ&オサレを邁進しつつファックもしっかりの業界最大手確立と、その長い歴史のなかで「COMIC快楽天」はその立ち位置を変化させてきている。当然その変革の際には執筆陣も全面的に入れ替わっているのだが、いーむす・アキは例外的に熟女ガチエロ路線時代から現在まで息の長い活動を続けている奇跡の人。年イチ以上のハイペースで単行本リリースを続けていた最盛期には及ばないまでも生産能力は堅調で、一昨年刊行の前作「とろまんスタイル」から1年半あまりのそう長くないインターヴァルでの再会。
過剰なほどに女体をテカらせた、「いーむす塗り」とでも称すべき独特の彩色が今回もきわ立つカヴァーイラストがぼくらをお出迎え。冒頭に集中するカラー原稿に続く白黒パートもコッテリとトーンを這わせた濃口のヴィジュアルだ。いまとなってはワニでも少なくなった写実的なタッチがベースながら顔立ちのバランスにはいま風のテイストも取り入れて充分に最前線で戦える。快楽天本誌および「コミックゼロス」掲載分となるこちらは執筆時期が2015-18年とやや幅広いもののすでに絵柄は確立しており単行本トータルでの違和感はない。例によって版元公式サイト内の単行本情報ページからサンプル画像がおがめるので、この作家にはじめて触れる方はそっちをチェックしたのち購入可否判断を。
元来つるぺた幼女から熟れ熟れママンまでなんでも描きこなすオールラウンダーであり、今回もヒロインには幅広い年齢層を用意。キャリア初期は熟女専科、中盤あたりのティーン中心を経て前作あたりからはまた年長系が盛り返してと変遷を経ながらもムチツヤボディの淫猥きわまりない肢体描写はあいかわらず。加えて乳暈のブツブツやモッサリした陰毛までエロパーツはじつにリアルに描かれており、3次元経由でエロ漫画へ挑戦しようという人にとっては取っ掛かりとしてこの人の作品から入門するのが最適だろう。
10年以上の豊富な経験を誇る熟達の作家だけにお話運びも達者なもの。掲載誌の性格上肩のこらない和姦ベースの物語が主体だが、オードソックスなイチャラヴあり禁断の関係あり、ほのぼのなのからほんのりダークなのまで自由自在。さすがにたった8ページのフルカラー漫画では窮屈さを感じるものの、ノーマルな尺の作品ならばワン・アイディアを上手にエロスへとつなげてゆく職人芸を堪能できる仕掛けだ。
カラー掌編2本を除けば1本あたり24-30ページとかなり容量は潤沢で、必然的にエロシーンも盛りだくさん。奇抜なシチュや特殊な性癖を投入するわけでもないのに、いーむす・アキ特有のテラテラと光沢を帯びる女体/性器描写とヒロイン連中のドエロいイキ顔百面相だけで無類の対股間破壊力を発揮する。艶めく肢体をダイナミックに揺さぶり全身汗みずくになりながらのハードファック三昧&ガッツリ膣内射精断面図フィーチャーに我々の自慰表明も止むことなし。
おこちゃまから奥さままで等しくオンナなのだからたぎる怒張を前にすればたちまち下腹部をしとどに濡らす。自分から男の股間へがっつき陰茎にトローリ唾液を垂らしながら絶妙な口技で舐めたり含んだりをくり返したちどころに第1ちんこ汁を取得だ。全身を朱に染め甘い吐息をもらしながら挿入を懇願する彼女の願いどおり、淫裂をゴリゴリ男根で押し広げ粘膜どうしの真剣勝負をスタート。シャフトが行き交うたび肉ヒダがめくれ愛液が糸を引きつつ流れ出すさまがエロティックでたまらない。四方八方へ甘い声をまき散らし昇りつめてゆくヒロインの子宮の最深部へ最後たっぷりと白くねばつく液体をお見舞いだ。
ウェッティな女体が画面狭しと躍動し白濁液まみれで女子ども昇天のすばらしすぎる光景を今回もゲップが出るほど絨毯爆撃で愚息もご満悦。たまに出てくる外出しやゴムつきファックが全部ガッツリ膣内射精になり、また少し前みたく10代女子オンリーになれば抜き評価を三重丸くらいに引き上げたいところだが、このへんはぶっかけスキーや熟女愛好家の方もおられるのでワガママは言いません。そんな俺ゆえ今回収録物件のなかでは、ショートヘア&ロリロリフェイスっ娘とリゾートの開放感のもと気持ちよく野エロ「海辺でGO!」と、生真面目&ギャルの対照的な教え子2名を高校教師がセットでご賞味の「どっきりメイト」のティーンヒロインもの2本がお気に入り。
2018-07-01
ソーダとジンで ケムールGIN
7/1借出。
-森達也「ニュースの深き欲望」朝日新書 ISBN:9784022737595
-南後由和「ひとり空間の都市論」ちくま新書 ISBN:9784480071071
-角幡唯介「新・冒険論」インターナショナル新書 ISBN:9784797680232
-若林芳樹「地図の進化論」創元社 ISBN:9784422400372
-夫馬信一「1964東京五輪聖火空輸作戦」原書房 ISBN:9784562054794
-刈谷正意「日本陸軍試作機物語」潮書房光人社 ISBN:9784769816515
-押野武志/谷口基/横濱雄二/諸岡卓真編「日本探偵小説を知る」北海道大学出版会 ISBN:9784832934016
-L・J・ソルモンソン「ジンの歴史」原書房 ISBN:9784562055555
-森達也「ニュースの深き欲望」朝日新書 ISBN:9784022737595
-南後由和「ひとり空間の都市論」ちくま新書 ISBN:9784480071071
-角幡唯介「新・冒険論」インターナショナル新書 ISBN:9784797680232
-若林芳樹「地図の進化論」創元社 ISBN:9784422400372
-夫馬信一「1964東京五輪聖火空輸作戦」原書房 ISBN:9784562054794
-刈谷正意「日本陸軍試作機物語」潮書房光人社 ISBN:9784769816515
-押野武志/谷口基/横濱雄二/諸岡卓真編「日本探偵小説を知る」北海道大学出版会 ISBN:9784832934016
-L・J・ソルモンソン「ジンの歴史」原書房 ISBN:9784562055555
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